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221.  TAKESHIS’ 《ネタバレ》 仕事仲間、役者、タレント、そしてファン。現実と妄想の境界など関係なく、登場人物を次から次へと殺していくたけし。果ては自分がこれまで作ってきた映画のパロディまでも動員して、彼は自分の過去の清算をしようとしているのが伝わってくる。そしてそれを目撃させられた我々観客。スクリーンにもちろん我々は出てこないが、映画の中で積み重ねられていく屍の中に、おそらくは我々も含まれているのだろう。全てを捨て去り、破壊し、殺し尽くした北野武。最後にヤクザが発する一言は、これまでの北野映画を愛し、同じような気分でついこの映画を目撃してしまった我々に対する問いかけだったのかもしれない。[映画館(吹替)] 7点(2005-11-23 14:45:22)

222.  めまい(1958) 《ネタバレ》 マデリンが種明かしをしてくれたおかげでようやく意味が分かりました。でもそうなると色々と気になる点も出てくる。このトリックだと、あの時ジョンは死体を見てなかったことになるが、そんなことありえるのか(まあ見たとしてもパニック状態で気がつかんかも)? ラストの展開はかなり衝撃的でしたが、それと同じぐらい衝撃的だったのは、ある意味当事者のくせにまるで他人事のように速攻で十字を切ったあのシスターです(爆)。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-23 00:42:53)

223.  アラビアのロレンス 今更いうことじゃないけど、これぞまさに超大作。とにかく長いが、それでも全然気にならない(完全版でもそれは同じ)。とにかく砂漠をここまで描ききった映画はないでしょう。地平線いっぱいに広がるテント、顔も服も真っ白になってしまうぐらいの砂嵐、観ているこっちまで汗をかいてしまうような灼熱の太陽、どれをとってもため息が出るぐらいにすごい。『スターウォーズ・エピソード1』にも砂漠のシーンがありますが、全然迫力が違いますね。印象的な「絵」が多い映画ですが、特に好きなのはマッチの火が砂漠の夜明けに変わるシーン。『2001年宇宙の旅』における、骨が核衛星に変わるシーンなみの凄さがあります。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-22 21:28:51)

224.  戦場にかける橋 これはこれでヘンテコな日本描写の連続なんだけど、不思議と『ラストサムライ』の時のような不快感はなかった。日英両国のプライドをかけて建造させた橋があっという間に爆破されてしまうこの虚しさ。一般市民や兵士をやたらと殺しまくるだけが戦争映画ではないと教えてくれた、貴重な作品です。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-22 21:20:52)

225.  十戒(1956) チャールトン・ヘストンほどこのテの超大作史劇が似合う人はいないでしょう。もうこの人以外あり得ないってぐらいのはまり役。しかし『ベン・ハー』に比べるとどうしてもインパクトが弱い。海が割れるシーンとからすとは覚えてるんだけど、途中何やってたんだかイマイチ思い出せない、イマイチな映画です。[ビデオ(字幕)] 5点(2005-11-22 21:10:17)

226.  ベン・ハー(1959) キリスト教のこととかはよく分からないけど、それを抜きにしてもこの映画のスケールにはただ圧倒されるばかり。見所はやはりガレー船と騎馬戦かもしれないが、それをつなぐドラマ部分が丁寧につくられているので、特にダレてしまうところもない。とはいえさすがにちょっと長いなぁ、これ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-11-22 21:05:34)

227.  サイコ(1960) 《ネタバレ》 例のシャワーシーン、あの状況で襲われる怖さもさることながら、ナイフで刺すシーンの音がまたすごい。サクッサクッとわりと軽い音なのだが、逆にそのせいで一撃一撃が致命傷に思えず、なぶり殺しにされているかのような恐怖を覚えてしまうのだ。怖え! 横領した4万ドルを出発点に二転三転するストーリーだが、最後までほどよい緊張感に包まれているため、観ていて全然油断する隙がない。なかでも、私立探偵の行方を沼のほとりに立つノーマンのワンカットだけで表現してしまうところは本当に凄いです。[DVD(字幕)] 8点(2005-11-22 20:58:47)

228.  鳥(1963) あのラスト自体に不満はないのですが、逆に僕は前半の方に欲求不満を感じずにはいられない。要するに、鳥が実際に人間を襲いだすまでが非常にダラダラしている気がするんです。ちょっとずつ小さな不安を積み上げていき、それからドバーッと恐怖体験を見せつけるという手法はホラー映画の常套手段ですが、それにしてもこの映画の最初の一時間は退屈。「ええからはよ鳥を出せ!」って思っちゃいました。『サイコ』なんかだと全編にわたって緊張感が跡切れることはなかったのに。でも、オープニングクレジットがとてもカッコ良かったし、後半は面白かったのでこの点数。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-11-22 20:51:31)

229.  バルカン超特急(1938) あのクリケット命の紳士二人組が一体いつ本筋に絡んでくるかを考えながら観ていたけど、まさかああいう展開になるとは思わなかった。それまでの話が絶妙のテンポで進んでいただけに、ちょっと飛躍しすぎって気もします。追っ手があれ以上追ってこないのもなんか解せないし。でも最後はキレイにまとまってよかったよかった。余談ですが、あのまま支線を進んでいったなら…やはり行き着く先はシベリアですか?[DVD(字幕)] 8点(2005-11-22 19:22:43)(笑:1票)

230.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 相変わらずこの人は、破壊描写だけは超一流ですね。でもドラマはグダグダ。いまいちトム・クルーズのキャラクターが掴めないし、うるさいだけの娘は鬱陶しいし(トムじゃなくても「黙ってろ!」といいたい)。トムはクレーンの腕が超一流らしいが、そのことが後のストーリーに全然活かされていないのはなぜ? それに『ジュラシック・パーク』ならまだしも、人類の存亡を賭けた戦いの最中になんで一軒家でのかくれんぼをあんなに延々とやる必要があるのか? 対する宇宙人もマヌケすぎて困った。トライポッドを地中に埋める時に「それ」に気づかなかったのか、お前ら? しかし本作最大の謎は、大阪の人達が一体どうやって連中を倒したのかってことですね。[DVD(字幕)] 5点(2005-11-22 01:00:03)

231.  灰とダイヤモンド 『世代』『地下水道』を観た上で数年ぶりに再鑑賞してみたらガラッと印象が変わっていました。正確にはこの三本は独立した映画で続編モノではないですが、観ているうちに何となく主人公マチェックが、『世代』『地下水道』での戦いの生き残りのように思えてきます(サングラスの件は明らかに『地下水道』と結びつけようとしています)。それだけに、恋人ともに生きるごく普通の市民生活への憧れと、骨の髄まで染み付いた抵抗運動への執念との狭間で葛藤するマチェックの姿が実に痛々しく、ラストもまた残酷極まりない。ということで、新時代を生きられなかった無数の灰とダイヤモンドのために評点アップの9点贈呈。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-20 21:18:54)

232.  道(1954) たしかにザンパノのジェルソミーナに対する態度はひどい(そもそも奴隷として買ったわけだから)けど、だからって決して悪党には思えない。そこにこの映画の難しさと深さがあるんだと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 21:09:05)

233.  自転車泥棒 こんなに暗くてジメジメしたイタリア映画は観たことがなかった。観賞後こんなに暗い気分になった映画は『ダンサー・イン・ザ・ダーク』以来である。結局、あの親子にハッピーエンドは訪れなかったが、体を張って親父を守ろうとした息子に、ささやかな希望を感じずにはいられない。[CS・衛星(字幕)] 9点(2005-11-20 20:56:15)

234.  チャップリンの黄金狂時代 初チャップリン。しかも観たのが大雪の夜だったので雰囲気は抜群。あのお馴染みの格好で雪山に登場した時点で大笑いしてしまった。あとはもうチャップリン節全開。別にチャップリンだからって崇拝する気はないけど、観ておいて損はない名作でした。ところで、冒頭に出てきた熊は本物なんだろうか?[DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 20:50:05)

235.  紳士協定 グレゴリー・ペックに限らず、この時代のアメリカ映画の主役ってやけに傲慢で自己チューなところがあってあまり好きではない。しかも内容がないようなだけに、よけいにそれが気になってしょうがないのである。これといい『シンドラーのリスト』といい、ユダヤ人問題は難しい。[CS・衛星(字幕)] 4点(2005-11-20 20:39:33)

236.  キング・コング(1933) 今まで「キングコング=『キンゴジ』のコング」だった僕にとっては、この非常に恐ろしいキングコングには正直驚いた。奇しくも、初めて初代『ゴジラ』を観て恐怖した時のことを思い出してしまった。本家のコングは着ぐるみではないため、製作に膨大な時間がかかったらしいが、そのおかげで非常に生々しい動きが可能になっている。あれは着ぐるみでは再現できないでしょう。合成の違和感が全然ないのも素晴しい。日本の特撮技術者はぜひ参考にしてもらいたい。[DVD(字幕)] 7点(2005-11-20 20:33:47)

237.  第三の男 まぁ第三の男の正体なんて深く考えなくてもだいたい想像はつきますが、それは全然映画の傷にはなっていない。オーソン・ウェルズがやはりいいですね。最初に登場するシーンなんてマジでカッコいい(猫もいいアクセント)。ちなみにオーソン・ウェルズは『市民ケーン』よりもこっちの方が渋くていい気がする。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:26:47)

238.  市民ケーン 確かに面白いことは面白い。細かい技術的なことはよく分からないけど、同時代の他の映画と比べると明らかに異質な感じもする。しかし、世界映画史上のベストかといわれるとそれは疑問。パイオニアとしての凄さは認めるけど、そういう付加価値を無視すれば普通の名作としか思えなかった。まだまだ修行が足りないのかなぁ。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-11-20 20:20:29)

239.  晩春 初めて観た小津映画がこれ。ダイナミックな活劇が多い黒澤作品に対し、こちらは落ちついたホームドラマといった感じです。ちょっと退屈もしたけど、観ておいて損はない一本でした。[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 20:15:36)

240.  東京暮色 『東京物語』からは想像もつかないぐらいに陰鬱でドロドロした愛憎劇。今回の原節子はマジで怖いです。実の母親を睨みつけるシーンでは殺気すら感じてしまう。それにしても、なぜ小津映画のラストはいつも笠智衆と原節子の二人だけになり、「お父さん、一人で大丈夫?」になってしまうんだろう?[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-11-20 20:07:21)

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