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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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241.  グレイテスト・ショーマン 《ネタバレ》 実際のP・T・バーナムのことは知らないし、熱心に検索しようとも思わない。なのであくまでもこの映画を見て感じたことだけをコメントしていきます。 たしかに主人公であるP・T・バーナムという男、かなり身勝手だと思います。己の野望のためなら舌先三寸でいろんな人たちを巻き込んでいく。はっきり言って、お調子者ですね。ただそんなお調子者にいいように手のひらで踊らされてはいても、誰ひとりとして彼のことを恨んだり憎んだりはしていない。まあ若干、あのオペラ歌手とだけは喧嘩別れみたいになってしまいましたが。ようするにみな、彼のおかげで自分なりの居場所や幸福感を得られたからにほかならない。自分勝手な行動でも最終的に誰かを幸せにしていればそれでOK!でしょ。私はそう思います。 ちょっとここでは個人的なツッコミを(笑) ヒゲもじゃの女性はなんでヒゲを剃らないんだ?剃ってもすぐ生えてくるとしてもだ、そんな瞬時てことはないだろ、いくらなんでも。それと全身刺青の男。別にだからなに?て思った。服着たら普通じゃん。デブ男だって、デブくらいいるだろうに、驚愕するほどのデブになってないし、だから?てなった。あとあの空中ブランコの彼女さん。肌の色が問題なのかな?まあ時代背景もあるからそこは仕方ないか。  と、いろいろツッコミはしましたが個人的にはこの映画、楽しい時間を過ごせたので満足はしました。映像も音楽もパフォーマンスも演技も、どれもレベルの高さを十分に堪能できました。観て良かったです。[ブルーレイ(字幕)] 6点(2019-07-06 18:24:41)《改行有》

242.  スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム 《ネタバレ》 エンドゲームからたったの2ヵ月で続きにあたるMCU作品が観れるなんて・・・まずはそこに感謝! 前作のホーム・カミングでの敵さんは、直接的に一般市民を傷つけたり、街を破壊したりということはなく、ただ家族や社員のために悪事を働いていたから、そこまでやっつけた後の爽快感はあまりなかった。それに比べ今回の敵さん、ミステリをことクエンティン・ベック野郎はムカつくはムカつくはで、頑張れピーター!やっちまえスパイダーマン!てな感じになれた。やっぱヒーローものって悪役、大事ですね。 にしてもピーターくん、戦う相手はみな、尊敬するトニー・スタークと因縁のある連中ばかり。これって因果なんかね。(^_^;) MCU関連の作品の中で新生スパイダーマンとピーター・パーカーに対して、もう十分すぎるくらい理解できてたし、愛着も持てたから、このファーフロムホームの世界にすんなりと入り込めたのは良かった。各々のキャラにも感情移入できたしね。てかおばさん!スパイダーマン利用してなにやってんのw 慈善活動? いや~なんかサインや写真とかでお金取ってなかったか? ちょっと曖昧になっちゃてるけどああいうノリ、好きだな~。 それに指パッチンを悲劇というより喜劇、つまり学生にとってはやり直しという死活問題wになるという、そういうことを平然とぶっこんでくるのも好き。 総評としては、青春ラブコメで、思春期の少年が恋に友情に戦いに敵にトニーに、とにかく悩み翻弄され成長していく、なんとも贅沢な仕上がりになっていて、ますますこのMCUのスパイダーマンに愛着を持てたし好きになった。とても楽しく鑑賞できた。 インフィニティーウォーで活躍したあのハイテクスーツでの活躍がほとんどなかったのが残念。あれ、好きなんですよ。ファンの中ではらしくないって不評も多いみたいだけど。私はメカちっくなの好きで、ピーターがお調子に乗ってハイテクに振り回される、そんな図も好きなんですよ。まぁ前作も今作も、自身の持つ能力のみで解決していくっていう、このシリーズの持つテーマなのかもしれないから、それはそれでありなんですけどね。 一つだけ疑問が。ニック・ヒューリーに化けてたスクラル人さん、なんでハッピーからの暗号メッセージを理解できたんだろう?まさかヒューリーと意思疎通で繋がってたとか? ん~分からんw[映画館(字幕)] 7点(2019-07-03 17:58:29)(良:1票) 《改行有》

243.  映画 聲の形 《ネタバレ》 「障害者問題」や「イジメ問題」に、思春期の少年少女たちが葛藤する物語。とても良い映画です。みなさんこれを観ていろいろと考えましょう。人は皆複雑で簡単な生きものではありません。この作品から多くを学んでください。ということでめでたく各方面から賞賛を浴び、めでたく様々な賞を受賞。いやぁ~立派立派。理解できなかったり低評価する輩はきっと、純粋さが足りない可哀想な人達でしょう。かくいうわたしも多分、その輩の一人かも たしかにね、悪くない作品だとは思いますよ。すごく丁寧な仕事をしているな~と。でもなんだろ~な~、引っかかるんですよどうしても。聴覚障害を持つ硝子を、あまりにも自責の念が強いキャラとして描き過ぎなんじゃないかと。いくら植野にあんたのせいだ!って言われても、いくら将也が誤って友達を傷付けてしまっても、その後二人でいろいろと遊んだり、家に招待してお母さんの誕生日を祝ったり、とても自殺まで追い込まれるような、そんな追い詰められたようには見えなかったし、もし私がどこかで大事なモノを見落としていたとしても、それでもやはりあの自殺のシーンは唐突すぎた。これじゃあまるで、聴覚障害者は周りの人たちを不幸にするかのようで、どうしてもこの作品に対して愛情を持てない。一番酷いのは担任と学校、それと母親。あまりにもお座成りすぎじゃないですか。普通に授業中朗読させたり、硝子をサポートするような取り組みもしないし、大体子供が残酷な行動を考えもせずにするっていうのを大人であり親である母親が理解も示せず、現金を平然と受け取ったり、とにかく大人たちがあまりにも酷い描き方だ。そうすることで主人公、将也を孤立させようという演出なんだろう。て思ってしまう私はやっぱり、純粋さが足りないみたいです。 それから将也が中学生から高校生へとなる見せ方が説明不足で、てっきり中学生のまま話が進んでるのかと、文化祭のシーンまでずっと勘違いしちゃってました。[インターネット(邦画)] 3点(2019-06-30 07:45:56)(良:1票) 《改行有》

244.  ゴジラ キング・オブ・モンスターズ 《ネタバレ》 ●前作よりもパワーアップし、怒涛の怪獣オンパレードであっという間の130分だった。●ラドンが飛行した後のあの、風圧で持っていかれる描写をちゃんとやっててくれて感動した。●まさかのオキシジェン・デストロイヤー登場にはおったまげた!さらに芹沢博士の最後も、初代ゴジラへのオマージュを感じてジーンときた。●相変わらず暗いシーンが多すぎ。それと建造物との対比があまりないので、怪獣のスケール感をあまり味わえなかった。怪獣同士のバトルもいいんだけれども、モノを破壊して欲しいんですよねもっとめちゃくちゃに。ギドラの引力光線(ハリウッド版もこれでいいのかな?)はもっともっと暴れまわって欲しかった。●モスラはどちらかというとバトラっぽい。そんなに美しくない。●前作でゴジラはムートーを排除するために奮戦したが、そのムートーくん他にもいたようで、ちゃっかりゴジラの配下になっちゃって、これでいいのか?ってちょっと考えてしまったw ●怪獣のオンパレードはたしかに楽しいんだが、CGに慣れてしまったのか、鑑賞後しばらくたって、実写というよりアニメな印象が強く残っていることに気付かされた。そのせいなのか、怪獣たちがあれだけ出現し破壊活動をしているというのに、恐怖や絶望といったものを一切感じなかった。いや待てよ、最近観たアニメのゴジラの方が絶望感はあったな。たぶんこの映画は、大人向けには作られていないのかも。そっかぁ!こいつは懐かしの「東宝チャンピオンまつり」なんだ。まあそう思うのが一番ですね。 次はキングコングと対決だ!楽しみ![映画館(字幕)] 7点(2019-06-02 00:37:29)《改行有》

245.  クリード 炎の宿敵 《ネタバレ》 このクリードシリーズの欠点は、まず主人公を取り巻く新しい登場人物たちのキャラの弱さ。特に奥さんは主人公が心底愛しているように見えないし、その愛で主人公が奮い立つようにも見えない。これは単純に演出のせいだと思う。それとポーリーのような曲者がいない。ミッキーのような頑固ジジイがいない。結局はロッキー頼み。試合の盛り上がりに使われる曲もロッキー。それしかないからオリジナリティな作品になれない。スクリーンから溢れ出てくるロッキーのオーラにどうしても叶わない。これは「ロッキー」じゃない「クリード」なんだって、もっともっとクリード色に染めて欲しかった。残念。 KOや判定負けでなく、ドラゴがタオルを投げ入れたのは良かった。過去の呪縛から解き放たれたかのようで一番好きなシーンになった。 もしこの先もこのシリーズを作っていくのなら、ドラゴ息子と良き関係を描いて欲しいな。ライバルであり親友のような、そんな関係を。[DVD(字幕)] 4点(2019-05-31 22:03:04)(良:1票) 《改行有》

246.  ラスト サムライ 《ネタバレ》 公開当時劇場で鑑賞してから何十年か振りの再鑑賞。新たな発見は特になく、最初に観た時と変わらぬ印象。合戦シーンはCGでない本物の迫力があって見応えは十分。ただどうしても腑に落ちないのは、勝元が最初天皇陛下に刀を返上しようとしたら無言で拒否られたのに、なんで戦死してネイサンが持ってきたら急に受け取ったりしたのか。そこんとこだけがどうしても分からない。それに忍者を使って勝元たちの根城を襲わせるシーン。忍者=暗殺者=見つかってはいけない。普通は寝込みとか襲うよね。てか近代国家を目指している割には忍者とかは承認なのね。最後にネイサン、いやトムくん、生き残りすぎ。不死身かってw[インターネット(字幕)] 5点(2019-05-21 18:40:00)

247.   公開当時映画館で鑑賞。当時私も若かったせいもあり、あまり面白く感じなかった。それから約30年。長い時を経て二度目の鑑賞。おお!凄い凄い!圧巻!圧巻!所々の記憶はあるものの、やはり酸いも甘いも幾多の人生経験をしてきたオッサンともなると、この作品から発せられる強烈なメッセージは、沁みる沁みる。こんなにも痛烈な作品だったとは・・・。やっぱり映画って時間が経ってからでも、観直してみるのって良いもんですね。 映画っていうよりも舞台劇。あれだけ荒野を彷徨い野宿を繰り返しても、着ている衣類が新品さながらなのは監督の意図なのか。町や町民農民といった生活感のあるものを一切排除し、まるで無機質な空間はさながら、舞台装置や小道具類を使用しない斬新な舞台劇のようだ。またアップショットもほとんどなく、引き絵を多用しているのも舞台的効果を狙ってるようだ。表現方法の豊富な映像という芸術ジャンルを嘲笑うかのようなその演出は、逆に映像芸術の可能性を追求しているようにも見えるし、小説のような行間を読むという受け取り側の自由な感受性を刺激しているようでもある。だからこそ愚かで滑稽な人間像が赤裸々に、かつ強烈に浮かび上がってくる。全くもってとんでもないエンターテイメントですよ。 狂った今の世で気が狂うなら、気は確かだ! 見えてる者たちは崖から転げ落ち、見えない者は落ずに済んだ。[インターネット(邦画)] 9点(2019-05-21 09:07:32)《改行有》

248.  犯人に告ぐ 《ネタバレ》 あれだけ犯人を挑発しておいて、自分の子供に身の危険を感じないのかね。それからいくらなんでも息子を誘拐した人物に手錠も掛けず油断して背中を見せるとか、全くもってベテラン刑事のすることじゃないし、フィクションしすぎでしょ。せっかく面白くなる要素や題材が揃っているのに、はぁ~もったいない。[インターネット(邦画)] 4点(2019-05-20 19:16:44)

249.  ミスト 《ネタバレ》 なんの情報もなく鑑賞しました。車で脱出するとこまではパニックものとして楽しめた。怪物も何種類もいて、特に蜘蛛の怪物が一番ショッキングだった。酸のような威力を持つ糸がちょー厄介でこえ~よ、てマジで思えた。でもあの糸でグルグル巻状態にされてるのに、溶けたり焼けたりしてないのはご愛嬌ってことでいいんですね(笑) パニックや絶望に襲われた時やっぱり一番怖いのは「人間」なんだと、改めて思い知らされた。まぁでも日本はそこまで信心深くないからきっと大丈夫、かも・・・。 車で脱出してからの、スローモーションと耳障りなBGMのせいで終始イライラ。ラストの衝撃の結末をより効果的にさせるための演出だったとしても、ちょっと間延びしすぎだし、やっぱり素直に受け入れられないですね。 人には一度観てみなよって言えるけど正直、個人的に二度は観ないな~。だって子供が可哀想。無理。観れない。[インターネット(字幕)] 5点(2019-05-17 11:01:17)《改行有》

250.  しあわせの隠れ場所 《ネタバレ》 とっても不思議。何がって、これだけいい人ばかり出てくるのにちっとも嫌味に見えてこない。ほんと不思議。たしかにサンドラ・ブロックは博愛主義のいい人かもしれない。でも相手が誰だろうと言いたいことをハッキリと言うあの真っ直ぐさこそが彼女の信念であり、だからこそその信念が生み出す正義感はしびれるほど格好良い。旦那さんも、辛い過去をほじくり返すよりも有意義な未来を作っていこう、みたいなこと言うし、娘もSJもみんな格好良い。こういった格好良い人物たちばかりのせいで嫌味に見えるどころか逆に、清々しくって気持ち良い。 サンドラ・ブロックを良い女優だなあ~って思えた、記念すべき作品となりました。何の情報もなく観たので最後にこれが実話と知って、感動が倍増しちゃいました。ラッキー。[インターネット(字幕)] 7点(2019-05-16 22:17:23)《改行有》

251.  ボーン・レガシー 《ネタバレ》 主人公の行動目的が単に薬で、その目的を無事に達成したら後は逃げて終わりって、え!?ですよ。なんなんじゃこれは?それにしても極秘極秘言ってるのに、諜報局のユルさったらなに?関係者全員を始末しないとバレてしまうほどの極秘ってね~、なんなん?度が過ぎますよ。[インターネット(字幕)] 4点(2019-05-14 19:09:46)

252.  ボーン・アルティメイタム 《ネタバレ》 インターネットの配信動画で、このジェイソン・ボーン・シリーズを一気に3作連続で視聴した。ツッコミたくなるとこもあるが、十分楽しめた。とにかく最初から最後までほぼノンストップで展開されるスリリングな攻防は、数多あるアクション映画の中でも群を抜いている。酔いそうになるカメラワーク&編集も慣れれば問題なし。逆にそれがこのシリーズには大事な味付けになっている。 管理職のニッキーが主人公サイドについて裏切り者のレッテルを貼られ、追われる立場となる。ここでいい関係になるのかと思ったがそうならなかったのも良かった。またニッキーが髪を染め(落とし?)してショートにしたとこは、1作目のヒロインとのオーバーラップでなかなか憎い演出だった。憎い演出といえばラスト、主人公が水面に浮かぶカットはこのシリーズ1作目の始まりのシーンと同じで、これまたやるな~でした。 頭脳明晰で機転の利くジェイソン・ボーンだけど、どうしてああも素顔丸出しで歩き回るかね~。1作目からそのことがずーっと気になって仕方なかったです。以上。[インターネット(字幕)] 6点(2019-05-14 12:31:13)《改行有》

253.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 整形かもしくは、秘境と呼ばれるようなとこに身を隠すかしない限り、世界中にネットワークを持つような組織から逃れることなんか出来ないんじゃないの。スリリングな展開や、一辺倒でないアクションシーンは見ていて気持ちよく、ワクワクさせられたが、あれだけ身の安全を願っておいて、なんでラストヒロインに会いに行っちゃうかな~。映画的感動は分かるけど、せっかくリアルティある仕事人像を見事に表現してたんだから、やっぱりあれはないな~。ミッションインポッシブルのトムみたく遠くから見守る感じにして欲しかった。 でも結局なんだかんだで殺し屋VS殺し屋は見応えあって楽しかったし、新鮮に見えたからOK![インターネット(字幕)] 6点(2019-05-13 21:40:19)《改行有》

254.  砂上の法廷 《ネタバレ》 法廷で争うこと以外の不必要な要素をできるだけ排除し、実にスッキリとした作りになっている。その点は評価したい。キアヌのモノローグでドラマが進行していくのがまたミソで、法定で証言する大半は自己防衛のために嘘をつく、というこのセリフが実はそれを言っている当の本人であるキアヌ自身が真犯人だったという伏線になっていて面白かった。 ただどうしても納得いかないのは、最終弁論において弁護士のキアヌが、殺人を犯したのは明白ですがどうか無実に、て陪審員たちに言って無実を獲得したけど、殺人を犯したのに無実?情状酌量の余地ありとかじゃなく?そこの辺だけがちょっとスッキリしませんでした。 まあアメリカは州によって裁判や罰則等が違ったりするから、こういうのアリなのかも。[インターネット(字幕)] 5点(2019-05-11 20:56:57)《改行有》

255.  コンカッション(2015) 《ネタバレ》 特にこれといった大きな盛り上がりもなく地味な映画でした。実話がベースなんで盛り込めないのは分かるけど、編集や視点の変え方でもうちょっと何とかなった気もします。全体的には役者さんたちの演技力に救われた、そんな印象です。ただ所々に響く台詞がいくつかあり、ちょっと人生の教科書になるような得した気分にはなれました。 「必要は弱さじゃない。必要なものは必要だ」[インターネット(字幕)] 5点(2019-05-11 14:57:51)《改行有》

256.  オーシャンズ8 《ネタバレ》 特に言うことはないです。普通ですね。あ!一つあった。偽物と入れ替わってたってなったらまず最初に、消えたネックレスを水の中から見つけた人物(お仲間)を疑いますよね。スルーしちゃうから違和感ありまくりでした。だいたい特殊な磁石じゃなきゃ外れないんだから、首から外れて落ちるわけないのにね。ははは。あ!特に言うことないっていっておいてしっかり言ってしまった。反省。[インターネット(字幕)] 5点(2019-05-09 21:05:54)

257.  ガフールの伝説 《ネタバレ》 300のフクロウ版て感じかな。悪くはなかった。映像もビックリするくらい綺麗で、とにかく飛行している時の羽のヒラヒラは、ちょっと触ってみたくなるほどリアルだった。それにフクロウをフクロウのまま描くとこと、人間ぽいとこのバランスが素晴らしかった。ネズミや芋虫を食事にしてたり、消化できなかったものを吐いたりとフクロウらしい描写もあれば、国や組織、武器なんかも作ったりして、そういうとこの良い感じの調和が、ファンタジーな物語の世界観を見事に構築している。ただ一つ残念だったのが、クライマックスのバトルシーン。もっとわんさかと兵士が現れるのかと期待してたら、ほんの数羽って・・・。大集団同士の組んず解れつのバトルが見たかったです。 お兄さんのクラッドは、まるでダークサイドに落ちてくみたいだった。[インターネット(吹替)] 6点(2019-05-07 23:28:30)《改行有》

258.  アベンジャーズ/エンドゲーム 正直言ってこの作品を評価するのには、少し時間がかかるかと思いました。なぜなら、前作「インフィニティーウォー」のような、最初から最後までバトルバトルのオンパレードを期待していたにも関わらず、序盤から中盤までは多少の戦闘シーンはあったとしてもなんとなく小ぢんまりとした印象で、そこまで興奮しませんでした。でもだからといってつまらないわけでもなく、これまでの関連作品を長きに渡り観てきたからこそ、懐かしきシーンの数々には特別な感情も湧きました。期待と違い興奮度が低かったことと、特別に沸いた感情。この二つの葛藤のせいで、正当な評価に時間がかかると思えたんです。さらに言えば、アベンジャーズシリーズに対してやはり、素直に好きという気持ちもあるので、早急に答えを出したくもなかったんです。期待とは違ったイコールつまらないでは、あまりにも短絡的すぎもしますし、自分なりの答え、解釈を見つけてからここに投稿しよう。そう思ったんです。 ところがふとあることが頭の中に浮かんだんです。「アベンジ」復讐・報復。そう、この「エンドゲーム」そのものがもしかしたら、ハリウッドが抱えるここ最近の大作映画不毛への警鐘であり、報復、または挑戦なのかも。どんなにド派手なアクションシーンを連発しようと、どんなに有名な監督・俳優を起用しようと、そこに明確なテーマや意図、作り手の想いがなければ、スカスカで薄っぺらなものになってしまう。CG技術の進歩によって表現の幅が大いに広がり、そのおかげで様々な作品が世に送り出されてきた。がはたしてそれら全ての作品が、どれだけ多くの人達を虜にできたでしょう。どこかの国にヨイショしたり、監督よりもスポンサーの力をなんとなく感じたり、迷走しまくって中途半端な形で完成させられたり、そんな作品が増えているように思えて仕方がない。とにかくそういった可哀想な作品たちに対してこの作品は、ある種のアンチテーゼを示しているんではないか。とまあ、あくまでも私の勝手な解釈ですが、その解釈が、私が抱えていた葛藤を、やんわりと溶かしてくれました。 特別な力を持っていても心はみな同じ「なまみ」だということ。強さもあれば弱さもある。その強さと弱さの集大成。だからじっくり丁寧に過去と向き合いそして未来へと繋ぐ。生半可なことでは、ここまで脈々と続いてきた壮大なドラマを、納得のいく形にまとめ上げることなんてそうそう出来ないでしょう。それも批判覚悟で。私はどうやら大事なところを見誤っていたようです。アベンジャーズはただのお気楽エンターテイメントではない。人間ドラマなんだと。なんだか私自身の浅はかな見識を、アベンジされたみたいです。 最後に、もしかしたら私と同じように期待したものと違ったと言って、低く評価される方もいるかもしれません。人それぞれなのでそれはそれで仕方のないこと。仕方がにけどひょっとしたら後後に変わるかも。昔オリジナル版「ブレードランナー」を劇場公開時に観た時、ひどくつまらないと感じました。しかしそれから数年後にはマイベスト10に入るくらい好きな映画に化けました。それと同じようなことがこの作品にも起きるかもしれませんね。[映画館(字幕)] 9点(2019-04-28 23:11:27)《改行有》

259.  シュガー・ラッシュ:オンライン どんなに親友でも、追いかてける夢は違ったりもする。それを理解し合えてこそ、真の親友となる。このシリーズのテーマである「友情」をさらにステップアップさせ、見事に昇華させている。お見事としか言いようがない。描き出したらキリがないインターネット世界の描写も、ほどよくコンパクトにまとめていてこちらもまたお見事!二人の主役の性格も実に上手く物語を構築していて、ほんと、お見事のオンパレードです。 予告編で何度となく見せられたディズニープリンセスたちの登場。ウケやネタ的なものかと思っていたら、ヴァネロペが自分と向き合うキーパーソンとなっているから脱帽です。加えて新たに登場するキャラたちですが、過剰な性格付けをせず、それでいてしっかりとキャラ立ちしていて尚且つ、物語の進行に必要な要となっているから素晴らしい。1回登場で終わりじゃなく再登場に意味を持たせている。 もしも3作目を制作するとして、ゲームの世界、インターネットの世界、さて、次はどんな世界を見せてくれるんでしょう・・・。[ブルーレイ(吹替)] 7点(2019-04-26 06:09:29)《改行有》

260.  ボヘミアン・ラプソディ 《ネタバレ》 偉大なロックバンド「クイーン」 そのボーカリストで伝説となったフレディ・マーキュリー。 これだけの素材を料理し、クライマックスに迫力満点のライブシーンを持って来れば、そりゃあ話題にもなるしマスコミも扱いやすい。 踊らされやすいタイプな私は、かくも大いなる期待をして鑑賞しました。どれだけ興奮し感動させてくれるのかと。 しかしながらエンドクレジットを迎えたその時の感情は、さしたる変化もなく、まあまあそこそこ、という言葉だけが頭の中を駆け巡っているだけでした。なんだろうな~、うまく言えないんだけどこの映画から彼らの音楽に対する「熱」をあまり感じられなかったのが一番の要因かも。例えば、テレビの歌番組に初めて出演した時に口パクで、て言われあっさり了承したり、6分近い曲をラジオでかけて批判の嵐(テロップ演出)にあっても憤りが見えなかったし、なによりもこの映画における主人公、フレディの焦点が音楽よりも同性愛への目覚めや葛藤に当てられているせいもある。これは映画的・演出的な問題であって、決してフレディ本人がそうだったとは思ってはいません。あくまでもこの作品から感じてしまった感想です。ただ「音楽」への熱量がやや薄味だったとしても、一人の人間ドラマとしては、悪くはなかったです。ただし平均点ではありました。 同性愛に目覚めながら妻にそばにいて欲しいと懇願するシーン。めちゃくちゃ難しい演技力が必要。アカデミー主演男優賞を受賞した演技力は、私的にはそこまでには見えませんでした。[ブルーレイ(字幕)] 5点(2019-04-25 19:37:31)《改行有》

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