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プロフィール
コメント数 349
性別 女性
自己紹介 基本的には、お金を掛けた映画と歴史時代物が好き。

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261.  シザーハンズ 普通に暮らす人々の、何気ない残酷さやエゴが描かれていて、なかなか良くできたファンタジーだった。エドワードは今まで何を食べて生きてきたのだろうとか、設定にツッコミを入れたいところは多々あったが、とにかくジョニー・デップが良かった。あのすごいメイクで傷だらけのホラーな顔も、繊細さ、純粋さ、無垢さが伝わってきて、観ている内にどんどん愛しくなってきてしまう。また、ラストまで何もせずにエドワードを追い込んでゆく、頭の悪いヒロインを演じるウィノナ・ライダーの、ため息が出るような美少女ぶりも素晴らしい。最近ココまで行動力の無いヒロインはないので、感心してしまった。7点(2003-09-23 00:17:39)

262.  バトル・ロワイアル 原作のメッセージは、一応、この映画にも込められていると思う。キタノを入れて、原作を超えようとしたところに無理が生じている。キタノのエピソードなど入れずに、原作通り、不気味に明るい教官で良かったのではないか。(不気味な明るさは、ルール説明のお姉さんが担っているが)。だいたい、42人全員をきちんと出そうというのが無理だった。小説ならば、戻ったり、とばしたり、地図を確認したりしながら読めるが、映画は一方的に進んでしまうので、クラス全員のストーリーをやろうとしたら、どうしても、話がバラバラになってしまう。たとえば、杉野が千草を探した後に琴弾を探していくエピソードなどは、涙をのんで削るべきだった。桐山と光子がキャスティングも良かったので、もうちょっと深く描写して欲しかった。文字でセリフを出すのは余計。噂には聞いてたけど、最後の「走れ!」で一気に気分が冷めて、ばかばかしい気分になった。4点(2003-09-16 09:20:58)

263.  ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 フランス人スタッフが多いせいなのか、フランス(あるいはヨーロッパ)映画的な作品。映像が美しく、細部にこだわっている。どこか淡々としていて、全体の盛り上がりやスピード感はほとんど無い。アクションやカーチェイスのシーンは、やっぱりリアリティよりも迫力を追求して欲しいなーと思う。自分探し、という主題は良いと思うし、マット・デイモンの冷静で無意識に頭脳派なキャラは面白かったが、主人公の感情が見えにくいし、展開に驚きが無い。ヒロインの言動もイマイチ理解できないところがあった。ヒロインが裏切るとか、実は敵方のエージェントだとか、そういうことを期待してしまったので、普通のラブストーリーに終わってしまってがっかりした。4点(2003-08-26 20:10:04)

264.  パイレーツ・オブ・カリビアン/呪われた海賊たち ジョニー・デップがコミカルでかなり笑えた。さすがだ。楽しんで演じてるって感じ。ストーリーにはひねりが足りないが、陽気で楽しく、最後の強引な決着の付け方も含めて、いかにもディズニーのお子様向け娯楽大作である。海賊映画と言うより冒険映画なので、残酷さや血なまぐささが全然なくて、クスクス笑って楽しめる映画になっている。続編がありそうな気がする。勝手に動き回るヒロインの強さが、見所でもあり、その分、残念ながらオーランド・ブルーム演じるウィルは主人公のはずだったのに、一番影の薄いキャラとなり果てている。チャンバラシーンの出来はなかなか。あと、オーランド・ブルームはもう少し姿勢を良くする訓練をして欲しい。6点(2003-08-18 13:05:42)

265.  ロード・オブ・ザ・リング/二つの塔 ストーリー的には、あまり面白くなかったが、アラゴルンの物語に焦点を当てる進め方は、良いと思う。やはり映像は大変に素晴らしい。とくに戦闘シーンの迫力はスゴイ。が、エントのCGはハッキリ言ってあまり良いとは思えなかった。あと、これは仕方ないかもしれないが、3つのパーティの位置関係を後で地図で確認しないと、それぞれの話が理解しにくい。さらに、裂け谷とロリアンのエルフもからみ、時間・空間の動きが非常に分かりにくかった。第3部で重要になってくるはずのファラミアが、突然出てきてフロドを脅し、さっさと引っ込むような印象があったので、惜しかった。6点(2003-08-16 23:50:16)

266.  ジキル&ハイド まず、ジュリアの笑顔を見ることが出来ないので、何でこんなキャスティングなの? と疑問に思う。原作にない人物で、登場させる必要性がよく分からない。意欲は分かるが全体に暗いだけで、怖くもないし、人の心の深淵に届くような感じもせず、中途半端な作品だった。また、高尚潔癖なジキル博士、というには、そもそもマルコヴィッチの雰囲気が妖しいというかアブノーマルである。原作から離れている部分が成功しているようにも見えず、ハイドへの変身があんまり劇的でない。マルコヴィッチの存在それ自体が非常に不健康な雰囲気なのだ。ただ、犯罪都市「霧のロンドン」の雰囲気は、伝わってくる。3点(2003-08-16 23:17:53)

267.  火垂るの墓(1988) たしかに素晴らしい映画ではある。戦争の話として、一度くらいは観た方が良いかもしれない。しかし、二人は親戚の家で暴力的虐待を受けたわけではない。ぎりぎりの生活の中で、叔母さんの態度は仕方がないことでもある。何も頼るところがないまま飛び出してしまった二人の悲惨な物語は、たしかに泣けるが、実際のところこの映画で何が言いたいのか、よくわからない。もっと悲惨で理不尽な目にあった人は多い、という意見が出てきてしまうのは当然である。たとえば「禁じられた遊び」のような淡々とした演出に比べると、内容があざとい。8点(2003-08-10 20:28:34)

268.  タンポポ 観ていて、「食べる」ことを大切にすることは、「生きる」こと「命」を大切にすること、という気がした。役所広司の演じるチンピラや、お上品にパスタを食べる講習をする先生など、面白いキャラが多かった。渡辺謙もいいねぇ。7点(2003-08-10 20:14:11)

269.  ぼくらの七日間戦争(1988) 原作に比べてしまうと、やりすぎで内容が軽いが、宮沢りえをはじめとして子役のみんなも頑張っているので、このくらいの点数は付けたいかな。冒頭の制服検査など、80年代に中学生だった人間としては懐かしい風景がちりばめられている。「672年、壬申の乱」はこの映画のおかげで、覚えたし。まあ、大人になってみると、詰め込み教育が必ずしも悪いわけじゃないんだけどなぁ、と思えるんだけどね。主題歌の「SEVEN DAYS WAR」は忘れられない1曲。6点(2003-08-10 19:51:01)

270.  ハリー・ポッターと秘密の部屋 映像がダークになってゴシック調になったのは良かったが、友情と知恵によって問題を解決!みたいな部分が減って、盛り上がりに欠けた。メッセージ性は前作より低い気がする。ラストシーン、試験が無くなってみんなが喜ぶシーンで、子供ってやっぱりそうなんだなぁと思った瞬間、一人哀しそうなハーマイオニーがいて、なかなか良かった。4点(2003-08-07 23:39:22)

271.  ハリー・ポッターと賢者の石 まあ、ここではないどこかに僕の居場所はあって、そこでの僕は偉いんだぞ! という夢も、子供にとっては必要だからな・・・・・・。大人にはちょっとついていけないです。5点(2003-08-07 23:29:12)

272.  ロード・トゥ・パーディション 《ネタバレ》 スタッフを見て内容を期待してしまったのが良くなかったのか、一言で言えば、非常に退屈な映画だった。何を目指して映画がつくられたのかよく分からない。美しい映像や、達者な役者たちの演技は、職人技的なところがあって、決して悪くはないが感動も無い。最後に生き残った少年は、「農場育ちと思われている」「銃を手にしたことはない」と話を締めくくっているが、おとぎ話のようだ。マフィアに関わり、母と弟を殺され、父の死を見てしまった少年の、心の傷も、その後の厳しい人生も何ら示唆していない。そもそもあんなボスでアイルランド系マフィアがまとまっているというのも、おかしなストーリーだと思うが。コナー役のダニエル・クレイグは、不気味なところがなかなか良かった。ジュード・ロウは単なる脇役を個性的なキャラクターに変えてしまうスゴさがある反面、物語の中で空回りする時があるように思う。それにしても、あえてあの髪型にして、いったい何の意味が?4点(2003-08-07 23:26:09)(良:1票)

273.  アルマゲドン(1998) それなりに感動はしたんだけれども、耳に残るはエアロスミスの歌声・・・・・・。5点(2003-07-27 23:54:49)

274.  あなたが寝てる間に・・・ 毒のないラブストーリーを観たいときにオススメ。サンドラがとても可愛い。6点(2003-07-27 23:47:41)

275.  もののけ姫 「おとぎばなしでないもの」を創ろうとしたのは分かるが、非常に散漫なストーリーなので作品としての力が弱い。絵がとてつもなく綺麗なのだが、画面の隅々まで細かいと逆に疲れることを実感。脇役にはきちんとして声優さんが声をあてているのに、何故か、サンの声があまりにも薄っぺらくて迫力が無く、非常に残念。5点(2003-07-27 23:42:47)

276.  デイライト 《ネタバレ》 スタローン映画としては、ましなほう。明らかにヒロインだと思われる女性以外、誰が生き残るのかが最後まで読めなかった。皆んなの動揺を防いでいた冒険家(なんとヴィゴ・モーテンセンである)が、スタローン登場と共にあっさり殺されたのを初めとして、意外なテンポで死者が出た。それにしても、ラストにニューヨークを象徴するかのごとくツインタワーが映し出されると、ちょっとドキッとするなぁ。5点(2003-07-27 01:06:58)

277.  ロミオ&ジュリエット 映画館で観たら、金返せ!と思ったかもしれないが、ビデオで観るにはちょうど良いスケールだった。しかし、古典古典と言うが、シェイクスピアのロミジュリは、けっこう俗っぽい。今までのロミジュリが悲恋だ悲劇だと格調高く仕上げすぎていただけで、この作品は解釈としては原作にかなり忠実だと思う。ルネサンスらしい自分のことしか考えない猥雑な人間関係の中で、夢見るジュリエットの突っ走りにロミオが引きずり込まれた形で、たった3日ほどで終わる事件である。深く考えることが出来ず・浮かれやすく・自分に酔いやすい・・・・・・という、とても原作に一番忠実なロミオ像に、デュカプリオが似合いすぎ。6点(2003-07-27 00:52:30)

278.  マトリックス リローデッド 期待はずれだったけれど、上映中に飽きるということはさすがになかった。でも、見終わって何の感情もわかない映画。前作はそれでも、見終わったあとにトリップ感があって、自分自身の存在とは何か~みたいなこと考えちゃったんだけど。今回は、わざとひねって、無理に話を難しくして、変なキャラクターばっかり増やして、とても商業的なニオイが強い。ストーリーを追いながら、同時に伏線を探しているので、楽しんで観る映画ではなくなっている。結局のところ答えなど無かった「エヴァンゲリオン」と同じ轍を踏んでいるような気がする。それにしても、予告やCMで観たものが映像のメイン部分で、それ以上のすごさが映画館に行っても見あたらないというのは、どうかと思う。4点(2003-07-27 00:20:04)

279.  アメリカン・プレジデント ハーレクインのゴージャス版のような単純に素敵なストーリーなのに、脚本のテンポと音楽、そして何より役者一人一人がすべて良いので、なんだか「いい映画を観たなぁ」という気分にさせられる。大統領の側近たちが最高!! いろんな役者が米大統領役を演じているが、このマイケル・ダグラスはピカイチだと思う。演説する姿は、本物よりも迫力あるもの。・・・・・・「私はパワフルだというイメージでやってきたけど、ベッドの中までそれを期待しないでくれ」と真剣に前置きするシーンは笑えてしまったので、印象に強く残っている。7点(2003-07-26 00:52:57)(良:1票)

280.  ジャンヌ・ダルク(1999) 自分の中のジャンヌダルク像に近かったので、ちょっと嬉しかった。そんなに意外だったかなぁ、こういうジャンヌダルクって。狂信的に突っ走る16歳の少女を利用するだけ利用して見捨てたフランス王家の身勝手さや、権威を振りかざし権力のために暗躍するキリスト教会の尊大さなど、ジャンヌダルクを作り上げた人々もあからさまに描かれていてスゴイ。自身の妄想と虚言にうすうす気づきながらも収拾のつかなくなっていくジャンヌが、それでも必死に神を信じようとする姿が痛々しい。史実上、ジャンヌの火刑後に大量虐殺という狂気に取り付かれることになるジル・ド・レを、ヴァンサン・カッセルが好演していて非常に印象深い。ジョン・マルコヴィッチが演じる王太子(シャルル7世)の、ジャンヌを信じているわけでもなく、自分に自信があるわけでもなく、義母の陰謀に加担して淡々と冷めている様子が、感情の起伏が激しいジャンヌと対照的で、庶民と王家の感情の断絶を思わせていた。6点(2003-07-25 00:01:27)(良:2票)

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