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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 284
性別 男性
ホームページ http://ameblo.jp/wunderlich/
年齢 42歳
自己紹介 気になった映画をつまみ食い的に見ています。
うだうだと考えるのが趣味です。

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241.  死ぬまでにしたい10のこと 《ネタバレ》 ぐうたら大学生を続けている僕にとって、同じ年代で2人のこどもを育てながら一生懸命に働いている主人公の姿が衝撃的だった。ある意味非常にきつい境遇にあるのに前向きに働いているサラ・ポーリーの姿は、多くの「自分が何をやりたいか分からない」と思っている人に訴えるところがあるように思う。この映画はもちろん一人の若い女性の選択を描いているわけで、多くの人が賛同できるような話ではないかもしれない。けれど、単なる家族を愛する「いい人」という型に縛られず、夫以外の男性と恋愛する「自分」中心の人間観は、既成の道徳を再検討する機会を提供してくれている。「自分」中心の人間観はラストで主人公の死後を描かない点においても貫徹されている。死者を悼むのは残された生者である。悼むのは、死者のためのようでいて、実は生者のためなのだ。死ぬものにとって、自分の死後の事実は分かり得ない。そういう、静かで力強い人間観がこの映画を貫いている。そんなことを感じた。  8点(2004-08-22 20:04:29)(良:1票)

242.  上意討ち 拝領妻始末 《ネタバレ》 「切腹」の唯一の欠点が「男くささ」にあったとすれば、「上意討ち」は司葉子演じる拝領妻の姿が「男くささ」を「多少」緩和していて、ほどよいバランスを保っている。その分、見やすいと言えるかもしれない。小林監督の時代劇は、最近「ラストサムライ」などが描いた「陽の武士道」と違い、「負の武士道」とも言うべき部分を強烈にえぐっている。良くも悪くも武士道は日本の精神に深く結びついているんだなぁと痛感した。武士道ブームといわれる現在こそ再び顧みられるべき映画ではないかと思う。でも、やっぱり仲代達也は三船さんに勝てない・・・不思議。←別にキャラとかじゃなくて決闘シーンの勝敗の面で。なんでだろう?9点(2004-08-19 20:12:43)

243.  海がきこえる<TVM> ちょうど大学受験を終わった頃に観たので、冷静な判断はできないと思う。でも、この作品を冷静に観るなんてできないというそのことが、僕にはとてもうれしかったりする。故郷を離れて、知っている人が全くいない場所へいくということは、少しずつ、でも確実にすべてが変わっていくことの象徴だ。どうしてかは知らないが、僕たちは変わり続けないといけないらしい。そういう半ば自分ではどうしようもない部分に、いらだちと安心感と悲しみが混ざったような気分で、おまけに世界を相手にしているかのような大げさな意気込みで、とっくみあいを挑む年頃。聞こえますか? 海はいつでも海です。いつでもその時の僕を迎えてくれる。海は友だちです。この作品自体が海になっているのです。←ちと感傷的すぎてるけど。8点(2004-07-26 21:50:20)

244.  バタアシ金魚 今ではすっかり「お宝映画」になっている感があるが、映画そのものもとっても面白い。なんといっても、行動の脈絡のなさ(正常な感覚に比べてってこと)、ぶっ飛び度がいい。快感だ。これぞ漫画の醍醐味。とくに、筒井道隆やばい。声変わってねぇ。この人演技してないんじゃないかと思うぐらいはまってる。おまけに、歩く時ちょっと右側に傾いてるし。大勢で見てもおもろいし、一人でこっそり見るのもいいとおもう。7点(2004-07-24 21:02:51)

245.  書を捨てよ町へ出よう 「映画なんてただのスクリーンの上のできごと、映画館の電気がついたら消えなきゃならない。所詮そんなもの」とか何とか主人公が言っていたような気がするが。そういうみもふたもないこというのは勝手だけどさ、僕は観客としてお金を払って映画館いってるんだから。1800円払ってんのに、そんな話をきかされてもね。ただ単純に「金返せ」としか思えない。とても腹が立った。ストーリーも謎、どうしようもないほどちりばめられた有名著作からの引用、斬新かもしれないカメラワーク。なんか時代の最先端を行こうとして、一番先に色あせてしまったという感じ。本当は0点としたいところだが、僕の感想はあくまで現代に生きている僕の意見に過ぎないし、この映画が製作された当時には結構評価されていたらしい事を考慮して1点。1点(2004-07-24 21:00:14)

246.  オーシャンズ11 豪華配役が消化不良というのも分からなくはない。でも、俳優の力を引き出すとかを除外すれば、大人の青春映画としてよくできてるとおもう。だって、ジョージ・クルーニーもB・ピットもM・デイモンも、みんな楽しそうにやってんじゃない。気楽にやってる感じっていうのかな? こういう味わい、悪くないと思うんだけどな。でも、わざわざ見るほどでないといわれれば、それまで。6点(2004-07-10 21:23:12)

247.  フィオナの海 これは神話。といっても神が死ぬ前の神話。ギリシャ神話のような「とっても人間的な神」じゃなくて、「まったく人間的な要素がない」=「神が生きている」神話。映画は、エロス(愛)とタナトス(死)を描きつづけてきたけれど、最近エロスが中心になりすぎてないか? 愛なんてなくてもいいじゃないか、恋なんてしなくてもいいじゃないか! ドラマチックに生きなくてもいいじゃないか! ま、そいうのも確かに大事だとは思うけどさ。でも、そういうのがなくても自分が生きていることには何の変わりもないはず。本来、愛やら恋やらの感情が成立する以前に、世界と自分が「凛」として成立している。そこに生ける神がいる。この映画は、その根源的な状況を想いださせてくれる。すうっと流れるストーリーには、人間くささがなく、ただ清冽な暖かみがある。物語をつむぐのが少女という点も、考えさせられる。僕の心の隅にずっと残っている映画のひとつ。 10点(2004-07-08 20:21:02)

248.  めぐり逢い(1957) この映画を観て、いい映画だなぁと思える自分がうれしかったです。個人的にはシャルル・ボワイエとアイリーン・ダンのオリジナル(同じ監督)も捨てがたく、特にアイリーン・ダンの演技は素晴らしいの一言です。が、デボラ・カーも素敵です。メロドラマというくくり方が失礼に思えてしまうほど深みのある映画だと思います。何がどう深いのかは恥ずかしくていえません。←という発言がすでに恥ずかしい。8点(2004-07-01 21:06:27)

249.  男と女(1966) 《ネタバレ》 とても面白かった。人間の行為が、かなりあやふやな要素の連続で成り立っていることが良く分かる。ラストシーンはそんな人間の気持ちの柔軟性(あやふやさ)をうまくすくいとっている。『春の日は過ぎ行く』の韓国人青年は、この映画を観ていなかったにちがいない。子持ちのフランス男性、あなどれない。だだ、レーサーに付きまとう事故による死別という不安を、スタントマンの夫を事故で亡くしたアヌーク・エーメがどう乗り越えたのか、ちゃんと描かれていないので少し減点。レーサーの男の、自殺した妻にたいする思いがイマイチ伝わってこないのも少しマイナス。ただし、レストランでの子供の扱いかた、表情の追い方、最後の20分ぐらいのテンションはすごい。7点(2004-07-01 20:55:37)

250.  アフガン零年 《ネタバレ》 「そんなことを言われても、僕には何もできない」という思いと、「こういう大事な問題を、自分の問題として受けとめ、共感するべきなのかな」という思いが葛藤しました。この手の映画にはこういう葛藤が付き物なので、僕は映画代金を募金したと思うことにしていますが。なにはともあれ、僕とアフガンの前にはスクリーンという壁があって、これはどうしても乗り越えられないんだと痛感させられました。映画自体としては、「私の人生最悪よ」とブーブー言いながらも、しっかりと生きている女性たちの姿が印象深かったです。このようなたくましい女性たちがいる限り、人類滅亡の危機はやってこないでしょう。6点(2004-06-27 18:49:47)(良:1票)

251.  美しい夏キリシマ 監督の実体験がもとになっているというこの映画のテーマは、そのまま「鎮魂」である。自分が助けなかったことによって死んだ級友を、どうやって弔ったらいいのかという、本当にストレートで重い問いかけだ。死んだ級友は決して戻ってこないし、恨み言を言ったりもしない。だからといって級友のことを忘れることもできない。自分を責めつづけ、級友への負い目を感じながらこれからの毎日を過ごさなくてはならない。この負い目は米兵に殺されるという、級友と同じ死に方によってしか解消されない。しかし、終戦を迎え、少年の願いはかなわないまま。結局この映画では、級友の弔い方について何の解決もなされていない。しかし、答えの出ていない問いに対しては、その問いを叫ぶ(問いつづける)という態度で臨んでいくしかないのだ。この至極単純な人類の経験則が見事に描出されている。7点(2004-06-24 20:51:25)

252.  有頂天時代 個人的にはアステア&ロジャーズ作品の中で一番すき。はじめてみたとき、「Never gonna dance」で、「君以外の人とはもう踊らないよ」と歌うアステアと、指揮者と結婚することになっているロジャーズのダンスシーンに涙が出た。ダンスシーンで泣いたのは後にも先にもこの映画だけだが、二人の気持ちの微妙な部分がダンスとして表現されていることへの猛烈な驚きは今でも変わらない。ミュージカルってストーリーは二の次で、音楽とダンスだけ楽しめればいいと思っていたが大間違い。この映画の二人のダンスには、台詞によるシーンよりもずっと濃密なストーリーがはいっている。もちろん、アステアのソロダンスなど、他のシーンも充実。邦題については賛否両論だが、名づけた人がこの映画をみて有頂天になってしまったことは想像に難くない。9点(2004-06-24 18:10:20)(良:1票)

253.  荒鷲の要塞 アクション映画といっても、アクションのたたみかけには限界があって、少しサスペンス的な謎解き要素を入れたほうが、グンと面白くなるというのは、「ダイハード」シリーズやら「ザ・ロック」なんかで証明済み。でも、ずっと前に同じ手を使ってたのがこの映画。個人的には「ナバロンの要塞」よりも好き。クリント・イーストウッドがちょっと浮き気味のキャラなのも面白い。8点(2004-06-23 14:34:42)

254.  恋愛準決勝戦 アステア52歳って…。すごいのひとこと。お部屋回転ダンスで、アンの写真がどうして落ちないのかが分かりませんでした。どうしてるんだろう?7点(2004-06-23 13:43:17)

255.  艦隊を追って ロジャーズのソロでタップするシーンが観れて良かった。衣装がかなりセクシーで、ちょっとビビれます。アステアと海兵さんのダンスシーンもさすがの迫力。アステアがピアノを弾くシーンも珍しくてお得。「トップハット」や「踊らん哉」にくらべて有名な曲が少ないのが残念だけど、アステア&ロジャーズfanの僕としては大満足でした。7点(2004-06-23 13:36:24)

256.  黒い雨 日本に起きた出来事を描いているから完全な他人事ではないとはいえ、原爆被害者と、被害を受けていない人の間には決定的な体験の差(断絶)があり、安易に共感することが許されない映画だと思った。この映画を、北村和夫や田中好子に自分を重ねて鑑賞する人はほとんどいないだろう。それだけに、この映画は「第三者」としてどのように鑑賞するかが問題になる。ひとつ興味深かったのは、「正義の戦争」をするのが当り前なアメリカと、「不正義の平和」を当り前と考える「おじさん」のちがい。そして、原爆反対運動を少し遠くから見つめている原爆被害者。原爆反対運動は、結局の所、両者の「正義」の押し付け合いだという点では、世界大戦と構造上まったく一緒だったのではないか? そのようなジレンマを避けるには、「おじさん」のように、そっとアメリカを「わかってねぇな」と馬鹿にする以外にはないのではないか? 「おじさん」にとっての最大の関心事が、朝鮮戦争での原爆使用問題ではなく、姪の奇跡的な快復を願うことなのが、一個人の精一杯の態度のように思えて涙が出た。大滝秀治が全然変わってないのと、市原節子の声が「日本昔話」を連想させるところが少し笑える。 8点(2004-06-23 06:21:05)(良:1票)

257.  世界の中心で、愛をさけぶ 「世界の中心で愛を叫ぶ」を正確に言うなら、「世界の中心でしか愛は叫べない」となるはず。だから世界の中心はエアーズロックでもいいけど、別にどこだっていいのだ。さらに言えば場所じゃなくてもいい。誰かを愛している人、その人にとっての愛する人こそが世界の中心になるんだろう。それこそが愛の定義だろう。この映画の素晴らしい所は、あえて成長した朔太郎を描いたところ。自分の愛する人を世界の中心としていた生き方(世界)が、愛する人の死によって終わったとき、人はもう一度自分自身を世界の中心にして生きていかなくてはならない。この意味で、この映画は現実の愛についての映画でもあるけれど、それ以上に、どうやって死んだ愛を弔うのかについての映画でもある。そして、もっとも大事な点は「世界の中心」についての映画であること。7点(2004-06-22 08:41:21)

258.  デイ・アフター・トゥモロー 見ものは、すごい天変地異が映像になっているところ。海水に飲み込まれていったり、瞬間的に凍り付いていくNYをみてると、こんなことも映画ができちゃうんだと思ってしばし呆然。迫力があった。いただけないのは、あまりにも間違っている日本の描き方。完全に中国とかベトナムとかと混ざってる。ラストサムライとかでは比較的日本のこと勉強してるなと思ったけど、この映画を見ると日本のイメージが相変わらずなのにはうんざり。ストーリーは人間賛歌とも言うべき、この手の映画のお得意パターン。でも、ここまで生命力が強い人間像を見せられると、「生きていく強い意志」をもっていることが、人間にとって素晴らしいことなのか、それとも宿命的なのかちょっと考え込まされる。4点(2004-06-22 08:24:29)

259.  オン★ザ★ライン 君をさがして 映画館で1800円払うのは気が引けるけど、レンタルなら全然OK! 話やら小ネタやらの使い方があまりにも普通なので、映画らしさをまったく感じない点はいただけない。そうはいうものの、往年のソウルfanならびっくりの「アル・グリーン」+「イン・シンク」の共演が映像で見られるので、それだけで楽しめる人も結構いるはず。映画というよりはプロモーションビデオの長い奴という感じで見れば結構いけてます。さらに、向こうのアイドルの歌唱力がSMAPの1000倍ぐらいあることの確認するためと思えば、一週間レンタルでもいいぐらいです。5点(2004-06-20 18:10:39)

260.  タイムトラベラー/きのうから来た恋人 こういうの好きな人って必ずいます。むしろそういう人のほうが多いかも。僕もその一人です。原色のシェルター、精神いかれそうです。こういうテンションこそアメリカ映画。面白かった。8点(2004-06-20 18:02:33)

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