みんなのシネマレビュー |
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221. 緑の光線 自分の価値観が否定されることには頑なに抵抗するのに、人には控えめながらもズケズケと言ってしまう。この人と話しても5分が我慢の限界かなと二度と会いたくないような面倒臭いヒロインですが、映画の方は思わず二度見してしまいました。他人に何と言われようと背伸びしてでも自分の純粋さを保とうとする頑固さは、ウザったいけどいじらしい、やっぱり中身より外見なのかな。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-09-30 15:04:11) 222. 男と女(1966) 疲れを厭わずモンテカルロからパリへ車を走らせる男心(本能?)は良く分かりますが、いくら移り気な女心とはいえ途中でやめたはあまりにも可哀想。それにめげずによく頑張りました。ラストシーンはとても爽やか。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-09-27 21:18:28) 223. ナイトクローラー アスペルガー尊大型のような主人公。全く共感できない映画ですが、緊張感と嫌悪感に参りました。[地上波(字幕)] 8点(2018-09-25 22:24:49) 224. おにいちゃんのハナビ 実話のわりには白々しさが鼻につきますが、健気なヒロインと悲しいストーリーに不覚にも涙してしまう映画でした。[CS・衛星(邦画)] 7点(2018-09-24 23:52:41) 225. ブラジルから来た少年 《ネタバレ》 国外からの抑圧の鬱憤を晴らしてくれそうなちょび髭先導者。そんなリーダーを熱狂的に支えた国民と自己中的忠誠心旺盛な取り巻き連中。そんな背景がなければ第三帝国の野望なんて存在すらしなかったはずですが、独裁者のクローンを94人も作って第四帝国って、荒唐無稽で面白過ぎて怖いです。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-09-01 23:59:19) 226. ホンドー 古き良き時代の価値観溢れる映画、郷愁だけは伝わってきますが・・・[CS・衛星(字幕)] 4点(2018-08-28 21:32:16) 227. 映画 聲の形 《ネタバレ》 転校してきた聴覚障害の女の子の気持ちがイマイチ理解できなかった感性の鈍いクソガキ小学生が、自らが苛められることにより自責の念でコミュ障のような自殺願望の強い高校生に成長?しているギャップ。何でも綺麗事で片付けようとする将也と硝子を取り巻く人たち、それはそれでリアルなんでしょうが綺麗過ぎてちっとも人間臭くない違和感。程良い共感にはギャップや違和感が邪魔でした。[地上波(邦画)] 4点(2018-08-27 21:31:11)(良:1票) 228. 黄金のアデーレ 名画の帰還 《ネタバレ》 実話ということですが、昨年ベルヴェデーレ宮殿の絵画館でクリムトの「ユディト」や「接吻」を観てきたばかりなので一層身近に感じます。主人公の悲惨なホロコーストの記憶と信念を貫き通す若手弁護士の一途な姿、そして絵画の返還。絵が返ってきた最大の要因は正論や共感ではなくアメリカという大国圧力だったのではないでしょうか。ナチスに熱狂した反省からかドイツとは意識的に一線を画してはいますが、オーストリアは歴史的にも文化的にもドイツ以上にドイツ的に映ります。[CS・衛星(吹替)] 8点(2018-08-25 23:34:30) 229. 炎の戦線エル・アラメイン イタリア映画ならではの脳の深層部分を刺激するような人間臭い作りになっています。実際の兵士の心理状態は知る由もありませんが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-23 18:09:13) 230. カプリコン・1 アポロ11号月面着陸捏造説をみているような映画ですが、O・Jはどうみても世紀のプロジェクトに選ばれるような宇宙飛行士には見えないし、話が進むにつれてどうしちゃったのかなというくらいアラが目立ってきます。ちょっと残念でした。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-22 22:10:02) 231. 君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 12年後の「僕」ですか、原作にはなかったんですが、この二人の「僕」のキャスティング、特にツラが原作を読んだ時のイメージにイマイチ合いません。映像から受ける印象の方が勝ってしまうので、現実感の乏しさは原作以上でしたが、ヒロインの死期が迫っている切なさはしっかりと伝わってきます。「僕」が耐えに耐えてヒロインの母親の前で号泣するシーンには思わず涙ですが、最後の結婚式場でのヒロインの親友だった女性とのやり取りは随分野暮ったいものでした。[地上波(邦画)] 7点(2018-08-21 23:32:21) 232. ミクロの決死圏 人体40億年の見事な進化を実感させてくれるファンタスティックなSFです。リメイクの企画が進行中とのことで、体内に残された潜航艇の復元や補填した現実世界の空気分子の大きさ等の不合理を解消した本格的なSF映画を期待しています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-20 23:05:40) 233. ミッション 壮大な滝の映像は見事でしたが、伝わってくるのは高慢とか偽善くらいです。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-19 00:11:26) 234. ダウン・バイ・ロー 冒頭のオープニングクレジット前の映像と音楽、いつもと違う違和感にちょっとそそられますが、その後に続くタイトルでジャームッシュの名前を目にして、味気なかったパーマネントやイマイチのストレンジャーを思い出して嫌な気分になります。が、意外にもカッコつけたコメディの期待外れの面白さに思わず二度見してしまいました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2018-08-18 20:22:04) 235. 殺したい女 資産家夫妻に誘拐犯夫妻、さらに愛人カップル、警察署長、連続殺人犯と、あまりにも都合のいい感違いと偶然を絡ませ過ぎているので、願ったりかなったりのチャンスを生かしきれなかった主人公の可笑しさがかすんでしまいました。[CS・衛星(字幕)] 6点(2018-08-16 16:46:37) 236. インサイダー 古今東西どれだけ多くの人が不正を暴こうとして失脚していったことか。脚色過剰でも多少演技が臭くても自己を犠牲にして正義を貫く姿はそれだけで心に響きます。隠蔽そのものが困難になりつつあるネット社会の未来も、フェイクニュースの対応さえしっかりできれば明るいのですが。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-08-16 07:04:26) 237. ビリー・ザ・キッド/21才の生涯 どうみても21歳に見えないキッドには目を瞑っても、退屈さをこらえて最後までしっかり目を瞑らずに鑑賞するのはしんどい映画です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2018-08-12 18:37:27) 238. Mr.インクレディブル 家族愛全開の楽しい映画ですが、心底エンジョイするにはちょっと汚れ過ぎてしまったか。[地上波(吹替)] 6点(2018-08-09 21:50:49) 239. クーデター クーデターというよりゾンビ映画に近い。アジアの途上国での野蛮人からの執拗な襲撃を知性と家族の絆で次々と乗り切っていく。家族の愛があれば何でもできると思わせてくれようとしているのは伝わってきますが。[地上波(吹替)] 3点(2018-08-08 22:10:47) 240. ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション 仕掛けはいろいろ工夫されていますが、人質とったり泳がせたりの陳腐なストーリーでひねりも安易。あとふたつくらい意外なひねりを加えて着地してくれると傑作作品に仕上がるのでは。[地上波(吹替)] 6点(2018-08-06 21:54:24)
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