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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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221.  人魚の眠る家 《ネタバレ》 切ない、切ない、切ない、切なすぎる。もしも自分が瑞穂ちゃんの親だったらって考えると、どうしようもなく切なくてやりきれない。それに日本の法律が、脳死判定=臓器移植だなんて全然知らなかった。最新技術により身体を動かせることで、生きているという錯覚、いや、生き返る、目を覚ますんじゃないかというまやかしを信じ込ませてしまう。それによって家族や身内の中に言いようのない隔たりが生じてしまう。もう見ていて辛いったらありゃしない。ただ途中から母親の行き過ぎた愛情が、なんかホラーに感じてしまって、ゾッとしたのも事実。ほんと、母の愛って偉大ですね。 時間経過、季節の移り変わりを花で見せる演出は、この作品に非常にマッチしていて、美しくも儚い印象を与えている。 篠原涼子の演技はもはや神レベル。セリフのない時でさえも彼女から発せられるメッセージは、ひしひしと伝わって来る。ほんとうに良い役者さんだ。特に今回のような役はまさにハマり役でしょう。あと脳死してしまう瑞穂ちゃん役の稲垣来泉ちゃん。も~ね~ずるい!ずるいよ~。あんなに可愛かったら感情移入しまくっちゃうやん。まじで奇跡を起こして欲しいって願っちゃいました。電気信号を直接脳に送ってればひょっとして・・・とかって生真面目に鑑賞中、ずーっと考えちゃってましたよ。それだけ彼女の笑顔に心を揺さぶられたってことでしょ。 本当に良い映画でした。でも辛いから二度は観ないかも(泣)[DVD(邦画)] 6点(2019-09-21 08:15:54)《改行有》

222.  マスカレード・ホテル 《ネタバレ》 ホテルマンと刑事の、人を信じる信じないの対比は面白いと思った。途中まで事件と無関係の話が出てくるが、どことなく三谷幸喜を彷彿とさせる。その三谷幸喜風な雰囲気と木村拓哉のいつもの演技がどうも水と油、まさにホテルマンと刑事のようで、これって狙ってます?て勝手にツッこんでしまった。 ミステリーとして、意外な人物が犯人でしたという驚きはなく、後から出てきた新しい情報で無理くり納得させられたようなもの。 そもそも人一人の命に危険が迫っている状況で、誰の応援も呼ばないっておかしいでしょ。ドラマでフィクションだからっていっても、あれはひどいです。応援を呼んでも時間がないから一人で行動する、ていうのはよくあるけれど、あの状況はどう考えたってその場所に嫌っちゅうほど刑事がいるんだし、何よりも片っ端らから部屋をあたらなきゃならないんだから、やっぱりナンセスですね。 最後のふたりの再会シーンは蛇足でしかない。なんの意味があるのかさっぱりでした。 明石家さんまが友情出演していたらしいが、まったく気が付かなかった。 総評すると、めちゃくちゃ文句を言うほどそこまでひどくもなく、ミステリーとラブコメをミックスしたちょ~っと中途半端な映画でした。はい。[DVD(邦画)] 4点(2019-09-20 20:15:24)(良:1票) 《改行有》

223.  ホース・ソルジャー ラストの戦闘シーンだけは見応えがある。それ以外ははっきり言って、そんなに胸熱にはならなかった。近代戦なので、空爆という効率的な戦法が、ドラマチックさを遠ざける要因にもなってしまっている。さらに乱戦状態になると、米兵でない兵士の敵味方の区別が分かりにくく、今どういう状況?って何度もなってしまった。邦題の「ホースソルジャー」は語呂はいいけれど、劇中内で「戦士」を強調して謳っているのだから、「ホースウォリアー」のほうが良かった気もする。 主人公を含め数名以外の登場人物たちが、誰が誰だか分かりにくい。また主人公に対してもそこまで気持ちが入れず、終始傍観者的な感じで見ていた。 総評すると、なんかやたらとお金の掛かった再現ドラマを見せられたようでした。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-09-16 22:04:38)《改行有》

224.  こんな夜更けにバナナかよ 愛しき実話 《ネタバレ》 どちらかというと障害者や病に冒される話って苦手意識があって、敬遠しがちなんです。だって病気って時点ですでに何かしらの感情を求められるわけで、それってちょっとずるいな~って思っちゃうんです。でも結局、気になる作品は観ちゃうんですけど。 でこの作品。予告編と主演の大泉洋のおかげもあり、わりとラフなスタイルで観ることができた。半ばコメディチックな要素も期待してたから、良い意味で気楽に物語の世界に入り込むこともできた。 でもそれが逆に感情のほぼ全てを映画の世界に取り込まれ、気が付いたら涙腺がやばいことに。いやぁ~まいったまいった。演出が憎らしいくらいわざとらしくないし、泣いてくださいって押し付けがましくもない。これがいいんですよ。演出もさることながら、演者のみなさん全て素晴らしくって、特に高畑充希ちゃんはもう本当に上手すぎ。エッちなビデオで男性がなにをするのかってきくとこや、オッパイを触らせてあげるとこ。あんだけ自然体でやられちゃうと全然やらしくないし、むしろ爽やかにさえ感じてしまう。友達以上恋人未満な雰囲気というかオーラの出し方もマジ天才。ああいう接し方って男性は勘違いしちゃうんだよな~。 生きるっていうのは迷惑をかけあうことなんだ。この言葉にハッとさせられました。ありがとう。良い映画でした。[DVD(邦画)] 6点(2019-09-07 10:03:01)《改行有》

225.  移動都市 モータル・エンジン 《ネタバレ》 移動する都市同士がバトルするのかと思ってたらそうでもなく、空中都市も機械人間ちゃん一人にあっけなく壊されちゃうし、壁の都市との壮絶なバトルで最後を盛り上げんのか~、と思いきやそれもなし。なんだかな~。 ビジュアルは圧倒的に凄いのに、その凄さにお話がついていけてない。原作はきっと綿密に練られた膨大な話なのかも。それを無理くり詰め込んだせいか、やたらと回想シーンが目立つ。思い切って3時間くらいの超大作にして、なおかつ3部作にでもしたら良かったのかも。 それと色々と調べて分かったけど、トムっていうあの青年が実は主人公だったのね。てっきりヘスターが主人公かと思ってたよ。まるで「もののけ姫」現象じゃん(笑)でもあれなんだよな~、肝心のヒロインであるヘスターちゃん、驚くほど魅力ゼロ。これは女優さんのせいでなく監督のせいだと思う。本来この手のヒロインってまず衣装がセクシーだったり、印象に残るようなデザインだったりするんだけども、野暮ったい衣装でおまけに身体のラインを隠しちゃってるから、顔を隠しちゃったら性別すら曖昧な感じ。綺麗とか可愛らしさとか格好良さとか、そういう見せ方が全然できてない。逆に、賞金首のアジア人女性の方が目立ちまくりで、どっちがヒロインだよ!てね。 ミニオンズのはギャグでいいのかな?でもあれは完全に作風を壊しちゃってますね。全くもってセンスなし。[DVD(字幕)] 4点(2019-09-06 22:00:11)《改行有》

226.  ハンターキラー 潜航せよ 《ネタバレ》 これってイギリスが製作してるんですね。なんかおもしろい。 映画の内容は予想以上にスリル満点で、テンポもよく、もっと多くの人、特にアクションやサスペンスもの好きな人に観てほしいって思った。 でもさぁ~、実際もしも現実としてロシアないでああいったクーデーターが起きた場合、外部に情報漏れることなくコトが運べたりするんだろうか?この映画ではたまたまアメリカの特殊部隊を潜入させてたから良かったけど、そうじゃない場合ってどうなっちゃうんだろう? まあこれだけテクノロジーが発達しているんだから、何かしらの対策はあるのかも。 とにかくこの監督さん、見せ方が潔くって好き。へんに戦闘シーンをひっぱらないし、ささっと見せていく。海と陸の同時進行の見せ方も非常に素晴らしい。引きの絵と寄りの絵のバランスも絶妙で、緊迫感をあおりまくり。ほんとうにアクション映画の達人ですね。 ジェラルド・バトラーってけっこう良い映画に出てるのに、なぜかあまり高い評価を得られないんだよな~・・・不思議。[DVD(字幕)] 7点(2019-09-05 22:44:30)(良:1票) 《改行有》

227.  スパイダーマン:スパイダーバース 《ネタバレ》 いろんな世界のスパイダーマンが出てきて、もっとややこしい展開になるのかと思っていたら、意外とあっさりしていて見やすかった。ただそのあっさりさのせいか、いろんなスパイダーマンたちの各々の活躍が少なかったのは残念。とくにあの女の子が操作するロボットスパイダーマンの、技みたいのを見てみたかった。まああれば、ですが。 アニメとしての見せ方を熟知していて、とにかく動きの一つ一つが丁寧で、最高のエンターテインメントに仕上がっている。 バットマンのような秘密基地があったのは面白かったが、ちょ~っとブッ飛び過ぎじゃないかとも思った。 でも、メイおばさんのあのブッ飛びは好きだな~。 アーロン叔父さんがキングピンの撃った銃弾で死んでしまったけど、なんかすっごく頑丈そうなスーツに見えてたから、へ!?てなっちゃいました。それともキングピンの銃が特殊なのかな? 最後に一言!スパイダーマン・ノワール(モノクロの奴)めっちゃフィギュア欲しい~・・・ってなに!売ってるんだ!マジかよ。[DVD(字幕)] 5点(2019-09-04 09:31:56)《改行有》

228.  ダンボ(2019) 《ネタバレ》 アリスでは成功したけど、ティム・バートンの摩訶不思議な世界観とダンボの世界観が100%リンクしきれてない。別にオリジナルを忠実に再現したり、それに近い形で完成させることはないんだけど、ダンボというキャラはどちらかというとプーさんに近いわけで、その愛くるしさやいじらしさよりも、キワモノなセットや美術が上を行き過ぎちゃってる。つまり主役のダンボよりも目立ちすぎ。たしかにダンボそのものは可愛いし愛くるしくはあるのだけれども、観終わった後の余韻は、あの奇抜な建物や見世物が対等、あるいはそれ以上の存在として、デーンと居座ってしまう。これは計算ミス。 ティム・バートンの世界観は好きなんですが、やはりダンボは違うな~って思いました。 個人的には主役のダンボよりも、バットマンとペンギンが、それもなんとサーカスの世界で巡りあったことに感慨深くさせられちゃいましたよ。(^_^;) ペンギンがサーカスの団長って・・・ずるいよ。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-09-03 19:41:22)《改行有》

229.  運び屋 《ネタバレ》 外では人気者で家では厄介者。自由気ままな旅暮らし。あれ?まるで寅さんじゃん。でも唯一違う点は、寅さんは決して悪事に手は染めない。とはいえテキヤ稼業も3割はヤクザみたいなもんだけど。(^_^;) 実話を元にしているし、いくらなんでもこのまま何事もなく終わるわけないっていうのは分かってはいても、それでも感情移入しすぎて、なんとか逃げおおせてくれって、真面目な話何度も何度も祈っちゃいましたよ。いやぁ~恐るべし、イーストウッド様。 ただ、一度黒いトラックがやたら止められている光景を目撃しておいて、そのまんま黒いトラックを使用した点が気になって気になって仕方なかった。そもそもあれだけの組織なんだから逆に警察無線の傍受や、スパイや情報屋がいてもいいと思うんだけど、なんか悪い奴らにエールを送るわけじゃないけど、もうちょっと頭使えよな!て思っちゃいました。 いろいろと良いシーンはあるんだけども、個人的に一番好きなのは、ナチ総統閣下呼ばわりしていたフリオに旨いチキンバーガーを食べさせてあげたところ。年代や人種や多様な弊害があったとしても、旨いものを分かち合うことで生まれる連帯感や信頼感みたいな、もうね言葉なんかいらないんですよ。ああいうのホント好きです。 ただなぁ~なんだろう、めっちゃ良い映画なんだけど、ラストの法廷での家族の対応。特に娘さんは散々嫌っていたんだから今までのお金が実は犯罪で得たお金だって知ったら、もっと嫌いになってもいいはずなんだけどな~。それとも悪いことしてでも家族のために頑張った、とでも脳内変換しちゃったんだろうか。あの園芸農園だって汚いお金で買い戻したんだし、それって世間にバレちゃうんじゃないの?そんな農園のお花を買ってくれる人や評価してくれる人たちが現れるんだろうか。てまあ余計なことまで妄想させられちゃいました。恐るべし、イーストウッド様。[ブルーレイ(字幕)] 8点(2019-09-03 13:25:01)(良:1票) 《改行有》

230.  バンブルビー 《ネタバレ》 ここ最近のトランスフォーマー・シリーズが正直言ってイマイチだったため、この作品もやや敬遠していました。DVD化されレンタル泊数も伸びたので、期待値を下げて借りてみました。 まず最初に一言、ごめんなさい。予想を裏切る面白さでした。オートボット側もバンブルビーしか登場しないから戦闘シーンもそんな大したことないと高雄くくっていましたが、これがアイデアに満ちたバリエーションの豊富さで、とくにラストの巨大タンカーをぶつけるとこなんか、(;`Д´)<お゙お゙!お゙お゙!ってテンションアゲアゲになっちゃいました。 それと時代背景の80年代を実に巧みに作品の中に織り交ぜ、音楽やファッション、生活スタイル等、それらがバンブルビーの変形車種フォルクスワーゲン・ビートルとマッチしていて、世界観が完全に仕上がっていて気持ち良い。 またなんと言っても主人公チャーリーを演じたヘイリー・スタインフェルドちゃん。もうやばいですね、彼女。圧倒的ではないんだけどなんか素朴でどこにでもいそうなんだけど、だけどそれでも一つ抜きん出ているそういった存在感。その存在感が80年代とこれまたナイスなマッチングで、もうこれ以上ないと言っていいほどのベストキャスティングですよ。大好きな父親を亡くして、新しい父と弟に馴染めない思春期という、まあありふれた役柄ではあるんだけれども、それが嫌味なく素直にこちら側に伝わってくるということ自体、それこそが彼女の、ヘイリー・スタインフェルドちゃんの持つ存在感なんでしょう。お見事!アフロの彼と最後まで親密な関係にならなかったとこも、合わせて高評価させてもらいます。 難点を言えば弟の空手がストーリー上役に立たなかったことと、新しいお父さんがマイアミバイスチックなカーチェイスを披露するに至る伏線と、義理の娘に対しての愛情表現をもうちょっと分かりやくすく演出して欲しかった。あれではまるでお邪魔虫的に受け取れちゃいます。また合わせて母親の描き方も宙ぶらりんに感じちゃいました。チャーリーの成長物語でもあるのだから、彼女が向き合い乗り越え受け入れる対象である「家族」がボヤけてしまっていたのが本当にもったいなく感じました。飛び込みの伏線回収は素晴らしかっただけに本当に惜しいです。ただ修理工場のオジさん。一番わかりやすくって格好良かったです。 OPの製作会社の中にチャイナ系の会社があったので一抹の不安を感じましたが、昨今のチャイナ贔屓は見受けられなかったこともまた、この作品に対する価値を高めていると言えるでしょう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-09-03 07:11:27)《改行有》

231.  シャザム! 《ネタバレ》 シャザムに選ばれた彼の時はど~して純粋な心かどうか試さなかったんだろう~・・・? それって単にあの七つの大罪の目がなくなってたから? それに悪役の彼、父親や兄や会社の人達を殺したあと、いったい何をしたかったのかが分からない。世界征服?でもそんな風に見えなかったし、そもそもあの研究施設への出費はどうやって工面してたんだ?それに一番笑えるのが、家まで押しかけて義理の兄弟たちを人質にとっておきながら、彼らを解放したければ私に従えって言って、人質そっちのけであの魔術師のいた場所へと向かっちゃうところ。あれにはズッコケました(笑)わざとなんですかね? それに主人公が実の母親と再会できたってああなるな~ってもう分かりきってたしね。どうせなら逆にウエルカムにして、それでも育ててくれた親を大事にしたいって選択の方が格好良いと思うんだけど。 まぁ色々とダメ出しはしたけれども、そんなにつまらないわけでもないし、気楽に観るには十分楽しめました。それに今後のジャスティスリーグとの関わりも気になるし。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-09-02 19:03:34)《改行有》

232.  ヘルボーイ/ゴールデン・アーミー 《ネタバレ》 前作よりも制作費がアップし、見所も多くなった。バトルシーンの見せ方も工夫がなされ、特にラストの歯車の上での戦いは、あの不朽の名作「ルパン三世・カリアストロの城」を彷彿とさせ、なかなか面白かった。監督さんは日本の特撮やアニメにかなり精通しているらしいので、もしかしたらもしか!? ですね。 敵の白塗りの王子が、どうしても「デトロイトメタルシティ」に見えて仕方なかった(笑) 王女がなんでわざわざ半漁人の彼を騙したのか?そもそも逃げて隠したの彼女なのにね。不思議。 全体的には前作よりもキャラに深みも出て、尚且つアクションシーンもそれなりに楽しめたので良かったです。[DVD(字幕)] 5点(2019-08-15 08:38:55)《改行有》

233.  ヘルボーイ 《ネタバレ》 新作が近々公開されるということで視聴してみた。主役であり本作の主人公であるヘルボーイ。しかしながらその能力、その活躍ぶりは正直言って、あまりパッとせずでしたね。俺が作った特殊な銃も、序盤で良い感じに使った後は、もう何の意味もない!右手のデッカイ石の手も、ただただ殴るだけ。原作は知らないけど、もしブッたまげるような特殊能力がないのなら、もう少し工夫を凝らした見せ方をして欲しかったかな。それに敵側のハゲ頭の大将さん!あんたどんだけ凄いのかと思ってたら、へっ!?あっさりとなにやられてんねん!あれには腰抜かしたわ(笑) で、そのハゲから出てきたラスボスも手榴弾であっけなくジ・エンド。なんだかな~でしたね。結局、機械仕掛けの暗殺者が一番目立ってたよ。であとは炎の彼女さん。着ている服が燃えないのは、防火仕様だから、ていうことでいいんでしょうか?(笑) いくらでも面白くなりそうなのに、脚本や全体的なセンスのなさでボロボロな仕上がりになってしまった。2作目も借りてきたけど、観るまで時間がかかりそうだよ。(^_^;) それでも新作はリニュアールされて、全米の方ではまあまあな評価らしいから、そこそこは期待できるかも。[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-08-13 13:12:20)《改行有》

234.  ドッジボール 《ネタバレ》 暇潰しにちょうどいいかなぁ~、なノリで鑑賞。幼少の頃から慣れ親しんだ我国のドッジボールと、ルールや試合形式が違う点でまずもどかしさが。試合の展開もあまり熱くなれず、さほど興奮もしなかった。各キャラクターの掘り下げ方がイマイチで、とくに海賊くんはだからなに?だった。それにジムの権利授与をあっさりと承諾しておいて、そこまで心変わりするような名言でもなんでもない言葉にあっさりと心変わりしてしまう展開には、正直ついていけなかった。暇潰しにはなったけどたぶん、2、3日したら内容を忘れちゃうかも。 クリスティーン・テイラー。可愛らしい女優さんだなぁ~って思ったら、なんとこの時点ではベン・スティラーの奥さんだったのね。世間は狭いわねw[ブルーレイ(字幕)] 4点(2019-08-04 20:18:45)《改行有》

235.  エバン・オールマイティ 《ネタバレ》 ジム・キャリー主演の「ブルース・オールマイティ」の続編。てかこういう続編の作り方って面白い! ただのコメディ映画にしてはラストの大洪水、迫力ありすぎてビックリした。ここまでやるんかよと。主演のスティーヴ・カレルの芸達者ぶりは流石の一言。 神様に何かお願い事をしたら神様は、その願いが叶うかも知れないチャンスを与えよう。ここのところ、すっごく好きです。 気楽に観られる映画ですね。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-07-14 18:03:01)《改行有》

236.  迷い婚 -全ての迷える女性たちへ- 《ネタバレ》 あの名作「卒業」の元ネタになった、というブルーレイのパッケージに書かれていた宣伝文句を見て借りてみた。 主人公の女性の行動がとにかく酷すぎて、終始イライラ。ケビン・コスナーだって別に自分から誘っているわけじゃないのに、なんか遊人の悪い奴みたくされちゃうのはどうかと思う。マーク・ラファロが最後許すための条件、正直良いオチを見つけたなと感心するが、あそこまでされても普通は許さないよな~、て思ってしまった。平凡な日常に飽きた女はまたいつか浮気する。酒に酔って。そして言い訳。あ~やだやだ。 こんな映画を心から楽しめる人って・・・いやいやきっと自分は、器が小さいだけなんでしょうねw[ブルーレイ(吹替)] 2点(2019-07-10 19:55:08)《改行有》

237.  アリー/スター誕生 《ネタバレ》 まずはじめに、ブラッドリー・クーパーの歌声(吹き替えじゃないよね?)にチョー感動!めっちゃ格好良い! 世界的大スターガガ様。大スターなのに全くもってそういったオーラを感じさせず、中流家庭の非凡な歌姫を見事に表現していてビックリした。というのも私、ガガ様の役者としての姿はこれが初めて。正直こんなにも役者としての才があるなんて驚きました。あっぱれ! 出生から生い立ちと、波乱万丈な人生のジャック。それでもグレて犯罪や暴力などに走らず、ギリギリのライン、つまるところ酒とドラッグで自分を苛めることにとどまっていた。そして他者への感謝や愛を重んじている。妻であるアリーのポップ歌手としての成功にイラつく態度を取っても決して手を上げなかったし、モノにあたらなかった。そういったとこが非常に紳士にみえつつも、押さえ込んでいるかもしれない歯がゆさも感じてしまった。不器用で自責の念が強く酒浸りなキャラって大抵は、当たり散らしたりするんですが、このジャックはそうはしない。あくまでも酒。あくまでもドラッグ。あくまでも己と対峙する。でもそのせいで気付かぬうちにストレスが蓄積され、アリーのマネージャーから言われた一言でついにその、保っていた糸がぷつりと切れてしまう。切ないです。 とある映画サイトでこの映画に対して、この作品は古き良き音楽から新しき時代の音楽への世代交代だ、みたいなことが書かれていました。ジャックの死は、そういったことも意味してるんですかね。でも私はやっぱりどんな時代になろうとも、その音楽に「魂」がなければ、そう永くは続かないと確信しています。 素晴らしい映画でした。ありがとう。[ブルーレイ(字幕)] 7点(2019-07-07 11:46:05)《改行有》

238.  プーと大人になった僕 《ネタバレ》 最初は字幕で鑑賞しようとしたが、元々のアニメのプーさんを吹き替えで観ていたので違和感を感じ、結局吹き替えにて鑑賞しました。 アニメと同じ声優さんで、もうその時点で完全に「プーさん」です。はい。やられました。 正直言って、え!?あのプーさんを実写化!?オイオイやめろって!無理くり夢をリアリティにすることもないだろうに。最初はそう思ってました。だからこの映画を観ることなんてないと確信していました。なのに!なんだか自分でも分からないけど気が付いたらレンタル店で手に取っていたんです。いくら安く借りるための数合わせといっても、まさかこの作品を選ぶとは・・・ほんと、人の気分とは分からないもんです。 話の途中で、あぁこれは最終的に仕事より家族を選ぶというパターンだな。と、なんとなく予想のつく結末に、でもな~そうはいってもやっぱり仕事は大事なわけで、まさかそこんとこを誤魔化して終わらせるんじゃないよな~、て勘ぐってしまいました。 ところがどっこい!さすがは天下のディズニーさん、事業再建のアイデアをちゃんと提示して、仕事も家族も仲間もみなキレイに収めさせるとは・・・流石です。それにちゃんと「プーさん」というキャラクターの存在がいかされているのも好感が持てた。 想像していたよりは良い仕上がりになってました。大人のためのプーさん、です。[ブルーレイ(吹替)] 6点(2019-07-06 22:14:52)《改行有》

239.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 実際のP・T・バーナムのことは知らないし、熱心に検索しようとも思わない。なのであくまでもこの映画を見て感じたことだけをコメントしていきます。 たしかに主人公であるP・T・バーナムという男、かなり身勝手だと思います。己の野望のためなら舌先三寸でいろんな人たちを巻き込んでいく。はっきり言って、お調子者ですね。ただそんなお調子者にいいように手のひらで踊らされてはいても、誰ひとりとして彼のことを恨んだり憎んだりはしていない。まあ若干、あのオペラ歌手とだけは喧嘩別れみたいになってしまいましたが。ようするにみな、彼のおかげで自分なりの居場所や幸福感を得られたからにほかならない。自分勝手な行動でも最終的に誰かを幸せにしていればそれでOK!でしょ。私はそう思います。 ちょっとここでは個人的なツッコミを(笑) ヒゲもじゃの女性はなんでヒゲを剃らないんだ?剃ってもすぐ生えてくるとしてもだ、そんな瞬時てことはないだろ、いくらなんでも。それと全身刺青の男。別にだからなに?て思った。服着たら普通じゃん。デブ男だって、デブくらいいるだろうに、驚愕するほどのデブになってないし、だから?てなった。あとあの空中ブランコの彼女さん。肌の色が問題なのかな?まあ時代背景もあるからそこは仕方ないか。  と、いろいろツッコミはしましたが個人的にはこの映画、楽しい時間を過ごせたので満足はしました。映像も音楽もパフォーマンスも演技も、どれもレベルの高さを十分に堪能できました。観て良かったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-06 18:24:41)《改行有》

240.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 エンドゲームからたったの2ヵ月で続きにあたるMCU作品が観れるなんて・・・まずはそこに感謝! 前作のホーム・カミングでの敵さんは、直接的に一般市民を傷つけたり、街を破壊したりということはなく、ただ家族や社員のために悪事を働いていたから、そこまでやっつけた後の爽快感はあまりなかった。それに比べ今回の敵さん、ミステリをことクエンティン・ベック野郎はムカつくはムカつくはで、頑張れピーター!やっちまえスパイダーマン!てな感じになれた。やっぱヒーローものって悪役、大事ですね。 にしてもピーターくん、戦う相手はみな、尊敬するトニー・スタークと因縁のある連中ばかり。これって因果なんかね。(^_^;) MCU関連の作品の中で新生スパイダーマンとピーター・パーカーに対して、もう十分すぎるくらい理解できてたし、愛着も持てたから、このファーフロムホームの世界にすんなりと入り込めたのは良かった。各々のキャラにも感情移入できたしね。てかおばさん!スパイダーマン利用してなにやってんのw 慈善活動? いや~なんかサインや写真とかでお金取ってなかったか? ちょっと曖昧になっちゃてるけどああいうノリ、好きだな~。 それに指パッチンを悲劇というより喜劇、つまり学生にとってはやり直しという死活問題wになるという、そういうことを平然とぶっこんでくるのも好き。 総評としては、青春ラブコメで、思春期の少年が恋に友情に戦いに敵にトニーに、とにかく悩み翻弄され成長していく、なんとも贅沢な仕上がりになっていて、ますますこのMCUのスパイダーマンに愛着を持てたし好きになった。とても楽しく鑑賞できた。 インフィニティーウォーで活躍したあのハイテクスーツでの活躍がほとんどなかったのが残念。あれ、好きなんですよ。ファンの中ではらしくないって不評も多いみたいだけど。私はメカちっくなの好きで、ピーターがお調子に乗ってハイテクに振り回される、そんな図も好きなんですよ。まぁ前作も今作も、自身の持つ能力のみで解決していくっていう、このシリーズの持つテーマなのかもしれないから、それはそれでありなんですけどね。 一つだけ疑問が。ニック・ヒューリーに化けてたスクラル人さん、なんでハッピーからの暗号メッセージを理解できたんだろう?まさかヒューリーと意思疎通で繋がってたとか? ん~分からんw[映画館(字幕)] 7点(2019-07-03 17:58:29)(良:1票) 《改行有》

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