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241.  奇人たちの晩餐会 《ネタバレ》 「馬鹿を馬鹿にする者は馬鹿に泣く」、これすなわち鉄則。[地上波(字幕)] 8点(2005-05-29 11:58:57)

242.  生きるべきか死ぬべきか 《ネタバレ》 なるほど、確かに「チャップリンの独裁者」を上回る作品と言われているだけはあります(何か偉そう)。冒頭のインチキ臭い芝居からして既に面白いのですが、ナチスを相手に次々と主人公たちが敵を欺いていくところは痛快です。特に中盤、偽の教授に化けたジョセフとゲシュタポの大佐エアハルトとのやり取りはケッサクです。最後の締めは毎度のことながら鮮やか、流石ルビッチ。to be or not to be![ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 11:48:16)

243.  王と鳥 ビデオのパッケージ写真をパッと見た限りでは「ディズニーみたいなのかな?」と思っていたのですが、実際に観てみると全く違うタイプのものだということが分かりました。鳥を含めた登場人物のしなやかな動きに、フランス語の滑らかなアクセントが相まって極上のハーモニーを生み出しています。特にあのいやらしいまでの王様のキャラクターは悪役ながらも秀逸!他に類を見ないどこまでも聳え立つ城の立体表現(何となく『クレヨンしんちゃん/ヘンダーランドの大冒険』を思い出しましたが)、そして中盤から突如として登場する巨大ロボットの件もスペクタクルに満ち溢れています。一部ライオンのシーンが微妙にクオリティが低下しているような気もしますが、そんな些細なことなど気にならなくなるほどのフレンチ・アニメーションの傑作です。余談:現在『やぶにらみの暴君』をビデオやテレビなどで観られる機会はあるのでしょうか?[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-29 11:37:29)

244.  旅芸人の記録 『霧の中の風景』は素直に素晴らしい!と思ったのですが、これはいくら何でも退屈すぎです。一種の回顧録として、こういう激動の時代を歩んできた人たちにとっては「分かる分かる」ということになるのでしょうが、如何せん無知な自分には難解すぎました。終始感動とは違う意味で大量の涙が溢れ出してきます。ただ観ていて長回しということを忘れさせるほどの長回し映像は素晴らしい。結局感想は「ヤクセンボーレ!」ということで。ただ単に自分の馬鹿さ加減を露呈しているだけのような気がしますが、4時間もの時間を費やしたからには何かしらレビューを書きたいのです(わがまま?)。[CS・衛星(字幕)] 3点(2005-05-29 11:22:51)(笑:1票)

245.  ファンタスティック・プラネット 《ネタバレ》 これは他の二作品(「ガンダーラ」と「時の支配者」)を観た後に観たのですが、それでもやっぱり本作が一番印象に残りました。確かに内容的には「猿の惑星」にも似ているけど、個人的にはこっちの方が奥が深いと思いました(本気で)。まずアイディアがシンプルながらも素晴らしい!未知の惑星で巨人族に虫けら同然に扱われる人間たち、現実世界では鼠や害虫から見れば人間こそが巨大なドラーグ人でしょう。そして"人間絶滅作戦"に使われた兵器のユニークさ、イガムに住む生物の造形やドラーグ人の生態系にも強く興味を惹かれます。ラストも意味深な余韻が残って良い。難点はレンタル店でソフトを見つけることが極めて困難な点でしょうか、地域によってはテレビ放送などもされているようですが。ちなみに自分はTSUTAYA新宿店で借りました、ご参考までに。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-28 13:26:12)(良:1票)

246.  けだもの組合 《ネタバレ》 何だ、この結末(笑)。こうして観るとつくづくマルクス兄弟の映画には、筋立てというものが存在しないんだなということが分かります。まずはオープニング、キャプテン・スポールディングなんて胡散臭そうな名前の奴はグルーチョしかいないと思っていると早速そこに登場。彼を運んで来たアフリカの現地民に「モグリ営業だな!失せろ」と罵声を浴びせ追い返してしまう早くもグルーチョ節が炸裂。続いてトチ狂ったハーポが銃を振り回しながら銅像めがけて発砲すると、逆に撃ち返されてしまうという異次元のギャグへと突入。他にもグルーチョにおちょくられ続ける"魚売りのエイプ"こと画商チャンドラーとのやりとりや、長回しが何気に凄いトランプシーンで、だんだんいい加減にカードを配り続けるハーポに爆笑。それにしてもゼッポさんは本当に地味ですね、と言うかこの三人が派手すぎるのか。たまにチコとハーポのコントを見ていると「こいつら一体何してんねん?」と思わず突っ込みたくなります。ここまで滅茶苦茶だといっその事、自分もけだもの組合に入れてくれ!という感じです。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-05-25 17:17:51)

247.  シラノ・ド・ベルジュラック(1990) 《ネタバレ》 ジェラール・ドパルデュー=シラノ・ド・ベルジュラックの軽妙洒脱な演技が実によくハマっています。はっきり言ってこれはアカデミー賞ノミネート止まり程度のものではないと思うんですけどねぇ…、個人的には一世一代の名演技でした。こういう歴史文学物ってちょっとお堅いイメージがあったのですが、劇中ではシラノの口八丁に笑い彼の死に様ではしっかり泣けるという、精神年齢が低い自分でも十分に楽しめる作品でした。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-23 17:35:37)

248.  ビルとテッドの大冒険 「コンスタンティン」なんかを観た後に、こんな馬鹿馬鹿しい映画を観ると思いっきりイメージが狂ってしまう。てっきりただのお馬鹿な青春コメディかと思いきや、意外とお金の掛かった歴史SFだったので驚いた。「ソフィーの世界」もびっくり!しかしここまで歴史上の偉人たちを小馬鹿にしていて、何処かからクレームが来なかったのでしょうか?やたら馬鹿馬鹿と書いていますが、やっぱりこの映画にとって馬鹿は最上の褒め言葉でしょう。[地上波(吹替)] 5点(2005-05-23 17:34:50)

249.  バンガー・シスターズ 《ネタバレ》 「got milk?」には笑った。ゴールディ・ホーンとスーザン・サランドンの魅力が爆発!「歳を考えろ」と言ってしまえばそれまでですが、「今の退屈な日常から抜け出して昔に返り咲きたい」と思っている人はきっといるでしょうね。何故スーザン・サランドンが突然キレ出したのか?とか、最後は上手くまとまりすぎじゃない?なんていう疑問も吹っ飛ばすくらいの爽快感がありました。バンガー・シスターズよ、君らは最高だ![CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-20 22:51:18)

250.  対話の可能性 《ネタバレ》 トレビアン!(笑)こういうアイディアを思い付いて、それをそのまま映像化できてしまうところがヤン・シュヴァンクマイエルという人の非凡なセンスを物語っていると思います。様々なパーツで作られた人の顔が相手を飲み込んではまた吐き出すという、反復動作と機械的な動きが印象的な「永遠の対話」。「情熱的な対話」は男女間の痴話喧嘩を見ているようで面白い。いつまで経ってもお互いの話が噛み合わない「不毛な対話」は日常でもよく見かけるような気がします。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-20 22:46:41)

251.  きみの帰る場所/アントワン・フィッシャー 惜しい!あともう一押しが足りない。せっかく良いテーマなのに、今一つ踏み切れていない感じがします。とは言え、コレハスバラシイエイガナンダナ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-05-20 22:41:15)

252.  影なき狙撃者 《ネタバレ》 最近でもこういうタイプの映画ってなかなか見かけないですよね。本作が他の洗脳物と比べ秀でている点は、まず問題の洗脳シーンが恐ろしいほどのリアリティがあること。殺す方は何の殺気もなく、また殺される方は恐怖すらも感じていない。まさに身震いがしてくる映像。そして主人公の暗いバックグラウンドを掘り下げ、やがて愛する者をも殺さなければならない殺人マシンとして仕立て上げられた男の悲しみを深く追求しているところが良いです。個人的に気になったのは主人公の友達のフランク・シナトラが主人公が洗脳されていると気付いた時の、「明日でもいいや」という態度が引っ掛かります。「今すぐ行けよ!」と思わず突っ込みたくなったのは僕だけでしょうか?とは言えラストはヒッチコックの『知りすぎていた男』並のスリルと緊張感が味わえる。う~ん傑作、邦題は決める時苦労したでしょうねぇ。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-05-18 19:38:00)

253.  チェリッシュ 奇妙に限定された空間が面白い。サスペンスかと思えばミステリーであり、またラブストーリーでもあるという何ともお得な作品。久しぶりにぶきっちょで純粋なキスシーンを見ました。全然詳しくないけど音楽の選曲も個人的にはナイス!ゾーイが街中を疾走するシーンでは「ラン・ローラ・ラン」以上の興奮が味わえます。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-18 19:24:41)

254.  刑事コロンボ/ルーサン警部の犯罪<TVM> 《ネタバレ》 コロンボ警部VSルーサン警部。タイトルから見ててっきり今回は刑事が犯人かと思いきや、まさかそんな捻りがあったとは…。このシリーズは久しぶりに観たのですが、やっぱりコロンボは奥が深い!そして面白い。両手を挙げる時のトリック、最後の拳銃の証拠には脱帽。やられた!と快感を感じるこの瞬間、定期的に繰り返して観たくなります。シンプルかつ明瞭、これが刑事コロンボの醍醐味。ピーター・フォークの顔からはマイナスイオンが滲み出ています。[CS・衛星(吹替)] 7点(2005-05-18 19:14:08)

255.  四つの恋の物語(1947) 第一話、若者の恋の物語。主人公の青年と居候としてやって来た少女との純愛。主役の二人が瑞々しい。障子に映る影や庭に生えた木の使い方も良く、純粋な恋物語が胸を打ちます。タイトルは「初恋」、甘酸っぱい余韻の残る美しい一編。第二話目は俗っぽいお話…、しかし二つの物語が平行して描かれるので唐突な話でも不自然さを感じさせない。監督は成瀬巳喜男、好きなんですよねぇ、もともとはこれが本命だったし。第三話目は喜劇色の強い恋愛コメディ。歌って踊るミュージカルタイプのエンターテイメント系作品。最後はハッピーエンドで後味も良し、見終わった後にはほんのりと幸せな気持ちになれます。第四話目はちょっと異色なミステリー仕立てのメロドラマ。何も分からない状態から何もかもが分かるようになるストーリー展開には引き込まれますが、空中ブランコの曲芸が見られるだけでも見応えは十分に有りです。総合的にはどれも限られた場所と時間内でテンポ良く進み、十二分に楽しめます。純愛あり悲愛ありと、どんな形でも愛は素晴らしいと思えました。日本映画の傑作オムニバス。[CS・衛星(字幕)] 8点(2005-05-15 21:15:45)

256.  燃えよドラゴン カンフー映画というものは時を遡れば遡るほど面白い作品に出会えるような気がしますが、そんな中でもこれはその最高傑作の一つに数えられるのではないでしょうか。アジアが生んだ20世紀の、いや永遠のスーパーアクター(スターではない)ブルース・リーの栄光が見られるフィルム。もはや伝説と化したラロ・シフリンのテーマ音楽に、ラストの鏡部屋での死闘。観終わった後にはあたかも自分が強くなったかのような錯覚さえ覚えるスリルと興奮。これからも彼の魂は彼を愛する人々の心の中で燃え続けることでしょう、アチャー!![DVD(字幕)] 8点(2005-05-12 22:03:50)

257.  レボリューション6 これは面白い。十数年前に作られたある爆弾によって再会した6人のメンバー。主要キャラ二人を除いて、それぞれが全く別々の人生を送っているというところが面白いです。アナーキストとしての過去へのノスタルジー、しかし消火器をかち割った夜確かに彼らは昔の6人に戻っていた…。観終わった後はこんな気心の知れた仲間たちが欲しい!と思ってしまいます。邦題から掴める印象はせいぜいチャラチャラした犯罪アクションというところが関の山ですが、実際はもっと深みのあるヒューマン・サスペンスの秀作です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-11 14:58:27)

258.  山猫 《ネタバレ》 冒頭からニーノ・ロータの荘厳な音楽に、何か只ならぬ物語の幕開けを予感させる。個人的にガリバルディについてはあまりよく知らなかったのですが、それでも政治的変化による社会混乱によって翻弄される一家の一大叙事詩ということで大いに楽しめました。行動力の強いシチリア貴族演じるアラン・ドロン、特に前半部分の眼帯を付けた彼の姿はまさにベスト・オブ・ドロンと呼ぶに相応しい凛々しさです。大人の味わいを感じさせるバート・ランカスターは、劇中の「シチリアが2500年の間植民地だったのは我々の責任であり、我々は疲れ果て力尽きたのだ」という台詞に彼の人間性が集約されているような気がします。又、後半部分の随所に広がる美術の数々はヴィスコンティならではの豪華絢爛ぶりで、無駄な字幕を読んでいて見過ごすのが勿体無いほどの美しさです。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-05-09 18:27:34)(良:2票)

259.  アトミック・カフェ 《ネタバレ》 爆発シーンは普段から散々映画の中で見慣れていても、これは怖いです…。実録ならではの迫力とリアリティ。「原爆を投下した時は最高に興奮した!」とか「神の御旨に沿うように使っていきます」というあまりにも無神経な発言の数々には、観ていて言いようのない怒りが沸々と湧いてきます。他にも「人類の進歩のため」と嘯きながら他の民族が住んでいる島を破壊したり、果ては神父までもが「水爆はどんどん作れ」と豪語している姿には愕然としてしまいます。ここまで分からず屋だといっその事アメリカにも一発くらい落としておいた方が良いんじゃないか?とさえ思えてきます。途中で挿入される広報映画や能天気な歌にも虫唾が走る。「原爆の被害者たちは人類の進歩のために貢献した、言わば"無名戦士"だ」と言うが、果たして誰が好き好んでそんな無名戦士になど成りたがるのだ!放射能を浴びたら体をよく洗いましょう、髪の毛が抜け落ちたらカツラを被りましょう、原爆が落ちてきたらサッと身を隠しましょうと、ここまで来るともはや怒りを通り越して呆れ返るしかありません。そしてそれら全てをひっくるめてコケにしているラファティ兄弟&ジェーン・ローダー監督にはただただ敬服します。映画のラストを飾る爆発フィナーレは圧巻。ちなみに自分は今まで一度もキノコ雲が美しいと思ったことはありません、ひたすら戦慄するだけです。世界から核兵器が無くなることを祈りつつ7点。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 18:26:04)

260.  黒い雨 《ネタバレ》 小学校の頃に読んだ『はだしのゲン』を思い出します。『ジョニーは戦場へ行った』と同様、ホラー映画顔負けの残酷描写に思わず顔を背けてしまう自分は臆病者です。中でも衝撃的だったのは、原爆投下後の広島の中で変わり果てた姿の弟を見つけた兄が「お前は誰じゃ!」と認めたくないながらも最終的には「おお、お前か」と泣き崩れるシーンの遣り切れなさと、そしてやはり何よりも主人公・矢須子の髪の毛が浴室ではらはらと抜け落ちていくシーン。これらの衝撃は恐怖であると同時に、決して忘れてはならないものだと思います。こういう映画が海外で(特にアメリカでも)高く評価され多くの人々に観てもらえるというのは非常に嬉しいことですね。ラストはついエンドクレジットの向こう側に虹を探してしまいます、例えそれが見つからないものだと分かっていても…。[CS・衛星(字幕)] 7点(2005-05-09 18:17:05)

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