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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
241. ノーバディーズ・フール 全体的な雰囲気は悪くないのですが、展開に物語性を感じられず、やや退屈な印象を受けた。 <追記>19年ぶりに再見。それなりに年は取ったが印象は変わらず。マイペースな主人公は成長・変化しないのに、都合よく物事が解決してしまっている。もうちょっと主人公に反省や改心みたいなものがあってもよかったのではないか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2004-04-16 22:15:28)《改行有》 242. マーヴェリック 化かし合いってのは相手にわからないように金品を頂戴するもの。そこに爽快感がある。この作品の殆どは化かし合いなんかじゃなくて、単純に相手の弱みに付け込むタダの恐喝だったり、銃で脅して金を奪うタダの強盗の連続じゃないの?別に化かし合いとも、どんでん返しとも思えないのだが。4点(2004-04-16 04:34:30) 243. メジャーリーグ3 2まではよかったが、流石にこれは・・・。そもそも原題は「メジャーリーグ3」じゃないし。続編というよりも番外編という感じ。3点(2004-04-15 03:50:56) 244. 天才マックスの世界 おもろいにーちゃんだとは思うけど、なんだかなあ。4点(2004-04-14 23:03:46) 245. サイモン・バーチ 私も定めに抗うことなく生きていきたいと思った。7点(2004-04-14 04:04:56) 246. ジャングル・ブック(1994) ジェイソン・スコット・リーは魅力的。もっと人気が出てもいいと思うんだけどなあ。彼が教育を受けた時の「人間を知れば知るほど動物でいたくなる。」というセリフが心に残ります。6点(2004-04-12 23:05:05) 247. ザ・ウェディング 《ネタバレ》 肌の色と階級という2つの要素が結婚生活にどう影響してくるのか?を4世代の物語として描く。何組かのカップルが登場するのだが、2つの要素がいろいろと絡む(白黒だけじゃなく茶色も登場)ので、これが中々複雑。ルーツという言葉が何度か出てくるが、子孫を残すという遺伝子の継承を考えた場合、優性な遺伝子との組み合わせを望むのは動物の本能でもあり、健康で、スタイルも顔も頭も良い相手を選ぶのは間違った事じゃない。それだけに社会生活における差別と違って、結婚時の血縁による差別(選別?)というものは中々難しいなあと感じた。階級というか家柄を維持しようとする力も関係してくるし。作品の方は「やはり愛が大事」という当たり前というか安易な結論で終わってしまったのがちょっと残念。6点(2004-04-12 02:23:46) 248. 微笑みをもう一度 ワイドショーや女性週刊誌が何故売れるかっていうと他人の不幸が面白いから。じゃあ何故他人の不幸が面白いのかというと自分の不幸を相対化できるから。田舎の住みにくさと専業主婦のリスクについて教えてくれる作品。5点(2004-04-11 05:07:13) 249. フランケンシュタイン(1994) あれだけ用意周到・準備万端で実験進めておいて、デニーロが出来上がった途端「なんて事をしたんだ」って・・・、アンタそれはないでしょう?それでも日記は「明日破棄しよう」なんてノンキな事言ってるし。7点(2004-04-11 02:24:09) 250. ロンドン・ドッグス 英のコメディーってのはどうもセンスが合わないなあ。ギャング映画としても非常に中途半端だし。3点(2004-04-09 16:35:50) 251. フローレス 頑固でシャイな見栄っ張りのの2人(障害者とゲイ)はよく衝突するが、そのやりとりはカラっとしていて、ユーモアと優しさに溢れる作品になっている。保守的なデニーロはゲイが嫌いで、娼婦も嫌い。(女に金銭援助はする)。でも自身が障害者となり、金欠になると、女は金目当てだった事に気づく。障害者としての孤独や不安や喪失感を、ゲイや娼婦が癒してくれる。悪い言い方をすれば、弱者同士の慰め合いなんだが、2人の演技力によって明るいものになっている。冒頭に健常者として彼女と踊るタンゴと、終盤に障害者として娼婦と踊るタンゴの対比がデニーロの心の変化を象徴していると感じた。8点(2004-04-09 14:50:07) 252. マーサ・ミーツ・ボーイズ まず出演者がどれもラブコメやるようなキャラじゃなくて、魅力に欠ける。また、息抜きしようと思って、普通の馬鹿げた作品を期待していたのだが、玄人好み?の凝った作りになっていて、途中「んっ?」と思うことがあり、見ていて疲れる。あとコレは製作は米ではなく、英ですよね?やはりラブコメは米のノーテンキな作品を気軽に見たいと感じた。4点(2004-04-08 20:41:31) 253. パルーカヴィル 微妙につまらないコントって感じ。4点(2004-04-08 03:31:29) 254. 夢の降る街 気楽に見れる普通の恋愛映画。前半は精神科医と予知能力者の対決みたいになっていて言動の対比が面白い。その後の展開はありきたりだけど。1組が同性愛者になっちゃうけど、同性愛者も貝合わせの説に当てはまるのだろうか??? 5点(2004-04-07 04:24:50)《改行有》 255. 24時間4万回の奇跡 《ネタバレ》 気分屋親父の暴言・暴挙に耐える家族。息子が事故で入院して、改心するのかと思いきや、妻や娘に対して荒れる。ホントどうしようもない親父。息子が無事退院し、危機を乗り越えたという事で、ひとつの事をやり遂げた家族はまとまりメデタシメデタシなのだが、ラストのまとまり方があまりにも唐突過ぎる。3点(2004-04-06 23:37:15) 256. バード・オン・ワイヤー Gホーンの相手役がメルギブソンで。監督が「張り込み」のジョン・バダムなら相当期待できるのだが、メルギブソンのアクション中心でコメディー要素は少ないのでGホーンはちょっと不発だし、普通のドタバタアクションになってしまったなあ。6点(2004-04-06 19:45:37) 257. マンハッタン花物語 《ネタバレ》 花で結ばれる主演男女に華がないのはさておき、これは中々印象に残る作品です。男女がじゃれ合ってる間は別にどーでもいいのですが、やはり一緒になろうとする場合、互いの家庭環境というのは多少なりとも影響するでしょう。女が男の家に行くのを必要以上に怖がる気持ちもわかるし、男の家に行って親戚がウジャウジャ出てきた時、これはダメになるなあと直感しました。家族や親戚と無縁の人生を送ってきた女にとって、これは恐怖以外の何物でもない。女が家を飛び出した時、「いったいどうした?俺が何をした?」と、男は言いますが、そういう気遣いの出来ない男はかなり鈍感で無神経なヤツです。普通に考えれば、ココでダメになるはずなのですが、まあ映画ですからかなり強引にハッピーエンドにしてしまったのが残念。そもそもの始まりは男のストーカーだし、手帳は無断で覗き見するし、男の方にはかなり欠点があり、そういうのに惹かれていくのもどうかと思うけど。もっとシリアスに描けば面白い作品になったと思います。6点(2004-04-06 04:48:21) 258. ジュマンジ 《ネタバレ》 子供時代に心の傷を負った4人のプレーヤーがゲームに挑む。双六ゲームの進行と共にストーリーが進行していくので、「次はどうなっちゃうの?」という期待感が途切れない。困難なゲームの達成(アガリ)には各々心の傷が無くなっている(傷を負うことが避けられる)というご褒美が待っているというハッピーエンド。ホントよくできてるよ。9点(2004-04-06 03:29:18)(良:2票) 259. 教祖誕生 たけしもよかったんだけど、各々の教祖が傀儡をよしとせず、教祖としての自覚が出てくるところが、面白い。教祖は役割であって、それをこなす人間は誰でもよいんだけれど、祀り上げられると自分が全能の神になったような気になるのだろうか?会社組織も同じようなもの。会社も1つの宗教みたいなものだから。7点(2004-04-05 03:08:47) 260. あの夏、いちばん静かな海。 音楽聴くだけでグッとくるものがあります。彼女がバスで立ち続けるシーンや、彼女の家に行った時、靴を投げるシーンが好き。彼女の方は文句も言わない世話好きタイプでかなり理想的過ぎるなという気もしますが。公開当時、真木蔵人死亡説がでて、タケシが「ホントに死なねーかなあ。頼むから死んでくれー!」って言ってたのを思い出す。(死ねば映画が流行るから。)今思えば死亡説はヤラセだったのかなあと思うケド。8点(2004-04-04 22:58:59)
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