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プロフィール
コメント数 1199
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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241.  ゾンビーワールドへようこそ エロとホラーとコメディ、そして青春物の親和性の高さはすでに多くの映画で証明されているわけですが、この映画はまさにそれを過不足なく完璧に融合してみせた傑作だと思います。割合としては下ネタ青春要素多めでホラーグロ要素少なめ。ゾンビ映画なのに全く怖くないってのはどうなんでしょうか(笑)でもこれだけ面白ければ何も文句はありません。 個人的には自信をもって他人におススメできる傑作だと思いますが、しかしその傑作具合はあくまでもB級娯楽映画としてのそれ。 決してこのサイトで9点や10点をもらうタイプの映画ではありません。 でもしかし、そんな見た目の点数に関係なくこの映画は傑作だと思うわけです。 ちょっとタイプは違いますがトレマーズが傑作だと言われてるのと同じ感覚だと言えばわかりやすいかもしれませんね(って余計わかりづらいかもしれませんが…)[インターネット(字幕)] 7点(2018-11-22 00:53:32)(良:3票) 《改行有》

242.  遊星からの物体X ファーストコンタクト 《ネタバレ》 前作の前日譚として真摯に作ろうという姿勢をヒシヒシと感じるのはとてもいいと思います。 私は(続けて観られる環境だったため)これを観たあと続けてオリジナルを観たのですが、想像以上に見事につながっていて、あぁほんとに前日譚としてちゃんと作ろうとしたんだなというのがよくわかりました。 さて、それはいいんですが、しかししかし、結局のところやってる事がほとんど同じなのです。まぁそうならざるを得ないんですが、やってる事がほんとに同じなんですよね。変わってるところは前作以上にアクションホラーに振ってるところで、まぁ時代の進歩でそれが可能になったんですが、しかしそれはこの映画の本筋として違う方向性なわけでもっとジワジワくる推理物のような怖さじゃないと……と文句は書いてますが、ほんとにそんな感じで撮ると本当に同じものになってしまいます。 じゃぁどうすればよかったのか…と聞かれると、結局こうするしかなかったのかな…と思ってしまう、ちょっとかわいそうな映画だと思います。 ちなみに最後に助かったように見える女主人公のその後が気になるわけですが、ノベライズ版だと見事に最後はThingになってますので結局助からなかったようですね。[インターネット(字幕)] 7点(2018-09-21 11:23:48)(良:1票) 《改行有》

243.  君の膵臓をたべたい(2017) 《ネタバレ》 原作既読です。 元々ラノベとして書かれた原作は「孤高を気取るただのコミュ障の僕」と「秘密を抱えたクラス一の人気物女子」が仲良くなるというラノベありがち定型フォーマットで書かれた凡庸な小説なんですが、「四月は君の嘘」あたりに通ずる(これもパターンの)「死んじゃうヒロインのお涙頂戴感」が一般にちょうどいいツボを突いた事で、予想外にヒットしたんだと思います。 という事でアニメ映画が先に進行していたところに、人気便乗で後から製作された実写版が先に完成し公開となったわけですが…この実写版は「大人パート」という原作に無い要素を入れた事が作劇的にかなり大きな影響を与えていて、原作を知っている身からすると「あぁこう処理したんだ」というある意味宝探しのような面白さがありました。 というところで主に原作との違いで気になったところを。 まず一番大きな違いは、こちらには大人パートがある事で「彼女は間違いなく死んでる」というのが観ている側にあからさまにわかってしまう点。 原作であれば「死ぬ死ぬ言いつつも実は違う展開もあるかも…」と読んでいる途中で先が読めない感があるんですが、この映画だと前半から死んでるのがあからさますぎますよね。 だからもう死んでるのを前提で映画を観るしかないっていう。 あと彼女が死ぬ直前の「今から全力で事故かなんかにあいますよ」的な撮り方もいかがなものかと…あそこはそれを匂わせないようにして撮らないとだめでしょ。 実際、ストーリーを全く知らない嫁があのシーンで「これ交通事故にあうの?」と言ってましたし。あれはあまりにもセンスがない撮り方だったと思います。 そもそも通り魔の伏線も原作より弱いので、あれそんな伏線あったっけ?くらいの感じになっちゃってますよね。 ラストのまとめ方も大人パートが存在しない原作とはだいぶかわってくるわけですが、映画オリジナルとしてわりとまとまってましたし、特に最後の「君の膵臓を食べたい」は綺麗にまとまっててよかったと思います。 総じてありがちなラノベ原作の雰囲気をそれほど壊さずよくまとまっていたと思います。 後追いのようでいて実は実写より先に製作に入っていて原作者がシナリオに参加しているというアニメ版がさてどうなるか…というところでしょう。[地上波(邦画)] 7点(2018-08-20 00:31:39)《改行有》

244.  グラスハウス サスペンス映画としてそれほど高い評価をされていない本作ですが、こういっちゃなんですが、この手のサスペンス映画は(一部の傑作駄作を除けば)ぶっちゃけ五十歩百歩です。 だいたいこうなってああなるだろうな、という想定内の範囲で物語は進行するわけで一部の映画を除けば「暇つぶしには最適」程度のレベルに収まるわけで、そういう点で見るとこの映画が取り立てて悪い映画だとも思えません。 そしてそんな大同小異でどれがどれなんだかすぐにわからなくなるような映画達の中にあって、本作には際立って優秀なポイントが一つあります。 それはヒロインを演じるリーリーの際立ったエロさです。 年齢的な事もありリーリー史上もっとも肉感的な時期(デブとも言う)だからか、とにかく「いい感じに」エロいのです。 パジャマの上だけ脱いじゃうシーンだけでもたまらんものがありますが、何よりいいのがあのビキニのシーン。 そりゃあのおじさんがエロい目で舐めまわすように見てしまうのは、これはもう物理的にしょうがないのです。 あのおじさんは悪くありません! このシーンに限らず、おそらく監督にはりーりーをエロく見せる事に相当のこだわりがあったと思われ、その一端が現れているのがリーリーが普段着てる室内着。 生地が柔らかいので後ろを向いたシーンでいい感じにお尻に張り付いてプリンプリンなのです。 着衣エロの基本ここにあり!と思えるそのすばらしさは凡百のサスペンス映画の中でこの映画を見事に輝かせています。 そんなわけで、サスペンス映画としては他の映画と大差ないながらリーリーのおかげでプラス1点(あるいは2点)をあげる事に僕はやぶさかではないのです。[地上波(吹替)] 7点(2018-06-28 00:00:30)(良:1票) 《改行有》

245.  アンフレンデッド 終始スカイプのチャット画面のみでストーリーが進行するこの映画は「映画は劇場で観るもの」という常識を覆すインターネット世代の新しいモキュメンタリー映画です。 映画を映画館ではなく「PC画面で観るのが正解」にしてしまったこの企画はすごいと思います。 友達とスカイプでパーティチャットをしたことがある人なら、あるいはスカイプの呼び出し音ってなんであんなに怖いんだろうと普段から思ってるような人なら間違いなくハマれる映画です。 ただ、そうでない人はイマイチピンとこないかもしれません。 PCでこの映画を観たときのリアリティは、いままでのモキュメンタリーではありえないレベル。 だって普段見慣れたスカイプの画面がそのまま画面に表示されてるんですから。 あのこわい(間抜けな)「ポワポワ」という変なエコーがかかった呼び出し音もそのままで、あぁなんというリアリティなんでしょう。 と、とにかく今の時代の新モキュメンタリー映画としては素晴らしい本映画なのですが、逆に言えば評価できるのはその点だけで、残念ながらホラーとしての出来自体はイマイチ。 なんとなくそれっぽい話が進行して最後もまぁ予想通りのオチでオオハズレではないのですが、しかしほんとそれだけ。 ストーリー単体を評価すればせいぜい5点といった映画なのですが、しかし、画期的な「スカイプ画面を使ったモキュメンタリー映画」を実現したその企画にプラス2点です。[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-17 21:04:41)《改行有》

246.  ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション シリーズ中で一番おもしろいと言われる事の多い本作ですが、私もそう思います。 前作も面白かったんですが、登場人物は出しすぎ、脚本もあっちこっち行き過ぎで、娯楽作品としてはこの作品くらいのシナリオがちょうどいいと思うんですよね。 さて、登場人物も前作から引き続き…となんと前作のチームからポーラパットンだけ消滅しています。 今回はヒロインが、いかにもなエロエロ美女ポーラパットンから、そこらにいるきれいなおばさん感のあるレベッカファーガソンへの変更になっていて、これはシナリオの都合もあるんでしょうが、個人的にはとても残念です。 というか映画を観てるときには「ヒロインの年齢上がったな!!」と思ってたわけですが、実際に女優さんの年齢を調べてみるとポーラパットンよりレベッカファーガソンの方が若いっていうね。しかも8歳も若いんです。 いや、実際観てるときにはアラフォーかな…と思ってたんですが、年齢調べたらこの人アラサーなんですよ。 ポーラパットンより8歳若いくせに外見的には結構なおばさん感のあるというのはなかなかある意味リアルなヒロインです。 さて、実は私、ハニートラップなどをしかける仕事をしている人と実際に話した事があるのですが(実話です)、ハニートラップをしかける女探偵みたいな人って、そこまですごい美人はいないらしいんです。 考えても見てください、目も覚めるようなすごい美人がそんなに都合よくあなたの目の前に現れるわけないじゃないですか。 どう考えてもその時点で怪しいです…、という事で、ハニートラップをかける女探偵さんは「そこそこかわいい」レベル「ちょうどいい」レベルの女性が多いんだとか。 そういう話を聞いたことがある自分としては、「女スパイ」というと実はこのレベッカファーガソンくらいの人がリアルなんだろうな、と思ったりもする…のですが、こんな娯楽映画にそんなリアルいりません!! ぜひもっとエロエロのヒロインの登場を激しく希望します。 あ、序盤のレコード店店員さんは結構可愛かったです。調べたら最後のジェダイのパイロット役(超脇役)なんかで出演してる女優さんでしたが、いやちょい役のそんな女性に観客が目がいっちゃうメインヒロインってやっぱダメだと思うんですよね。 という事で次回作はぜひエロエロのメインヒロインを…と思ったんですが、次回作フォールアウトのメインヒロインもレベッカファーガソンでしたとさ…orz[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-14 21:21:54)(笑:1票) 《改行有》

247.  ミッション:インポッシブル/ゴースト・プロトコル 《ネタバレ》 かつての大作娯楽映画、わかりやすい例で言えばインディジョーンズあたりのテイストを現代風に作りなおしたような過不足ない娯楽映画。 個人的に(主に性的な意味で)大好きなポーラパットンや28週後でかっこいい軍曹を演じていたジェレミーレナーなどの出演陣も個人的にはかなり好みで、いろいろ凝ったシナリオもきっちりしていますし、娯楽映画らしい外連味たっぷりのアクションシーンの数々や細かいギャグもなかなかよくできています…と、ほとんど非の打ちどころがない娯楽映画だとは思うんですが、逆に言えば、想定以上の驚きみたいなものはなくて「あぁ面白かった」だけで終わっちゃう映画なんですよね。 面白いんだけどもう一回観たいという気分には不思議とならないわけで、この映画に何が足りないのかを分析的に考えてもよくわかんないんですが、でもプラスアルファの何かが足りない…そんな映画です。 8点9点あげてもおかしくないような本当によくできた娯楽映画だとは思うのですが、冷静に自分の中で点数をつけると「7点かな…」と。そんな感じ。 あ、途中ドバイで砂嵐に襲われるシーンありますが、あれはあとでトムがザ・マミーに出演しちゃったりするんだぞ、って伏線なんでしょうか。 いやもちろん違いますけどね。ちょっと書いてみたかっただけです。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-13 15:58:22)《改行有》

248.  ザ・ウォール(2017) 《ネタバレ》 この映画、劇場で予告だけを観たときには「あぁ限定された状況での2人のスナイパー同士の戦いを描いた戦争映画なんだな」と思ってました。 言うなれば、スナイパー版眼下の敵みたいな映画なんだろうな、と思ったわけです。 ところが映画を観始めて15分をすぎたあたりでどうやら違う事に気がついたわけです。 「これ、よくあるソリッドシチュエーションスリラー映画じゃん!」 予告にあった壁を撃たれて走る緊迫のシーンとか、この映画でほとんど唯一の動きがあるシーンだったりするし、本当にただ壁のこっち側で身動きできなくなった狙撃兵が謎の敵とただただ無線で話すだけ…という映画になっています。 そう、この映画、パっと見は戦争映画に見えるものの、その実態はよくあるソリッドシチュエーションスリラー映画そのもので、実際途中からそれに気づいて観ていた私にはオチも全く想定内というかこれしかないというベタなオチですし、まぁまぁよくできた映画です。 なにより、おおかたのソリッドシチュエーショーション系映画は、低予算をごまかすためのアイデア勝負で状況を限定しているものが多いわけですが、この映画はそれなりに金がかかった映画ですし監督もちゃんとした人なので、この手の映画によくあるチープさも感じません。 この映画の悲劇は、私みたいに「戦争映画の一種」だと思って見始めるだろう人が多い事でそういう人が予想と全く違う映画の内容に酷評をする事です。 たとえば「オチがよくない」とか「後味が悪い」とか「何も起きない」という評価は、この映画をアクション映画戦争映画だととらえての評価であって(そしてそう思って観てる人がそういう評価をするのは当然だと思うのですが)、しかしこれソリッドシチュエーションスリラー映画ですから、これは「当然こうなるベタなオチ」だし「絶望的な状況の中での主人公のわずかな動きを楽しむ映画」なわけで、ジャンルを変えた視点で観ればまぁまぁの映画だと評価される映画だと思います。 最初から「ソリッドシチュエーションスリラー映画だよ!」と言ってくれてれば(あるいは途中からそういう映画だと気づいて観方を変えてくれる観客ばかりであれば)もっと高評価される映画だと思うのですが、日本ではいまだにスリリングな戦争映画だよ!くらいの勢いで宣伝されてますから、今後も悲劇は続くのではないでしょうか。 (実際、アメリカのこの映画の評論家評を観ると佳作レベルのまぁまぁの評価を得ているようですし…まぁ向こうでどう宣伝されて公開されたのかはわかりませんが) でも逆に最初からソリッドシチュエーションスリラーだと宣伝しちゃうと、今度はそれほどの驚きもなければグロさとかそういう事にも欠けた外連味のない映画で、ソウやcubeの域には届かない映画ですから、そっちが好きな映画ファンからもそこまでいい映画とは言われなさそうです。 個人的には戦争映画とソリッドシチュエーションスリラーのいいとこどりが出来ている映画だと思うんですが、しかしそれは逆に言えば中途半端だと言う事も言えるわけで、結局のところ多くの観客に対してあまり高評価される事は期待できないのかもしれません。[インターネット(字幕)] 7点(2018-04-12 11:54:35)《改行有》

249.  ジュマンジ 《ネタバレ》 今年ひさびさの新作が公開されるジュマンジ。 オリジナルのこいつは、事前の想像とはまるで違う内容の映画で本当にびっくりしました。 何しろ、最後はバックトゥザフューチャーのように歴史改変までしちゃうわけですから。 (厳密には26年間の出来事はすべてゲームの中のイベント的で、だからクリアに伴いそもそもなかった事になったわけで歴史改変とはちょっと違うんですが) 事前に想像してたよりはるかに大きな規模の映画で、「あぁ、こんな内容だったのか!」と感心したのを覚えています。 が、しかし、そこに至る肝心の映画の内容自体がさしておもしろくないというか…なんというか「これじゃない感」をおぼえてしまう内容でして、そういう意味ではちょっと残念な映画ではありました。 とはいえ、今観ると、あんなことになってしまったロビンウイリアムスの元気な姿や、大人になってからより断然かわいい子役時代のキルスティンダンストなどの姿が拝める、そういう意味でちょっと貴重な映画になっています。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-04-05 13:52:16)《改行有》

250.  ドラゴン・タトゥーの女 《ネタバレ》 原作未読、オリジナル未見です。 見た後で知ったんですが、これリズベットが主人公のシリーズ物なんですね。 さてさて、映画を観ていれば殺されたと言われている娘が生きているのは割と序盤で気づきますし、そうなると親類と一切連絡をとらないロンドンの彼女がその正体なんだろうなぁ、という事も想像できますから、それが解き明かされるところまでは「まぁそんな感じだよね」という予想の範疇の展開でした。 予想外だったのは、事件が解決した…と思われてからで、映画中では短い時間ながらリズペット大活躍であれよあれよと20憶ユーロを手にいれちゃうわけです。 (ちなみにそのために投資だと称して5万クローネを借りますが、これ日本円で60万円くらいですね。投資効率いいな!) リズペット、いわゆる「天才サヴァン」キャラで、ドラマや小説にちょくちょく出てくるステレオタイプなキャラなんですが、それにしてもスーパーマンすぎます。 すげーな、リズペット…と思って見ているとラストでまさかの展開。 なるほど(軽めにいって)情緒不安定なお嬢さんですから、ちょっと気に入らないとあぁなっちゃうわけですね。 それにリズペット主役であれば、彼との関係もあそこで終わらないと次に続きません。 一見ダニエルクレイグの映画かと思わせといて(だってポスターというかパッケージ写真もそうですよね)、実は終始リズペットが主役だという、そこが個人的には一番びっくりした、そんな映画でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-03-01 14:50:43)《改行有》

251.  コララインとボタンの魔女 《ネタバレ》 CGでどんな映像でも撮れちゃう21世紀の映画、大概の映像ではもはや誰も驚かないわけだけど、そういうスレた現代の感覚をもってしてもこの映画が見せる映像はすごい。 なんと今どきストップモーションで作られた映画なのだ。 ストップモーションというと古い映画フアンはハリーハウゼンのあれをまず思いうかべるわけだけど、21世紀のコマ撮りはレベルがちがう。 50億の予算と4年の歳月をかけて作られたこの映画のそれは見たらわかる…というか見ないとわからないというか、これをいちいちコマ撮りして4年で作れるものなのか?と逆に心配になるレベルのとにかくすごい映像。 で、とにかく手間暇かけたストップモーションで魅せるその映像のすごさが逆に言えばこの映画のすべて。 ストーリー自体は、(SF小説の最高峰)ヒューゴー賞を受賞したベストセラー児童文学を原作にしているだけに大きな破綻はないものの、結局ありがちな「悪い子はいねーが」物。 ごくごく予定調和な展開で、とりたてて大きな感動などには残念ながらつながらない。 この映画はあくまでも「この映画は人形を使ってコマ撮りしたんだよ」という事にだけ意味があり、もっと言えば、映画中に沢山でてくるのが「人形」なわけだけど、この「劇中の人形」も「劇中の人間」も実は両方とも人形を使って撮られているところが(そして人間は人間に、人形は人形にちゃんと見えるところが)この映画の際立った皮肉な面白さでもあると言えるんじゃないかと思ったりするわけである。[インターネット(吹替)] 7点(2018-02-24 20:32:53)《改行有》

252.  マラヴィータ 《ネタバレ》 想像してたのと違ってこれ完全にブラックなコメディでした。 主人公一家が明らかにみんな極悪人でして、普通だったらこれ個人的にダメな連中のはずなんですが、この映画に関してはコメディとして割り切ったキャラ付けをされているので全然気になりませんでした。 たとえば、奥さんがせっかく告解したのに、お前は極悪人だ!と後で神父が文句をいうその姿がむしろ悪人に思えてしまうのは、もちろん彼が神父としての本分をはたしてないって事もありますが、しかしやはり製作サイドに乗せられちゃってるんでしょうね。 ちょっと気に入らない事があるからといちいちスーパーを爆破してるような奥さんは、普通に考えればそりゃ極悪人に決まってますもん。 映画上映会で「違う映画が届いた」のとき「グッドフェローズ」を思いつかなかった自分が情けない。 そりゃ本人出てますもんねwいい映画ですよねw 残念なのはクライマックスのマフィア戦、あそこがちょっと整理されてないというかもうちょっと盛り上がるようにできたと思うんです。 一言でいえば雑だし、バラバラに集まる家族をもっと有機的に銃撃戦に絡められたはずなんですよね。 そこはちょっと残念です。 近所の人がサクサクっと撃ち殺されるブラックジョークは面白いんですけどね。 まぁでも豪華キャストのブラックユーモア映画として面白い一本でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-02-03 21:47:12)(良:2票) 《改行有》

253.  ソウ2 《ネタバレ》 ヒット作の続編は難しいというのは本当によく言われる事ですが、ソウ2はがんばってたと思うんです。 高くあげられたハードルをギリギリクリアしてきて、「お、この製作者は違うのか?」と世間に思わせてくれました。 しかし3からは、なんだろうこれじゃない感。 そっちじゃないんだよ!って感じなんですよね。 さてソウ2、証拠をでっちあげられて牢屋に入れられた人たち、そりゃもともと悪人なんでしょうけど、しかしここまで撒き餌扱いされると主義主張に関係ないただの無差別殺人に近いのではないか、と。 1作目は謎多き犯人像にもうちょっと何かあるんじゃ?と思わせといて、今回は変な謎解きが入った結果、逆に底の浅さが見えちゃった感じなんですよね。 まぁそれでも「おお!そうだったのか!」という驚きは1作目同様にあるわけで、本当にこのシリーズ、2までは面白かったと思います。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-30 12:41:23)《改行有》

254.  10 クローバーフィールド・レーン 《ネタバレ》 タイトルと製作者を見ればどう考えてもクローバーフィールドと関係あるんだろう…と思わせつつ、さてしかし、映画を観ていても地下の怪しい生活から一向に抜け出さないし…おっさんの頭がおかしいのか、それとも外には本当に怪物がいるのか…どっちが正解??とさんざん悩ませといて、「おっさんの頭もおかしいし外にも怪物いるし」という、どっちを選択しても負け状態だってオチはある意味すごい、と言えます。 だって、普通こういう話だと、おっさんはおかしく見えるけど実は言ってる事が全部正しくて逃げ出した女が後悔する…ってのが普通のパターンじゃないですか。 でも全然そうじゃないっていう。 「おっさんもおかしいし、外も地獄」 おおう、なんて斬新。 でも残念ながらトータルとしてその面白さを生かし切れてないというか、具体的にどこが悪いと指摘するのは難しいんですが、こじんまりとしたやや中途半端な作りに終わってしまっている感がぬぐえません。 面白そうなのに、もうちょっとなんとかならなかったのかなぁ…という思いがぬぐえない惜しい一本です。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-28 17:43:24)(良:1票) 《改行有》

255.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 七人の侍で誕生したこの有名フォーマットは、どうやってもそれなりに面白くなる鉄板フォーマットなわけで。その後数多くのフォロワーを輩出したわけですが、最新のフォロー作品がこれ。(というか七人の侍ではなく荒野の七人のリメイクなわけですが) しかし残念ながら「このフォーマットで映画作ったら面白いに決まってる」という期待値以上のものには全くなっておらず、残念ながら「まぁまぁの西部劇」レベルにとどまってしまっています。 理由はいくつかあるのですが、そもそもこのフォーマットの場合、本来は途中の「仲間集め」の部分がとてつもなく面白いところなのです。 そこで各キャラを掘り下げてその参加動機なども浮き彫りにすることで、観ている側は初見のキャラクターに思い入れができるわけですが、この映画は肝心のそこが浅すぎます。おかげでキャラの背景とか参加動機とか全くわかりません。だめじゃん! 一方でキャラ自体が濃すぎます。 確かにすでに何回も映画化されてきたフォーマットですし、今の多民族感を出すためにはしょうがないのかもしれませんが、あまりにもバリエーションに富ませすぎて奇人変人大集合、女性ガンマンがいなかったのが逆に不思議なレベルです。 例えばリーダー格の彼。荒野の七人のユルブリナーが黒ずくめだったのをさらに強調してどこもかしこも黒いキャラに。(これ以上は問題発言になるので突っ込みませんが) 登場する各人がそんな感じで、東洋人だの謎のインディアンだの今の時代を象徴して人種にバラエティをつけすぎです。 一方で先に述べた通り、参加するキャラの動機付けが薄すぎて「おまえ、なんでこれに参加してんの?」と根本的な疑問がぬぐえないし、しかもキャラ自体は濃すぎるので感情移入も難しい状況になってます。 さて、この映画でちょっと面白かったのは、最後に生き残るキャラ構成。 リーダー以外はインディアンと(一番影が薄かった)メキシコ人犯罪者という組み合わせは、正直かなり予想外で意図がまったくわかりません。なぜなの? まぁ最後がそんなでは「すげー面白い!」というカタルシスもないわけで、結構ガッカリ…だったわけですが、そこで最後まで出し惜しみ気味だった名曲荒野の七人のテーマがばーんとかかって、個人的には一気にテンションが上がりました。いやこのエンディングだけはマジかっこいいっす。最高っす! 名曲のよさを再認識するエンディングだったわけですが、でもそれってこの映画が面白いんじゃなくて結局「荒野の七人」が面白かったってだけなんですけどね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2018-01-27 21:20:29)(良:1票) 《改行有》

256.  ハングオーバー! 消えた花ムコと史上最悪の二日酔い 《ネタバレ》 結婚式を翌日に控えた朝、皆の前から忽然と花婿が消える。 なぜか前夜の記憶が全くない男たちに突然襲い掛かるトラ、謎の赤ん坊の出現…いったい彼らに何が起きたのか? 部屋に残されたいくつかのヒントをもとに徐々にその秘密を解き明かしていくスリリングなミステリー。 突然起きる中国マフィアとの抗争、謎の美女との激しいロマンス、宿命のライバルとの対決… 次々と襲い掛かる苦難にも負けず徐々に真実に迫る彼らだが、タイムリミットは刻刻と迫っていた。はたして? と、そんな感じのミステリーサスペンス映画(書いた内容自体はわりと事実) こういうアメリカっぽい馬鹿映画は苦手なんですが、この映画は面白いです。 日本人にはあまり合わないタイプの映画で、当初これが日本では公開予定はなくビデオスルーの予定だったのもわかります。[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-18 14:57:44)(笑:1票) 《改行有》

257.  イミテーション・ゲーム/エニグマと天才数学者の秘密 《ネタバレ》 カンバーバッチの芝居が「いかにも奇人の天才感」満載で素晴らしいですし、映画の中で「決まり切った言葉をもとに解析すりゃいいんじゃん!」とひらめいてからのシーンは観てるこっちもテンション上がるし、全体に真摯な内容で「名画ならではのオーラ」が漂っている素晴らしい映画だと思います。 とても素晴らしい映画だとは思いますが、この手の映画は個人的には「なるほどね」以上の想いを抱けない、つまり心が動かない映画なので、(あくまで個人的には)高い点数にはなりえません。 客観的には9点級の映画だと思いますが、個人的に点数をつければよくて7点といったところです。もうしわけないです。 同性愛に関しては1960年代まではイギリスもあんなんだったんですね。てか「同性愛で男性が捕まった」とあったんですがってことは女性は捕まらないわけですね。 それ自体が性差別なんですけど…と思ってしまう2010年代に暮らしてる我々にはなかなか信じがたい事が割と最近まで普通にあったんだなという事に驚きです。 あと、昔の戦争映画では望んでも不可能だった事が今はCGで簡単に表現できるんだなぁ、という事を感じました。 映画中出てくるドイツの飛行機はユンカースだしハインケルだし、戦車は3号戦車だし。 昔の戦争映画であれば「アメリカやイギリスの練習機あたりを改装してそれっぽくしてる」程度のひどい代物が使われているのが普通で、観ている側としては「明らかに本物と違うじゃん」と言う事でテンションダダ下がりだったわけですが、昨今の映画はCG技術で簡単にそれを実現できてしまうわけです。 20年後、30年後の映画ってどうなってるのかなぁ、と思っちゃいます。[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-06 12:19:00)《改行有》

258.  エスター 《ネタバレ》 映画の序盤でババくさい服を着てるエスターを見て「これ、実はこの子が40歳とか50歳だとかいうオチだぞ」と適当な事を言いながら観ていたのですが、いったんそう思っちゃうと実際このエスターが40歳かそれ以上にしか見えなくなってくるから恐ろしいものです。 という事で、私、映画中「実はこの子は40歳過ぎのおばさん」という目線で映画を観ていたわけなんですが…結果はご存知の通り。 「33歳です」 えええ!若すぎない?? 33歳であのババくさいドレスはおかしくない? すでに勝手に40過ぎだと思ってた自分は、エスターが若すぎる事に衝撃を覚えたのです。 いやそこじゃなくて、まさか自分の適当な予想が正解だったなんて!、と、本来そっちに驚くべきだったんですが、すでに自分の中で勝手に40過ぎだと思い込んでたので、逆に若すぎる事に驚いてしまったわけですね。 ある意味衝撃の映画でした。 さて演出面、地味でジワジワくる映画にも関わらず、特に序盤、ホラーっぽい音や鏡の定番演出で無駄に脅かす安い演出はいかがなものかと思いつつ、しかしそういう小技が地味に恐怖心を高めてくれているのも確かで、中盤あたりではすでに「かなり怖い」気分になってました。 実際、エスターがたとえばシスターを殺すときの「やるときゃとことんやる」姿はガチで怖く、これ、数あるサスペンスホラーの中でも相当怖いレベルの映画になっていると思います。 個人的には、やや地味すぎてかったるい展開が自分好みではない事と、何より(偶然ですが)オチが予想できた事であまり高い評価にはならないのですが、一般的にはこの映画がサスペンスホラーとしてかなり高く評価されている事は至極当然だと納得できる、本当にかなり怖い秀逸な映画だったと思います。[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-03 02:22:58)(良:1票) 《改行有》

259.  デビル(2010) 《ネタバレ》 ある日私はマイナーなホラー映画を何本か観ようと思い立ったのです。 で、何かいい映画ないかな?といくつかの紹介サイトなどを探して読んでたわけですが、なんとそこでこの映画について結構なネタバレしてくれてたのです。 おおう… いやまぁわからなくもありません。 映画の説明をしようとするとある程度あらすじを書くこともあるでしょう。 特にアフリ系のサイトだと当然そうなりますよね、目的は広告収入稼ぎですもん。 でもあらすじって結局ネタバレなわけで、それってどうなの?っていうね。 まぁそういうサイトの在り方はさておき、そんなわけで残念ながら私はある程度ネタバレした状態でこの映画を観たわけですが…、なんとネタバレしてても面白いじゃないですか! 見せ方がうまいんでしょうね。 「悪い事した奴を集めて悪魔が殺してる」っていうネタは知ってるのに、それでも面白いんです。 なまじネタを知ってる分、途中で刑事が間違った推理を見せて観客をミスリードさせようとしたりする演出とか「なかなか工夫してるな!」と感心したりしちゃうわけです。 多分この中に刑事さんの家族をひき逃げした人も混じってるんだろうな、とか予想がつくわけですが、それでも観てて面白いっていう。 これはなかなかの演出力だと思います。 っていうか、この悪魔、かなりいい奴ですよね? だってやってる事はほとんど必殺仕事人かハングマンじゃないですか。 悪い奴は殺しちゃうけど、引き逃げした彼が「マジで反省」したらそれは許しちゃうんですからね。 ほんとに悪い奴は殺しちゃうけど、真摯に反省してる人は許しちゃう。 え、それってほんとに悪魔なんですか?っていう。 むしろ神とかじゃないの?と思うわけですが、そもそも悪魔って堕天使だったりしますからね。 神と悪魔なんて表裏一体で実は似たもの同士って事なんでしょうか。 ところでよくわかってないんですが、事件のせいでついでに死んでしまってた整備の人とか警備の人とかは悪い人だったんでしょうか? 悪い人に罰を与えるために関係ない人殺してたらそれってダメだと思うんですけど…そこはどうなんですか、悪魔さん?[インターネット(字幕)] 7点(2018-01-02 18:44:43)《改行有》

260.  トゥー・ウィークス・ノーティス 《ネタバレ》 2017年の今、この映画を観て一番びっくりすることは、ナチュラルにトランプ(本人)が出演してる事でしょう。 何しろ突然登場するので「うわ、トランプだよ!」とびっくりするわけです。 さて、この手の恋愛コメディというのは作る上で意外と難しい作品群だと思います。 何しろ性格や環境が真逆に近い男女が序盤に登場した時点で、途中反発したりしながら最後にはこの2人がくっつくんだな、と誰でもわかりますし(というかくっつかないと客は許しません)、1行で要点をまとめようとすると、ほとんどの恋愛コメディ映画はみんな同じストーリーになっちゃうわけです。 そんな「基本的には同じストーリーの」映画群の中で、その映画ならではの独自の色を出していかないといけないわけで、これはなかなか大変だと思うわけです。 そして本映画なんですが、そんな映画群の中では中の上、「ラブコメとして十分に面白いけどそれ以上ではない」というなかなか微妙なラインに収まっていてこのジャンルの映画のむつかしさを痛感させてくれるわけです。 個人的に面白いと思ったことはちょいちょい話に出てくる過激平和主義団体のグリンピース、この映画での描かれっぷりを見る限りアメリカでも一般観客的視点では「あいつらはちょっとなぁ」と思われてるんでしょうね。 なんとなく日本人は嫌ってても西洋では好意的に受け止められているんだろうなぁ、と思っていただけにちょっと面白い発見でした。 映画の内容に全く触れないのもあれですから、ちょっとだけ書くと、ときどき出てくるヒロインの両親、これって主人公達に自覚はないようですが、実は劇中の主人公とヒロインに極めて似てるんですよね。 「結局、好みのタイプって自分の親に影響受けるんだよね」というのはよく言われる事ですが、まさにそう描かれていて、主人公達も多分こんな感じの夫婦になるんだろうな、と想像させてくれるようになっています。 この映画で残念な点は、ラスト近辺ですね。 あまりに盛り上がりにかけます。 恋愛映画のクライマックスは、基本的にお約束のストーリーの中で観客が期待する一番大事なシーンなわけですから、もうちょっとドラマチックな演出でいけたと思うんですが…この映画は地味すぎるんですよね。そこが本当に残念です。 さて点数ですが、きわめて個人的な事ですが、私は「目を隠せばヒューグラントに似てる」と何人かに言われてた事があります。 なので彼が出ている映画を悪く言う事は基本的にはないわけです。 という事でこの映画に対する私の点は少し甘いかもしれません。[インターネット(字幕)] 7点(2017-12-31 13:22:59)《改行有》

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