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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2100
性別 男性
自己紹介 善人が苦労が報われて幸せになるハッピーエンドの映画、
悪人が出てこないゆる~い世界観の映画、
笑いあり、涙ありの人情喜劇が好きです。

2008年11月19日の初投稿から、早いもので10周年を迎えました。
この間、みんシネのおかげで出会ったいい映画もいっぱいありました。
管理人様、レビュワーの皆様、いつもお世話になっております。
これからもよろしくお願いいたします。
2018.11.19

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261.  ストリッパー パリ18区 かなり台詞が抑えられた作品で抑揚も無く、ギャングものとしての見どころやアクションもほぼ無し。 こんな邦題がついているモニカ・ベルッチの映画ですけど、そこを期待して見ると相当ガッカリな作品です。 2000年の作品。モニカが若く美しいですが、久々に邦題トラップに見事にハマってしまいました。[CS・衛星(字幕)] 2点(2019-08-19 15:10:01)《改行有》

262.  眼下の敵 アメリカの駆逐艦vsドイツのUボートの息詰まる攻防を描いた、潜水艦モノの秀作です。 ロバート・ミッチャムとクルト・ユルゲンス。タイプは全く異なりますが、両軍の艦長を演じる2人のカッコよさ! 戦争をする敵に対する憎しみを前面に押し出すのではなく、 次第に敵の指揮官をリスペクトしあうに至る2人のプライドをかけた次の一手の読み合いにじっくり時間が使われる。 2人共に戦争で大切な家族をなくしていることが前半に語られます。 Uボート指揮官の「この戦争に勝っても名誉は無い。無益な戦いだ。」という序盤の台詞も印象的ですが、 双方の指揮官の戦争に対する微妙な心理が垣間見えてくる。 そういった思いが互いのプライドをかけた戦いが終わった終盤の行動や、ラストの2人の短い会話にもつながっていく。 潜水艦モノとしての醍醐味も十分にして、2人の指揮官の男対男のドラマとしても見応え十分で、 演じる2人の名優の素晴らしさと共に脚本の素晴らしさが十分に感じられる作品です。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-08-15 18:07:54)(良:1票) 《改行有》

263.  リメンバー・ミー (2003) 夫と妻、20歳前後の息子と娘がいるイタリアのとある家族。 サム・メンデスあたりが取り上げたがりそうな、崩壊の危機に瀕した家族の姿を描いたドラマ。 キャストの中にモニカ・ベルッチの名前が無ければまず見ることは無かったであろう作品です。 本作のモニカは、この家族の夫であり父である男の浮気相手という役どころ。 おなじみの役どころという感じもするのですが、濃厚な浮気シーンがある訳でもなく、 モニカにしてはかなり地味な印象を与える役どころとなっています。 名前も聞いたことが無かったのですが、本作で一番の存在感を見せるのが娘役のニコレッタ・ロマノフ。 機会があれば他の作品でも見てみたい人です。ドラマの方はどこかで見たことがあるような内容ですが、 この家族もいよいよ限界かと思わせた矢先の偶発的な出来事により、再生の道を歩み始める。 この偶発的な出来事が大事なことを色々と有耶無耶にしてしまった感はありますが、 ラストもあっけらかんとしていてこれもイタリア的大らかさ、ということでしょうか。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-15 18:05:35)《改行有》

264.  この世界の片隅に(2016) 《ネタバレ》 年々戦争の時代は遠い昔のことになっていく。戦争体験を語ることができる人も少なくなっていく。 それは実際に戦場で戦い、過酷な体験をした男たちの話も、 物資や食糧が不足し、空襲にさらされながらも日々を懸命に暮らした女たちの話も。 本作はこれからも多くの人に観られて、戦争を考えるきっかけになる作品になっていくのではないかと思います。 声高に反戦のメッセージを訴えることはしませんが、庶民の暮らしが少しずつ厳しくなり、 食卓が淋しくなり、近所の若い男が徴兵にとられ、次第に空襲に日々の暮らしが脅かされる。 空襲で幼い命が奪われ、ついには原爆が投下され、日本は戦争に負ける。 丁寧に綴られていく庶民の日々の暮らしと戦争の描き方も、 「空襲のおかげで魚がようけ獲れた。」 控え目に挿入されるユーモアも素晴らしい作品です。[CS・衛星(邦画)] 9点(2019-08-08 16:23:37)《改行有》

265.  シーナ 本作最大の、そして唯一の見どころは女ターザンを演じるタニア・ロバーツ様です。 大切な所を何とか隠す程度のコスチューム。 彼女の素晴らしいプロポーションをこれでもかというほど見せてくださいます。 ラクエル・ウェルチの「恐竜100万年」などと全く同じなのですが、 タニアが出ていない時間帯は結構どうでもよかったりします。 人間を背に乗せて走っているシマウマの姿は本作でしか見たことが無いような気がする。 しかも、その背に乗せている人間がブロンドの白人という、なかなかにシュールな光景。 タニアの体を張った大熱演、本作の翌年にボンドガールに抜擢されたのも納得の作品です。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-08-02 16:56:25)《改行有》

266.  マッケンナの黄金 莫大な黄金が眠る伝説の地を目指す一行の人間模様を描くアクションアドベンチャー。 どこまでも続く巨岩、奇岩が連なるダイナミックな風景描写も見どころです。 キャストも豪華で、白人と先住民、善人と悪人、男と女とキャラの描き分けも分かりやすい。 ですが、これだけの舞台設定にしては展開は地味でもう少し見せ場というか、抑揚があってもよかった。 頻繁に挿入されるナレーションに古さを感じさせるのは仕方がないところですが、 この手のアクションアドベンチャーにしてはテンポはいいとは言えずまったりとしていて終盤まで動きが少ないのが勿体ないところ。 主演グレゴリー・ペックに悪役オマー・シャリフ以外にもテリー・サヴァラスに名脇役イーライ・ウォラックら味のあるキャストが顔を揃える。 脇を固める顔ぶれにもうちょっと役割を与えてもよかったと思います。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-26 23:14:37)《改行有》

267.  偽りの忠誠 ナチスが愛した女 英・米合作の作品ですが、作品に漂う空気や作品の色はドイツ映画的で一風変わった印象を与える作品です。 前皇帝ヴィルヘルム2世を中心にしたドラマと、皇帝が住む屋敷で働くユダヤ人の女スパイとドイツ人将校のロマンス。 前半はこの2つの要素が今ひとつ噛み合わず、ナチス絡みのスパイが登場する映画としての緊張感にも欠ける展開が続くのですが、 エディ・マーサン演じるヒムラーの登場がその空気を一変させます。 ヒムラーに似ているということだけなら、もっと似ていると思わせる人が出ている映画は他にもありますが、 彼の登場により、それまで登場していた人物それぞれの関係にも緊張感が生まれ、作品の空気も持ち直します。 スパイもの、政治ものという要素もありますが、ストーリーの軸は2人の男と女の関係となっています。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-26 23:13:09)《改行有》

268.  マーガレットと素敵な何か 10代半ばの頃「ラ・ブーム」で人気に火がつき世界のアイドルになって以降、出演作が途切れることなく映画に出続けている。 ソフィー・マルソーは女優として本当にいい年齢の重ね方をしている人だと思います。 本作では、大きなプロジェクトを抱えバリバリ仕事をこなし、人生をひた走ってきたアラフォー女性を演じています。 そんな女性が40歳の誕生日をきっかけに自分の人生を見つめなおすストーリー。 と言ってしまうと新鮮味はあまりありませんが、そのきっかけが7歳の自分から届いた手紙、というのが面白いところ。 まあ、その手紙の内容が結構大人びていて7歳の子どもが書く内容ではないのですけどね。 ソフィー演じるアラフォー女性が生きる今の現実の世界と、その一方でファンタジックな作品の世界観。 その両方を自然に演じるソフィー・マルソー。本作でもやはり素敵なのでした。[CS・衛星(字幕)] 6点(2019-07-18 21:11:30)《改行有》

269.  スリーデイズ フランス映画「すべて彼女のために」をポール・ハギスがリメイクしたアメリカ映画。 オリジナルが90分程度だったのに対し、本作は2時間越えの作品となっています。 優れた脚本家でもあるハギスが、オリジナルにあった隙間を丁寧に埋めていく。 オリジナル以上に脱獄までの前半に時間をかけているのですが、これが結構重要である一方で、 映画としての面白さがあるのはやはり脱獄以降であると思いますが ラッセル・クロウの主演が大正解。やはりこの人は何かとたたかう男、何かに立ち向かう男の役が良く似合いますね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2019-07-18 21:06:02)(良:1票) 《改行有》

270.  華麗なる相続人 本作はオードリーが全くオードリーらしく見えず、主演がオードリーでなくてもよかったと思える作品です。 本作の10年後の、遺作となった「オールウェイズ」(出番もわずか、本作から10年歳をとったことをしっかりと感じさせられますが) のオードリーの方がよほど美しく、オードリーらしく感じられます。 オードリーのことが大好きな方で、本作は未見という方には全くお勧めできない作品です。 オードリー以外にも豪華キャストが顔を揃えた作品ですがそれも不発で、 途中で挿入される猟奇ポルノ殺人など、不要と思える要素もあったりしてテンポも悪くミステリ・サスペンスとしても面白くない。 それでもしっかり仕事をしている巨匠モリコーネの音楽だけは本作でもやはり素晴らしかったですが・・・。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-07-11 21:23:35)《改行有》

271.  男と女(1966) クロード・ルルーシュの出世作にして、代表作の1つである作品。 本作で最も印象的なのは、ルルーシュの作品と言えばこの人、フランシス・レイの音楽。 本作を知らない人も、作品を印象的に彩ったこのスキャットを聞いたことが無い人はいないのではないでしょうか。 かなりの低予算を余儀なくされ、その結果モノクロパートが挿入されたということですが、 それも人生のパートナーを亡くした男と女、それぞれの淋しさ、孤独感、そんな感情がうまく表れていたのではないかと思います。 フランシス・レイの甘美なるスコア、独特の気だるさのある雰囲気の中にいる男と女。2人が語らう滑らかで美しいフランス語の響き。 その一方でダバダバダ♪のスキャットやシャンソンの歌声を前面に出し、敢えて台詞を入れていないシーンの2人の姿もまたいい。 ストーリーよりもその場の雰囲気に酔う、という典型的な作品だと思いますが、その表現方法は今に見直しても古さを感じさせません。[CS・衛星(字幕)] 8点(2019-07-07 17:10:05)(良:1票) 《改行有》

272.  おかしな関係(1984) ダドリー・ムーアとエディ・マーフィーが絡めばどんなことになるんだろう? 2人とも好きなのでキャストを見た時は結構楽しみだったのですが、 作品は2つのパートに分かれており、それぞれのパートの主役といった構成になっているので 2人が作品の中で直接絡むことが無かったのが少々残念。 ダドリーのパートは最新鋭の兵器の開発をめぐる産業スパイ的な内容もあったり、 その最新鋭の兵器を搭載した戦車に乗るエディのパートは、戦場の最前線が舞台。 どっちもそれなりに緊張感のある設定ですが、基本的にユルユルでグダグダ感の大きいコメディです。 1つの作品としてのまとまりにも欠けますがさすがにこの2人、それぞれのパートで持ち味はしっかり発揮しています。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-07-07 17:09:04)《改行有》

273.  張り込みプラス 前作「張り込み」はテレビで何度も見てるのですが、この続編は初めて見ました。 2人の刑事コンビの張り込みに1人の女が絡む。 今回は彼らの張り込みに絡む女優がマデリーン・ストウからロージー・オドネルに変更。 マデリーン・ストウも一応は出ているのですが、きわめて中途半端な立ち位置に・・・。 前作よりコメディにシフトしているので、ロージーの起用は正解だったと思うのですが、 これはもう“張り込み”というよりは、中盤はよくありがちな2組の夫婦のご近所さんコメディになってしまっています。 コメディとしてはそれなりに面白いのですが、あの「張り込み」の続編としては微妙な出来になってしまいました。 刑事モノとしてはプロローグは面白くなりそうな感じだったんですけどね。[CS・衛星(字幕)] 5点(2019-06-30 20:50:41)《改行有》

274.  殺したい女 作品のテンションはあまりZAZらしくはないのですが、それでもやはり彼らが生み出す笑いは最高に面白いですね。 フクザツな事情を抱えた主人公夫妻に、夫の愛人とその愛人のカレに、誘拐犯カップルに、警察署長に、殺人犯に・・・。 登場人物の複雑なようでそれぞれの人に言えない関係や事情や欲望を、とても分かりやすくテンポよく切り替えながら絡み合わせていく。 犯罪コメディのお手本のような脚本もお見事です。 ダニー・デヴィートという人はやはり名優だと思います。 本作に限らず、どの映画でもこの人が小柄な体で作品の中を縦横無尽にチョコチョコ動き回る姿を見ているだけで本当に面白い。 そんなダニー・デヴィートと対等に渡り合う濃い存在感。ベット・ミドラーもまたお見事。 設定は少々ブラックですがアメリカン・コメディの良さが出まくっている。何度見ても笑えるコメディです。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-06-28 15:16:28)《改行有》

275.  空から赤いバラ この時代を代表するハリウッドのセックスシンボル、ラクエル・ウェルチ主演のアクションコメディ。 スカイダイビングのプロということ以外、スパイの世界や犯罪には素人の彼女が大活躍。 一応は誰が敵で誰が味方なのか?と話は二転三転はしますがこういう設定からしてユルユルの作品です。 よって基本的には全盛期の彼女を見るためだけの作品と言っていいでしょう。 南スペインの海辺が作品の舞台なので前半のかなり早い段階で彼女を水着に着替えさせますが、 室内に入っても、低体温症で常に暖房を入れておかなければならないという怪しいおっさんに絡まれたりして、 彼女になかなか服を着させない設定の強引さにも思わず笑ってしまいます。 それでもラクエル・ウェルチが出ずっぱりの作品なので、彼女のことがお好きな方はぜひどうぞ![DVD(字幕)] 5点(2019-06-25 20:37:47)《改行有》

276.  恋人たちの場所 《ネタバレ》 イタリア男と不治の病に冒されたアメリカ女が恋に落ちる。メロドラマの王道を行くストーリー。 数々の大女優と浮名を流したマストロヤンニですが、本作で共演するフェイ・ダナウェイもその中の1人。 一緒に過ごすようになってからたった数日間のドラマですが、それだけに2人の間に流れる濃密な空気がいい。 決して面白い映画ではないし、マストロヤンニかダナウェイが好きな人限定の作品かもしれません。 しかし、引き締まった男前の表情を見せる本作のマストロヤンニ。 陽気で饒舌。頼りなくも憎めない。コメディでこんなイタリア男を演じれば天下一品のマストロヤンニですが、 一方で台詞が何も無くても表情で全てを語る。本作ではそんな名優マストロヤンニのもう1つの顔を堪能することができます。 そしてフェイ・ダナウェイ。個人的には苦手な女優さんですが、本作の彼女は本当に美しかった。 監督デ・シーカに製作カルロ・ポンティ。そしてマストロヤンニとダナウェイ。 どうしても期待が高まらざるを得ないビッグネームが名を連ねる作品だけに今一つの感もありますが、 それでも個々の魅力はしっかりと出ている作品となっています。[DVD(字幕)] 6点(2019-06-24 21:00:07)《改行有》

277.  華麗なる大泥棒 ベルモンド印の陽気なアクションコメディを期待していたのですが、 監督はアンリ・ヴェルヌイユなのでコメディタッチな部分もありましたが、 やはりサスペンスの方に軸足が置かれています。 そういう意味では期待通りではなかったものの、それはそれで面白かった。 特にベルモンドとオマー・シャリフが絡む時間帯はどれも面白いし、 本作でもモリコーネの音楽が作品の空気と絶妙に絡んでいます。 上映時間は120分。中だるみもあり100分前後がちょうど良かった作品と思いますが、 前半のカーアクションに、スタントに頼らないベルモンドのアクションなど、 見せ場は十分に挿入された作品となっています。[DVD(字幕)] 7点(2019-06-16 21:37:51)《改行有》

278.  スピード2 第1作のタイトル通りのあのノンストップアクション、スピード感はいったい何処へ? ラジー賞の最低続編賞に輝いた作品ですが、それも納得の続編でした。 あの「スピード」の続編を名乗っていなければ、ここまで酷評されることは無かったかもしれませんが…。 残念ながら第1作の立役者キアヌ・リーヴスは降板。代わりに登場となったジェイソン・パトリックがパッとしない。 しかしウィレム・デフォーはやはりこういう役が似合いますね。 続編だけに終わらず、第3作、4作と続いていく作品は新たな要素を加えていくことも必要ですが、 シリーズを通しての主役がいて、シリーズの世界観がある程度維持されてこそなのだと思わされます。[CS・衛星(字幕)] 3点(2019-06-08 21:21:25)《改行有》

279.  スピード(1994) 何度見ても本当に面白い。2時間ってこんなに短かったっけ?鑑賞後はまずこんな素直な感想が出てくる作品です。 アクシデント発生、知恵と勇気を絞り何とか最悪の事態を回避。 束の間の安堵、見る者の緊張感をほんの一瞬緩めておいて、更なる危機が発生。 このテンポのいい一難去ってまた一難の繰り返しが素晴らしい。 何をやらかしたのか、何かから追われている乗客の男、一瞬ハッとさせるベビーカー、工事現場、最後の手錠…。 細かいところまで全く手抜かりがありません。 キアヌが完璧なカッコよさ。サンドラも飾り気のない、しかしチャーミング。彼女の持ち味が十分に出ている。 冒頭の作品のプロローグ的な扱いのエレベーターも十分に面白いし最後は地下鉄に場所を変えますが、 中だるみや隙間がほとんど無い。ノンストップアクションのお手本のような映画です。[CS・衛星(字幕)] 9点(2019-06-02 10:50:59)《改行有》

280.  グランドフィナーレ 近年、70歳を超える超ベテラン俳優達が結集し、元気な所を見せてくれる陽気な人生賛歌モノが増えてきたと思う。 本作もそういう映画かと思っての鑑賞でしたが、さにあらず・・・。 本作はマイケル・ケイン、ハーヴェイ・カイテル、ジェーン・フォンダといった名優が顔を揃える。 主人公はケインが演じる、かつては名声を得たが今ではすっかり世捨て人になってしまっている音楽家。 作品の大半の時間が使われるアルプスの麓の保養所の人間模様が作品の軸となりますが 彼を中心にした保養所の人間模様には味わいがありつつも退廃的な空気が流れ、その空気が重く感じる。 この監督の作品を見るのはこれが2本目。 1本目は、ショーン・ペンがこれまた世捨て人のようになってしまっているロックスターを演じました。 年代は違えど共通点がある主人公、このあたりにこの監督の取り上げる人間の好みがあるのでしょうか。 美しく撮られたアルプスの麓の風景、時には激しくぶつかり合う名優の共演といった見どころも十分ですが 一方で抽象的なシーンの挿入が多く、もう少し短くまとめられた作品だと思います。[DVD(字幕)] 5点(2019-05-31 23:05:23)(良:1票) 《改行有》

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