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221.  ワールド・トレード・センター 作品自体はシンプルかつコンパクト。べつに「911」が素材ではなくてもいいんじゃないかと思えるほど、ありふれた“感動物語”です。そこで思うのは、およそO・ストーンの作品らしからぬということ。従来の彼なら、もっと政治的なドロドロや現場のグログロを大胆に描いていたはず。鬼才も歳をとって巨匠になっちゃったということか、それとも撮影の舞台裏にこそ政治的なドロドロが働いたのか。米国の将来なんかどうでもいいが、彼の今後の活動はいささか気になります。[DVD(字幕)] 5点(2007-08-26 00:38:59)

222.  オーシャンズ12 クルーニーとブラピ以外全員の出演者について一言。それぞれ主役を張れるほどの役者たちが、なぜこんな陳腐な映画に、しかも端役で輝けないことが明らかなのに、出演を承諾したのか不思議です。たんなる余興でしょうか。それともドル札で頬をひっぱたかれたのでしょうか。[地上波(吹替)] 3点(2007-08-13 12:11:50)

223.  明日の記憶 やっぱり病気モノは、見ていて辛い。救いがないし、ラストも予想できるし、場合によっては“明日は我が身”だから。「これが現実なんだ」と言われればそれまでですが、誰もがいつかは経験するであろう日常的な“悲劇”を、なぜわざわざ映画で確認しなければならないのか。話題の作品だし、渡辺謙だし、テレビだから話のタネに見ましたが、映画館orレンタルビデオの段階ではけっして見なかったと思います。作品としてはボチボチおもしろかったけどね。[地上波(邦画)] 5点(2007-08-12 19:16:53)

224.  博士の愛した数式 《ネタバレ》 心優しいドラマをつくりたい、という意図なんでしょうが、優しすぎて薄気味悪い上に、輪郭線がボヤッとした印象です。他の方も指摘されていますが、授業シーンの生徒が優等生すぎます。教育委員会が監修してるみたい。それに深津の息子も“オトナ”すぎて気持ちが悪い。これぐらいの年齢なら、博士に対してもっと残酷な好奇心とか、無遠慮な質問とかがあってもいいはず。また、病院シーンでの博士の講釈&落ち込みとか、クビになった深津の復活とか、浅丘の心境とか、いま一つ状況がよくわからない。ちょっと説明が足りないんじゃないでしょうか。ついでにいうと、博士の講釈のいくつかは、『星の王子さま』に出てきた気が…。もしかするとパクリですか? [地上波(邦画)] 3点(2007-05-26 19:09:25)《改行有》

225.  オールド・ルーキー 《ネタバレ》 メジャーに昇格して、高々とそびえるアーリントン球場の壁を主人公が見上げるシーンが好き。こういう“権威”っていいですね。すべての野球選手が憧れる、まさに頂点という感じ。他のシーンは予定調和につき、どうでもよろし。[CS・衛星(字幕)] 5点(2007-05-20 15:10:25)

226.  男たちの大和 YAMATO およそ邦画の“大作”はハズレが多いので、「大和よお前もか」になるかなと思いながら見たのですが、意外に良作でした。原作(ノンフィクションです。念のため)を読んだ者として言えば、原作どおりの部分もあり、おおいに美化している部分もあり、ヘンな付け足しもあり。特に「内田」のエピソードについては、もっとエゲツない話もあるのですが、完全にカットされていました。“感動映画”としてまとめる関係上、これは仕方のないことかもしれません。ちなみに、悪評高い鈴木京香のシーンですが、「ただいま帰りました」は一字一句原作どおりです(ただし船ではなくヘリ)。映画にするとクサいだけですが、事実だとすればグッと来ますね。[地上波(邦画)] 7点(2007-04-09 18:14:26)

227.  隠し剣 鬼の爪 正直、驚きました。こんなにヒネリのカケラもないなんて。超予定調和だし、登場人物はことごとく平板だし。しかも前半は松の話、後半は小澤の話とブッツリ分断されていて、ビックリするほど関連がありません。つまり一言でいえば「退屈」でした。唯一よかったのは、前半の「きえはどこだ!」ぐらいかな。[地上波(邦画)] 3点(2007-03-24 17:08:02)

228.  ブラックボード 背負う人 ものすごく面白そうなテーマだったのに、結局イライラだけで終わりました。まず流浪する民や、それを追う“敵”の事情がわからずにイライラ。ご当地の人々や“識者”なら一定のコンセンサスがあるのでしょうが、もう少し状況を説明してくれてもいいんじゃない?、という感じ。それに、一方がしつこく同じ言葉を繰り返し、もう一方が徹底的に無視しつづけるという異様なコミュニケーションにもイライラ。現場に飛んで双方に「くどい!」「返事ぐらいしろよ!」と言ってやりたくなりました。これがご当地の人々の会話術なんでしょうか。とはいえ、こんなエキゾチックな映画も、たまにはいいかな。[地上波(字幕)] 4点(2007-03-12 07:52:18)

229.  キリング・ミー・ソフトリー エロシーン付きの2時間ドラマ。それだけ。[地上波(吹替)] 2点(2007-03-11 14:24:06)(良:1票)

230.  モンスター(2003) 《ネタバレ》 「モンスター」というタイトルから、「ナチュラル・ボーン・キラーズ」のような快楽殺人モノならイヤだな、と思いつつ見ていたのですが、見事に裏切ってくれました。レズも売春にも殺人にも興味はありませんが、主人公の哀しみや切なさは痛いほどに伝わってきます。ラストで扉の向こうの真っ白な世界に消えていくS.セロンの姿は、この世に生きる苦しみから解放される彼女の魂を象徴しているようでした。[DVD(字幕)] 9点(2007-02-08 19:39:21)

231.  ジャスティス(2002・ブルース・ウィリス主演) コンビニの安っぽい幕の内弁当のような映画でした。戦争モノと法廷モノと差別モノと●●モノのおいしいところを少しずつ…。前半のピリッとした空気感から一転、後半のユルユル展開&キャラ激変には驚きました。脚本家が途中で変わったのか?[CS・衛星(字幕)] 4点(2007-02-03 10:42:55)

232.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 さしてマニアでもないので、見ているうちに野暮な疑問が沸いてきました。あれほどの富と文明を築き、大都市の建設を可能にした経済的基盤はどこにあるのか、ということです。全シリーズを通して戦争ばかりを繰り返し(当たり前ですが)、財政の大半は軍事力増強に注がれているものと推察されます。しかも、政治経済に精通しているとはけっして思えない武闘家が国家(星?)の中枢に座り続けているのですから、なお不思議です。さらに、その発展ぶりは悪役の国家(星)も同じこと。だとすれば、何のために戦争しているのでしょう。少なくとも、貧困問題も領土問題も、資源獲得競争も民族紛争もなさそうです。それぞれの星ごとに棲み分けていれば、それで万事解決するように思えるのですが。それとも単に戦争がしたいだけなのでしょうか。今の米人のように…。野暮ですいません。[DVD(字幕)] 5点(2007-01-31 15:04:01)(良:2票)

233.  THE 有頂天ホテル プロ野球のオールスター戦がプロ選手による草野球にしか見えないのと同様に、一線で活躍する役者陣による余興、もしくはサル芝居にしか見えません。ストーリー的なおもしろさはゼロ。役者のネームバリューやイメージを前提として、たとえば役所広司にカブリモノをさせたり、佐藤浩市に警備員をさせたり、伊東四朗を白塗りにしたりすることを、制作者は「おもしろい」と思っているのでしょうか。だとすれば、きわめてレベルの低いコメディと言わざるを得ません。 [地上波(邦画)] 2点(2007-01-29 14:48:47)(良:3票) 《改行有》

234.  トゥー・フォー・ザ・マネー もっと裏社会的なドロドロ劇かと思っていたんですが、意外にさわやか系の作品でした。ラストもまるっとすっきり収まってるし。そういう意味では期待外れです。それと、“ヒロイン”がどう見ても美しくない。私は米人女優に詳しくないのですが、なんでこんな“アゴ星人”がアル・パチーノの奥さん役なんだろうと思ってたら、実は監督(or脚本家)のリアル奥さんで、しかも「製作総指揮」のポジションの方なんですね。このキャストは、権力にモノを言わせたとしか思えません。とはいえ、アル・パチーノは相変わらずカッコいいです。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-28 05:03:38)

235.  ホテル・ルワンダ “事実”はさておき、あくまでも“映画評”としてコメントします。ボチボチ面白かったんだけど、やや惜しい感じかな。「キリングフィールド」や「サルバドル」のような、キリキリと胸を締めつけられるような緊張感からはほど遠い。ついでにいうと、中盤のクライマックスでの“天気雨”(ご覧になった方ならわかると思いますが)に、ちょっと萎えてしまいました。本降りまで待てなかったのでしょうか。ただ、やはり「『怖い』と言ってディナーを続ける」は至言ですね。自分も間違いなくその1人でしょうから。[DVD(字幕)] 6点(2007-01-17 08:29:31)

236.  ミリオンダラー・ベイビー 《ネタバレ》 身体に障害を負って辛いのは当たり前。周囲の人間が心配したり世話を焼いたりするのも当たり前。そんな日常は、近所の病院に行けばいくらでも転がっています。わざわざ映画で見せられなくても…。これにかぎらず、イーストウッドの作品でいつも感じるのは、徹底した“featuring俺”の姿勢。監督&主演なんだから仕方ないが、そのいかにも米人風の安っぽさに、辟易したり失笑したり。[地上波(吹替)] 3点(2006-12-16 08:18:50)(良:3票)

237.  シリアナ 観る者の記憶力と、一つの映像から多くを理解する読解力と、ブツ切りにされたシーンのミッシング・リンクを埋める能力を試されるような映画でした。きわめて今日的かつ興味深いテーマだったのに、余計なところで神経を使わされた感じです。そこで思うのですが、果たしてM・デイモンのキャラは必要だったのでしょうか。主要3人の中ではいちばんわかりやすい役回りですが、話の本筋から見ればどうでもいいキャラだった気がします。仮に彼がいなければ、もう少しスリムで濃密でわかりやすい映画になっていたんじゃないかな。興業的にはマイナスでしょうが。[DVD(字幕)] 6点(2006-11-13 10:25:01)

238.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 ある意味ネタバレです。実は私、すっかり勘違いしてました。H・G・ウェルズの『宇宙戦争』が原作と聞いて、『火星からの侵入』がモチーフだと最後まで思っていたんです。つまり、“夢オチ”だろうと。T・クルーズは冒頭で寝はじめるし、巨大なマシンが「太古から地中に埋め込まれていた」という発想も奇想天外だし、その割に“宇宙人”の姿はとても人間より高度な文明を持っているとは思えないし、実際に廃屋に隠れたT・クルーズを探索するシーンなどはけっこうマヌケだし。これらのすべてが、「実は夢でした」というラストの伏線だろうと思っていたわけです。夢から覚めて平和な日常に引き戻されることとひきかえに、相変わらずギクシャクした父子関係が待っていた、みたいな…。T・クルーズはホッとするやら哀しいやら、微妙な心境を抱えて作業現場に戻る、といったラストを予想していたんです。したがって、全編を通して私がもっとも驚いたのは、“宇宙人”が人間を次々と抹消するシーンでも、家の前に旅客機が墜落しているシーンでもなく、“夢”から覚めぬままエンドロールが流れ出したシーンでした。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-12 17:46:10)

239.  ミュンヘン 久々に観る怪作です。この一連の事件を映画として取り上げた時点で、もう脱帽。グーの音も出ません。事件当時、子供心に感じた激しい戦慄が、にわかに蘇ってきました。ラストのWTCビルが印象的ですが、たしかに昔から今日まで、報復の応酬の図式はまったく変わっていないんですよね。それに映画としても、どこぞの国のお涙頂戴映画とも、かの国のドンパチ礼賛映画とも一線を画し、血なまぐさい話にも関わらず格調の高さを感じさせてくれました。途中、“同宿”を余技なくされたパレスチナ人青年と、ラジオの選局を競って最終的に折り合うシーンがあります。全編にわたって絶望的なストーリーではありますが、ただ唯一、このシーンにだけは、かすかな希望が込められていた気がします。[DVD(字幕)] 8点(2006-11-06 03:15:35)

240.  ALWAYS 三丁目の夕日 昔の町並みの再現のみに全神経を費やしたような作品でした。肝心の中身は、どこかで何度も見たような、金太郎飴的紋切り型お涙頂戴ベタベタシーンの連続。それに、いろんな芸能人をチョイ役で出演させる手法に、制作者の“話題づくりに必死”な意図を感じ、余計に興ざめでした。封切り当時、「中高年が泣く映画」とよく喧伝されましたが、いったいどのシーンで泣けたのでしょう。不思議です。ただ、堤真一の豪快さと小雪の儚い色気だけはちょっとよかったかな。[DVD(邦画)] 3点(2006-11-04 05:43:44)(良:3票)

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