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コメント数 1845
性別 男性
ホームページ http://twitter.com/subekari
年齢 43歳

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281.  サラの鍵 《ネタバレ》 前半のサラ視点での悲劇は、かなり真に迫っていて、かなり入り込んで、固唾を呑んで展開を見守っていた。 前半だけなら、今年ベスト級かもしれん、とも思った。しかし、中盤で物語はピークを迎え、サラの視点での進行は終わってしまう。 そこからは、現代パートになって、ジャーナリストのジュリアが主人公となり、サラのその後を調査するんだけど、そこからは大分、緊張感、臨場感がなくなってしまう。 この悲劇の前に、ジュリアさんの家庭問題とか、凄くどうでもいい。 ナチではなく、自国の警察により、引き裂かれてしまったサラと、サラの家族の悲劇と、真実をサラの視点で、 直接見せてほしかったところ。[映画館(字幕)] 6点(2012-07-22 12:07:18)(良:1票) 《改行有》

282.  哀しき獣 壮絶なバトルロイヤルなので、登場人物がやたら多い。 人が出会う度に暴力シーンなので、ストーリーがなかなか進まないのは、若干もどかしいかも。「チェイサー」も、同じような感想だった気がするが。ちょっとこの内容で2時間20分は、満腹を超えて、ヘトヘトになってしまう。もっと暴力シーンも、ストーリーも削れるところ削ってシュっとしてほしかった。警察はもはや、何のために出てきたのやら・・・。 とはいえ、ちょっと長ったらしいところを除けば、好物なシーンが満載である。斧をもったオッサンが追っかけてくるシーンは、「ターミネーター2」のT1000かと思うくらい、脅威的だった。後半は悪ノリが過ぎて、人間越えちゃうけど…。 「朝鮮族」を取り上げたことでテーマ性の深い、シリアスな作品かと思いきや、コミカルな部分も多く、無茶苦茶なバトル漫画のような作品だった。 この手の映画って結構主人公が無茶苦茶強かったりするけど、この映画では斧のオッサンがどう見ても最強なので、そこらへんが楽しかった。 やっぱ敵は強くないとね![映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 12:04:28)《改行有》

283.  フライトナイト/恐怖の夜 《ネタバレ》 ナニコレ、超面白い。 元オタクな主人公、何故か主人公にベタぼれな天使のようなヒロイン、オタク時代の友人、そして眉太コリン。ナイスなキャスティング! 序盤から人がサクサク死ぬし、コリンはヴァンパイアモードより人間モードのがキモイ 怖い!史上最も、濃い顔のヴァンパイアだっただろう。この手のホラーって、人が全然死ななくてイライラさせられることもあるんだけど、これは良い。 若干長くも感じたが、全編に渡って見せ場とアイデアがあるので、退屈やストレスを感じさせない。その上、一つ一つのキメのシーンや、 セリフのセンスが良いんだよね。(バカっぽくて)コリンパイアが、わざと主人公とストリッパーを逃がすシーンは衝撃的で、お口ポカンてなった。 嫌いな部分が見当たらない、安心の良作。 [映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 12:00:51)(良:1票) 《改行有》

284.  ロボジー 《ネタバレ》 子供からお年寄りまで、幅広い層が満足できそうな良作。 とは言え、ちょっと話がチマチマしている感じはある。映画なんだからと、もっと大騒動を期待しまうんだが、取り立てて大きな事件は起こらない。予想だにしない方向に話が展開したり、気持が高揚しまくるようなハイライトも特にない。それでも退屈するようなところもなく、最後まで常にクスクスできるようになっている。 序盤の伏線をきっちりいかして、後半をきっちりしめてくれる部分も良い。良い意味で手堅い! [映画館(邦画)] 7点(2012-07-22 11:58:35)《改行有》

285.  月光ノ仮面 《ネタバレ》 これはいってぇ何なんだ? 映像面には力を入れているようで、パッと見はちゃんとした映画になっていて、素人臭さは特に感じず、序盤の5分くらいをみた段階では、期待を高めていた。しかし、謎めいた雰囲気を保ちすぎて、ちっとも話が進まず、絶望的な進行具合に退屈し通し。 板尾さんと言えばシュールな笑いを求めるタイプの芸人だと思うので、理解できないような事をやってくるかもしれない、という予測はあったけど、不可解さと退屈さが混じり合ってしまうとただの「一つも面白くない映画」になってしまう…。 そして、「こんな映画にマジになっちゃってどうすんの?」って言いたいかのような、突き放した無茶苦茶なラスト・・・。この映画をあれこれ解釈したくなるような気分には到底なれなかった。なんとか理解したくなる面白くて難解な映画と、どうでもよくなっちゃう映画ってあるよね。 板尾氏は、石原さとみの乳を合法的に揉みしだくためだけにこの映画を撮ったのではないか・・・?[映画館(邦画)] 2点(2012-07-22 11:56:41)《改行有》

286.  ヒミズ 本作は登場人物が叫びまくって、とにかくうるさい。メッセージの押し売りみたい。 「冷たい熱帯魚」みたいに、完全に異世界で狂った人がワーワーしてるのは楽しいんだけど・・・。 「園監督はリアルな世界を描くのが苦手なんじゃなかろうか。 震災要素もとりいれ、今回はリアル路線で行くのかなと思いきや、登場人物の叫びっぷりや、唐突に出てくるキ×ガイ達を観ると、「案外いつも通り」と思わされた。その結果、非常にバランスの悪さを感じた。 そんでもって、最終的にいい話みたいにまとめちゃうのも嫌。 地震を扱った以上、絶望だけで終われなくなっちゃったんだろうなぁ。 園さんには、難しい事考えず、吐きたくなるような無邪気で狂った映画を撮ってほしい。[映画館(邦画)] 6点(2012-07-22 11:52:27)《改行有》

287.  アニマル・キングダム クライムムービーではあるが、バイオレンス描写やアクションは、ほとんどない。仰々しい演出もない。 しかし、主人公のジョシュア君が追いつめられていくにつれて心拍数が上がり、胃がキリキリして、息苦しいような感覚になる。 後半は食い入るように展開を見つめていて、あっという間に終わってしまった。 これは、成り上がらない版ゴッドファーザーである! 初監督なのに、決して欲張らず、余計な事を描かず、この重厚感。どこぞの巨匠が撮った作品かと思った。 [映画館(字幕)] 8点(2012-07-22 11:50:20)《改行有》

288.  セルビアン・フィルム 《ネタバレ》 序盤のテンポ悪すぎて飽きた。 モザイクだらけなのは日本側の事情だろうけど、モザイクでかすぎじゃない? 無修正が無理ならせめて、日本の最高技術のデジモにしてよ。20禁でしょ!? ゴアシーンは非常に少ないので語るべき部分はほぼなし。 あとは変態性・異常性で勝負!!するしかないと思うんだけど…。確かに、変態的なものを作りたいんだろうなーってのは分かるんだけど、その変態性が極めて平凡。変態ってのは、凡人には想像もつかない事をやってのけるもので、そんな変態さんにこそ敬意を示せるものである。 かの変態映画「ピンク・フラミンゴ」だったら家中を舐めまわすという、意味不明な変態性で、観る者をキョトンとさせてくれたものである。 この映画ならではの面白さは、全く見当たらなかった。 あ、最後の方で×××で敵を殺すシーンは笑ったけど。 これでは、芸術でもポルノでもない、ちょっと過激なだけのつまらない映画だ。[映画館(字幕)] 3点(2012-07-18 00:09:31)《改行有》

289.  キツツキと雨 《ネタバレ》 シュールなゾンビネタや、映画愛で興味を惹かせ、クスクスと笑わせてくれる。 役所さんが目を輝かせて無邪気に映画にはまっていく過程が素敵。 その上で、最終的には親子の物語としてもきっちり成立している秀逸なハートフルコメディ。 テンポが良い訳ではないので、ちょっと長く感じたかなーと思ったら、120分越えてる作品だったのね。だとしたら、体感時間としては妥当かも。 削っても良いようなシーンや、まだるっこしい部分もちょいちょいあるが、それはそれで楽しめるのでさほど問題ではない。 沖田監督の静かでおかしな間(ま)を楽しめ! 常に、なんとなく、くすくす笑えるっていうだけでも良作なんだけど、それ以上に親子関係の描き方がさらっとしながらも、心に響いた。 そっけないくらいにさらっとしているからこそ、良かったのだと思う。 この二人の会話はほとんどないんだが、関係性が徐々に変わっていくのが分かるのが面白い。 和解のシーンもセリフはほとんどなくて、「あ、これは和解できたんだな」とこっちに悟らせる感じが良い。 そこに至るまでには、映画監督(小栗)と親しくなる過程も丁寧に描かれていて、とてもナチュラル。 最後の食卓のシーンなんか、くどくどと語らせず、目も合わせず、何も言わずに飯を食ってるだけなのに感動してしまった。 無言の食卓なのに温かみが出てるのである。素晴らしい。 [映画館(邦画)] 8点(2012-07-18 00:07:12)(良:1票) 《改行有》

290.  タッカーとデイル 史上最悪にツイてないヤツら 《ネタバレ》 不運に次々と死んでいくバカ学生と、オッサンコンビのすれ違いが肝。 勘違いで追っかけまわされて、酷い目にあわされる二人の冴えないオッサンがかわいそうながらも笑えてしまう。 このバカバカしさが加速して、最後までエスカレートしていけば、大好きな一本になったと思う。 だけど、学生側のチャド君が、悲惨な過去からトラウマ持ってるサイコ野郎だってことで、後半笑えなくなっちゃうんだよね。トラウマがあるにしても、そこはもっとしょうもないものでないとなー。 人が死ぬバリエーションも、やりすぎ感も少々不足してて、物足りなくもあった。 ヒロインの娘は、若き日のキャメロン・ディアスのような愛くるしさだった。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-18 00:04:39)《改行有》

291.  おとなのけんか 《ネタバレ》 めっちゃ面白い!! 登場人物は4人だけ。一部屋だけで行われる舞台的な会話劇。 最初は、みなさん良識派でちゃんと話し合って、おとなだなーと感心するんだけど、クリストフ・ヴァルツさんがまずちょっと非常識で感じ悪い。加害者の親なのに、大事な話の途中に電話でまくって、嫁さんすらもイライラさせちゃうわけで…。 まとまりかけていた話がどんどんグチャグチャになって、しまいには夫婦喧嘩になったり横道にそれまくったり、もう敵味方関係なしのバトルロワイヤルになるわけだ。良識派に見えた人々も本当に本音でぶつかりあったりするとロクなことにならない。 善良そうなオッサンが「俺は、短気なサノバビッチだ!!」だと端を発し、それを言っちゃあお終いよ発言がバシバシと飛び交う修羅場に発展する。 夫婦で観ることを考えると若干恐ろしいんだけど、それ以上におかしすぎて、かなりゲラゲラ笑ってしまった。 すんごく面白いうえに時間も短いんだけど、綺麗にオチるわけでもなく、夢も希望もなく不毛さMAX。ばかなおとなのこどものようなけんかにつきあわされた感強し。 エンドロールに映るものだけが救い。 建て前って大事だよね。[映画館(字幕)] 8点(2012-07-18 00:03:15)《改行有》

292.  ものすごくうるさくて、ありえないほど近い 《ネタバレ》 ストーリーの進み具合が感じられない映画って苦手。 サクサクと話が進んでいるようにも見えるんだけど、鍵穴に近付けている感じもせず…。 人々との出会い一つ一つのエピソードが掘り下げられる訳でもなく、主人公の体験がダイジェスト的に表現されちゃっているせいで気持ちが入りきらなかった。それでも抜け殻に見えたママンの愛情が伝わるシーンでは感動した。 少年の抱えるトラウマは、もっと序盤で明かしちゃったほうが良かった気もしたなぁ。 だって、亡くなった人を悼むのはいいけど、生きているママへの態度が酷すぎて、「そんな嫌な子は、応援できません!!」 って思っちゃったもの。 いつまでもメソメソクヨクヨしてないで、生き残った人間は協力して、しゃきっとしてこうぜ![映画館(字幕)] 6点(2012-07-18 00:00:28)《改行有》

293.  ヤング≒アダルト 《ネタバレ》 ジェイソン・ライトマン作品に共通するのが、一般的な道徳や既成概念からちょこっとずれた立ち位置の人間が主人公で、そのずれを否定しないし、明確な結論を出さないという事。 本作の主人公メイビスは美人だし、若い頃なんかもう、みんなの羨望の的。ちやほやされると、やっぱ天狗になるわけで、「こんな田舎は私には狭すぎる」って 出て行った典型的なタイプ。しかし、いい歳なって結婚もせず、仕事にもいきずまったりすると、どんどん焦ってくる。そうなると、結婚して子供までできた元カレとよりを戻せるだなんて本気で信じてノコノコ田舎に里帰りしちゃうわけだ。痛い!! あれだけやりたい放題やって、反省もせずに「田舎なんて大っ嫌い!!てめえら狭い世界で一生幸せごっこしてろ!」ってな感じで次のステップへいっちゃうのね。唯一の理解者のデブっちょも、都合良く振り回しといてフォローなしだし、あまりにも自分本位! だけど、人間てそういうもんよね。他人を思いやる前に、自己肯定することが大事よね。 というメッセージってことでよろしいですか?[試写会(字幕)] 7点(2012-07-17 23:58:52)《改行有》

294.  DOCUMENTARY of AKB48 Show must go on 少女たちは傷つきながら、夢を見る 《ネタバレ》 これは凄いドキュメンタリー。面白い!壮絶!泣ける! 最初の5分くらいの被災地でのちっちゃいコンサートのシーンでいきなりグっと来てしまった。被災地の観客が満面の笑顔で歓迎するんだもの。身一つで、あれだけの人を喜ばせられるんだもの。行く方も相当なプレッシャーがあったろうし。やっぱアイドルって凄い! 前作は岩井俊二絡みのこともあって、とにかくアイドルを綺麗に撮ろうという事が先行していて、まるっきり中身のない作品に見えた。しかし、本作は180度違う!例えブサイクな姿であろうとアイドルの生の感情、表情をバシバシとスクリーンに映しだす。こんなアイドル映画が今までにあっただろうか。こんな姿を見せちゃえるところが、AKBの強みなのかもしれない。 こんな姿すら売り物してしまうのがAKBであり、秋元氏なのである。 鬼 畜 め ! こんな若い娘に人気の序列をつけるって恐ろしい事よ。選抜で1位になった前田敦子、2位になった大島優子の二人の複雑な感情を描くシーンは素晴らしく、泣きそうになった。 本作は傑作であると賛辞を送りたい。 そして、もう一度秋元氏に言いたい 鬼 畜 め ![映画館(邦画)] 9点(2012-07-17 23:55:34)《改行有》

295.  ヒューゴの不思議な発明 《ネタバレ》 どの画面を観ても歯車がぐるぐる。CG臭い訳ではないのに、流麗なアニメーションのようでぼんやり眺めてるだけでも楽しい。 2Dでも充分すぎるほどの立体感。その割にストーリーや、内容はなかなか地味。 激しく動きのある見せ場は、鉄道公安官や犬とのおっかけっこぐらい。列車がドーン!は無理に作った派手なシーンのように見えた。 少年が主人公の寓話のようでもあるんだが、実在の映画監督ジョルジュ・メリエスを扱ってるものだから、主人公のキャラクターが薄まってしまっている。だったら、メリエスさんの伝記にした方がストーリーとしては面白くなったのかなーなんて思った。 映画愛が溢れる優しく、素敵な作品であることは間違いなし。[映画館(字幕)] 7点(2012-07-17 23:50:44)(良:1票) 《改行有》

296.  ヘルプ 心がつなぐストーリー 《ネタバレ》 深刻な差別問題に向き合いながら、溢れるユーモアと、魅力あふれる登場人物。辛気臭くなることなく、豊かな時間を堪能できた。 差別が一番恐ろしいのは悪意がないのに、悪人がいないのに、不当な扱いが当たり前になっていることであると思う。この物語で、ヒール役を背負って立つヒリーさんも、ちょっとヒステリックで、人よりしっかり黒人と「区別」して共存していきたいと思っていただけなのだ。あんまり仲良くして、KKKみたいな過激派に目を付けられるより、その方が「安全」だし、と。ヒリーは憎たらしいクソ女なんだけど、どこか愛嬌があって人間らしくもあるようにもみえるところがこの映画の巧いところ。 悪人のせいで差別がおこなわれているならば、悪人を倒せばいいだけだが、そうではないところがなかなか厄介。みんなが善としている事、当たり前のようにしている事で、「これおかしくない?」ってことを、勇気を持って表明するのが大事。本作のクライマックスで、子供の面倒をヘルプにまかせっきりだったきれいなご婦人さんが「自分が間違っているのかもしれない」と言う表情をする。 その気づきこそが大きな第一歩だったのだと思わされた。[映画館(字幕)] 9点(2012-07-17 23:46:18)(良:2票) 《改行有》

297.  ドライヴ(2011) 《ネタバレ》 静寂の逃走劇のオープニングはやたらカッコイイものの、序盤は人妻といちゃいちゃしたりしていて、退屈かも・・・と思ってたんだけど、突如ビクンッ!となっちゃうぐらい激しい銃声が鳴り響いてからは、バイオレンス一直線。ゴズりんがピュアすぎて、刑事物語の武田鉄也に見えてきちゃいました。面白かった!![映画館(字幕)] 8点(2012-07-17 23:38:58)

298.  アーティスト 《ネタバレ》 静かな映画だと寝ちゃう自分としては不安もあったけど、面白かった。セリフはサイレントだけれど、音楽が雄弁に語る。映像もすごく計算しつくされている感じで、名画を見ている気にさせてくれる。かといって高尚な映画というわけでなく、中身が薄いというか、良い意味で軽~いストーリーで楽しい気分になれる、魅せられる映画。 腹の立たない程度にさらっと反則技をしかけてきたり、脳天気すぎるラストだったり、力の抜け具合にも余裕が感じられる。計算されつくしすぎて、逆にかわいげがない作品である。 個人的には女優さんにもっと魅力を感じられたらもっとハマれたかなーと思った。 何の影も苦労もない幸運なパー女にしか見えなかった…。 [映画館(字幕)] 7点(2012-07-09 23:33:01)(良:1票) 《改行有》

299.  バトルシップ(2012) 《ネタバレ》 ドカーン!! ズギャアアン!! ズバババァーーン!!!ゴロゴロゴロゴロゴロゴロー!!!ロックンロール!!!  あー、おもしろかったー!!序盤のおちゃらけも好きだけど、開戦してから終わるまでは、ひたすらにド派手!「俺、こんなんが観たくてきとるのよ!」ってシーンだらけ!ロサンゼルス決戦とか、スカイラインで期待してたのはこういう内容だったんだなぁ、と今更感じた。強敵に対し、知恵を駆使して戦うのはかの大傑作「トレマーズ」を思い出させる。それの超大作バージョンといった感じか。爆破と熱さだけでなりたつ頭空っぽエンターテイメント映画のお手本! [映画館(字幕)] 9点(2012-07-09 23:31:09)《改行有》

300.  ももへの手紙 《ネタバレ》 ちょっと地味だけど、親子で楽しく観るのには最適なアニメ。優香等の声優にも違和感なし。 素材もストーリーも映像も、クオリティは高いがベタであるがゆえ、この映画でしか観られないものという売りには欠ける。 子供向け寄りなので、ギャグやリアクションが若干寒く感じるところもあったりはするが、三妖怪がキャラ立ちしていて、可愛いらしいので愛着が持てる。 しかし、田舎、妖怪、病弱な母、嵐・・・あれ? これってトトロじゃね? まあ、僕らの世代のトトロが、今の子供たちの「ももへの手紙」であったら、それはそれで良いことだなぁとは思う。 それを考えると、もうちょっと子供の心をくすぐるようなタイトルにすれば良かったのに。[映画館(邦画)] 7点(2012-07-09 23:23:45)(良:2票) 《改行有》

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