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プロフィール
コメント数 825
性別 男性
年齢 60歳
自己紹介 前情報を出来るだけ仕入れずに観ることを心掛けています。評価の基準は、その時々によって変わります。辛めだったり甘めだったりと。なので広い心で受け止めてやってください。

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261.  マダガスカル3 《ネタバレ》 1作2作3作と連続で鑑賞。1作目はライオンのアレックスが肉食の本能と葛藤するという、ややダークで大人な要素があり、肩の力を抜いて楽しむにはスパイスが効きすぎている感もあった。2作目は動物たちの故郷であるアフリカが舞台で、これでもかという大量のモブは圧巻で見応え充分。宿敵?のお婆ちゃんとのやり合いもコミカルでナンセンス。ただ今回も少しばかり「闇」の部分をチラつかせていた点に歯痒さを感じた。 で3作目であるこの作品。ハッキリ言って完全に「闇」がなくなった。いやむしろその「闇」を逆手にとって実に上手く昇華している。そう、あの女性警官の存在だ。ディズニーでいうところのヴィランみたいなもの。信じられないくらいの執念は、見ていて痛快でまさにザ・強敵だ。 さらにカジノから街中を疾走するシーンはまさにエンターテイメントで、まさにこれぞアニメーションだ。宮崎駿を彷彿とさせる縦横無尽なカーチェイスは、このシリーズ最大最高の完成度と言えるだろう。そしてメインイベントであるサーカスシーンも工夫がされていて、単純な見せ方を排除し、MVのような演出は効果てきめん。クライマックスもサーカスを利用した救出・脱出劇は見ていて気持ちが良い。 ただど~しても引っ掛かってしまうのは、自分たちの本来の故郷であるアフリカをあっさりと捨てたこと。特にアレックスはお父さんお母さんもいて、リーダーの息子という立場でもあるのに。アフリカよりもニューヨークの図式がややボヤけていた。そこだけですねマイナスするとこは。あとはもう完璧ッスよ! ブラボー!![インターネット(吹替)] 8点(2019-04-22 10:23:37)(良:1票) 《改行有》

262.  スカイスクレイパー 「ダイハード」と「タワーリングインフェルノ」と「燃えよドラゴン」を足して100で割ったような映画。 とにかく悪役に魅力がない! とにかくチャイナ! とにかく亜流![DVD(吹替)] 3点(2019-04-06 23:45:35)《改行有》

263.  キャプテン・マーベル 《ネタバレ》 他のマーベル作品と比べるとややパンチに欠ける。シンプルに1本の映画としてもあまり魅力を感じない。せっかく超人的なパワーを持っていても、敵となる相手がショボく、宇宙船相手の大立ち回りも、アクションの見せ方がイマイチなせいか、高揚感が沸いてこなかった。主役の女優も、可愛いのか綺麗なのか、なんだか中途半端な印象。味方にしても敵にしてもその他のキャラにしても、作り込みがなさすぎ。結局お馴染みのニック・ヒューリーだけが浮きだったまま。そのヒューリーの片目の謎も、なんだかな~だった。とにかく何度も観たくなるような作品ではない。アベンジャーズ/エンドゲームへの通過儀礼な作品でしかない。それとちょっと「MIB」なところも気になった。 OPのスタン・リーヴァージョンに1点追加!感動した![映画館(字幕)] 4点(2019-03-17 20:37:47)(良:1票) 《改行有》

264.  翔んで埼玉 正直言ってこのテの作品は、観たいけどわざわざ映画館じゃなくてもいいかな、DVDで。と、なるのですが、たまたま西武線沿いに住んでいて、西武鉄道がこの映画と連動した「うどんラリー」なるものを開催しており、そのラリーに面白半分で参加しているうちに、無性に観たくなってしまいました。それにここでの評価も高く、また、今この時期、この公開している鮮度の高いうちに観ないと意味がない気もしました。 で、結果から言いますと、映画館で観て良かったーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!でした。私としては珍しく、終演後に拍手までしちゃいましたから。 内容は無いよ!じゃなく、内容よりもとにかく、埼玉県民である自分が、埼玉の映画館で、他の埼玉県民の人たち(たぶん)と一緒に笑い、笑い、笑い、とことん笑い、そして共感しあうことに意義があったように感じました。私も若い頃は東京に憧れ、その次に横浜、次に千葉に憧れました。でも今では誇りを持って埼玉に住んでます。なにもない!? いやいや、探せばありますよ、埼玉にだって。 県外でどこから?て訊かれて、東京って答えたこと、実は何度かありました。ごめんなさい。 あれ?映画のレビューか、これ?[映画館(邦画)] 6点(2019-03-10 19:33:45)(笑:1票) 《改行有》

265.  アリータ:バトル・エンジェル 《ネタバレ》 えーーーーーーーっ!? もう終わり?? て感じで終わっちゃいました(^_^;) 元の原作も事前予備知識もなく、ただただ予告編の情報だけで鑑賞したらこうなりました。お得意の何部作ってやつですか?まぁそれならそれでいいんですが、1本の映画としてクライマックスはやはりド派手なアクションで締めくくってほしかったな。モーターボールのシーンも面白いことは面白いんだけど、尺が短いし、何よりもアリータのパワーアップしたあのボディの底力みたいのを見れなかったのが、物足りなく感じた原因でしょう。 ただだからと言ってつまらなかったわけではなく、むしろ、良かった!んです。圧巻の映像美のおかげであっという間に異世界に没入出来たし、なんといっても主人公のアリータが愛くるしくって、もうそれだけで観て良かった~、て思えました。アリータが変に人間的な側面を見せず、サイボーグであること、戦士であったこと、そういったことを全て肯定し前向きに進んでいくからこそ、余計な倫理観なく彼女を好きになれたのかもしれません。 個人的には大好きな部類に入る作風なのですが、いかんせんクライマックスが物足りなかったので、この点数にしました。続編、頼むよ~。[映画館(字幕)] 6点(2019-03-02 13:53:42)《改行有》

266.  未来のミライ 《ネタバレ》 作品の出来うんぬんの前に主人公であるくんちゃんの声が、あまりにもアダルトすぎて、終始キモイ感じを拭えませんでした。調べてみたら上白石萌歌という今売り出し中の女優さんで、声優はこれが初だそうで、なるほど、そういうことかと合点がいった。 エンターテイメントな誰もが楽しめる作品を作ってきた監督って、どうして大概が、芸術性にこだわった、この作品理解できるか、的なモノを作りたがるんだろう。そりゃあ自分のために作りたい気持ちも分からんでもない。でもね、その作品が芸術作品として納得のいくものになっていれば問題ないけれど、そうじゃない方が多いのまた事実。 で、この作品ですが、正直言って、4歳児のわがままな男の子が自分勝手に妄想し、自分勝手に最終的に納得がいくって、へ!?ですよ。もし仮にあれが妄想じゃなく実際にくんちゃんに起きたこととしてもだ、あそこまでわがままだった子がたったあれだけのエピソードでそうも簡単に変われるもんかな~?私のようなひねくれ者では、この作品に感動できないんですかね? それと芸術的作品を目指して(正直分からないが)いるのなら、有名・人気俳優や歌手の起用は控えたほうが良い。なんかそういうとこに安易さを感じもしちゃうんですよ。山下達郎の曲は好きだけども、エンディングで流れ出したとたん、テレビちっくな印象になっちゃう。「映画音楽」ていうジャンルをもっと大切にして欲しいです。[DVD(邦画)] 3点(2019-02-23 22:00:16)《改行有》

267.  アクアマン 《ネタバレ》 正直言ってアクアマンは私にとっては、ジャスティスリーグの4番手くらいにしか思っておらず、この映画をロードショーで観ようと思ったのも、ジャスティスリーグへの伏線があるといけないから、そんな程度でした。 ところがどっこい!アクアマン、好きになっちゃいました!海賊の父親を助けなかったシーン。バットマンやスーパーマンなら絶対に助けていたはず。なのにアクアマンは助けなかった。まぁたしかにこの時は人助けを趣味みたいな感じでやっていたから、まだヒーローではなかったかもしれない。それでも罪を憎んで人を憎まずで、助けてもいいよな~、て私なら思う。そうしなかったとこが彼、アクアマンに対してちょっと興味を抱き出しちゃったんです。まぁでも後にそれを悔やんで成長するわけだけど、こういった葛藤を持ってるヒーローって好きなんですよね。バットマンなんて葛藤だらけだけで、いっちゃん好きなヒーローです。 CMの予告だとノー天気さを前面に押し出してたけど、しっかりとアクアマンの内面も描いていて好感が持てました。 とにかく観ていて一番感じたのは、監督さんのやりたいように好きにやれせてあげてるんだろうな~、てこと。こう感じられる映画ってホント、好きです。 それとアベンジャーズに対してこっちは違うんだぞ!ていってるのが、ワンダーウーマン同様、この作品にもジャスティスリーグに関係するようなネタは一切(たぶん)なかったです。最近は何かを期待して、こういったアメコミものはみんな最後まで席を立たないから、何もなしかよ!な雰囲気でしたw[映画館(字幕)] 6点(2019-02-10 20:50:07)(笑:1票) 《改行有》

268.  ミッション:インポッシブル/フォールアウト 《ネタバレ》 前作「ローグネイション」からの続きということ以外、実にシンプルで分かりやすいストーリー。なのでアクションに集中できるのが良い。それと、これだけ沢山のアクション映画が作られ続け、多少なりともアクションシーンそのものに新鮮味や驚きを感じなくなってきているにもかかわらず、本作のアクションシーンには素直にハラハラドキドキさせられた。アクションの定番である追いかけっこ。その追いかけっこも、モニター(2D時)と実際の現場(3D)との対比で、あんなにも面白いシーンになるし、ラストのヘリのアクションシーンでは、なんだか分からない荷物がいい味出したり、追跡・衝突・墜落・そして決着までの一連の流れは本当に見応え充分だった。誰かもコメントしてましたが、この作品はハッキリ言って、劇場で見てナンボ、でしょう。7作目&8作目の制作が決定したそうなので、次回は必ず劇場で鑑賞だ![DVD(字幕)] 7点(2019-01-15 20:09:48)

269.  サウスポー 《ネタバレ》 会社で働いている仲間に薦められて鑑賞しました。典型的な作り方で、それなりにはみれた。個人的にボクシングシーンが好きなこともあって、トレーニングや試合のシーンは楽しめた。また、ボクサー役の人たちの肉体づくりも惚れ惚れするくらい見事だった。ただなんだろう、奥さんが銃で打たれて死んだという、いわゆる「事件」が、事故です仕方なかったみたいな空気で流れていくので、とても煮えきれなかったです。発砲そのものも、え!?なんで発砲したの!?で、全く理解し難かった。唐突すぎでそこが曖昧なまま流れていくから、余計にのめり込みづらかったです。なんか全体的に感動を押し付けられているようで、ちょ~っと平均的な水準を越えられなかったかな。[インターネット(字幕)] 5点(2019-01-13 18:25:22)(良:1票)

270.  いぬやしき 《ネタバレ》 余分なものを排除した、実にスッキリとした映画。イジメられっ子の友人や、幸せとは無縁そうな母親と長くいたがためなのか、獅子神は恐らく守らなきゃいけない使命感が、犬屋敷とは違った方向にいってしまったのかも。犬屋敷の場合は縁の下で支ええて守る。でも獅子神は表立って守る。前面に出て守る。この対極がこの作品の本質なんでしょう。ただ一つ気になったのは、いくらなんでも民間の、それも獅子神一人でない状況化で、あんな一斉射撃を日本の警察が行うのか?と。そこんとこだけが気になっちゃいました。 人に薦められる映画でした。[DVD(邦画)] 6点(2018-12-30 07:37:05)(良:1票) 《改行有》

271.  ヴェノム 《ネタバレ》 ヴェノムのデザインと本家の声は、個人的に超好きです。いつもパッとしないトム・ハーディもそのパツとしない感じが功を奏していい味になっています。その味の一つに、寄生したヴェノムが主人公の持つ正義感に感化されてしまうという点があげられます。正義感だけで突っ走るがゆえに、大事なものを失っていく。うまくいかない。パツとしない。でもそのおかげでヴェノムを善へと導けた。この辺の演出と演技を、おろそかにしていないとこは評価に値します。ただそのせいで、ヴェノムが寄生するまでの尺が長すぎました。丁寧に描きたかったのは分かるんですが、どうにも、あれ!?これってラブコメだっけ!?と勘違いしそうなほど長く感じてしまいました。きっとこの映画に対する評価も、まずここの部分が問題視されるんでしょう。 そして肝心のアクションシーンは、可もなく不可もなく、といったとこでしょうか。ラストのシンビオート同士のバトルよりも、中盤でのカーアクションの方が印象に残ってしまうのは歯痒いですね。最後のバトルはもっともっと盛り上げて欲しかった。倒し方も、へっ!?でしたし。 エンドロール中の特別映像で、エディが刑務所でとある囚人に会いに行きます。その囚人は、ウディ・ハレルソン演じるクレタス・カサディという男です。こいつもシンビオートに寄生されていて、ヴェノムの宿敵になる奴です。たしか・・・。続編を意識したんでしょうが、この映画自体の評価が本国ではイマイチみたいで、はてさて、どうなるんでしょ・・・。個人的には続編、観たいです! あと「スパイダーマン」のアニメがありました。あれは来年公開予定の作品で、その一部分を特別公開しているものです。色んな時間軸のスパイダーマンが一堂に会する世界を舞台に描かれるそうです。実写の権利があちらにいってしまったので、アニメでやるんですね。まぁ面白ければOKです。はい。 ヴェノムとエディの凸凹コンビという素材は十分に出来上がってるんで、後はこれをいかに料理するかだと思います。頼むよ、監督さん![映画館(字幕)] 6点(2018-11-03 08:59:34)《改行有》

272.  ザ・プレデター 《ネタバレ》 ネタの枯れてきたハリウッドが、過去の栄光にすがって作られた映画。そんな程度なモノかと、あまり期待しないで鑑賞しました。ところがこれが期待以上でびっくり!まずなによりもテンポがいい。さらにアクションのオンパレード。そのアクションも変化が多く、飽きることがない。ただテンポが早いせいで、個々のキャラと名前が一致しにくく、背景設定も取ってつけた感じになってしまっている。主人公自身にも魅力がなく、奥さんや息子との関係性もややピンボケ。ヒロインなんか数時間もしたら顔すら忘れちゃいそうです。 シリーズものを作っていくのって大変だと思う。特に1作目の残したインパクトが強ければ強いほど、後に作られる続編たちは比較され、吊るし上げられる。同じようなアプローチをすれば焼き回しと言われ、違った方向で攻めれば、こんなの○○じゃない!と非難される。なかなか納得のいくものを作るって難しいですよね。まぁそれでも成功しているシリーズものもあることはあるので、一概には言えませんが。 今回のこの「ザ・プレデター」は、新たなチャレンジをしています。強い奴と戦うこと。武装している大勢の奴らを狩ること。大まかにいうとプレデターとはそんな種族(異星人)ところがそんな中に変わったプレデターくんが登場。彼は自分らの種族が強くなりすぎて、戦いそのものが一方的になってしまうことに不満を抱く。そこで互角に渡り合える兵器をプレゼントしてしまおうと暗躍する。いろんな種のDNAを摂取して強くなるなんて俺は真っ平御免だぜ!へん!俺たちと互角、いや!それ以上に強い奴と戦いたいぜ!とまあ私の勝手な妄想ですが、半分位は当たってるんじゃないでしょうか。 とにかく私は今回のこの作品が挑んだ試みは好きです。ワクワクしちゃいます。続編が作られるかは定かではないですが、もし作られることになったら、どんなバトルが繰り広げられるのか、想像するだけでもうたまりません。細かなキャラ設定やメッセージやテーマなんて要りません。ただただ大暴れしてくれれば十分です。続編、期待してます![映画館(字幕)] 7点(2018-09-17 17:22:14)(良:1票) 《改行有》

273.  MEG ザ・モンスター 《ネタバレ》 ハチャメチャしている映画かと期待したら、そんなにブッ飛んでいるわけでもなく、家族や友人を尊ぶことを言っておきながら、危険な戦いの場に平然と我が子を連れてくる母親にある意味ブッ飛びました。メガが売りなのにそこまでメガを感じられなかったのも残念。むしろサメの巨大さよりも、中国マネーの巨大さを思い知らされた。ハラハラドキドキするような、効果音、照明、カメラアングル、編集など、そういった映画的センスも感じられず、子犬や子供は襲われないという聖人君子な演出も、裏を返せば中国は立派でしょとアピールされてるようで寒い。 メガモンスターとはまさに、メガチャイナ、そのもの・・・。[映画館(字幕)] 4点(2018-09-08 17:35:34)(笑:1票) (良:1票) 《改行有》

274.  アントマン&ワスプ 《ネタバレ》 ゴーストがピム博士をそこまで恨む理由がちょ~っと弱いかな。リストラされ、設備が不十分な施設で研究をし、失敗してしまう。クビにされたということがあったとしても、研究の失敗は自業自得でしょ。それに幼い子供がそこまで、研究の失敗をピム博士に結びつけて考えるだろうか?フォスター博士の入れ知恵か?(笑)  あれ?そういえば、闇商売人たちと組んでいたあのFBI捜査官。あいつはどうなったんだっけ?こらしめられたのか?忘れちゃったよ~。 アリさんたちが鳥に食べられちゃうとこはマジで、やめてぇぇぇぇ!て、心ん中で叫んでしまった(^_^;) キャシー役のアビー・ライダー・フォートソンちゃんは現在10歳。この先アントマンなりアベンジャーズ関連なりで彼女の出番を考えると、思春期に入り出す頃で、イメージとか変わってきそう。初々しい彼女はこれが見納めか!? ピム博士の奥さんがスコットを操っていろいろとやるシーン。めっちゃ笑った。いや~オモロかった。どうせなら博士とキスまでやってほしかったな~。NGになったのかな? エンドロール後にアリさんがドラム叩いてた、てことは誰かしらに操られてるってこと?誰だ?気になる~・・・。[映画館(字幕)] 7点(2018-09-01 19:56:48)(笑:1票) 《改行有》

275.  祈りの幕が下りる時 《ネタバレ》 非常に丁寧に作られた作品。その丁寧さのせいか、登場人物のほとんどが、決められた道筋を黙々と進む駒のように見える。ゆえに感情移入がしづらい。東野圭吾は方程式で喜怒哀楽を表現しようとするが、松本清張は本質で表現してくる。だから決して「砂の器」にはなれない。ただし、本作品には本作品の魅力があり、それは東野圭吾だからこその面白さ、驚き、感動がある。阿部ちゃんが事件の関係者の中に自分を組み込んで思考してみるあの展開。あの展開、あの発想こそが、ザ・東野圭吾ワールドですね。 ただどうしても気になったのは、先生といつどのタイミングで恋仲になったのか。そこが気になりました。 あとは首を絞めるとこ。首絞めて殺すって、そうとう握力ないとできないと思うし、相手に対してちょっとでも気の緩みがあったら力入らないんじゃないかな。いくら死にたがってる父のためとはいえ、ためらいが全くないって考えられないし、父親も娘を犯罪者にしていいのかよ! なんか「新参者」というパズルの、空白だった部分を埋めるためにピッタリハマるピースを見せられた。そんな気もします。 大変丁寧に作られた映画。それ以上でも以下でもない。はい。[DVD(邦画)] 6点(2018-08-23 21:23:03)(良:1票) 《改行有》

276.  デトロイト 《ネタバレ》 たしかに白人の黒人に対する差別は酷い。モーテルでの騒動もやりたい放題だ。だがしかし、悪いのは本当に白人側だけなのか?違法で酒の売買を行った黒人たちを逮捕。それを見ていた黒人たちが騒ぎ出し、暴れだし、巨大な暴動へとなっていく。目には目を歯には歯を!結局それが同じ黒人たちを苦しめる発端となってしまった。さらに言えば、黒人経営の店だろうがおかまいなく襲撃する。もうただのアホですよ。白人のせいだ白人が悪い!モーテル事件はたしかに悲惨だけど、そこに至るまでの過程を見ると、一概に白人ばかりを責めるのも違う気もする。まぁそれだけ遣る瀬無い気持ちにさせられたということです。感情のやり場に困る映画。そこにつきます。 あとカメラワーク、画角構成がずば抜けて素晴らしかった。特におもちゃの鉄砲を撃った奴が階段を駆け下りて裏口へと逃げていくところを、偶然見つけて警官が発泡するシーン。この物語が奈落の底へと落ちていく大事なシーンを、まるで日常シーンかのごとく当たり前のような見せられるから、逆にゾゾッてきましたね。すごい監督さんです。 おまけ:ウィル・ポールターのあの眉毛は反則だ!こっちの感情を逆なでするよでw[DVD(字幕)] 8点(2018-08-22 23:23:54)(良:1票) 《改行有》

277.  チョコレートドーナツ 《ネタバレ》 人種、性別、学歴、職歴、出身、持病、ルックス、性格、etc・・・とにかく人は、人間はやたらと壁を作りたがる。やたらと違うレッテルを貼りたがる。そして蔑んだり憐れんだりする。そうすることで自分たちが何者かを誇示したがる。ただ知的障害を持ったマルコにはそんなこと関係ない。関係ないのに翻弄され命を奪われる。何なんだよまったく!ほんと人間て、何様なんでしょうね? 裁判所で争ってたのって結局法的な問題でしょ。母親に親権を持って行かれたとしてもだ、あの母親は子育てなんて面倒くさがってるんだから、私たちが無料でベビーシッターでもなんでも引き受けますからどうぞご自由に、とでも交渉するとかさ、法にこだわりさえしなければ、いくらだってマルコを救うことは出来たかもしれない。ゲイカップルの二人の愛は本当に素敵だし、マルコにとってよい環境かもしれない。だけどさ、どうしてもマルコを通して自分たちの存在を、認めさせようとしているようにも見えちゃうんですよね。裁判に勝てれば世間にゲイの存在を認めさせられる、てね。 なんてことをうそぶいてはみたものの、やっぱりコソコソするよりも、正々堂々とマルコを育てたい、てか親権をとって親子になりたいて気持ち、めっちゃ分かるから、ほんとやるせないし切なくなる。 そんな風に世の中の性についてあれこれと考えをめぐらせられた、実に味わい深い作品でした。はい。 アラン・カミングの演技が素晴らしすぎ。もっと活躍してもいいのに。もったいない。[地上波(字幕)] 9点(2018-08-09 21:03:12)《改行有》

278.  レッド・スパロー 《ネタバレ》 ジェニファー・ローレンスの使い方を熟知した監督さんによる、まさにジェニファー・ローレンス劇場だった。冒頭のバレエシーンは本人が実際に踊っていて、かなりハードなトレーニングを積んだそうで、だからこそ高揚感のあるシーンとなり、だからこそバレエを失った主人公の憤りが半端なく伝わってきた。表情の変化も素晴らしく、いったい今何を考えてるんだろうと、まさに観客を手玉に取るような演技力、そしてそれを引き出す監督の手腕もお見事としか言いようがない。淡々と話が進むのに全くもって欠伸が出ない。そこも評価したい。あと映画配給会社さんにも礼を言いたい。だって、大ドンデン返し!とか、衝撃のラスト!みたいな宣伝文句をしなかったおかげで、あのラストには久々に、うわ~やられた~、てなりましたから。 それにしてもロシアって、やっぱあんななんでしょうかね。怖いよ、ほんとに。[DVD(字幕)] 6点(2018-08-08 06:52:18)《改行有》

279.  ダウンサイズ 《ネタバレ》 小さくなった世界の小さいなりのワクワクドキドキを楽しめるのかと思っていたら、そんなでもなく、普通サイズの時と大差のない描写ばかりで、正直言って肩透かしだった。地球がもうすぐ滅びるかも知れないから地下シェルターに逃げるという展開も、別に小さくなくったっていいわけで、例えそれが燃料や食糧問題が絡んでいたとしても、あ~そうだね程度にしか感じられない。結局この作品て、小さくなった主人公が奥さんに逃げられた心の隙間を埋めつつ、本来の自分を見つめ直す、という人生再スタート物語なわけで、SF的要素なんてほぼ不必要。体は小さくなっても心は寛大でありたい。それが言いたいんでしょう。だからあえてヒロインも、めちゃくちゃ魅力的な感じにしなかったのかも。見た目じゃない中身なんだと。でもね、そういった作品の趣旨を読み取れたとしてもこの作品に対してな~んの魅力も感じなかったし、感情移入もできなかった。主人公の心の葛藤がこっちまで今一つ伝わってこなかった。そこら辺が残念でした。[DVD(字幕)] 3点(2018-08-06 21:41:20)(良:1票)

280.  インクレディブル・ファミリー 《ネタバレ》 前作の出来が素晴らしすぎたので、かなり期待しちゃいましたね。それぞれの能力を駆使してどう見せ場を作ってくれるのか。結果的にはイラスティガールが6割近くはもってちゃったかな。インクレディブルもヴァイオレットもダッシュも、ちょ~っと物足りなかった。てか赤ん坊のジャック=ジャックが一番オイシイやん!あんだけパワーを見せられちゃったら他のヒーローたちが霞んじゃうよ。親兄弟も含めてねw あと黒幕の正体が巨大な悪の組織でもないし、クライマックスが戦闘ではなく止める作業ってのも、正義側に対するこっちのモチベーションがあまり上がらなかったな~。まあそれでも、なんだかんだでお気楽に楽しめたんで、観て損はしませんでした。アクションシーンの背景にモブが多いのも良かった。 「ヒーローがいると人は弱くなる」なかなか深いメッセージですね。自分たちの都合でヒーローを求めたり求めなかったり。意外とこの監督さん、ファミリー向け映画の中に、社会性の強いテーマを潜ませてるから、侮れないです。 OPで銀行襲ったドリル野郎、結局捕まえずに終わちゃったけど、いいのかあれで?ちょっと気になった。 本編前の短編アニメ。なかなか良かったけど、やっぱりハリウッドが中国資本に侵略されてる感じが伝わってきちゃうんだよな~・・・(^_^;)[映画館(吹替)] 6点(2018-08-04 22:32:16)(良:2票) 《改行有》

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