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【製作年 : 1970年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
221. 第2章 《ネタバレ》 良かったです。最後のマーシャメイスンのセリフ。気にいったので、早速、図書館でニールサイモン戯曲集で調べてみました。確かに同じ内容のことを言ってるのですが、僕には映画の訳の方が好きです。「いまの私は絶好調よ!」良いよなあ。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-02-15 16:11:05) 222. 真夜中のパーティー 世間から冷たい目で見られている、マイノリティの、ゲイたちの話。監督はそれを茶化す事も、興味本位に見せる事もせず、同じ高さの視線で描いてる。その意味では「ブロークバックマウンテン」のアン・リー監督よりも、40年近くも前の、このフリードキン監督の方がすぐれてる、と思った。パーティーが終わった後、残ったのは、都会のどうしようもない孤独。演技がうまいなあ、と思ってたら、舞台と同じ役者を起用しての映画化で、そのほとんどは実生活でもホモの人たちらしい。なるほどなあ、と思ったよ。[ビデオ(字幕)] 6点(2008-01-30 19:52:19) 223. フレンチ・コネクション ジーンハックマンとロイシャイダーという、今考えると贅沢な二人組み。ニューシネマのあの見終わった後の寂しさもまたいい。映画が好きになった時、まず、かじったのがニューシネマでした。ホントは正統派の映画を観て、それからニューシネマを観れば、骨太のストーリーを好む、健全なおっさんになったろうに、ニューシネマから入ったものだから、映画の中で人が死んだりするのが何でもなく感じられるオタッキ-なおっさんになってしまった。でもジーンハックマンって絵になるよなあ。余談ですが、悪徳保安官のハックマンとこの映画と同時期に創られた「ダーティハリー」のイーストウッドがたたかう映画「許されざる者」がアカデミーを獲ったのは面白い。[ビデオ(字幕)] 6点(2007-12-20 00:52:50) 224. ボクサー(1970) 《ネタバレ》 結局、自分を愛してやらないと、自分を見失って、破綻が来る。白人社会の嫌らしさが描かれてるが、それに負けない自分や家族への愛で、立ち向かって欲しかった。まあ、そういう映画は今ではたくさんあるからいいのだが。これはこれで、社会派映画として、考えさせられる。白人女性を奥さんにした時に、自分を偽ってたのだ。奥さん、かわいそう…[ビデオ(字幕)] 6点(2007-07-26 16:03:41)
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