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221.  アイ・イン・ザ・スカイ 世界一安全な戦場 《ネタバレ》 最先端の戦争とはこういうものかと、興味深く見ることができました。しかし兵器が最新鋭でも、それを扱うのは人間。華麗なパス回しを見るような上層部の責任転嫁合戦と、その下で苦労させられる本作の主人公の面々と、結局現場で命がけのミッションを強いられる工作員という構図がなかなか見事でした。 しかし、米軍にしろ英軍にしろ、これまで各所でさんざん民間人を〝誤爆〟してきたわけで、たった1人の少女のために作戦を逡巡するというのは不自然。それに、発射から着弾まで50秒もかかるそうですが、あれだけ街中に撃ち込むわけですから、発射後にたまたま通りかかった通行人などの被害も避けられないはずです。ところがそれは完全にスルー。 対テロ作戦はご苦労さまがんばってねという感じですが、「今さらきれいごと並べてんじゃねぇよ」という気もしないでもありません。[インターネット(字幕)] 7点(2019-03-08 01:28:32)(良:1票) 《改行有》

222.  イコライザー アメリカ版Vシネマといったところ。デンゼル・ワシントンが、ジェイソン・ステイサムもしくは哀川翔のマネごとをしてみたくなったのかな、という感じ。気の利いたジョークの一つもありませんが、ときとき登場するPCがひたすらVAIOなところが、笑えるといえば笑えます。[インターネット(字幕)] 6点(2019-03-02 10:24:19)

223.  それでも夜は明ける 《ネタバレ》 いろいろ賞を取ったらしいので期待しましたが、それほどの作品か? というのが正直な感想です。大昔に見たテレビドラマ「ルーツ」や、ひと昔前に見た「アミスタッド」のほうがよほど印象に残っています。 とにかく理不尽で悲惨なシーンを積み重ねて積み重ねて積み重ねて、最後に自分だけ脱出できて、それでおしまい。原作がどんな書き方なのかは知りませんが、要するにドラマ性が足りない気がします。だから見る側もだんだん免疫がついてきて、飽きてきます。 いろいろ賞を取ったのも、こういう〝差別もの〟に賞をあげないと「お前は差別を助長するのか」「現実から目を逸らすな」みたいな、それこそ理不尽な批判に晒されるおそれがあったからじゃないかと。あくまでも推測ですが、彼の国もストレスフルですね。[CS・衛星(字幕)] 4点(2019-02-12 02:31:59)《改行有》

224.  ウィンストン・チャーチル/ヒトラーから世界を救った男 《ネタバレ》 邦題から、戦時中をずっと追うのかと思ったら、ほんの数日間を切り取っただけでした。それでもチャーチルの人となりはよくわかったし、開戦前夜の緊張感も、政治判断の難しさも伝わってきました。ほとんど密室劇でありながら、そう感じさせないスケールの大きさがあります。 ただし一日本人として見た場合、いささか斜に構えてみたくもなります。開戦前の状況は、実は日本もよく似ていたのではないかと。チャーチルは市民の声を聞き、強敵に対して徹底抗戦を主張しましたが、当時の日本もまた、勝ち目のない相手に参戦したわけです。今から見ればなんとでも言えますが、当時の日本人の多くはその瞬間に快哉を叫んだはず。ここまで、日英の政治判断はほぼ同じです。 その後は明暗がくっきり分かれましたが、まかり間違えばロンドンにドイツ製の原爆が落とされていた可能性もなくはないわけで。そうなればチャーチルは(存命なら)、間違いなく「A級戦犯」だったわけで。人間万事塞翁が馬というやつです。[インターネット(字幕)] 8点(2019-02-03 22:33:55)(良:1票) 《改行有》

225.  ペンタゴン・ペーパーズ/最高機密文書 これは傑作。もし主役がトム・ハンクス1人なら、勧善懲悪風になってつまらなかったかもしれません。しかし、そこに上場を控えた頼りない経営者としてメリル・ストリープが加わったおかげで、グッと立体的で重厚になった気がします。けっしてハラハラドキドキの展開ではないし、陰謀ドロドロの世界を描いているわけでもありませんが、それぞれ職務を真摯に全うしようとする姿が実に爽やか。仕事とはかくあるべし、と教えられるようでした。 さて、かようなワシントン・ポスト紙もジェフ・ベゾス個人に買われましたが、日本の大手各紙も軒並み部数減に苦しんでいる様子。そういえば最近はスクープ記事というものを滅多に見ないし、それどころかフェイク・ニュースを垂れ流しながら反省も検証もしないケースもあるようで。部数減も、さもありなんという感じです。[インターネット(字幕)] 9点(2019-01-25 02:09:53)《改行有》

226.  インターステラー 《ネタバレ》 ジャケ写で宇宙服を着て歩いているのはアン・ハサウェイだとばかり勝手に思っていたのですが、マシュー・マコノヒーだと気づいてやや驚き。しかし作品を見ているうちに納得。誰がどう見ても彼こそが主役ですから。 それはともかく、評価が高いのも納得。宇宙の映像はきれいで迫力があるし、科学技術の粋を集めた「愛」の物語というのもいい。ただし、マシュー・マコノヒーがあまりにヒューマンすぎて興ざめでもあります。それに、宇宙の果てまで旅していながら、行き着いた先が自宅の娘の部屋の書棚の裏側というのは、あまりにピンポイントで都合が良すぎる気が…。四次元だの五次元だのでもっともらしい説明はつくのかもしれませんが、三次元が精一杯の当方の脳みそではついて行けず。 とはいえ、ジェシカ・チャスティンの「ユリイカ!」のシーンと、ラストのワンシーン(表情)はグッと来ました。がんばったマシュー・マコノヒーには申し訳ないが、やっぱりジャケ写はアン・ハサウェイでも良かったんじゃないかという気がします。[インターネット(字幕)] 8点(2019-01-15 01:31:18)《改行有》

227.  ハドソン川の奇跡 この作品の制作が発表された当時、「バードストライクから着水までたった200秒の出来事を、どうやって映画にするんだ?」という揶揄があったと記憶しています。ひと昔前のパニック映画のように、飛び立つまでじっくり時間をかけるのかなと勝手に想像していたのですが、いい意味で裏切られました。事故自体はあっという間ですが、中身の濃い映画です。ドキュメンタリーとして見ても面白いかなと。 ふと思い出したのが、少し前に見たデンゼル・ワシントン主演の「フライト」。同じく事故もの・奇跡ものですが、展開はまったく逆です。機長も人それぞれということで。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-01-13 01:07:06)《改行有》

228.  ラブ & ドラッグ まずはアン・ハサウェイの脱ぎっぷりに驚き。日本にも美人女優と呼ばれる人は多々いますが、こうあっさり脱いじゃう人は少ないんじゃないでしょうか。むしろ売れるほど、色気路線をさっさと卒業して肌の露出を抑えることを挟持としていたりします。なんだか発想が逆だなぁと。 で、ストーリーの後半は病気モノに突入していくわけですが、他の方も指摘しているとおり、今はまだ若いから〝盲目〟になっていますが、これからどんどん大変になっていくんだろうなと。それでも持ち堪えられるのか、その部分をちょっと見てみたかった気もします。 とはいえ、これが日本のドラマや映画なら、病状をどんどん悪化させて、しまいには死なせて、平井堅か何かをBGMにしつつ主人公に絶叫させて、安~い感動物語に仕上げてしまうところでしょう。やはり発想が逆でホッとしました。[インターネット(字幕)] 6点(2018-12-29 17:03:32)《改行有》

229.  潜入者 ものすごくデンジャラスなミッションのわりに、緊張感はいま一つ。ドキドキのシーンはあるものの、いきなり次のシーンではラフな格好で寛いでいたり、自宅に帰っていたり、仲間内で打ち合わせをしていたり。その間にあったはずの、緊張がほどける瞬間を見たかったなという気がします。 それはともかく、こんな捜査が実際に行われていたことが驚き。よほどの正義漢かつ愛国者でなければ務まらないでしょう。いくら仕事とはいえ、人を騙し続けて最後の最後に信頼を思いっきり裏切るというのは、なかなか辛いものがあります。少なくとも私は、どれだけギャラを積まれても無理です。 余談ながら、いかにも胡散臭い顔立ちのジョン・レグイザモが、ますます好きになりました。[インターネット(字幕)] 8点(2018-12-15 02:08:04)(良:1票) 《改行有》

230.  スノーデン 真実はどうなのかよくわかりませんが、いささかスノーデン目線に偏っている気がします。そもそも不特定多数の国民に対する情報収集や監視は、一方的に悪なのか。街のあちこちに監視カメラがあったほうが安心できるように、それによってテロや犯罪が防止または抑止できるとすれば、結果的にプラスのような気もするのですが。国民生活の安心・安全とは、そういう代償の上に成り立っているんじゃないでしょうか。 Wikiによれば、この作品のスポンサーになった米国企業はゼロだったとか。CIAやNSAを敵に回したくなかったとも考えられますが、彼の国の指導者層にとって監視等は暗黙の必要悪であり、スノーデンの暴露は「何を今さら」的な裏切り行為にしか見えなかったのかもしれません。などと考えると、また味わい深いものがあります。 余談ながら、日本のマンションの一室らしき描写がありましたが、妙なタタミに妙な障子に妙な御簾。私も長く日本人をやっておりますが、こんなエキセントリックな部屋は見たことがありません。知日派のはずのオリバー・ストーンですらこういう日本を描いてしまうことに、いささかショックを受けました。アメリカの「監視体制」はどうなっているんだと。  [インターネット(字幕)] 5点(2018-12-08 02:40:21)《改行有》

231.  トゥモローランド ジョージ・クルーニーが出ているという理由だけで見て、ディズニー映画であると気づいて悄然。現代科学のあらゆる叡智を無視した「ファンタジー」の世界が、どうも苦手なので。 で、この作品もモヤモヤするばかり。見続けていればしだいにスッキリしてくるだろうという淡い期待も見事に裏切られ、登場人物たちがいったい何と戦っているのか、結局最後までよくわかりませんでした。 興味深かったのは最後のバッジ配り。大学のAO入試みたいなものでしょうか。こういう基準のよくわからない恣意的な選択をするから、学力は低下するし、選ばれなかった人が怒ってトランプに投票しちゃうんですよね。「トゥモローランド」の世界も前途多難かと。[CS・衛星(字幕)] 3点(2018-11-10 14:54:05)《改行有》

232.  アンストッパブル(2010) これぞ映画の醍醐味、という感じ。ド単純なストーリーにド単純な人間関係、ついでにタイトルまでド単純。しかもド派手なアクション。なーんにも考えずに一気に楽しめました。デンゼル・ワシントンがカッコよすぎますが、こういう人物が実在したらしいので、文句は言えません。 余談ながら、実際の事故が起きたのは同時多発テロのほんの数ヶ月前。21世紀の話ではありますが、今から思えば「古き良きアメリカ」という感じがします。当時、その後のテロとの戦いと、それに続く自国第一主義の戦いがアンストッパブルになると誰が予想したでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-11-07 01:26:05)《改行有》

233.  ボーダーライン(2015) 緊張の場面で流れる効果音のようなBGMが印象的。敵が意外にショボいのがいささか残念でしたが、十分に堪能させてもらいました。 まったく邪道な見方ですが、かつてファッション誌のカリスマ編集長の第一秘書として右往左往していた女性が、およそ10年を経て国家の治安のためになりふり構わず命懸けで戦っている姿を見ると、「立派に成長したもんだなぁ」と感慨深いものがあります。[インターネット(字幕)] 8点(2018-10-24 01:47:00)《改行有》

234.  帰ってきたヒトラー 傑作です。コメディでもSFでもなく、もしヒトラーが現代に蘇ったらどうなるかという、思考実験のような映画でした。それも一方的な見方に偏らず、さまざまな立場の人物を登場させて反応させるのがいい。そのリアルさが、笑えるようであり、恐ろしいようでもあり。「スタルバック氏」とか、「最後の12日間」のパロディとか、制作者は頭いいなぁという感じです。 ポピュリズムが妙な怪物を作り上げるというのは、現代でもおおいにあり得る話です。特に大メディアの責任は重大です。その流れに警告を発する者が狂人扱いされるというのも、よくある話です。「あなた方がこの私を選んだのだ」としきりに強調していましたが、それこそこの作品の一番のメッセージなのでしょう。[CS・衛星(邦画)] 8点(2018-10-19 02:44:34)《改行有》

235.  海賊とよばれた男 原作は未読。しかし「日章丸事件」のあらましは知っていたので、期待していました。が、とにかくチャチな印象しかありません。主人公を含むすべての人物造形がチャチ、〝ご自慢〟のCGも質感がなくチャチ、セリフもストーリー展開も薄っぺらの紋切り型でチャチ。有名な役者がゴロゴロ出ていますが、いずれもさしたる見せ場はなく、宝の持ち腐れという感じ。せっかく一級の素材を扱うんだから、もう少し焦点の絞られた深いドラマを見たかった。 比較するのも失礼ながら、売れ筋のハリウッド映画や韓流映画とは、何か映画づくりの文法そのものが違う気がします。[地上波(邦画)] 2点(2018-10-12 01:22:00)(良:1票) 《改行有》

236.  マイ・インターン まるでNHKが深夜にやっている環境映像のような作品。才色兼備でバリバリ働くアン・ハサウェイと、そのすべてを柔和な笑顔で包み込むロバート・デ・ニーロは、さすがに「絵」になります。世の中のきれいな部分だけを慎重に切り取り、ほんのわずかな塩コショウでパパっと味付けして一丁上がり、という感じです。 ではつまらないかというと、案外そうでもありません。ときどき環境映像を見て癒やされるように、名優2人による嘘くさい上っ面の演技というのも、たまにはいいものです。しかし、仮にこんなものばかり見ていたとしたら、現実とのギャップを悲観して精神を病んでしまいそう。環境映像は、あくまでもときどき見るからいいんです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-30 22:39:25)《改行有》

237.  バリー・シール/アメリカをはめた男 トム・クルーズには飛行機の操縦がよく似合います。いつものように完全無欠の正義の味方もいいですが、ふつうに慌てたり怯えたりする生身の人間で、なおかつ悪いヤツという設定も魅力的です。「タイトルに偽りあり」ですが、テンポのいい犯罪モノとして十分に堪能できました。 カネというのはなくては困るものですが、あり過ぎても困るものなんだなと妙に納得。ついには土中に埋めるしかなくなるというのが、なんともリアルです。そういえば日本でもバブル真っ盛りの頃、雑木林に札束が廃棄されるという事件がしばしばありました。いったいどんな心境で埋めたり捨てたりするのか、味わってみたいような、みたくないような。[インターネット(字幕)] 8点(2018-09-27 01:30:55)《改行有》

238.  世界にひとつのプレイブック 《ネタバレ》 まあホッコリ系のいい映画なんでしょうけど、最初からラストが見え透いている感じ。しかし最終盤、「5点」で場違いに大喜びするシーンだけ、わかっちゃいたけどちょっとグッと来ました。価値観は人それぞれということで。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-27 00:58:13)

239.  ブリッツ 格闘したり、銃を撃ったり、クルマを運転したりするステイサムはカッコいいけど、懸命に走るステイサムというのは今ひとつ。カラダが重そうで、歳とったなぁという感じ。考えてみれば当時は40歳代半ばだから、まあ相応なんですけどね。なんだか現実に引き戻される作品でした。犯人もストーリーも非現実的でしたが。[インターネット(字幕)] 5点(2018-08-19 00:54:29)

240.  フューリー(2014) 《ネタバレ》 なかなか見応えのある戦争モノでした。中盤の幕間劇のような食事シーンを含め、全編にわたる冗談抜きの緊張感がいい。ブラッド・ピットって存在感のある役者だなと、あらためて思います。「理想は平和だが、歴史は残酷だ」なんていうセリフもシビれました。 が、終盤の戦闘はどうなんでしょうねぇ。もう戦争自体が間もなく終結するとわかっていたはずのこの時期に、あえて無謀な戦いを挑む理由がわからない。ランボーやゴルゴじゃないんだから。「これはオレの家だ」なんていうセリフも、お涙頂戴みたいで興ざめ。要するに「ブラピかっこいい」「ブラピかわいそう」と思わせたいがための強引な演出だったような気がして、そこだけちょっと残念。しかし傑作であることは間違いありません。[CS・衛星(字幕)] 9点(2018-08-10 02:55:17)《改行有》

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