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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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261.  お熱いのがお好き マリリンが超かわゆい。唇をとんがらせて♪ぷぷっぴどぅ♪ですよ。はい、みなさん、ぷぷっぴどぅって口ずさんでください。私を含めて、たいていの方はマヌケ面になってしまうはず(笑)。それが、とっても色っぽくチャーミングになるマリリンの唇、目、指、足にもうメロメロになっちゃいますぅ。しかも名前がシュガーですよ。シュガーってげろ甘な名前もしっくりとくるマリリンを堪能してくださいませませ。8点(2004-04-10 21:44:01)

262.  カッコーの巣の上で はたして何が良いことで、何が悪いことなのか……なにもしないほうがいいのか、なにかしたほうがいいのか、思い出を作ったほうがいいのか、そっとしておくほうがいいのか……。私にはわからなかった。でも、みんなで病院を脱走?して、釣り船に乗って騒いでいたあの思い出は忘れられないかけがえのないものになったはずだと信じたい。そんな映画。7点(2004-04-10 21:10:38)(良:1票)

263.  第十七捕虜収容所 とっても面白いです。とにかくホールデンがむっちゃかっこいいです。ホールデンが捕虜収容所でやっているさまざまな事業?(笑)が面白いです。じゃがいもの皮で酒を醸造したり、別棟に収容されているロシア人女性を覗くための見物料をとったり、ねずみレースの元締めをやったり……でも、これってそういう映画じゃないんだよね。一応、要人を脱走させる映画なんだよねぇ〜。うーーむ、とにかく面白い映画です。8点(2004-04-10 20:56:06)

264.  フライド・グリーン・トマト 《ネタバレ》 ほんわか朗らか〜に終わるのに……ゾゾッとするラスト……。あれだけであたしはダメですぅ。なんで、ニコニコ笑っているの? どうして楽しいの? なんでよーーー???とハテナがいっぱい飛び交ってしまいました。なんか頭のネジが取れているというより、頭のネジがどっか別のところをくっつけちゃったんじゃないのかなぁって思わせるラストが……どうも。私には受け付けませんでした(汗)。せっかくキャシー・ベイツがあんなに頑張っていたのになぁ。相手にしてくれない旦那さんの目を自分に向けるために、いろいろ頑張っているものね。いじらしいですねぇ。さすがに自分をプレゼントにしちゃったときは、目が点になりましたが……(大汗)。世代を超えた女性の友情というのは憧れますね。同年代の友達というのもいいものですが、年齢差のある友情っていうのもステキです。母親くらいの年の友達、祖母くらいの年の友達、もちろん高校生くらいの友達なんかと、いろんなお話をして人生を楽しめたら、すごく潤いのある人生になるんじゃないかなぁ。理想に一歩近づくような気がします。全体的には、黒人差別、女性解放の面が出ていたのがちょっと残念。そういうのがなかったら私はすごく惹かれていたかもしれません。ただ、やっぱりラストが……。アレは食べたくないなぁ、さすがに……。5点(2004-04-10 20:48:18)

265.  ミスティック・リバー 《ネタバレ》 よくできた映画だとは思う。だけど嫌いだった。こんな重い話、私は嫌いです。愛ってこういうものなの?って最後にハテナマークが飛び交った。家族愛って、ほかのすべてのものを奪う独善的なものでいいの? 確かに、すべての周りの人が敵になったとしても愛して守るのが家族だけれど……でも、こういう終わり方は嫌い。心が重くなった。4点(2004-04-10 20:10:12)

266.  恋愛適齢期 《ネタバレ》 かんなり笑わせてもらいました。全体的に笑いのオンパレードなんですが、その中でも一等賞なのがジャック・ニコルソンのお尻! 入院服の後ろ姿が……ジャックのナマ尻ってのに、マジで大爆笑! 砂浜にぽつんとある階段を見上げるジャック、子どものように自分の感情にとまどうジャックがとてもかわいくて、かわいくて(笑)。なんて愛らしいんだろうって思いましたよ。ロマンチストなんでしょうね。基本的にはただのスケベ老人なんですがね(笑)。ジャックの送信できなかった“I miss you”が、なんだか可哀想で、切ないなぁなんて思ってしまいました。一方のダイアン・レインもこれまた可愛い中年でしたね。裸を見られて恥ずかしがったり、パジャマでパンケーキを作ろうとしたり(未遂だけれど)ってところなんか、本当に可愛いナァって思いました。ただ白いタートルネックセーターをハサミで切るシーンなんかは、ちょいと食傷でしたが……。そりゃあ彼女も女なんでしょうが、あまりにものギャップに目が点です。ところで、キアヌ!なんかいなくていいじゃん!!!!!って役柄。中年女性へのサービスっぽい、ただの都合のいいオトコじゃないですかぁ。確かに、嫌味じゃないくらいのかわいらしい顔をしていて、気が利いてお金もそこそこ持っている男の子が近くにいてくれたら嬉しいけれど……。都合がよすぎるよぉーーー、ちょっと中年女性にコビをうったようなところが気になりましたが、総じてとても楽しく観ることができました。音楽なんかむちゃくちゃ良くって、ラビアンローズが夢見心地にさせてくれます。ちなみに私もパリで誕生日を祝ってほしいなぁ〜って思ってしまいました。余談ですが、これを相方に言うと、「ごめんっ!」と一言謝られました。どういうことなんだろう???(笑)7点(2004-04-10 19:35:55)

267.  ペイチェック 消された記憶 《ネタバレ》 金曜日の夜、仕事で疲れた頭を癒しに劇場に向かった。予想通りのダメダメご都合展開に癒された。なんでだろう、地下鉄のトンネル?と電車の隙間が狭ければ狭いほど、爆風と炎が強ければ強いほど、なぜか安心して大きな癒しを感じた。どうしてなんだろう??? ところで、ユマ・サーマンの入浴シーンでシャワーのどアップ、ラストの透明カーテンがずりずり落ちるところなんて、もろ『サイコ』でクスリと笑えた。でもなぁ、こんなシーンが印象的ってのも問題があるだろうなぁ……。で、で……ハト、ハトよ。どこで鳩が出てくるのか楽しみにしていた私はむっちゃがっかり。どうせなら、飼っていたインコをハトにして、そいつが飛び立つとかしてくれれば良かったかも、いや、ダメか。そ、そうだ!!!ヒッチコックを意識し(パクっ)ているんだったら、ウー監督もちらっと出てくれば良かったのにっとか、どーでもいいことを考えてしまった。6点(2004-04-10 19:28:27)

268.  サイコ2 《ネタバレ》 いや〜、強引っしょ。ところでこの映画を観た後、すやすや?眠ったんだけれど、その時の夢が……ひどかった。私は旅館に2泊3日で旅館(モーテルじゃないよ 笑)に泊まっているんだけれど、3日目の朝、私にあてがわれた部屋を人の往来に使われていてざわついているのに気がつき、女将さんに文句を言ったら「ずっと寝ていたじゃないか」と開き直られて、それにカーーーッときて彼女を階段から突き落とすという夢。で、懲役1年、執行猶予付き(セコッ)。ちなみに階段はあんな雰囲気でした。旅館なのに……。恐るべし!サイコ24点(2004-04-10 19:12:45)(笑:1票)

269.  錨を上げて 《ネタバレ》 【あまみ】さんの完璧登録、完璧レビューの後にお邪魔するのが、ちょっとばかり気恥ずかしいみかんです。たいていのことは↓で語られています(笑)。薄っぺらいストーリーに、おきまり展開。なんだかよくわからないままハッピーエンドを迎える強引さ。これぞミュージカルの醍醐味でございます。私はこういった映画を観ると、ほっとしてしまいます。私がこの映画で一番好きなシーンは、子どもを寝かしつけるために唄うシナトラの子守歌で、ジーン・ケリーまで眠り込んでしまうところ。彼女に会うために急いでいたはずなのに、クーカークーカー寝ています。こんなところにグッとやられてしいまう私は、本当におめでたい人間なのかもしれません。そしてラスト。なんで艦船にシナトラの彼女まで来ているのか謎ですが、そんなことを深く考えてはいけない作品でしょう。頭をからっぽにして楽しむこと、これってもしかしたら相当な修行が必要なのかもしれない……と、【あまみ】さんのレビューを読んで、はっと気付いてしまいました。こんなおバカな作品を楽しむことのできるってことに乾杯!8点(2004-04-05 23:01:23)(良:1票)

270.  妹の恋人 ストーリーをまったくリサーチせずに観た私が悪いんだけれど、もっと楽しいお話かと思っていました……。身構え体勢ができていなかったため、妹が精神病だってところでひょえぇぇぇぇって感じ。えっと、精神病患者が出てくる映画って、なんかあんまり好きじゃないんですよねぇ。ごめんなさい。だからはじまって30分くらいは辛かったです。妹が手でぐちゃぐちゃの絵を描いているあたり、ちょっと怖かった。これから、どうなってしまうんだろう? 暗い方向には進まないでおくれよぉってね、祈るような気持ちでしたよ。で、不安に思っているところにジョニデ登場!おおお、これで話が楽しくなるかなぁって思ったら、これまたジョニデも妙ちきりんなキャラクター。やっぱりしゃべらないのか……。シザーハンズよりはしゃべっているけれど、なんか変だ。もしかして……二人も精神病患者を抱えるのか……と思わせといて、ちゃんと明るい方向に話を導いてくれる、天使役でしたぁ。良かった良かった。あとは比較的安心して観られましたよ。ありがとうジョニデプ! ただ、パンダンスをオーディションで見せようとするのは、どうかなぁ。ジョニデプの芸はなかなかでしたが、それでもやっぱり『黄金狂時代』のチャップリンのパンダンスのほうがとっても素晴らしいのです。同じものをやらせるなんて、ちょっと酷だったかな。6点(2004-04-05 00:13:18)

271.  リアリティ・バイツ 《ネタバレ》 学校を卒業した後、夢はあるんだけれど、その夢をどうやって叶えたらいいのかわからない女の子が、ぐちょぐちょに悩みながら自分の在り方を模索していく物語かと思ったら、ただの三角関係映画になっていた……というのは既に先達が書かれていますね。テレビ関係の仕事をしたくて、でもアシスタントディレクターでしかいられなくて、そうこうしているうちに失業しちゃって、どうしたらいいのかわからないなんて、なんか身につまされるナァ(汗)。私も一歩間違ったら、そっちに行っていたかもしれないっていう、なんとなくこそばゆい感じを受けながら観ていた前半。そして、友達だと思っていた男性が気になって、でも仕事でチャンスをくれそうな男性との関係は大事にしたくて……っていうウィノナの心を責めることもできずモンモンとした後半。どっちにしてもすっきりしない。映画で夢を観たい私は、なんかモンモンしている妙に現実的な話は、どういうスタンスで観たらいいのかわからなくて、ちょっと困ってしまうんです。でも、彼を探し出そうとタクシーに乗ろうと思って、とるものもとりあえず玄関を駆け出るウィノナがちょっとかわいいなぁって思っちゃいました。5点(2004-04-04 23:48:46)

272.  WASABI 日本にやってきたユベールは迎えに来たモモに対して「新宿に行く」と言っているのに、着いたところはどう見ても秋葉原。舞台が日本じゃなかったら気付かなかったのに。きっと外国映画にもこういうケアレスミスはいっぱいあるんでしょうが、外国って知らないから気付かないんですよね。知らない方がいいんだろうなぁって思っちゃいました。それから弁護士事務所で出てくるのはとっくりとおちょこだし……日本ってああいう風なイメージなんだなって勉強になりました。「祖国のために」死んでいったユミの母親。日本人の感覚として「祖国のために」っていう言葉が浮いているとか、棺桶にはいった彼女の額に、三角形の白い布があてられているとか、そんなところを楽しく観る映画なんでしょうね。私は好きです。ジャン・レノなんだからインチキ臭くっていいじゃない!(笑)って思ってしまいます。けっこうくだらないの出ていますよ、彼。役を選ばないっていうんでしょうか、節操のないところが好きです。ちなみに広末もかわいかったです。ちょいとはしゃぎすぎでしたが、でも可愛いから許します。小熊とハムスターを足して2で割ったようなかわいらしさが炸裂していました。6点(2004-04-03 23:06:57)

273.  サボテンの花 《ネタバレ》 なんだかビリー・ワイルダーテイストだなって思って観ていたら、脚本をI・A・L・ダイアモンドがやっていたんですね。不倫をしている(と思い込まされている)女の子の自殺シーンからはじまるなんて、ホントにワイルダーっぽいです(笑)。皆さんも仰っていますが、この映画の魅力はゴールディの頑張りぶりでしょうか。彼女の妙ちきりんな正義感、お節介ぶりがうまーーくストーリーをかき回しています。本当にこんな子がいたら、迷惑なんですがね。ついつい妻(←いないけれど 笑)の立場から考えてしまうのです。もし私が妻だったら、離婚間近の旦那の愛人なんて会いたくなんかないんだけれどなぁ。それを「会わせろ!」と言い切る彼女の若さ(図々しさ)に頭が下がります。この訳のわからない理論をマッソー歯医者は可愛いと感じたのでしょうか。ところで、ゴールディに黒いミンクのストールは似合わないでしょう。はじめからバーグマンのために用意されたような衣装です。どっちかといえば、マッソーはゴールディに白いストールを贈って、それをバーグマンが譲り受けて似合わないストールを身につけているというほうがコメディっぽいんだけれどなぁって思ってしまいました。全体的にゴールディの衣装は原色いっぱいでかわいかったんだけれど、バーグマンのほうは微妙でしたね。もうちょっと上品な装いをしてもらいたかったような気がします。7点(2004-04-03 21:59:51)(良:1票)

274.  棒たおし! あああ【ジャン】さん、この映画を登録要望出してしまったのですね……。この「棒たおし!」という熱い青春映画臭いタイトル、ビックリマーク「!」がポイントです。えっと、初っぱなから「人は死んでいくのに何故生きているの?」というヒロインの問いかけからはじまります。ううう、くさい、やばい……。私はこの映画を観るまでまったく知らなかったのですが、Leadという4人の少年アイドルグループがやっているらしいんですね。アイドル映画なんですが、なぜか感動作にもしておきたいという気持ちが強くて、それからエピソードなんかも、いっぱいいっぱい入れたい!なんか思っちゃったから物語の流れが強引で唐突で。「ありえない、そんな考えにはならんやろーーー!!」というツッコミが随所に入れられます(えへへ)。「セリフを聞く」→「一瞬、目が点になる」→「少し時間がとまる(考える)」→「あはははは(大笑いする)」もしくは「うっそだーーーー(大騒ぎする)」という流れで映画鑑賞ができます。それにしても、三浦友和先生と女子高校生(ヒロイン)のラブホ行き事件はどうなったんだろう??? 体育祭のプログラムに棒たおしを入れさせるための脅しに使われた以外、まったく触れられなかった。あの女の子、ヒロインだよ、ヒロイン。以後ストーリーがないんだったら、別の女の子でいいじゃん!とかまぁ、ツッコミ所がいっぱいです。最後に、この映画づくりに協力された宮崎県の皆様、お疲れ様です。宮崎県の魅力は伝わりましたよ。あの焼き鳥屋さん行ってみたいです。4点(2004-03-30 22:00:28)(笑:1票) (良:1票)

275.  ビギナーズ 音楽がまったく趣味に合わなかっただけでなく、ストーリーも退廃的な雰囲気が好きになれませんでした。好みの問題なのかもしれませんが、退屈で、退屈で……。好きな方、申し訳ありません。こういったオシャレ系(っていうのかな?)の映画は観る人を選ぶのかもしれませんね。話自体はわかりやすく、ノッティングヒルから黒人を閉め出して再開発を計画している政治団体と街の闘いに、のし上がりたい女と、街にいる男の物語がからみあっています。音楽に合わせて(ただ、好みじゃないんですよねぇ、このジャンルの音楽)アパートの各部屋を縦に切断した状態で、人間模様を映し出そうとしているところなんかは工夫しているのかもしれないけれど、それもあんまり面白くなかった。やっぱり好みの問題なんでしょうね。コミカルで楽しげな雰囲気だったら、とても楽しめたとは思います。とっても疲れた映画でした。2点(2004-03-29 08:28:35)

276.  キューティ・ブロンド 《ネタバレ》 リーズがロースクールに入るまでのエピソードが好き。寮の仲間がみんな協力して、彼女の合格を願う。事前試験で点数をクリアしたときの喜びようといったら、私まで一緒になって拍手喝采。気持ちよかったですね。で、ハーバードのロースクールに入った彼女を待ち受けていたのは、元彼の婚約者、セルマ・ブレア。ででーーんと真打ち登場って感じですね。私としては(笑)。また、型どおりの嫌味な女性を演じている彼女が、とてもいい(笑)。そしてセルマに負けないリーズもいい。間に入っている男が、もうどうしようもなく頼りなくおバカなところもなんともいいですね。女性のための映画っていうんでしょうか。とても元気になれます。リーズがやる気になれたのは、ある意味セルマのお陰なんです。二人が切磋琢磨しているのに、あの男は……あはは、どうしようもないですね(笑)。また、リーズの頑張り方っていうのが、オシャレをしながら法律の本を読むという、オシャレと勉学を両立させた方法。そりゃあ能率は悪いかもしれませんが、女性たるもの何をしていてもオシャレを忘れないっていう心意気がいいじゃないですか。テンポが良くって、楽しくって、笑えて、ホロリとさせられて、怒って、胸がすっきりして……そんな楽しい映画です。ずっとリーズと一緒に登場していた犬と、リーズのもっている可愛らしい原色グッズにとても笑わせてもらったのですが、一瞬しか出てこなかったリーズのお父さんもなかなかツボでした。だって、プールサイドだけじゃなく卒業式でもマティーニ持っているんですよ(笑)。いつも持っているんだなぁって思うと、とても和みました。8点(2004-03-28 23:00:04)(良:2票)

277.  華麗なるギャツビー(1974) 《ネタバレ》 確かにレッドフォードがかっこいい。髪をピシッとなでつけて、ピンクのスーツをキッカリ身につけて、白いエナメルの靴を履いた姿が似合う男は彼以外に考えられない。どんなに熱くてねっとししていて汗ジトジトでも、レッドフォードは不平を言わず、ましてやボタンをゆるめるなんてことはありえない。とてもスマートな男性だ……。そんな彼に愛された女性は、これまたオシャレな女性で、なんだか今の感覚ではおかしいような衣装も、時代時代の最先端のオシャレを着こなしてパーティに出る。で、こんな男と女に溜息が出るという映画なんですが……ストーリーのほうは、なんか浮かばれない。私はハッピーエンドが好きなんです。あんな華麗な男が、どうしてプールなんかで水着姿で殺されなきゃならないの? 不憫すぎて思考回路がストップしてしまった……。あんまり深く考えず、バックグラウンドムービーとして麗しのレッドフォードを観るだけでいい映画なのかもしれない。私にとって、この映画はそんな映画。でもね、ピシッと決めたレッドフォードよりも、吊りバンドのレッドフォードのほうが、とってもチャーミングで好きなんです。個人的に。だから、彼を見るにしても満足ってわけではないんですよねぇ。ちょっと中途半端感が否めず。面白くないってわけではないのですが、少しばかり退屈でした(汗)。5点(2004-03-28 21:54:44)

278.  ナチュラル レッドフォードは、帽子をかぶって吊りバンドをし、白い歯を出して笑う姿が最高にかっこいい。10代の大リーグにスカウトされた頃のレッドフォードが、まさしくそんな出で立ちで、少ししか出てこなかったけれど、目が釘付けになりました。キラキラ眩しく輝いていて、やっぱりレッドフォードはかっこいいなぁ〜って、溜息ものです(はぁぁ〜♪)。野球の神様に微笑まれて(ついでに美の神様にも微笑まれている)彼は、前途洋々と汽車に乗ってシカゴのチームにいざ入らんとしているのですが、このまま幸せには進んでいかない。とある女性に撃たれてしまい、野球生命を断たれてしまう……。このあたりとても切なかったです。調子に乗って、出会った女性にフラフラとしてしまったのが原因っちゃあ原因なんだけれど、それにしても酷すぎる。私は、他のみんなと同じく、彼の大活躍ぶりを見たかった……。でも、そのまま終わらないのがレッドフォード。謎の男として30代半ばにして大リーグに挑戦。スターダムにのし上がる姿がとてもいいです。スポーツ映画らしく、挫折やら八百長やら、それからレッドフォードの映画らしく恋愛模様なんぞも織りまぜながらドラマが進んでいくのですが、ひとつひとつのエピソードに対して真剣に画面を観てしまいます。レッドフォード、がんばれ!レッドフォード、汚い手に負けるな!!と応援しながら……。あの雷が落ちた特別の木から作った「Wonder Boy」のバットと一緒に頑張っている彼を観るのは、とても清々しかったです。だから、最後のあのシーン。静まり返った球場で、入れ!と祈りながらボールを目で追うあのシーンはテレビの画面で観ているだけなのに、まるで自分がその現場にいるような、不思議な感覚になってしまうのです。8点(2004-03-28 20:55:54)(良:2票)

279.  ベティ・サイズモア このハチャメチャなストーリーも、レニーのキャラでなんとかなってしまっているところがスゴイ。恐れ入りました。レニー・セルヴィガー殿。ところで、写真のレニーに恋しちゃう初老の男、モーガン・フリーマンの思い込みが、これまたスゴイ。「上品で思慮深くて……」(全く逆やん!)「ドリス・デイに似ている」ってアナタ……。その時点で支離滅裂。ドリス・デイって上品かなぁ~?? ユアンとレニーの『恋は邪魔者』は、ドリス・デイのロマンティックコメディを意識しているって話があるそうですが、こんなところに伏線があったのかぁ~!とビックリしました。主題歌は♪ケ~セラ~セラ~♪(ドリスがヒロインの『知りすぎていた男』の主題歌)なんで、やっぱり意識しているのかなぁ?7点(2004-03-28 10:55:43)

280.  オトコのキモチ♂ 「独身サヨナラパーティ」でちょっと酔っ払っちゃって、ダンスのおねえちゃんと、ムフフになった結婚目前のオトコのドタバタ……。これだけだったら面白くもなんともないんだけれど、周りのお友達やらスーパーの店員さんやらが、やたらと彼の作り話に話を合わせて、浮気(じゃあないんだけれどね、実際は 笑)隠しに協力してあげるのがいい。もう、しょうがないなぁ〜といった具合にダメな友達を助ける友情ものというのに私はとても弱いのです。で、婚約者役のセルマ・ブレア、彼女のイトコのジュリア・スタイルズの全然違ったかわいさが溢れています。それから、オトコのバカさ加減とね(笑)。このバランスがいいんでしょう。ときったま出てくる、オトコの一瞬妄想が笑えます。最後のチューはやりすぎでしたが(笑)。7点(2004-03-27 21:37:04)(良:1票)

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