みんなのシネマレビュー |
| スポンサーリンク
スポンサーリンク
242. アンセイン ~狂気の真実~ 《ネタバレ》 結構、怖かったです。普通、ストーカーなんかの恐怖を題材にしたら、それだけでストーリーが進行しがちですが、この映画では、ストーカーと病院とゆう2つの脅威が主人公を襲います。僕は特に病院の方の脅威にビビりました。なんか、ありえそうで。いやストーカーもありえるんだけど、精神病院内で自分は狂ってないことを証明する事の難しさってゆーか、話が通じない状況におかれる絶望感は、なんか身近に感じてゾワゾワしちゃいます。話が通じなさ過ぎて、ちょっと強気に出ても、余計に事態を悪化するだけだし。あと、いかにも、ヤバい精神病院ですってのは映画ではアリガチだけど、どこにでもありそうな普通に見える病院が、保険目当てで強制入院ってのも、なんかリアルで余計に怖く感じました。入院までの流れも、すごく自然で、こんな風にされたら、自分でもヤバいかもって思えます。そんな状況で、さらにストーカーが病院側に潜り込んでるって、絶対絶命過ぎるでしょ。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-18 21:25:36) 243. アンダーウォーター 《ネタバレ》 深海の基地って舞台設定だけで、怖いしワクワクするのはなんでなんやろう。この映画を例えるなら、乗った瞬間に高速で落ちるフリーフォールみたいな感じ。事件の前段階のなんやかやのクルー達の生活シーンはほとんどなしってのが今どきの映画っぽい。とにかくいきなりクライマックスで、あとずーっと危機また危機の連続、緊張しっぱなし。で、襲ってくるのがエイリアン海底版みたいな奴ら。特に幼虫体を捕獲してディスプレイするシーンはエイリアンまんま。なので展開自体はオーソドックスで既視感バリバリ。だけど、演出とテンポと役者陣がよくて全く飽きなかった。てか、かなり面白かった。ありきたりでもいいから化け物パニックが好きって人ならおススメ。あとクトゥルフ神話好きにもおススメ。[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-18 09:51:06) 244. ハロウィン(2018) 《ネタバレ》 序盤はそれなりに観れたんですが、マイケルが護送車から脱走してから、急速に退屈になってしまい、クライマックスで、ちょこっとだけテンションが上がったけど、全体的には、面白くないって感じの映画でした。ノホホンとしてる人たちの元へ、マイケルが現れて殺すってよくある展開が続くんですが、緊張感なんて全然なし。昔より退化してませんか?あと、警察の無能さがヤバい。護送車のくだりもたいがいやけど、命からがら逃げてきた娘をパトカーの後ろに閉じ込めて、殺人鬼のマイケル探しにつきあわせるって、警官として、どーなん。理解不能やねんけど。そら、娘さん、あんな展開になるって。てか、その展開にするための無理なストーリー運びやん。クライマックスも秘密の地下室、ドッタンバッタンと開けたり閉めたりーーーーーー!。以上、トボトボ歩くおじいちゃん殺人鬼の映画でした。[インターネット(吹替)] 3点(2022-02-15 21:49:23) 245. レミニセンス 《ネタバレ》 水没してる近未来の世界、人の記憶を探れる男が主役、なんかワクワクするやんと、期待度マックスで鑑賞したら、あかん映画でした。お話はドンドン期待する方向とは別な方へと進み、これ、水没世界とか、記憶を見るマシーンとか、なくても作れるストーリーやん、って感じでした。ファムファタールモノでよくあるやつで、夢中になった女性を探す展開で、途中、彼女は悪なのか?って疑心暗鬼になっていくやつです。でも、語りがわりと聞いてられるし、頼りになる相棒とか、オチとか、楽しめた部分もあるので、こんな点数。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-15 21:19:57) 246. ラスト・ウィッチ・ハンター 《ネタバレ》 悪の魔女の呪いにより死ねない体となったウィッチハンターが主役のヒーローモノ映画。世界観が結構好きかも。現代の時代に、魔女が普通に人間に紛れて過ごしており、通常は魔女の協会なんかが悪い魔女を取り締まってて、ウィッチハンターは、それとは別の組織から派遣されてる神父とコンビを組んで、悪い魔女を倒すってな感じです。ちなみに魔女は男もいます。ウジ虫を魔法でケーキにして売ってる盲目の魔女とか、捕まえた悪い魔女を牢獄へいざなう変な怪物とか、細かい設定が視覚的にもなんかワクワク。魔法もバシバシ発動し、適度に戦ったりしつつ、敵の正体を探るストーリーは、刑事の捜査モノの魔法バージョンみたいで、それなりに楽しめました。さらに巨大な敵がいるって次回作がありそうな感じで終ってるけど、ないから、評判はそんなにやったんやね。ストーリーはひねりはあるもの、アリがちな感じで新鮮味がないから、しょうがないかな。僕は期待せずに観たら意外に良かったってやつです。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-15 21:06:32) 247. ゲット・アウト 《ネタバレ》 キショ怖い冒頭シーンから一挙に映画の世界へ。オープニングの曲も囁き声が気持ち悪くて最高です。急に男性使用人が遠くから全力ダッシュで突進してきて、直前で曲がるってシーンで、もうこの映画に夢中になってました。理解できない人の挙動って、なんか集中して観てしまいませんか?なんで?とコワってゆうダブルパンチで、目が離せなくなっちゃいます。とにかく一見、普通なんだけど、違和感しかない場所に放り込まれる状況ってのは、ドキドキするし、先が気になるし。怖い中で、一服の清涼剤みたいな友人の存在があるおかげで、ドキドキするけど、途中、ちょっと休憩できるので、そこも良かったです。めちゃ面白いB級ホラーを観た満足感。[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-15 02:41:01) 248. ラザロ・エフェクト 《ネタバレ》 新鮮でも斬新でもなく、大したお話ではないのはわかってるんだけど、実は、ちょっと面白かった。まず設定が好き。なんかの物質の投与で死んだモノが生き返る研究をしてるメンバーが主な登場キャラ。犬で実験してるんだけど、ここの研究の描写がデタラメなんだけど、よーわかんないんだけど、なんか説得力があった。で、ストーリーは案の定、メンバーの1人が死んで、彼女を蘇らせることになる。この展開も好き。序盤の研究の描写で、人間で行ったら、どーなっちゃうのか、ワクワクしてもーた。そしたら、ちゃんと蘇るんだけど、ゾンビになるわけでなく、超能力を持つようになる。ここら辺の説明も、脳の全てが活動してるってゆう前半の犬の実験で伏線がはられていて、なんか納得。後はお決まりのホラーな展開なんだけど、主役がどーみても蘇った方の女性で、しかも、彼女がドンドン、邪悪になっていくので、ちょっと先が読めなくて楽しめたし、オチも好き。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-15 02:17:52) 249. ザ・グラッジ 死霊の棲む屋敷 《ネタバレ》 観て冒頭で気づきました。これ、呪怨のハリウッド版やったんやって。でも、わりと雰囲気よく出来てまして、わりと集中して観れました。おなじみの、時系列を色々変えて見せるやつも入ってるし、みんな、おかしくなって、殺人を犯す基本スタイルは同じ。ただ、やっぱハリウッドでは白塗り子供は、さすがにギャグになると思ったのか、あの白塗りの幽霊は出ません。ついでにカヤコも出ません。オカルト部分はアメリカ流に変更されていて、でもま、普通です。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-14 22:35:00) 250. クライモリ(2021) 《ネタバレ》 森で追いかけまわされるホラー「クライモリ」のリブートです。でも、こんな話やったっけ?内容は完全にオリジナルで、タイトルだけ借りてきた感じです。殺人鬼的なもんじゃなく、森の中で自分達だけの国、ってゆーか村を作って、暮らしてる連中に捕まるってお話でした。もー、何回こするの?ってくらい、若者達が調子にのってバカするってゆう、例のパターンで、怖い目にあうってゆうー、おなじみのホラーな展開なんですが、後半は意外な方向へ向かい、オチが結構、斬新でした。そーゆう終わりするんやってゆう。面白いかと聞かれれば、面白くはないけど、最後まで普通に観れるって感じのデキかな。ちなみにグロさは控えめ。それよりも、なんで、今更、クライモリなん?って思います。別のタイトルでも良かったんちゃうかな。10年前のホラーやのに。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-14 22:15:34) 251. ラ・ヨローナ ~泣く女~ 《ネタバレ》 死霊館ユニバースの作品。泣く女って悪霊が襲ってくる話。結構、直接攻撃してきます。でも、志村、うしろうしろって演出、まだやってるのが気になったのと、みんなが絶対イライラするくだり、ヤバい攻撃受けた後なのに、女の子が人形とろうとする所、ほんま、やめて、そーゆうの。アナベル一発目の作品よりは、マシって感じかな。[インターネット(吹替)] 3点(2022-02-14 01:55:12) 252. アナベル 死霊館の人形 《ネタバレ》 エレベーターが閉まって開いたら、同じ場所ってとこ、3回目でさすがに吹いてもーた。ごめん。えと、死霊館シリーズいわゆる死霊館ユニバースの作品。ウォーレン夫妻は出ないやつです。アナベルが題材の3作品、制覇してやろうと思い見始めたんですが、既視感ばっかのビビらせ方、いい人なんだろうけど、なぜかイライラしてくる旦那、特に新鮮でもないストーリーと、これは思ったより苦行になりそうです。ちなみに、あんなキモイ人形、誰が欲しがるねんって所は、とりあえず、悪魔の所業ってことで折り合いはつけました。[インターネット(吹替)] 0点(2022-02-14 01:41:51) 253. 死霊館 悪魔のせいなら、無罪。 《ネタバレ》 ウォーレン夫妻の悪魔退治ものパート3。今回、対処するモノは悪魔ソノモノではなく、それを呼び出した魔女の呪い。いつも通りに調査を始める夫妻。謎解きはそれなりにちゃんとしてて、わりと楽しめました。ウォーレン夫妻のキャラ自体がいいんよねー。互いに助け合って、たまにホッコリさせるし。有能なんで、あんまモタモタしてる感もないし。いきなり、めちゃくちゃ激しい悪魔祓いから始まるオープニングも悪くなかったです。オカルト調査モノを、お気軽に観たいなら、悪くないとは思います。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-13 13:02:14)(良:1票) 254. レリック -遺物- 《ネタバレ》 タイトルに遺物とありますが、古代の呪われた遺物とかは一切登場しません。邦画で言えば、黒沢清のホラーっぽい作品みたいな。ちゃんとテーマがあって、それをホラー風にして見せてるみたいな。ちょい哲学や芸術よりなホラーみたいな。で、この作品のテーマは認知症と介護と老人。全編にわたって、認知症のおばあちゃんと暮らす母と娘の生活が描かれてます。ホラー風に。面白かったシーンは、家が突然、迷路化するところかな。家のガラクタが沢山置いてある部屋の、そのガラクタの向こうに、通路があって、あれ、こんな所に通路あったっけな?と思い進んでいくと、曲がった先に通路が続いていて、途中で怖くなって引き返したら、完全に迷路で元の場所に戻れないってやつ。ありえないけど、なんか描き方がリアルってゆーか、似たような感覚に覚えがある感じ。いや、ないねんけど、ありそうってゆーか。観終わった時は、はあ?って感じなんだけど、後からジワジワ考えちゃう所も黒沢清っぽい。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-13 11:21:42) 255. ライト/オフ 《ネタバレ》 光がある所には存在できない化け物の映画。ジョジョみたいなシチュエーション。いやジョジョがまねたのか。化け物の正体がわかっちゃう所が不評みたいですが、僕は逆にそこが気に入りました。元々、光がダメな疾患を抱えていて、しかも他人の頭に入り込む能力をもってる異常な少女ってのが、なんかサイコパスの超能力者って感じで、これは貴志祐介の「新世界」に通ずる気持ち悪さがあり、さらに、その少女に光を最大限に浴びせる治療?実験?を行った結果、存在が消えてなくなり、ソフィの頭の中だけに存在する思考の幽霊みたいな化け物になってしまったってのは、デタラメなんだけど、超能力をもつ特異な存在だけに、なくはないとなぜか納得してしまいました。そして、そんな化け物をどーやって倒すのか、倒せるのか、観ていたら、そんな解決方法があったのかと、衝撃と共に、なんかジーンと、ちょっと泣きそうになりました。主役のお姉さんが頼もしいのも高評価。ただし、光がダメとわかってるのに、なぜライトをもっと集めない、ロウソクと手動式の充電ライトって、ありえへんやんとか、母と娘の関係性がちゃんと描かれてないなど、アラがかなり目立つのでダメな人はダメでしょう。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-12 14:34:32) 256. スパイラル:ソウ オールリセット 《ネタバレ》 今回のソウは刑事が次々やられていき、警察パニックって設定で、こんな展開は大好物。全編、楽しんで観れた。ただ、犯人はめちゃめちゃわかりやすい。一連のゲームの現場で、一件だけ、あんな演出方法したら、マルワカリでしょ。電話時の赤ちゃんの撮り方もマルワカリでしょ。マルワカリ前提なんで、最後の驚きとかは、恐らく、どーでもいいんやと思う。主役の刑事の動向を楽しむ映画やとしたら、僕は満足しました。[インターネット(吹替)] 7点(2022-02-12 10:45:04) 257. マリグナント 狂暴な悪夢 《ネタバレ》 冒頭からラストまで、めちゃコワ面白かった。音楽のノリとか、赤いライトとか、雰囲気がダリオ・アルジェントっぽい。そしてネタは「バスケットケース」っぽい。あっちも症状が一緒だし、復讐動機も同じだし。それにしても、ガブリエルの動きがキショ過ぎて、テンションあがる。しかも、警察署をほぼ壊滅状態にするなんて、恐ろし過ぎる。[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-11 20:27:39) 258. アス 《ネタバレ》 コピーの家族が現れる最初は結構怖かった。とにかく挙動が怖い。でも、途中から変な展開になり、謎が解明されるんだけど、それがありえなさ過ぎて、いや、あんなちょい階段おりた場所とかで、あの辺一帯の人々のクローンが、しかもずっと成長するまで生活って無理があるでしょ。地上と同じ行動をとったりするんだけど、地上の行動はもっと複雑だし、それ全部するには、あれだけの場所じゃ無理だし、もっと人がいなきゃ無理だし、想像すればするほど、無理って考えがムクムク湧き出て、後半は映画に集中できなかったです。怪物とか宇宙人とかのほうがまだ理解できそうなんだけど。もしくは、安易に答えを表現せず、いっそ、答えを提示しない方がもっと怖かったかも。でもま、最後まで観れたので。[インターネット(吹替)] 5点(2022-02-10 20:46:45) 259. アベンジャーズ/エンドゲーム 《ネタバレ》 「アントマン&ワスプ」の最後でアントマンの仲間が指パッチンで消えてしまい、量子世界に行ったまま帰れなくなってる続きが描かれ、それが勝利へのヒントになってる展開に、心から、なるほどーと感動。今までチョコチョコ描かれてたインフィニティ石の所在を確かめる所も、時系列で全てのⅯCUを観てたら、なるほどーが止まらない感じ。最後の援軍では当然、震えがくるほど感動。この映画では、当たり前になってるエンドロール後にオマケがない。ⅯCUのひとつの時代が終わったなーって思えます。ちなみに、過去に行った時、アイアンマンが失敗して、ロキが脱走しちゃうが、その後は「ロキ」とゆうドラマで描かれていて、時間を管理するタイムキーパー達に捕まってしまいます。あとキャプテンアメリカがいなくなった後のファルコンとウィンターソルジャーも「ファルコン&ウィンター・ソルジャー」のドラマで描かれてます。ドラマでサイドキック達だけのお話だけど、ちゃんとⅯCUの世界観を引き継いでて、そんなにショボくもないので、もし、その後を知りたければどぞ。[インターネット(字幕)] 10点(2022-02-10 05:28:23)(良:1票) 260. アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー 《ネタバレ》 これは、やっぱ何度見ても面白い。でも、その面白さを感じたのは、この映画を観るために、この前の時系列のⅯCU映画全てをおさえていたからだと思う。ソーがなぜハンマーを持ってないのかとか、アベンジャーズのアイアンマンはなぜ、キャプテンアメリカと仲たがいしてるかのかとか、スパイダーマンとアイアンマンの関係性とか、ウィンターソルジャーがブラックパンサーの国いるのはなぜかとか、全部、今までのⅯCUで語られていて、ⅯCU映画全体が一つの作品になってる。全部が絶妙なつながりをもっていて、インフィニティ石なんかも、各別々のシリーズでちゃんと描かれていて、そのつながりを発見する面白さもある。この映画で最後にフューリーが落とした送信機は「キャプテンマーベル」で、危機が起これば、これで私を呼んでとキャロルが渡したモノであるため、次のエンドゲームでマーベル登場がもうわかちゃって、観る前から胸アツってなっちゃう仕組みで、なるほどーって思いました。ちなみに、今ならディズニープラスで時系列順にⅯCU映画が観れるようになってたりします。[インターネット(吹替)] 10点(2022-02-09 22:18:07)
|