みんなのシネマレビュー |
|
301. ダイナソー 結局、水を目指して恐竜がのしのし歩いているだけの映画でしょ?家族は面白がって見ていたが、迫力ある恐竜を期待していた私には、全くの期待外れだった。そもそもどこがストーリーの山なのかさっぱりだし、まさにディズニー映画の典型的な駄作。CGで作れば良いでしょ、的な押し付け感も不快なことこの上ない。[DVD(吹替)] 3点(2007-05-17 19:50:58) 302. 地下鉄(メトロ)に乗って う~ん、イマイチ。もう少し期待してたんだったがなぁ。やはり岡本綾では力不足かねぇ。あっ、どうでもいいけど、渋谷から乗るのは“新玉川線”じゃなくて“田園都市線”じゃない?これの現代パートって、一体いつが舞台なんよ?[DVD(邦画)] 5点(2007-05-17 19:46:40) 303. クレヨンしんちゃん 伝説を呼ぶ踊れ!アミーゴ 毎年期待させてもらっている「しんちゃん」映画だが、前作「3分~」とこれはいまひとつ。悪役の存在意義がどうも宙ぶらりんだし、お得意のギャグも今回はあんまり面白くない気がするんだよなぁ。それは昔よりネタが保守的になったから、とかいう問題ではないと思うんだけど、理由はちょっとわからない。後半の展開も若干無理があって、イマイチ。ただ、ホラーに焦点を絞ったのは良いアイデアだったとは思う。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-17 19:35:37) 304. ラヂオの時間 テンポ良い物語運びで面白かった。戸田恵子と細川俊之がなかなか。画面からは少々安っぽさを感じるのも事実だが、コメディとして十二分に楽しめるのでそれほど気にならない。脚本が現場でこれほどまでに変わってしまうのか、という驚きを表現しているのは、実感こもっていて宜しい。[地上波(邦画)] 7点(2007-05-17 19:31:54) 305. みんなのいえ 結構期待してたんだけど、ちょっと期待はずれかな。もう少し笑えるシーンがあるのかと思ったけど、邦画特有の退屈感を残念ながら感じてしまった。出来自体は悪くはないんだけどなぁ……。カメオ出演者が豪華なのは好印象。[地上波(邦画)] 5点(2007-05-17 19:28:17) 306. ラフ ROUGH まぁ、青春映画としてはこんなもんじゃない?要するにもこみちの筋肉と長澤まさみの水着姿を拝むための映画だからねぇ。それにスキマスイッチの曲が絡めば、(少なくとも)映像的には問題ないわけで。出演している俳優陣も(意外と)豪華だし、大谷監督お得意の画作りもなかなか美しい。他の方も仰っているが、現代版「若大将」だと思えばそこそこ楽しめるんじゃないかと思う。だって、どうせ観客は筋肉と水着にしか興味ないんだから。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-17 19:26:13) 307. 続・猿の惑星 確かこれも、最初のヤツと一緒にテレビで見た記憶がある。時期はリメイク版の公開前だったかな。子供ながらに前作と繋がっていて楽しいな、と思った気もするが、前作に比べてパワーダウンしていたのは事実。核兵器を崇め奉っていたのはさすがに引いた。いくら終末感を出そうとしていても、アレは無いだろう。ラストはもう、無理やりな感じ。見終わった後、開いた口が塞がらなかったのを覚えている。[地上波(吹替)] 4点(2007-05-17 19:19:45) 308. 猿の惑星 見たのが小学生だったので、正直細かいところはあまり記憶にないのだが、あまりにも有名なラストには、やはり衝撃を受けた。特殊メイクも子供ながらに頑張っているなぁ、と感じた記憶がある。SF映画として、よく出来ていると思う。[地上波(吹替)] 7点(2007-05-17 19:16:32) 309. 沈黙の戦艦 DVDの予告編を先に見て結構期待していたので、若干の肩透かしを食らったがまあまあの出来。もう少し戦闘機の爆破シーンやミサイルの発射シーンに迫力があったら良かったが、ヘリの爆発やセガールの圧倒的なアクションシーンにはそれなりの爽快感を味わうことが出来た。それにしてもヒロインに存在感がないのは、この手の作品にはよくあることなので、目をつぶるとして、ジョーンズの扱いはちょっと不満。一応、ラスボスなんだからもう一山あっても良かったのでは?[DVD(吹替)] 6点(2007-05-17 19:10:25) 310. ラ・ジュテ 新しい試みの作品として評価は出来るが、上映時間が短いにも関わらず、若干のダレ感は感じてしまう。タイムパラドックスの扱い方はまあまあといったところ、ストーリーの難解さをどこまで理解できるかで、この映画の満足度は変化すると思われる。[地上波(字幕)] 6点(2007-05-14 23:07:22) 311. スピード(1994) 往年の名作「新幹線大爆破」を思い出させる傑作。タイトル通りスピード感に溢れていて、これがホントのノンストップムービーであるといえる作品である。何より最初から最後まで息つく間もない爆破シーンの連発にカタルシスを感じること請け合いだ。ただ、ツッコミ所が多々散見するのも事実。特に後半の地下鉄のシーンは少々蛇足だった気もするが、致命的とまではいえないので良しとしよう。[DVD(吹替)] 8点(2007-05-14 23:03:27) 312. 映画ドラえもん のび太の新・魔界大冒険 7人の魔法使い まぁ、リメイクか?と聞かれれば、これはリメイクではなく、アレンジの範疇に入るわけだが、見せ場満載の迫力ある映画として、見事に料理できているのではないかと思う。正直、原作やオリジナル版に思い入れがあれば、昨年の「のび太の恐竜」同様、「なぜあそこを切ったの?」的な不満があるのは当然。せっかくの「魔界大冒険」というタイトルなのに、魔界星到着後の迷いの森やツノクジラの描写をバッサリとカットしてしてしまったのはさすがに面食らった。でも、作品の根幹に繋がるところは、しっかりと描写しているし、オリジナル版より原作に忠実な部分もあって、劇場では楽しめながら鑑賞できた。まぁ、正直なところ、あの伝説の「おしまい」があるだけで、私は満足なんですけどね(笑)[映画館(邦画)] 9点(2007-05-13 23:55:08)(良:1票) 313. オーシャンズ11 顔見せ興行に最初から期待したのが間違いだった。[DVD(吹替)] 2点(2007-05-13 23:49:44) 314. スペーストラベラーズ まあまあ笑えたけど、何か安っぽかった。「踊る大捜査線」にわざと似させているようだけど、作品としてどこまでプラスになったのかは、よくわからない。ラストへの持っていき方も少々強引だし、所謂凡作の範疇に留まっている。[DVD(邦画)] 5点(2007-05-13 23:47:21) 315. ただ、君を愛してる 《ネタバレ》 「あたしはただ、好きな人が好きな人を、好きになりたかった」。この静流の台詞が、この作品の全てを物語っていると言っても過言ではない。こんな純粋な静流の儚い人生に涙せずにはいられない。最近、私は何となく純愛映画を求めていたので、この作品を選んだのが、ここまで素晴らしい作品に出会えたのは久々だった。何より宮崎あおいの見せ方が抜群で、元々演技力がずば抜けて高い彼女の魅力を十二分に引き出している。さらに情景描写、とりわけ森と森の真ん中の池の描写が魅力的。こういった美しい描写が、ラストの人間ドラマに生きてくる。監督の観客を知らず知らずの内に感情移入させてしまう力量には脱帽だ。いやぁ、まさか静流が死ぬとは思わなかった。というか、最後までホントは生きているんじゃないか、とまで思ってしまった。欲を言えば、主題歌である大塚愛「恋愛写真」が素晴らしかったので、挿入歌としても使って欲しかった。そうすれば、涙で画面が見えなくなるぐらいになったかもしれない……とにかく、久々に心洗われました。[DVD(邦画)] 10点(2007-05-13 23:44:31) 316. T.R.Y. 大森一樹監督で、織田裕二主演とくれば、期待せずにはいられなかったが、見事に肩透かしを食らった。高揚感とパニック感を助長するテーマソングが物語を盛り上げているのは好感が持てるが、映画自体は後半に進むにつれて、どんどんトーンダウンしてしまっている。それに、いくら何でもラストのアレはないだろう……。[地上波(邦画)] 4点(2007-05-13 23:27:57) 317. ボルケーノ パニック映画としては、なかなかよく出来ていると思う。地下鉄で人が溶けるシーンは、当時小学生だった私に強烈なインパクトを残した。ラストの展開がやや強引なのは否めないが、普通に楽しめる作品ではないかと思われる。[DVD(吹替)] 7点(2007-05-13 23:23:48) 318. 家族ゲーム 今、見るとどうしても画面に安っぽさを感じてしまうが、有名な食卓のシーンは笑わせてもらった。ただ、映画全体に渡ってBGMを使用しないという試みが、成功しているかどうかは、少々疑問である。[DVD(邦画)] 6点(2007-05-13 23:21:05) 319. 晩春 初めて見た小津映画。ローアングルが特徴の小津作品であるが、動きの多い昨今の作品を見慣れてしまうと、どうしても退屈感は否めない。また、物語の展開がどうしてもホームドラマのように感じてしまって、映画的なスケールを堪能できなかった。しかし、この作品が名作である、ということは何となく感じた。ハッキリ言って学生の私にはいまひとつ理解できなかったが、何十年かしてもう一度見返してみたいとは思った。[DVD(邦画)] 7点(2007-05-13 23:17:36) 320. グエムル/漢江の怪物 申し訳ないが、私の肌には合わなかった。ハッキリ言って、どうしてあんなにキネマ旬報で絶賛されているのか理解に苦しむ。ストーリーは陳腐だし、ギャグとシリアスの要素が中途半端なので、どっちつかずの印象を受けてしまう。また至る所に無駄な反米精神が組み込まれているのも蛇足な感じ。全体的にツッコミ所満載、矛盾点豊富で全く楽しめなかった。特に冒頭の襲撃シーンだが、CGが見事に背景から浮いてたぞ、オイ。怪獣映画としても映画としても失敗作。[DVD(吹替)] 3点(2007-05-13 23:13:52)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS