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プロフィール
コメント数 623
性別 男性
自己紹介 風刺的作品や史実物が好きだが批判されがちな単純なエンターテイメント映画も正当に評価したい。常用でない言葉を並び立てるのではなく単に日常会話程度の感覚の文章でレビューを行いたい。
無名作品には基本的に特攻しないのでハズレを引くことが少なく平均点が高くなっています。

目安
10
大傑作のうち、社会的に意味がある、圧倒的なオリジナリティ、何度見ても楽しめる等の要素がある傑作
9
上には及ばないが大傑作。ほか万人には勧められないが個人的に大好きな作品もここ
8,7
単純に傑作、佳作。8は万人に勧められる傑作、7は個人的に好きな作品が多い。
6
面白いが傑作というほどでもない。面白いが万人ウケはしそうにない
5
そこそこは楽しめるが2度は見ない
4,3
まあ見れるが面白くはない
2,1
つまらない、見る価値なし
0
もはや伝説的な糞

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261.  炎のランナー 《ネタバレ》 以前大学の授業で書いたレポートです(笑) ○2人のランナーの「走る」ことについての意味 「炎のランナー」は2人のランナー、エリック・リデルとハロルド・エイブラハムズの物語である。2人は五輪に優勝し、世界で最速のランナーになるという「目標」こそ同じであったが、その走る「目的(意味)」は違っていた。 まずリデルのケースである。宣教師である父を持ち、自身も敬虔な伝道師である彼は自身の足の速さを「神から授かった才能」として捉え、その俊足を発揮することこそ主を讃えることだと考えた。 そして「神の御名」により走ったのである。だからこそ彼は、自分の才能のままに自然体で走り勝敗は神の意である考えている。最も象徴的なのは「日曜日のレース事件」の場面である。日曜日にレースに出場するのは神の教えに反すると、彼は目標としていた五輪での勝利すら諦めようとしたのだ。彼の走る目的は「神から授かった才能を最大限に活用すること」であるから、神の意に反する場合は走ることは意味を成さないのだ。 一方でエイブラハムズのケースを考えてみる。彼は英国に帰化したユダヤ人である。ケンブリッジ大学で学び、エリート階層に食い込み彼自身もエリートであった。しかしユダヤ人に対する偏見に悩まされる。「水辺に行っても水は飲めない」という彼の言葉が象徴する。 表面的には差別的な態度を取る人間はおらず、周りの英国人も彼の能力は認めている。しかし深層で差別はあるのである。 エイブラハムズはユダヤ人に対し偏見を持つ者を見返すため、自らの俊足を「武器」に走ることを選んだ。だから彼にとっては走る目的は「勝利」なのだ。勝敗は神の意であるというエリックとは対照的だ。 エリックに敗戦したエイブラハムズが言ったように「勝てないなら走る意味がない」のである。だからこそ彼は自らの「走り」を科学的に徹底研究し、トレーニングで向上させることに努めた。プロのコーチを雇い、五輪で勝つためだけに科学的トレーニングを続けた。ここも自らの俊足を神からの才能と受け取り才能をそのまま発揮させようとしたエリックとは対照的である。 これらを纏めると、エリックにとっては「神の御名」に応える手段、つまり走ること自体が意味。一方でエイブラハムズにとっては「人種的偏見」に抗う手段、つまり走り勝利することまでがその意味であることがわかる。これらが2人の走る意味と相違点である。[DVD(字幕)] 6点(2009-07-27 05:22:44)《改行有》

262.  パッチギ! 未見映画を酷評できる監督に敬意を示し、「見たから0点」[DVD(邦画)] 0点(2009-07-10 00:12:33)(良:1票)

263.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア ここまで完全コメディに寄ったロードムービーで、下品にならずにそれどころか死という重いテーマを真剣に扱ってしまっている所が最近のハリウッドとは一味違う所。日本と同じく公務員(警察)の融通の利かなさがネタなるのはやっぱドイツだ。重いテーマなのに登場人物がみんなアホで(失礼)軽いコメディのノリで話が展開し、しかもスピード感のある90分で感動的に綺麗にまとまってしまっているのが超高評価の一因か。欠点が無いので低評価には決してならないが個人的には佳作以上の感想にはならなかった。海なんてどこにでもある島国生まれでなければ更に初めて海を見たときの感動がノスタルジックに蘇ったりもするんだろうが…[DVD(字幕)] 6点(2009-07-09 21:16:51)

264.  ソウ5 ようやくストーリーもまとめにかかっており複線の消化で前作よりははるかに楽しめ今作で終わっていれば良い印象のまま終われたかもしれないが糞面白くも無い次へ続けるためだけの最低の終わり方。終わらせる気が無いならテレビドラマでやってろ[DVD(字幕)] 0点(2009-07-09 13:35:54)

265.  ブーリン家の姉妹 時代劇ということで、時代劇にありがちなもっと時代考証に力を入れすぎていてゴテゴテしてて当時の価値観などある程度の知識が無いと会話内容を理解するのも難解だったり、風習など時代の雰囲気の再現にこだわりすぎていて話が進まないスピード感の無い作品かと思いきや、意外にも最低限の見た目上の時代考証のみで細かい所はばっさりし話の展開が重視され言葉使いも現代風のわかりやすい愛憎劇に仕上がっていて好印象だった。敷居の高いイメージがあるイギリス王室の時代劇だが、このような作品なら見ても良いと思え、これまで避けてきた同時代を扱った他の作品にも興味が湧くような内容だ。これでまだヘンリー8世の6人の妻のうちまだ前半2人の話なんだよなあ。この後ジェーンが王子を産んだ時点で決着しそうなものだが、同じような一族の出世レースと失脚・処刑は繰り返され、末には何度「黙殺」されそうになったかわからないアンの娘エリザベスに権勢が転がり込むんだから面白い。その辺までのエピソードも同じタッチで描いてくれれば喜んで見るんだが…[DVD(字幕)] 8点(2009-07-08 06:53:16)(良:1票)

266.  トロピック・サンダー/史上最低の作戦 安定したコメディ映画を続けてきたベン・スティラー主演作だが本作は万人受けするとは言いがたいありがちなB級ナンセンスアメリカンコメディ。ただし制作費はおそらく超A級だ。ベン・スティラーならもはやなんでもありなのか?やりたい放題とはまさしくこの映画のことだ。まあストーリーからいって「バッラバラになってしまった失敗アドリブ映画」と言い張ってしまってもいいんだけど…[DVD(字幕)] 3点(2009-07-05 04:39:41)

267.  ソウ4 前作はもはや全然覚えておらず、ただのややこしくてグロいだけのサイコドラマだった…シリーズはどれも高得点にしてきたが今回ばかりは悪趣味としか。不親切さも含めて低得点[DVD(字幕)] 2点(2009-07-05 04:29:11)

268.  麻雀放浪記 ギャンブル映画ってえと対マフィアのイカサマ合戦でバレると首や小指が飛ぶっていうのが決まりだが、これは似たような構図でもイカサマも勝つための手段の一つ、というよりもそれもゲームのうち、すべて含めた個人対個人の勝負の話になってるのが凄い。しばらくギャンブルは離れていたが見ていると血が騒いでしまうが男の性。いつの間にかいつもよりレビューの言葉使いまで乱暴になってしまう。おっかさん、こんなんで血が騒ぐ男に育ってしまってすんません[DVD(邦画)] 7点(2009-07-05 04:23:58)

269.  エニイ・ギブン・サンデー 数々の実話のエピソードを纏めアメリカのスポーツビジネスをリアルに描いた作品で面白いのだが、カットの組み方で思ったがパスに対するアップの多様が目に付いた。結局この映画の面白さのうちの大部分(スリルなど)はアメフトというスポーツの面白さではないのかと思ってしまった。QBがパスをしWRへ届くまでキャッチできるかそれとも突然インターセプトされるのかというあの緊張感はアメフト中継を見ている感覚と同じである。飛んでいくボールのスローモーションとスポーツに依存するスリルではなくもう少しスピーディーに中継では見れない映画ならではのフィールドに立っているかのような臨場感で攻めてほしかったところだ。その点期待感から減点しているがそれでも十分7点[DVD(字幕)] 7点(2009-07-04 02:34:06)

270.  アンダーカヴァー(2007) スコセッシやデパルマ、デニーロやアルパチーノのギャング映画、刑事映画を多く見てきた人間にとっては何の新鮮味も無い、初めから筋が読めるようなベタベタ映画だが見る順番の問題であって決してそれらに劣らない、見方によってはスピード感も持ってそれらの作品の良い所を纏めたいい作品と呼ぶこともできるかもしれない。そう呼ぶことができるのも二番煎じ・パクリに終わらない役者達の重厚な演技があってこそ。こんなベタついてて筋が丸々読めても感動できた作品はアルマゲドン以来だ[DVD(字幕)] 7点(2009-07-03 02:59:54)

271.  トップガン It's the 80'sというテクノポップな音楽がクールな青春映画。軍の宣伝としても青春映画としてもミュージックビデオとしても完成度は高く、若者にアピールする「映画の一つの完成系」として思想的差異やいくつかの欠点には目をつぶり満点。さわやか~[DVD(字幕)] 10点(2009-06-25 20:05:36)

272.  おくりびと 綺麗に仕上げようとしすぎているいかにもな日本映画だが、そこらに溢れるただのお涙頂戴日本映画として埋もれなかったのは、感動ストーリーとか綺麗なストーリーとかどうでもよくなるくらいのスピリチュアルなメッセージを発信してしまっているからだ。意図的であろうとなかろうと儀式として理解している日本人ですら感じさせられるもので、宗教も文化も違うアカデミー会員はわけもわからず揺さぶられてしまっただろう。関係者ですら予想しなかったアカデミー賞受賞は、結局投票者がいくらクオリティを考えても、結局エモーションには勝てなかったということだろう。見る「価値」のある映画[DVD(邦画)] 9点(2009-06-25 02:09:14)

273.  下妻物語 水野晴郎はシベリア超特急Tシャツ着てるし、馬鹿で馬鹿で馬鹿で馬鹿馬鹿しく、その上悪乗りしすぎな映画。シベリア超特急と違う所は面白いっていう所だけだ[DVD(邦画)] 8点(2009-06-25 01:32:21)

274.  善き人のためのソナタ グッバイ・レーニンもそうだったが何で東ドイツを扱った映画ってのはこんなに面白いのか。「東の優等生」らしくある程度西側に近い生活は担保されていて居るにもかかわらずやはり理不尽な統制がされたプライバシーもへったくれもない市民生活のシニカルさとシュールさ。政治的にもソ連のような粛清の連鎖ということもないため重くはなく(失脚も日本のような島流し的な罰が多い)どこか無能さが滑稽で、そして最終的に壁崩壊という救いがあるからだろうか、単純に面白いと思える。あの悪名高き国民監視組織シュタージの実態をエモーショナルな脚本で描き出した優れた社会派作品。 最近北朝鮮から脱北した人が韓国社会に適用するための教育(地下鉄の乗り方など)のニュースを見たが、まさに現在これと同じことが起こっている朝鮮半島の正常化を祈る。それが果たされたときまた同じような作品が書かれるのだろうか…革命のためにも…正男!!しっかりしなさい!![DVD(字幕)] 9点(2009-06-25 01:18:12)(良:1票) 《改行有》

275.  グッド・シェパード 時間軸の複雑さと登場人物の多さで「映像の意味を理解する力」がないと若干混乱するかもしれないがマフィア映画やスパイ映画好きならそれほど難解ではなくむしろ丁寧でわかりやすいので大きな問題なく楽しめる。ゴッドファーザーPARTII(コッポラ)を意識しながらもやはりスコセッシの影響も隠しきれないデニーロの演出は興味深かった。いかんせん真面目に重厚に丁寧に作りすぎた感はあり、サスペンスとしてはものすご~く楽しめるのだが万人受けするかというと疑問。脚本も丁寧すぎるほどに丁寧で、下手に気を衒うのではなく素直な方向に盛り沢山なのでこのテの話が好きな人にはお勧めできます。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-21 12:47:09)

276.  お葬式 決してエンターテイメントではないし脚本的にもこれと言って見所は無いんだけど…しかしこのシニカルさ。これはお葬式を題材とした映画と言うよりも日本の伝統的な仕来り、儀礼・儀式、親戚関係を主題にしているんだろう。「ストーリー」を無視してもこれでもかというくらい仕来りをねじ込んだシニカルさは、お葬式というあえて暗い儀式を下敷きにしたせいもあってコミカルさが漂うほど。ある種こち亀に似た、世間体や定式儀礼に異常に拘る日本人の世相をリアリスト的観点から皮肉った社会派映画。あまりにも儀礼に拘るあまり簡単なことですら難しく考えてしまうわけだが何度も繰り返される「そりゃそうだ」で目が覚めさせられる。しかしそう評しながらも「この映画は勉強にもなるなあ」と思ってしまう自分、ああ日本人だ。名作。同じ題材では「結婚式」も面白いかもしれん。欧米式と和式どちらにしますか?「ウェディングドレスが着たいから欧米式にやりたい~」とか言いながら無き祖父の仏壇に結婚の報告をする娘、ポクポク、チーン。儀礼に拘りながらもそれを生み出した宗教的な意味は考えない日本人。好きだ[DVD(邦画)] 9点(2009-06-09 19:55:56)

277.  クワイエットルームにようこそ 久々に良質なアイデンティティのある日本映画見た気がするな。しかしまあ内田有紀が素晴らしかった。こんな主人公のこんなストーリーをよく演じきれるな。汚いシーンや下品なシーン、内田有紀の健康的イメージと綺麗さが無ければ評価は変わってしまったかもしれん。彼女の底抜けの明るさと男勝りの強さ、かつそういうシーンでなくても漂う色気は自然体で、素の彼女もこんな感じなのかなと思わされる。日本のキャメロン・ディアス(しかもキャメロンより上品だ)。シニカルである部分社会派でエロティックでシリアスでしかもコメディ。「ユニーク」な登場人物の数々。8点級だがもっと長く見ていたいと思えた希有な作品なので+1[DVD(邦画)] 9点(2009-06-04 20:26:35)(良:2票)

278.  不都合な真実 映画と言うより大学の講義のような内容。アル・ゴアはさすがに「一瞬大統領になった男」という所か、さすがにプレゼン能力は高い。政治的な主張はそれほど強くは無いのが良かった。映画として評価したり批判したりする部分は無く、要はプレゼンなのでぜひ見て自分で判断して行動してほしい。[DVD(字幕)] 7点(2009-06-04 06:32:35)

279.  ドン・サバティーニ ゴッドファーザーマニアとして見ました。話しとしてはつまらなくはないが、せっかく「伝説のドン(本物)」を得たんだから、もっともう下手したら訴えられるほどゴリゴリパロって欲しかったと思う。中途半端に終わりコメディとしても似たようなオチの「恋するための3つのルール」とかのほうが面白かったなぁ[DVD(字幕)] 6点(2009-06-04 06:07:07)

280.  お熱いのがお好き コメディと思って油断して見だすといきなりドンパチシーン。そして棺桶から流れ出る液体を見て「禁酒法の話かよマフィア映画みたいな展開だな」と思い出す。それもそのはず。カポネのパロディキャラが登場し、聖バレンタインの虐殺なんてハードな物までネタにしてしまう。この時点でこの作品の方向性がわかった。今の何でもネタに持っていこうとするおバカ系コメディの走り。かといって今の同類映画のように下品ではなくスタイリッシュに洗練されている。あまりに狙い過ぎたジョークにネタフリの時点で笑いが吹き出す。バレンタインのパーティと聞いた瞬間爆笑してしまった。おバカ系映画・マフィア映画好きにとっては文句のつけようがない名作。[CS・衛星(字幕)] 9点(2009-06-04 05:47:07)

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