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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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201.  美しい夏キリシマ 広島や長崎それに沖縄からも遠く離れた美しい大自然のキリシマ、グラマンが飛んだり竹槍訓練をしていても、戦争に無縁の地に思える。しかし、そこに住む人の心の中には様々な形で戦争が影をなしていた。学徒出陣ながら肺浸潤で仲間に加われなかった少年、密会を重ねる兵士と戦争未亡人?、義足になった男に嫁ぐ娘。やがて終戦、天皇は神様と教えられた人たちはどう受け取ったのだろうか。戦争とは何かを静かに問う。登場人物が多く散漫になりがちで、メッセージが伝わりにくい気もするが・・・。[DVD(邦画)] 6点(2012-08-08 11:27:13)

202.  マンマ・ミーア! ABBAのメンバーは私とほぼ同年代であり、歌も若い頃ずいぶん慣れ親しんだものだ。「ダンシング・クイーン」や「テイク・ア・チャンス・オン・ミー」などなど、この映画の中の曲は、ほんどとまではいかなくても、半分以上は知っている。軽快なテンポで心うきうき自然と踊り出してしまうものばかりと言ってもよいくらいだ。 この映画も前半はまずまず、ところが男性3人組が出てくるともう耳をふさぎたくなるほどひどい。これじゃどんなにミュージカルが良くても映画は台無し。その余波か、後半は物語もだらけ(ズッコケ)てしまった。[DVD(字幕)] 5点(2012-08-01 21:20:12)《改行有》

203.  チェンジリング(2008) すごく心を揺さぶられる映画である。しかし初め見たときは、クリスティンが精神病院を出てからの展開が嘘っぽく思えて、嫌な感じがしていた。ところがこのレビューを書くにあたってもう一度見直してみると逆にそれが良かったように思えた。 ロス警察の腐敗ぶりや少年を誘拐した凶悪犯の残忍さは事実だろう。この事実は私たちが決して忘れてはならないことである。しかしこの映画の主題はそのどちらもでもなく、親と子の愛情だろうと思う。だからこそ、事件が解決した後でも、子どもが生きていると信じ探し続けたのだろうし、犯人にわざわざ会いにいったのだろうと思う。 それからクリスティンが精神病院に入れた場面では、「カッコーの巣の上で」を思い出してしまった。[DVD(字幕)] 9点(2012-08-01 15:43:30)《改行有》

204.  いつかA列車に乗って 《ネタバレ》 雰囲気がとても良い。「実は・・・」「うそ!」「ばれたかあ」は最高、特にラストがこの会話で終わるのが何と言ってもほほえましい。こういった群像劇は好きだし、シーンのひとつひとつに情感がこもる。音楽も良さそうなのだが、ジャズが苦手の私にはちょっと・・・。もしジャズが好きだったら、満点になる映画かもしれない。 [DVD(邦画)] 8点(2012-07-30 06:16:11)《改行有》

205.  赤いアモーレ オープニングはシェルブールの雨傘かと思ったがそうではなかった。でも雨のシーンはこの後も何度か出てきて、特に病院の窓から見える椅子と女性は印象的、そして赤い靴も・・・。映画はペネロペ・クルス演じる女性イタリアが不憫でしかたなかった。[DVD(字幕)] 5点(2012-07-29 11:26:46)

206.  やがて来たる者へ 《ネタバレ》 第二次世界大戦末期の混乱したイタリア。南部からは連合国軍が進攻し、北部はナチスドイツの占領下。反政府のパルチザンのゲリラ活動、内乱が続く中でマルザボット虐殺事件は起こった。 映画は8歳の少女の視点で描かれ、政治的な意味あいは極力抑えられている。住民は無抵抗なままに次々と殺され、その大部分が女であり、子どもであり、老人である。祈りを捧げている神父までもが殺されるほどだ。 映画はそうした事実をありのままに描いたものであり、声が出せなくなった少女と赤ん坊が残される。実に象徴的だ。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-26 17:29:35)《改行有》

207.  今宵、フィッツジェラルド劇場で 《ネタバレ》 30年以上続いたラジオ番組が劇場の取り壊しと共に姿を消す。聴衆へのお別れの言葉もなく、普段と変わらぬ放送で幕を閉じようとするが、出演中の老シンガーが亡くなったり、首切り人や謎の女も登場したり、ハプニングは続出。このあたりがおもしろいのかどうかよくわからないのだが、歌は結構良い。特にジェアリン・スティールは貫禄があってなかなか。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-24 08:20:33)《改行有》

208.  奇術師フーディーニ~妖しき幻想~ 魔術の恋もおもしろかったが、これもなかなかおもしろい。同じマジシャンのフーディーニを主人公にしながらも、こちらのお相手は心霊術士。彼が母の死後心霊術(撃破?)に凝っていたことは有名であるが、そちらに焦点をあてたもの。 肝心の奇術に関しては「魔術の恋」に一歩劣るが、後年の作だけあって映像と音楽が良い。キャサリン・ゼタ=ジョーンズよりも最後はシアーシャ・ローナンが勝っていたかも・・・。[DVD(字幕)] 7点(2012-07-23 23:58:28)《改行有》

209.  ホワイト・ライズ オリジナルより米国風なのは当然なことだが、ストーリーがわかりやすい。サスペンスよりもドラマ性が高くなっている。米国映画になれている人はむしろこっちの方が良いかも。ただその分安っぽくなっているようにも思う。モニカ・ベルッチが演じたリサをダイアン・クルーガーが演じるが、彼女の美しさは格別。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-22 18:49:06)《改行有》

210.  その名にちなんで 米国に移り住んだインド人夫婦と米国で生まれ育った息子たち、地球を半周するほどの二国間の隔たりは、文化や生活習慣など様々な違いを見せてくれる。人間誰しも自分の生まれ育った所が故郷なのだ。 映画は名前に込められた親の愛の物語かと思ったが、そればかりではないと思う。ゴーゴリの「外套」、どんな内容の小説かは読んだことがないのでわからないが、あらすじを読んでなるほどと思わせるものがある。さらに、「われわれはみなゴーゴリの『外套』から出た」という有名な言葉までも。 [DVD(字幕)] 7点(2012-07-16 18:31:46)《改行有》

211.  ダンサー・イン・ザ・ダーク 二度と見たくないという人には酷かもしれないが、何年か経って再度見て冷静にレビューが書ける映画かもしれない。私も最初見たときの衝撃は大きく、とても言葉にできなかったことを覚えている。 確かにセルマの考え方や行動は異常だ。しかしそれは遺伝による先天的な目の病気ということを考えれば理解できることかもしれない。それなのに敢えて子どもを産んだという事実、それをどう考えればよいのだろう。不幸はここから始まっていたのかも。そして死刑執行という運命、死刑制度がなくならない限り、解消できない不幸かもしれない。 ラース・フォン・トリアーという監督は、つくづくすごい人だと思う。ミュージカルで綴る空想の世界が見事。[DVD(字幕)] 8点(2012-07-14 22:46:18)《改行有》

212.  博士の愛した数式 とかくむずかしいと敬遠されがちな数学だけど、博士やルートの神秘な数の世界の話を聞いているときっと好きになるかも。私自身完全数や友愛数など、結構勉強になった。 原作のすばらしさもだが、映画の雰囲気が実に良い。配役が良いのか監督が良いのか、その両方なのだろうと思う。 ところで些細なことかもしれないけど、数の字の筆順が違うのが気になった。[DVD(邦画)] 8点(2012-07-14 08:29:14)《改行有》

213.  シムソンズ 映画も良かったけど、カーリングのおもしろさやチームワークの大切さも改めて教えられた。カーリング日本女子チームがんばれと応援したい。[DVD(邦画)] 7点(2012-07-13 22:28:32)

214.  歓喜の歌 突っ込みどころは多々あるけれど、映画(落語)の世界であれば許容範囲、というか、落語の映画化なんて画期的すごいと思う。ダブルブッキングというとんでもない問題発生にどう対処するのやらと見ていたら、優しさと暖かさで心を満たしてくれる。ママさんコーラスも、おばさんたちの暇つぶしではなく、仕事や家事の忙しさを忘れさせる大切なものだとわかる。ところで主題歌のあの鐘とは、除夜の鐘だったんだ。[DVD(邦画)] 7点(2012-07-13 07:30:48)

215.  マリア・カラス最後の恋 前半はまずまずだったが、中盤オナシスと出会ってから中だるみ。マリア・カラスの歌声も聞けなくなり、愛を追い求める女性に過ぎなくなってしまう。映画は人間としてのマリア・カラスを描きたかったのだろうが不倫ものとしか見えず、映画の魅力が半減。 カラスを演じた女優さんは美しく、特に舞台衣装の姿はレコードジャケットで見るマリアとダブるほど魅力的だ。 一方のオナシスは最初から爺くさい。最初の夫メネギーニの方がずっと年上なのに不自然。 [DVD(字幕)] 6点(2012-07-12 21:17:37)《改行有》

216.  永遠のマリア・カラス 《ネタバレ》 80を過ぎてもなお歌えるオペラ歌手もいるのに、20世紀最高のプリ・マドンナと呼ばれたマリア・カラスの声の衰えは著しかった。40を過ぎると下り坂、50を超えた日本公演ではさんざんなできだったという。すでに伝説の存在となり、オナシスとの思い出と若き頃の自らのレコード音楽に浸る隠遁生活。そこから夢よもう一度という物語なのだが・・・。 マリア・カラスを演じるファニー・アルダンは秀逸。物語が進むにつれ、本当のマリア・カラスに思えてくる。そして吹き替えに使った30代のカラスの歌がすばらしい。 合成されたカルメンで大成功かと思いきやというラストがまた良い。[DVD(字幕)] 8点(2012-07-11 23:08:48)《改行有》

217.  アンネの追憶 《ネタバレ》 「アンネの日記」にはゲシュタポに捕らわれた後のことは書かれていない。もちろん、書くことができなくなったためである。この映画は、アンネの家族で唯一生き残った父親や彼らを匿い日記を保管したミープ、アンネの友人で生き残ったハネリらの証言を元に作られている。そしてその中でも重要なのはハネリの証言を元に書かれた「もうひとつの『アンネの日記』」 したがって、隠れ家生活は簡単な描写となり、収容所生活が映画の中心となる。収容所に送られる貨物列車もすごいが、髪を短く切られた上に全身裸にされ、シャワーを浴びせられるシーンもすごい。男と女、大人と子ども、働ける者と働けない者に選別され、必要とされない者は焼かれていく。ユダヤ人収容所がいかにひどかったか、私たちは絶対に知るべきだろう。 ただ映画としては、今まで作られた同じ題材の映画より優れていたかどうかは自身がない。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-06 02:25:28)《改行有》

218.  約三十の嘘 《ネタバレ》 この「約三十の嘘」はおもしろい舞台劇だし、映画もそのおもしろさが結構生かされていると思う。 舞台と映画は根本に違う。限られた人数だけで限られたスペース、密室劇というか、会話(台詞)の妙を味あわないとおもしろくない。3年前の事件や北海道での仕事の成功はグループの会話によって示されるが、こういったところがいかにも演劇調で良い。 そして見ものはラスト、何千万のお金よりグループを壊さないこと、そして仕事とリーダーの志方さんを選ぶ女性を演じる中谷美紀が圧倒的にすばらしい。祝「チームハバロア」といったところ。 と思ったんだけど、皆さん、てきびしいなあ。やっぱり舞台に負けているのかな。[DVD(邦画)] 7点(2012-07-04 09:22:05)《改行有》

219.  ステップフォード・ワイフ(2004) オリジナルから30年、世の中の近代化とともに映画も近代化、コンピュータやロボットの時代となって大幅な修正となる。洗練されたサスペンス調から、スパイスの利いた味付けの濃い風刺コメディへと変化した。だから、この変化が好みに合うか合わないかで評価は大きく変わってくるだろう。私の場合ははっきりとマイナスだし、最後の方は特に嫌らしくさえ思った。[DVD(字幕)] 4点(2012-07-02 16:00:17)

220.  アンネ・フランク<TVM> 《ネタバレ》 この映画はアンネが書いた日記を元にした映画ではない。アンネ・フランクとその周りの人たちを詳しく調査し伝記を書いたメリッサ・ミュラーとカーク・エリスの原作に基づいたものだ。(映画の冒頭で語られる) アンネが書いた日記のほとんどは隠れ家生活していた2年間の話だが、その前の幸せだった頃の生活と捕えられた後の収容所での生活の両方を加え、アンネの一生を描いたものになっている。そのせいで前半と後半の対比が見事だし、後半から終盤にかけて大きな感動を呼ぶ。その反面日記に記された感情的なものは極力抑えられている。 映画は映像がきれいだし、音楽も実に印象的で言うことがない。よくをいえば、アンネがあまりにも大人びていることか、映画の始まりは10歳くらいのはずなのだが・・・。 [DVD(字幕)] 9点(2012-07-02 01:58:41)《改行有》

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