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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 284
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/wunderlich/
年齢 42歳
自己紹介 気になった映画をつまみ食い的に見ています。
うだうだと考えるのが趣味です。

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221.  Laundry ランドリー 《ネタバレ》 最初の雰囲気はよい。台詞もまるで現代文学だ。いろいろ起こり始めるとつらい。もしある時間を経て自分がものすごく変わった時、相手が変わらずにいたとしたらその相手の変わらなさに好意を抱くこともありうるだろう。でも、それは相対的な話。もし、自分があまり変わらなかったら、すげー変わったやつにこそ好意を抱くものなのではないかと思う。テルは間違いなく、ずっと変わらずにいるはずだ。問題はずっと変わらない相手と一緒にいたときの変わらなさに人間は耐えられるのかってこと。その意味でこの映画の結末から、本当の物語が始まるのだと思う。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-06-25 19:36:33)

222.  Vフォー・ヴェンデッタ 《ネタバレ》 たのしいと同時に寒気のする作品。展開も早く、ハリウッド映画には珍しいテイストは十分に楽しめる。その一方、「またかよ~」と突っ込みたくなるダメダメな部分も散見される。独裁政治=一人の政治家の顔が国のあちらこちらに露出している状況だとすれば、ラストの一見力強いVの仮面をつけた群集の姿も、実は根本が同じなのではないかと思わざるを得ない。民衆が意図した「革命」以後の世界を僕らは生きていて、それらの「革命」がなぜか凶暴性を持った「テロ」に変質してしまったことを僕らは知っている。だから、この映画が皮肉を意図しているのでなければ、僕は素直にはうなずけない。単純にいって、たくさんの人が同じ仮面をつけて集まるって、かっこいいよりは気持ち悪いという感覚のほうが普通だと思うけれど…。その辺は人によるのかもしれない。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-07 21:12:17)

223.  コンスタンティン めくるめく地獄絵巻。見終わって、周りを見渡しながら「あいつは悪魔系のハーフブリードだな」とか考えちゃってる自分が恐い。かなりメイクがすごいことになってるレイチェル・ワイズの女優魂にも敬意を表したい。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-12-07 21:31:34)

224.  Mr.インクレディブル 基本は面白い。一人のちょっと普通じゃない人間のドラマとしても十分に見れる。でも、ふと冷静になって見てみると、Mr.インクレディブルの台詞のひとつひとつが今、アメリカが世界に向かって話していることとまるっきり同じやん!ってことに気づく。「助けてやったのに文句言うな」というくだりとか、ほんとそのまんま当てはまる。平凡=つまんないとか、悪いやつを見つけるとわくわくしちゃう所とか、あんまり気持ちのいい考え方じゃない。一つの映画としてみると何の害もない良く出来た楽しい作品だけど、アメリカの精神を表す作品としてみると、ちと寒気がする。[ビデオ(吹替)] 6点(2005-11-03 21:45:12)(良:2票)

225.  まだまだあぶない刑事 なぜかこの映画では、ありとあらゆる撮影方法が駆使されている。ものすごく凝ってるなというのが第一印象。とくに町田透課長を取ったシーンはヒッチコックのめまいを髣髴とさせる凝りッぷり。木の実ナナを足から登場させたのにはびっくり。ほかにもフォーカスのずらしや、画面の構成など、サービス精神はたっぷり。もしろん、お約束の派手なアクションやギャグの応酬も健在。ただ、全体的に切れが悪い。ストーリーとかをもはや気にしていないのはいいとして、単純な勧善懲悪型のスタイルをとらず、ちょっと真面目な部分も入れちゃったことで爽快感がなくなったせいだ。自分たちの外部にはっきりとした悪を見つけれられなくなった現代では、すこしずつ感情の発散が難しくなってきている。そういった中で笑いに救いを求めるはありうる選択肢だとは思うが、さすがに笑い飛ばさなきゃいけないことがこんだけスケールでかいと、正直しんどい。映画としてみれば、もっとエンターテイメントに徹しても良かったとは思うが、ある意味、現在の世界をよく表現した映画になってるから、評価はむずかしい。[映画館(字幕)] 6点(2005-10-23 22:55:30)

226.  スペーストラベラーズ 雰囲気に似つかわしくないラストだったから、評価が分かれるのは最もという気がする。クリアに明るいテンションが突如として物悲しさに反転したとき、なんだかとても切なくなった。どうしてこんだけ特殊なシチュエーションでなくては、人は心を通じ合わせることが出来ないのだろう。そんなに日常生活はつまらないですか? 個人的な意見としては、日本人は強度ではなくヒネリを楽しむべきだと思う。物理的ではなく、知的に遊ぶのだ。そのために学ぶのだ。あくまでも気楽に。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-23 17:04:20)

227.  四月の雪 相変わらず丁寧に作られたシーンばかりで安心して見れる。大体においてこの監督は作風あるが画風がないのが特徴。でも今回はやけに鏡とか窓とかに映りこんだ人物を撮るシーンが多かったなぁ。マイブームか? 個人的には度が入ってないのがばればれなペさんの眼鏡が気に入らないのを除けば、ほとんど文句はない。しかし、これほどまでに会話の弾まないカップルも珍しいのでは? いつから無口な男はもてるようになったのだ? ちなみにハリウッドでは相変わらす多くの男がしゃべくりまくっております。僕自身は人間の関係は言葉に依存してる部分が多いと思うので、もう少しふたりにしゃべって欲しかった。[映画館(字幕)] 6点(2005-09-20 00:48:07)

228.  16歳の合衆国 《ネタバレ》 問題はこの世界を肯定的に眺められるかということ。何かに理由を求めずにいられない思考方法も、納得のいく答えさえ見つけ出せば安心できるという意味で肯定的な世界観の一つである。だから、最後にアランがリーランドを殺すことでポラード家を救えたと考えるのにも一理ある。一方リーランドの思考はどこまでもニヒリスティックかつペシミスティックだ。「今生きていること」と「これからも生きていくこと」は大違いだが、その両方が虚しいと感じるのは辛い。だから、人生の中身をもとめて他人と話したり、本を読む。リーランドはまさにそうだ。この映画はそこで終わってしまう。やりきれない。消化不良。ひどい私見かもしれないが、浮気教師のくだりとケビンスペイシーの役はすべて余計。そこらが気になってこの点数。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-05 01:16:58)

229.  贅沢な骨 うん。なんだろう。この映画は、細かすぎる。あらゆる形態とメタファーへの執着度は、小栗康平にも通じる、アンチ科学的世界観の先鋭さゆえか。究極的に主観的な視線の持ち方の先に客観性を見い出せる?というゲーテ的な知性の祈りがこめられている。金魚をミキサーに入れた時点で観客の惨事への想像力を喚起させる方法や、新谷とミヤコの手が結びつくシーンとか、行定監督の卓越した感覚だけで、十分に見せてくれる。でも少し疑問なのが、そういったカメラの視線が含んでいる繊細な配慮にたいし、描かれる人間がとても極端にしか描かれていないこと。おそらく登場人物の性格は一言で表現できてしまうだろう。しかし、3人という登場人物の数が個々人の極端さをカバーしているともいえるだろうか。あと、性的な描写の意義がよく分からなかったのでこの点数。そこまで何かを渇望する動機が分からない。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-20 21:02:23)

230.  きみのためにできること 男は憧れとともに生きる生物である。僕は一人の男としてそれには強く共感する。なぜこの映画では本物のバイオリニスト川井さんを抜擢しているのか分からないが、バイオリニストが美人だろうと無かろうと、録音の柏原青年はバイオリニストの発した一言一言にやられてしまったのだ。それだけといえばそれだけ。でも、基本的に人間は時間を共有した人間としか心の結びつきを構築できないということ。そこに、人間の想像力と善性の限界がある。でも、その限界があるからこそ人間はたった一人の配偶者を愛することが出来るわけで。沖縄に行ってきたばかりの時に見たので、ちょっと甘めにつけてみました。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-15 00:08:22)

231.  電車男 《ネタバレ》 「スキっていったら、もっとスキになっちゃいました」って台詞がグッサリ刺さった。人は自分の発する言葉によって間接的に自分の感情を左右することができる。言う前はには自分のものだった言葉が、発した途端に自分から離れ、逆に自分を動かしてくる。言葉の魔力は想像以上に強い。「日常のちょっとしたことが、二人でいると大切な思い出になる」みたいなちょっと感傷的過ぎる台詞もあった。が、人間は日常のちょっとしたことでも誰かと共有するだけで楽しめる生物なのだってことをいってるなら納得もいく。誰かを愛するなんて本当はありえない。誰かと何かをいっしょにやる(共有する)のが楽しいだけなんだ。[映画館(字幕)] 6点(2005-06-19 21:14:47)(良:1票)

232.  初恋のきた道 美しさと壮大さを兼ね備えた良いラブストーリーかもしれないということは分かるのですが…。きぶくれしたチャン・ツィーの走るフォームがあまりにもコメディーなので、残念ですが感情移入できませんでした。どんなにかわいい顔の女の子だろうとも、あの走り方を見せられると、好きになる前に、きぶくれ者専用ウォーキングスクールに通って欲しいと思ってしまうのは僕だけでしょうか?[映画館(字幕)] 6点(2005-05-03 12:30:03)

233.  オアシス とても残酷な映画だと思った。コンジュが一瞬健常者になるところは、見えてはいけないものを見せられている気がした。男がたまに見せる妙な優しさとオアシスのイメージ、ラストの展開が、確かに明るい光を投げかけている。しかし、それは全編を見終わってはじめていえること。途中には、見てしまってよかったのか考え込まざるをえないシーンがいくつかある。世の中には分かってても言っちゃいけないこと、見せちゃいけないものがあると思うのは僕だけでしょうか?寅さんの文脈とは大きく違いますが「それを言っちゃあおしめえよ」という感想を持ちました。[映画館(字幕)] 6点(2005-03-14 12:11:21)

234.  恋文日和 個人的には4種類のラブストーリーが楽しめるのはお得だと思います。コメディータッチから感動ものまでいろいろあるので飽きずに見れます。僕自身はかなりの筆不精ですが、今度手紙でも書いてみようかな?みたいな感じになります。中越典子のなりきった演技が好感度大。6点(2005-03-07 14:51:56)

235.  ドラッグストア・ガール この映画を観るとすれば、宮藤官九郎fanか田中麗奈fanだろうから、十分に楽しめるはずだ。しかし、柄本明fanならその倍ぐらい楽しめるだろう。もし、誰のfanでもないのにふと見てしまったような人は、早めにイメージを中和したほうがいいでしょう。あるいみ、めっちゃ強烈ですから。6点(2005-03-04 13:33:06)(笑:1票)

236.  しあわせな孤独 《ネタバレ》 デンマーク語だろうか。(フランス語+ドイツ語)÷2みたいな響きが面白い。もちろん僕はデンマーク語なんぞ分からないのだが、オープニングとエンディングの曲がもろ英語なので、本編にはいった瞬間のデンマーク語への移行が、とてもしゃれてるなと思った。また、所々でてくる「もし…だったら」バージョンの映像がとても美しい。「届かない祈り」に似た清廉な悲しさが泣かせる。それと、これほど別れのシーンがでて来る映画もめずらしいと思う。どの別れもとても美しく描かれていた。とても印象深い映画。[DVD(字幕)] 6点(2004-12-19 20:17:11)

237.  RED SHADOW 赤影 漫画やテレビシリーズを見てきた赤影fanにとっては期待はずれ、麻生久美子fanにとってはそれなりに満足という反応がもろに予想できる内容だった。とはいえ、わざわざ一本の映画を撮った中野監督のねらいは、従来どおりの赤影像を作ることでも、麻生久美子讃美映画を創ることでもないはずだ。むしろ、時には冷徹な忍者というイメージからはなれ、とても優しい若者忍者の青春映画になっている。だから、この映画の面白さは、まったくもって忍者らしくない若者が、なぜかのめりこんで忍者をやっていること、のめりこむ理由がサッパリわかんないこと、この点に尽きている。6点(2004-12-08 08:48:27)

238.  パンチドランク・ラブ ぶち切れると何でもやってしまう人こそ、ぶち切れるまではほんとに静かな人が多い。バリーもそのタイプ。恋愛下手なわりに、ぶちきれた時の行動力は生半可じゃない。ストーリーはかなり飛躍を多用し、ギャグもちりばめられていて、まばゆい仕上がりになっている。個人的にはE・ワトソンの(女神+小悪魔)÷2的なキャラ設定が素晴らしいと思った。「あの時ああしておけば…」と恋愛について後悔している男性にとっては、まさに癒しの映画。相手の女性がリナのような人であれば…。でも、最後にはちゃんと自分の力で頑張ろうと思わせてくれる。6点(2004-12-06 19:45:00)

239.  28日後... 「世界の終わり」はいつ来るんだろうか。それとも、実はもうすでに「世界の終わ」った後の世界に僕らは生きていたりして。それとも、「世界の終わり」なんておおげさなものではなく、単に「僕らの終わり」なのだろうか。僕は、自分が死ぬ時に、やっぱり世界は終わって欲しくないと思えるだろうか。こんな事を考えた。 この映画は基本的に美的な映画だと思う。画面の構図、静かにかける馬、ラストの「地獄⇒こんにちわ」の転換とか、シーンごとの完成度は高い。雰囲気はタルコフスキーの「ストーカー」にも通じるものをもっていると思う。雰囲気だけで十分にみれる。付け加えると、この映画は人間の下劣な一面をも強烈に描いているが、その描き方を軽蔑する観客に対してもなんか言いたそうではある。6点(2004-11-10 15:37:41)《改行有》

240.  藍色夏恋 なんてことはない青春映画という感じだけど、「モン・クーロウ」のゴロがよくてなんか耳にこびりついてしまった。マウンテンバイクと普通の自転車で都会を走る映画って日本ではもう作れないよね。日本では、「自転車+青春=田舎のあぜ道」みたいな公式ができちゃってるから。その意味で新鮮さを感じた。6点(2004-09-20 19:54:23)

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