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プロフィール
コメント数 253
性別 男性
自己紹介 直接的に「内容」に向かうのではなく、「スクリーンへの現れ方」を語る言葉(技法論的な言葉)をなんとかめざしたい。

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241.  マリア・ブラウンの結婚 《ネタバレ》 ファスビンダーの傑作。戦時中から戦後期にかけて女性が社会に進出する余地が開かれたのはパラドックスである。戦後期に主体的に働いたヒロインの死(事故死なのか自殺なのかが曖昧なのが巧妙)と、男社会の再来を象徴的に告げる1954年のワールドカップ優勝を重ねる。[映画館(字幕なし「原語」)] 7点(2011-03-21 10:31:42)

242.  書を捨てよ町へ出よう 《ネタバレ》 冒頭の「観客罵倒」は演劇で流行ったものであるが、それを寺山は映画観客に向けた。映画の中での映画観客罵倒は迫力を欠くが、まあ一度はやってみたかったことなのだろう。[映画館(邦画)] 5点(2011-03-21 10:28:09)

243.  突然炎のごとく(1961) 5点台という評価には本当に驚く。こういうかつては名作中の名作と目されていた作品が、その時代的文脈、その時代の映画館の暗闇から離れると、博物館のひからびた陳列物のごときものになる。すぐれた黒白映画というものは、映画館の暗闇に包まれてこそ輝く。[映画館(字幕)] 8点(2011-03-20 06:56:44)

244.  欲望(1966) 《ネタバレ》 緑の公園の木々のざわめきのなかでシャッターをきりまくる。写真の中に映り込む殺人事件。引き伸ばし(Blow Up)作業だけで見せる映画は、いうまでもなく、コギト主義的な認識のあり方に対する根本的な反抗(こういうナイーヴな表現も似合う時代の映画)である。[映画館(字幕)] 8点(2011-03-20 06:54:57)

245.  砂の女 《ネタバレ》 「映画化」というものの貴重な成功例である。原作に夢中になり、映画館(リバイバル上映だった)でも映像世界に入り込んだ。岸田今日子の鰻のような(?)存在感がいいし、岡田英次も観客の代行をそつなくこなしてくれる。[映画館(邦画)] 9点(2011-03-20 06:53:27)

246.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 《ネタバレ》 べつに期待もせず、空席の目立つ京都の大きな映画館(京都スカラ座、後にあの『タイタニック』もここで観たが、その時は超満員だった)で観た。「未来に帰れ」という台詞に出会った瞬間のウレシサ、これにつきる。ところでこの大きな映画館の方は今はもはや無い。ならばこの映画館の「未来」はたいして無かったのだ、悲しいことだ。[映画館(字幕)] 7点(2011-03-19 20:38:28)

247.  この窓は君のもの 《ネタバレ》 典型的な長回しの映画。松葉杖の彼の家の二階が気持ちの良いパノラマで、そもそも撮影技法のパンにはうってつけというわけだ。長回しのなかでアイスクリームは溶け始めるし、西瓜の種も周囲へと威勢よく吹き散らされなければならない。彼女が運転する自転車のショットすら、それに同乗するのが松葉杖の彼なので、緊張感のある長回しのスペクタクルとなる。緑蔭、青い空、白い雲、良い感じの映画だが、松葉杖から「一挙に」(これが嘘っぽい)解放されるや彼が彼女を追いかけ回すくだりは馬鹿らしい。惜しいことである。[映画館(邦画)] 6点(2011-03-19 12:36:47)

248.  浪華悲歌 《ネタバレ》 なかなか観るチャンスに恵まれなかったのが、ついに望みが叶った日は特別なものだった。照明だけでも凄い。山田五十鈴が無力な恋人と歩く薄闇の移動撮影のなかでふと顔が浮かび上がったりするのが哀しい。見終わったとき完璧だと思えた。[映画館(邦画)] 9点(2011-03-19 10:50:29)

249.  白いドレスの女(1981) 《ネタバレ》 人間関係が、物象化というか結局は金銭的なものに従属する事態。したがって、見えた人間関係が信用できない。観客は何を観るのか。[映画館(字幕)] 7点(2011-03-17 09:56:55)

250.  エロス+虐殺 《ネタバレ》 みなさんのあまりに低い評価には驚きます。当時映画館で観たときには「乱調の美」に魅了されました。いまさらいうまでもなくDVDで観るのは映画の「内容」を正確に「知る」には適しているでしょうが、映画を「体験する」のにはほど遠いですから、ロングヴァージョンとかのDVDを私はこれからも観ることはないでしょう。[映画館(邦画)] 9点(2011-03-16 18:04:06)

251.  放浪記(1962) 《ネタバレ》 シネマスコープという条件が、例えば高峰秀子が宝田明と初めて出逢うシーンに面白く作用する。高峰が画面前景左端に大きく、宝田の方は画面後景右端に小さいサイズで位置する。にもかかわらず、「面食い」の高峰は目ざとく宝田を見出したのである。というのが、もう15年くらい前にわざわざ大阪まで行って観たこの映画の記憶である。良かった。[映画館(邦画)] 9点(2011-03-16 14:59:36)

252.  日本春歌考 《ネタバレ》 安保などをめぐる政治の季節の敗残兵世代に、60年代後半の新しい世代が対置される。当時この映画の宣伝の文脈で、荒木一郎が共演の「新感覚の」若者たちと共に「スター千一夜」でじゃれ合っていた。このインタビュー番組の「コミュニケーション」にろくに応じず、じゃれ合っていた、大人の理解をまったく超えた新しき存在として。それがなんともかっこ良かったのである。この映画が原点なのである、私の場合。ところで、大島渚の不幸な点は、この映画でも露呈したような、今やジェンダー論的に生き残れないような女性観にある。同じ松竹ヌーヴェルヴァーグでも吉田喜重とそこが違う。[映画館(邦画)] 9点(2011-03-16 09:57:54)

253.  ふるえて眠れ 《ネタバレ》 映画館で凍えるほどの怖さであるが、日常的なレヴェルと繋がった怖さだからである。父の反対する恋路に執着したせいで父が殺されたことがヒロインを強烈な罪意識のなかに収監する(こういう罪意識は程度こそ違えそこらじゅうにある)。精神的に寄る辺のない状況にあるヒロインの家に侵入する者との闘争、これまた息苦しいまでにリアルである。[映画館(字幕)] 8点(2011-03-14 14:03:19)

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