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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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241.  ベルヴィル・ランデブー 《ネタバレ》 映像美といい、音楽といい、ストーリーのテンポといい、所々のシニックな表現といい、みんな洒落ていてカッコ良くて観ていて気持ちよい。セリフはほぼ無いので食いつくように画面を見てしまう、この辺の計算もスゴイ。ヨーロッパ人の持つ感性に感服した。私も、出てくるバアさんみたいに幾つになっても底力を失わず、ピアスして音楽に合わせて肩を揺らしていたいな。[DVD(字幕)] 8点(2005-08-24 22:52:05)

242.  コラテラル 《ネタバレ》 かろうじて合格点。一夜の凶事をハイスピードで追う新しい趣向の…でも実は普通のヒーロー映画。主役をトム様にしちゃうともっと普通のヒーロー映画になっちゃうので悪役と交換してみました、という感じだ。トム様、芝居は頑張っていたと思う。何食わぬ顔で仕事をこなし、運転手を追いかけ回すラスト以外は殺気を見せない冷血さは気に入った。しかし殺し屋に見えない。どうしても見えなかった。眉毛まで染めて雰囲気作りしてもダメだ。どんな役でもこなす怪物俳優もいるにはいるが、トム様は違う。彼は“ヒーロー”俳優なのだ。主役のJ・フォックスがなかなかの存在感のその脇で、型の合わない靴を履いたような違和感たっぷりのトム様。なぜか裾の短いちんちくりんズボンの彼は、私の目には奇妙に映るばかり…。もう無理はやめてください、これで自分でも分かったでしょう。このままジイさんになってもヒーローでいてください、トム様。[DVD(字幕)] 7点(2005-08-23 22:30:45)

243.  バッド・エデュケーション(2004) 《ネタバレ》 この監督は、いつも大事な部分をバッサリ切り落として物語を作り、観る人間を試しているような気がする。“解りやすいようで実はなかなか肝心な扉が開けられない”これが私のアルモドバル映画全般に持つ印象だ。今作は、サスペンスもやたら芝居っけの強い少年時代の劇中劇も隠れ蓑なのだろう。登場人物達の交わることの無い想いを描き、若きエンリケ監督の愛が映画への情熱になり変わったことを映し出しているのだ…。などと偉そうに書いてみても、やはりまだまだ解らない部分が多々ある。どうにせよ、変わったやり方で表現された「愛」なんだと思うけれど…。点数は敢えて5点だけれど、アルモドバル作品には人の心を吸着して引っ張っていく強烈な力があることには間違いない。最後に、どこまで本当なんですか、監督?[映画館(字幕)] 5点(2005-08-08 23:04:33)

244.  マルティナは海 大映昼メロドラマスペイン語版。役者の顔や体が綺麗でも、吹き込まれる命がからっきしダメな場合はこんなにもつまらない物語になるのだ。なんだこりゃ。男も女も何の覚悟もなく抱き合ってるだけじゃ、ちっとも官能的じゃねえよ。特に元夫のナルシストぶりには辟易だった。これじゃ子どもまで無条件で引き受けた金持ちのほうがカッコイイじゃないか。ちゃちで安っぽい愛のお話。[DVD(字幕)] 2点(2005-08-06 03:18:01)

245.  ジーパーズ・クリーパーズ 《ネタバレ》 怪物のヤツ、ラストでいやにのんびりお裁縫してたじゃないか。特典映像で観た怪物役の役者さんが男前だったので彼に3点。やっぱ怖いのは性に合わないらしい…。[DVD(吹替)] 3点(2005-08-06 01:27:12)

246.  ドラムライン 《ネタバレ》 題材はマーチングと新しいけれど、中身は正統派熱血青春ストーリー。本場のマーチングなんてなかなか目にすることも無いし、鮮やかなスティックさばきをアップで鑑賞できるなんて貴重だと思います。映画館で音と共に体感するのに向いている作品でしょう。でもさあ監督、天狗坊主の性質や楽譜が読めないことなんてオーディションで見抜けよ。「脈」が乱れるのはバンド生命の危機なんですから。音楽を愛するものの端くれとしては、監督も坊主もちょっと甘いなあ…と点数が低めです。だけどあの真面目監督、アースのライブとか行けばおケツ振って踊りまくるんでしょうね。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-30 21:47:39)(良:1票)

247.  ワンダーランド駅で 《ネタバレ》 いつも仏頂面で、自分の身の丈に合う安らぎをなかなか見つけられないエリン。とっても美人なのに、寂しげで満たされない感じがよく表現されていたと思う。29歳って、若くもなく成熟までも行かず本当に微妙な年齢だ。余分な悩みも抱え込みがちな雰囲気をホープ・デイビスが好演していた。「いい男は少ない…」と同僚に話をしていたけれど、ゲイの同僚が「プロセスより出逢った後どうなっていくかが大切」の言葉のほうが私としては頷けるな。だから男女が出逢ったところで映画が終わるっていうのがなんとも歯がゆい。彼女は運命の存在について頑なに反対意見を述べていたけれど、ラストはやっぱり運命なんだろうか?いきなり花が咲くような満面の笑みに驚いた。ボッサと海と多少お洒落な画も手伝って、全体的にオトナ向きな雰囲気の映画。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-30 12:46:07)(良:1票)

248.  ブリジット・ジョーンズの日記 きれそうなわたしの12ヶ月 をーーー!「私はダメダメちゃんブリジットに負けてはいないか!」を確認したいがために懲りずに観てしまった。前作よりコメディ色が強い。監督やら出演者やらイギリス人だらけなのにアメリカン・ドタバタ・コメディ。比べて自分を考え直すなんて、いっぱいある矛盾なんて考えてる場合じゃない。明らかに体重増やし過ぎのレニーちゃんを笑い飛ばしてなんぼの映画になっている。この出演者で、アイロン掛けながら観るのに最適な「ながら映画」を創るなんて、それはそれですごいと思うけど…。それから音楽の使い方がとても気になった。一貫性のない音楽がひっきりなしに流れている感じで終始落ち着かない。ただ「ライク・ア・バージン」だけは花丸をあげよう。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-29 02:13:29)

249.  スター・ウォーズ エピソード3/シスの復讐 そもそもEPⅣといわれる第一作目、それ一本単体で公開されたファンタジーなのだ。それが映画史に残るほどのヒットとインパクトにより「全9作」などという大宇宙叙事詩にふくれあがったが、3作まで制作してとりあえず力尽きた。そしてCG技術などが目まぐるしいスピードで発達した後、いい加減忘れた頃に「Ⅰ」を制作するなんて、暴挙なのだ。先の流れは決まっているし、「悪」であり、最期を知るベーダー卿の話をどう膨らますのか。結果、悲しいかなガチャゴチャとCG満載の映像なのに、最期の対決は相変わらずチャンバラという不自然な戦闘と、暗く爽快感の得られないストーリー。それが結末であるEPⅢだった。私にとっては、身軽なヨーダやスピード感溢れる飛行シーンよりも、ありきたりな中世騎士道物語だったⅣ~Ⅵに繋がっていくラストの2つの太陽、あれだけが胸躍る画だった。やっぱりⅦ~Ⅸを制作すると言ったら、私はその気概を認めて評価も上げてしまうだろう。けれどそれも遠い夢。残念だ。 (2014.11.29追記)9年後に追記することになるとは!だってⅦの予告編が公開されちゃったんで。小さい娘に無理やりスター・ウォーズを見せ続けたらⅠ~Ⅲも繰り返し見たがり、テレビシリーズもレンタルした。来年新作を見るのが楽しみ。なんだかんだこのシリーズが私の人生に彩りを添えてくれている。感謝。[映画館(字幕)] 7点(2005-07-25 21:28:35)(良:3票)

250.  オール・アバウト・マイ・マザー 目の前で死んでしまった息子の想いを抱いて元夫を捜すマヌエラと、彼女と交流を持つ人々の話。全ての人に「母性」と「再生」の光を持たせて話を描いている。息子の死と臓器移植、男から女への性転換、エイズで命を落とす女性と出産、そして父から子どもへ受け継がれる名前…。命が循環する様子がさりげない流れの中に上手に組み込まれている。けれど、この監督の特徴なのかちょっと唐突な展開に納得がいかなかったりで、「なるほどなあ…」以上の感情が湧いてこなかった。しかし、この作品の主人公も随分酷な状況だなあ。マヌエラの繰り返される嗚咽はその度に胸が痛んだ。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-25 20:41:46)

251.  デイ・アフター・トゥモロー 温暖化→→→氷河期→→→人類の危機…でもアメリカはだいじょぶよ、つよいもんえらいモンギテーショカンケーナイモントジョウコクチョットホメトコ…この映画を観てサバイブしようぜ![DVD(字幕)] 4点(2005-07-23 13:00:52)

252.  半落ち 「命とは、人間とはなんぞや」という、一見ありきたりに思えるテーマが主体だが、起こった事件とは関係の無い部分を問題として掘り下げ、警察、検察、弁護士、さらに審判を下す裁判官の心情まで肉付けしたドラマには恐れ入った。ただこれはそれだけ原作にパワーがあったということで、映画の印象となるとTVの2時間サスペンスとどっこいの作品に思える。泣かせるシーンはポチポチ有り、カッコイイ男も複数出てくる。でもどうも「守りたい人は…」のくだりなんてくどすぎるし、種明かしされたそれにサスペンスの醍醐味も感じられない。ラストの銀杏並木で涙しながら「で、刑事ドラマだったんだっけか??」と軸がぶれていることにそっと気付いてしまった。惜しいな、俳優さんは好み揃いだった。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-23 01:56:07)

253.  トーク・トゥ・ハー なんともはや……。音楽と美術については美しさ溢れている。物語は…ベニグノの狂おしい愛を、「あなたにはどう見える?」と皿にのっけて突きつけられたような気分だ。今の時点ではベニグノを理解する気持ちにはなれないし、「彼は無実です」と例えその場しのぎであろうとも真っ直ぐな瞳で言い放ち、ベニグノを包んだマルコの気持ちは更に理解できない。彼らの友情のプロセスも見えてこなかった。しかし、鑑賞の2時間があっという間だった。とても濃密な時間を過ごした。今はちょっと圧倒された感じで上手く言葉にならない。アルモドバルのパンチが強烈に効いている。この作品もまた観るだろうし、この監督の別の映画ももっと観てみたいけれど、今回は5点で逃げたい。ああ、メチャクチャ…【追記(05.7.19)】ちょっと、あまりにも影響力が強かったので点数変更。[DVD(字幕)] 10点(2005-07-18 02:24:04)

254.  下妻物語 ベースは結構ベッタベタな友情物語だけど、着眼点とか舞台下妻の描写がとっても面白い。これは嶽本野ばら氏の力かな。そして主演二人のお嬢の炸裂が気持ちいい。大仏バックに「いてまうどこらァァァァァァァ!!」だって。同じ田舎モンとしてはジャ○コの重要性は頷けるっぺよ。[DVD(字幕)] 7点(2005-07-17 04:05:35)

255.  宇宙で最も複雑怪奇な交尾の儀式 あはははは!でもこれ良くできている映画です。TVのメロドラマみたいな陳腐なラブストーリーに、XYクン登場の解説映像とスマートで実はひねりたっぷりのナレーション。アメリカ映画じゃないみたいな気の利きいた作品でしたよ。ビリーとジェーンが食事している時の食べ方が動物本能丸出しなんですが、そうそう、相手の食事の仕方が気にならないと結構OKなんですよね~。頑張れよ人間![DVD(字幕)] 8点(2005-07-16 02:56:10)

256.  エボリューション 《ネタバレ》 あわわわ。まあまあ面白いんだけど、コロン、ステンと細かいギャグで滑りまくり。オーランドだけが目ン玉剥いて頑張ってましたけど、あとはやる気がないカンジ…(元々そんなルックスか?!)もっとギャグ寄りにすれば、シリアス寄りにすれば、CG全開にすればといくらか考えてみたけれど、そんなアイディアはとうの昔に出尽くしているため、最終的にこんなどっちつかずのゆるっぽい映画になってしまったのだろうか。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-13 00:25:00)

257.  逆境ナイン ガッツリとバカ。映画館で声を上げて笑ったのは初めてかもしれない。バカ映画だけど白けた笑いはなく、2時間テンポを保ったのは拍手したいくらいだ。思えば「宇宙何とか」や「スター・何やら」とか「夏休みアニメホニャララ」など、同時期上映は名だたる強豪。そこからして逆境のこの映画だけれど、突き抜けるバカでガンガン行け、風になって登りつめろ!帰り道、土砂降りの中を「逆境だァーーーっ!!」と走るほどの元気をくれた愛すべきバカ映画。私は好き。[映画館(字幕)] 8点(2005-07-06 21:25:10)(笑:1票)

258.  宇宙戦争(2005) 《ネタバレ》 私は怖かった。本当に恐ろしくなってしまった。「宇宙人に侵略される」という設定ではあるものの、基本的には恐怖に直面した一市民の心理と行動を映しとっている(実際宇宙人の攻撃シーンは思ったほど多くなかった)。ポイントは、主役トム・クルーズ御大がヒーローではないところだ。いつも光の中で仁王立ちし、あわよくばもとある映画の主人公をカッコ良く作り直して主演してしまうトム・クルーズ様が普通の男になっていた。軍隊に入隊したがる息子とのシーンでよく分かる。男性の意識のベクトルというのはだいたいが外に向かっており、若い息子も敵を相手に戦うと息巻くが、トムはそれを止める。経験により多くを知る彼は、自分の愛する者だけでキャパシティがいっぱいなのを判っている。そこがもう一市民なのだ。一昔前なら息子と一緒にファントムに出も乗り込んだだろうに。その一市民トムが直面する車の略奪、フェリー乗船の場面などの群集心理、そして娘に目隠しをしてティム・ロビンスを始末する場面など、本当に震えた。あんなイカロボットなど登場させずとも、今でも地球上のどこかで起こっている武力行使のなかでは容易に見つけられる場面なのではないだろうか。最後、呆気ない宇宙人の最後をナレーションで語ったあたりで確信した。なにより一番怖いのは人間だと。トムが持ち込んだSF企画に対し、「シンドラーのリスト」と「プライベート・ライアン」の二大オスカーお化けを背負い、なかなかトラウマから逃れられずにメガホンを取ったスピルバーグがそうつぶやいている。点数は本当に付けづらい。一市民として本当に怖かったので見る価値はあると言う意味でこの点数。[映画館(字幕)] 7点(2005-07-06 21:07:24)(良:1票)

259.  サンセット大通り 《ネタバレ》 ラストがだいたい分かっているのに、面白くてモノクロの画面に引き込まれてしまった。憐れな女優の物語。「サンセット…」というタイトルと、パラマウントの撮影所でのワンシーンに全てが集約されている。旧知の照明技師が当てたスポットライトによって、スタジオ中の人が「ノーマよ!」と元大女優に駆け寄るが、光が逸れると群衆も三々五々彼女の元から散っていく。太陽が沈んでいくのと同じ、時間が絶え間なく流れるのと同じ、自分の価値が変わっていくことを心の底で判っているからこそ無駄に藻掻いて、見苦しい姿になっていくノーマ。三流の脚本家にまで捨てられ、プライドゆえ狂っていく。人間、プライドなんぞより流れる時間を楽しむくらいの余裕が必要なのだ。もしかしたら彼女はそれにも気付いていたかもしれないけれど…。あの執事も時の囚われ人で、彼をもっと掘り下げて描いたら、いっそう不気味さが益したろう。人間の内面の愚かさを巧みに映像化した秀作。明日は我が身と震えた業界人も多いのでは…。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 21:46:00)(良:2票)

260.  ボン・ヴォヤージュ 画はとても綺麗でしたが、ちょっと設定に無理がないかなあ、戦争とサスペンスとラブロマンスって…。このごった煮はどれも味が中途半端でした。役者はなかなかで、イヴァン・アタルやルドワイヤンなんてちょっと見直してしまいました。ドパルデューなんて鼻がデカくなきゃ彼とは判らないし。ただ、アジャーニは映画女優の役で、正直甘ったるいお菓子みたいな彼女に飽きてきてしまいました。どこかでキリッとし態度をとるんじゃないかと期待していたのに、不可解なラストシーンでガッカリ。カワイイだけじゃダメなのよ。[DVD(字幕)] 6点(2005-07-02 20:22:31)

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