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プロフィール
コメント数 2604
性別 男性
自己紹介 単なる鑑賞備忘録・感想文です。


※2014年11月10日高倉健逝去。人生の大きな節目。

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301.  アレクサンドリア 現代では科学vs宗教、哲学vs宗教は別問題として扱われるが、昔は哲学者≒科学者だったということがわかっていないと少々混乱するかもしれない。その他、宗教と政治、主人と奴隷、師弟関係、男女関係、親子関係等々が複雑に絡み合った重厚とは言えないまでもそれなりに見応えのある作品になっている。「宗教は信じるもの(真理は啓示されるもの)、哲学は疑うもの(真理は探究するもの)」という違いが明確に描かれる中、越えられない身分制度という不遇を宗教が救ってくれるというのもまた事実。他方、昨今では政治と宗教はあまり問題にはならなくなったが、原発やコロナ等々政治と科学が問題になっている。とはいっても、現代では資本主義という宗教が蔓延しているわけで、という意味では政治と宗教の問題は引き続き大きなテーマになっているとも言えるのかもしれない。そういったロゴス的なテーマとは別に、師弟関係、男女関係、親子関係といったエロス的なテーマもあるわけで、人生はその相反するテーマのバランスをどうとるのかが問題となってくる。本作ではそういった両者のある種の矛盾が悲劇的に描かれており、現代人にも訴えかけてくるものがある。[CS・衛星(吹替)] 7点(2022-07-01 19:29:23)

302.  セルフレス/覚醒した記憶 本来「意識」と「記憶」は別モノなんだが、本作ではその辺の関係については描かれず、記憶だけがクローズアップされる点が少々雑。そしてサスペンスものにしてしまって、終わり方もアッサリしてる。興味関心ある題材だったのに、少々期待外れではあったが、気軽に見る分には悪くない。[地上波(吹替)] 5点(2022-06-27 11:32:04)

303.  ヴァイオレット・エヴァーガーデン 外伝 -永遠と自動手記人形- 「少女版ランボー」という誰かの解説を読んで、最初に日テレの特別版を見た(連続アニメは未見)。なるほど、言われてみればそう言えなくもないなとという印象でそれなりに楽しめたのだが、本作では所謂「戦闘美少女の再生物語」という要素は薄く、ちょっと宝塚っぽい?というか少女趣味的な普通のいい話で終わってしまった印象。とはいえ、ツールとしての「手紙」の存在感はあり、昨今のネット社会から見れば懐古趣味的な世界観は独特なものがある。[地上波(邦画)] 6点(2022-06-24 12:26:15)

304.  恋妻家宮本 人生は選択の連続だが、個々の選択が正しかったのかどうかというのは中々わからないものである。本作は子供の結婚に伴う、ある種の中年クライシスものと言えなくもないが、やや学園モノのテイストが強く、肝心の夫婦の物語が疎かになってしまった印象はあるし、原作は未読だがかなりの長編のようで映画化に伴いかなり端折っているようにも思われる。とはいえ、多少クサイ部分はあるものの、重松清らしいホノボノ&シミジミとした展開で訴えてくるものがある。人生の選択の「答え」は死ぬ時までわからないかもしれないが、自分自身で如何様にも導き出す事ができるのだろう。それが「生きる」ということなのかもしれない。エンディングにはちょっとビックリしたが、これはこれで作品のテーマをよく表しており、締めくくりとしてはよくできていると感じた。[DVD(邦画)] 6点(2022-06-24 09:22:20)

305.  ソフィーの選択 《ネタバレ》 人生は選択の連続だが、その究極は自殺だろう。主人公は壮絶な人生の末にその選択をするわけだが、それは本意なのか不本意なのか。自殺に至るさまざまな選択が謎に包まれるが、TV放映版で50分程度カットされているせいか、諸々の選択の理由についてはよくわからない部分が多かった。そもそも、その人の人生の選択なんて他人にとっては理解し難いのかもしれないし、本人ですらわからないものなのかもしれないが。小説家志望の若者の「自分探し系」を通じた語りはあまり上手いやり方とも思えず、存在が少々曖昧というかボヤケタ印象を受けた。[地上波(吹替)] 5点(2022-06-23 15:32:54)

306.  ノッキン・オン・ヘブンズ・ドア 余命僅かと宣告された時に自分はどうするだろうかと考えてみると、快楽解放を求めて犯罪行為を繰り返すことはしないだろうなとは思う。実際にそうなってみないと分からないけど。ただし、いつそうなってもいいように、今からやりたい事をやっておく必要はあるんだろうな。[CS・衛星(字幕)] 4点(2022-06-23 11:33:51)

307.  力道山 戦後日本のある意味「象徴」でもある力道山。所謂「TVの申し子」であり、あらたなメディアを活用しナショナリズムを高揚させた功績は大きい。しかも出身は朝鮮という複雑な事情もある。よって、時代を反映した社会派ドラマとして描けば、面白い作品になったのではないかと思うのだが、TV版で30程度カットされているせいか結構駆け足で人物伝をなぞるだけの内容(しかもフィクション多し?)になってしまっている、また、韓国製なせいかかなり偏向的であり、主役が韓国人というのもセリフに難があり違和感もある。とはいえ、昨今ではあまり取り上げられることもなく、力道山を全く知らない人も多いだろうから、題材にしたというだけでもそれなりの意義と価値はある。もう一度、日本人の手でしっかりと描いた作品のリメイクに期待したいところではある。[映画館(邦画)] 5点(2022-06-22 13:26:42)

308.  ステップ 原作未読だが、映画化でかなり端折っているのか重松清にしてはストーリーが平坦で盛り上がりに欠ける。また、登場人物が皆優等生すぎてリアリティーにも欠けるし、話がキレイ過ぎてファンタジー化してしまっている。山田孝之もミスキャストだし、國村準が存在感ありすぎてアンバランス。尚、橋田寿賀子のドラマ『夫婦』を見たばかりなので、その影響で物足りなさを感じ、辛口になってしまったのかもしれないとも思う。[DVD(邦画)] 4点(2022-06-20 01:58:16)

309.  フィッシャー・キング 他人を救う事で自分も救われるというのがテーマだと思うのだが、観ていてかなり退屈した。ジェフ・ブリッジスが風貌的に苦悩しているようには見えないので、切実さが伝わってこない。ロビンのトラウマは相当なモノだと思うのだが、精神を病んでる割には、単なる浮浪者にしか見えない場合も多々あり、正常なのか異常なのかが観ていて曖昧でよくわからない。ロビンがアマンダ・プラマーに告白するところなんかは「ストーカーしてました」って言ってる訳で、普通なら気味悪がると思うんだが。 <追記>18年ぶりに再見。内容は全く覚えていなくて新鮮な気持ちで見れたのだがやはりイマイチだった。TV放映で40分程度カットされているせいか、ストーリーがあっさりしていて盛り上がらないし予定調和。4人の心情変化についても「なんでそうなるの?」と理解できない部分が多々あった。[地上波(字幕)] 4点(2022-06-19 15:51:20)《改行有》

310.  ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 「ヤヌスの鏡」思い出すなあ。杉浦幸 結構好きだった。確か「野獣会」とかいう凄い名前のギャング?集団が出てくるんだよなあ。それはさておき、別れのセリフが「必要な時は呼んでくれ」かよー!カッコよすぎ。で、最後、歌が盛り上がった途中でマイケル・パレが立ち去るところがこれまたカッコイイのですが、その直前ダイアン・レインが一瞬を彼を見つめます。その目線に注目です。 <追記>18年ぶりに再見。マイケル・パレは無敵すぎるな。これだけ年月経っても感想は以前と殆ど変わらない。こういう映画も珍しい。ただし、ダイアン・レインの歌は口パクだった(wiki情報)と知って、ちょっと残念ではある。しかも意外と存在感はなくて、エイミー・マディガンの方が目立ってた。事実上、こっちがヒロインなのかも。ウィレム・デフォーは悪役を頑張っていたと思うが、やや貫禄不足か。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-16 15:29:10)《改行有》

311.  陽炎(1991) やっぱ五社英雄は女をカッコよく撮るのが上手いな。でも殴り込みのシーンはもっとカッコよく撮れたんじゃないのかと。この頃の樋口可南子は大人の女の色気の中に可愛らしさも残っていて、この絶妙なバランスがすごくいい。で、驚いたのが原作が天童荒太。まさか任侠モノを書いていたとは。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-16 15:14:35)

312.  壬生義士伝 新選組でいちばん強かった男〈TVM〉 《ネタバレ》 テレ東の再放送で見ました。幕末の時代の変化に翻弄されながらも、各々の信念に従って真っ直ぐ生きようとする隊士達に潔さを感じました。特に吉村(渡辺謙)の「能ある鷹は爪を隠す」というか、驕らないが卑屈にもならない真摯な態度は、見習いたいものだなあと思いました。 <追記>18年ぶりに再見。映画版に比べると尺が4倍あるのでさすがに細かい所まで描かれている。原作未読だが、映画版では吉村が死んで終わるのに対し、ドラマ版では後日談が描かれている点が興味深い。キャストは全体的にはドラマ版の方がよくて吉村はやはり渡辺謙の方がいいが、斎藤は佐藤浩市の方がいいかな。かなりフィクションが入ってはいるようだが、敗者の物語として見るべき点はあるのかと。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-06-16 10:25:03)《改行有》

313.  22年目の告白 -私が殺人犯です- 社会派サスペンスという噂だったのでもうちょっと深みのある話かと期待したのだが、単なるどんでん返し系サスペンスだったし、途中で犯人わかっちゃって終盤にかけて尻つぼみしていくという残念な展開。ラスト時効オチも、とってつけたようでちょっと無理がある。仲村トオルは大根なので、こういうシリアスな役は向いてない。題材としは悪くはないので、もうちょっとマジメに作れば面白い作品になったと思う。[地上波(邦画)] 5点(2022-06-15 19:09:34)

314.  カイジ ファイナルゲーム 日本を救う的な良くも悪くも話がデカくなってしまって、ちょっと説教臭くなってしまったような。ある種の反資本主義的革命思想であり、訴えたいことはわかるんだが、カイジに政治絡みのネタは相応しくないね。藤原・吉田の仰々しい演技は笑えるんだけど。[地上波(邦画)] 5点(2022-06-15 19:08:19)

315.  ちょっと今から仕事やめてくる 《ネタバレ》 ブラック企業の描写はかなり重くて、役者の演技も素晴らしく良くも悪くも見応えがあった。結果的にはハッピーエンドでよかったようにも思えるが、ストーリーとしてはありきたりで作品として面白いかと言われると微妙。どうせなら弁護士雇ってブラック企業と戦う方が物語としては面白いし、スカッとするように思えるのだが。逃げ出しただけでは職場は変わらないし、同僚はこれからも追い詰められるわけだし。[CS・衛星(邦画)] 5点(2022-06-13 23:12:22)

316.  ダークナイト(2008) 「善と悪」「法と正義」といった決着のつけようのないテーマで話が展開していき、オチはどうなるのだろうと思いながら見ていたが、最後の船での決着つけ方で萎えた。さんざん鑑賞者に「問い」を与え続けおいて、オチがあまりにも説教クサくてバカにしている。これではジョーカーはまさに「ピエロ」でしかない。あとは極悪人が位置情報で居場所がバレちゃうってのもちょっとね。TV版で30分以上はカットされているせいかテンポの悪さは感じなかったし、道徳・倫理的はことは無視して、単なる娯楽作品として見れば悪くはないのだろうが。[地上波(吹替)] 5点(2022-06-11 10:43:04)

317.  ダークナイト ライジング 前作が道徳倫理をテーマにしていたのに比べると多少政治色が強くなった印象。国家権力や警察組織が正当性を持てるのは民衆の支持があるからであって、それがなくなれば「革命」が起きる。その意味では「正義」は常に相対的である。中国の警察が「正義」なのか否かを考えてみればわかりやすい。本作ではある種の「正義」の行き過ぎから生じた過渡的状況が描かれてはいるものの、どうも市民軍よりは警察隊の方が「正義」として描かれている印象がある。これは革命やクーデターはあってはならないという制作サイドの意思の表れなのだろうか。結局は、カオス的な状況は力業でエイヤとキレイに片付けられてしまって、メデタシメデタシになってしまい、ちょっと拍子抜けな部分はあるが、前作よりはマシな終わり方だったし、娯楽作品としては悪くはない。尚、TV版で40~50分程度はカットされたものを視聴したので冗長さは感じなかった。[地上波(吹替)] 6点(2022-06-10 15:23:54)

318.  ヴェニスの商人 原作未読。法か正義(慈悲)かという裁判シーンは中々見ごたえがあったが、恋愛要素が加わったせいでなんだか中途半端な作品に終わってしまった印象。とはいえ、話としてはよくできている。ユダヤ人への差別等々現代的な価値観で見れば受け付けないところもあるだろうが、古典に過度なツッコミ入れても仕方ないのでそういうものとして見るしかないでしょう。アルパチーノはさすがの存在感だがちょっと貫禄あり過ぎて悲壮感がやや欠けてたような。リン・コリンズの2役?も中々頑張っていたように思う。ちなみに吹替で見たのだが、声優の声色の使い分けもよかった(それで演技がよく見えたのかも?)。尚、TVの2時間枠で見たので賞味100分程度であり40分程度カットされたものを視聴。編集が上手かったのか特に問題なく見られたが、完全版をみたら印象は変わるのかどうか。[地上波(吹替)] 6点(2022-06-09 01:30:48)

319.  スーパー・チューズデー ~正義を売った日~ 予備選挙の仕組みが各州毎に違うということを理解していないとちょっとわかりにくい作品ではあるが、選挙戦でどんな陰謀があるんだろうと思ったら、ちっぽけでしょうもないスタッフの権力闘争とスキャンダルの話。でも、所詮政治活動なんてこういうものだと思えば、これはこれでリアリティーが感じられる。後味は悪いが、それなりに見ごたえはある。[CS・衛星(吹替)] 6点(2022-06-09 01:28:44)

320.  旅立ちの島唄 ~十五の春~ 《ネタバレ》 父を残して旅立っていくという設定は「北の国から」に似てるなと思ったが、こちらは激しい親子・兄弟の衝突等がないので、ちょっとアッサリした印象を受ける。が、静かな中にも少女の葛藤は感じられて全体的には悪くはない。主役の子は15歳にしてはかなり大人っぽいが魅力があるし、父親役の小林薫も感情を抑えた演技でいい味を出している。特にラストの娘を見つめる表情はとてもよかった。[CS・衛星(邦画)] 6点(2022-06-08 00:50:19)

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