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プロフィール
コメント数 3862
性別 男性
年齢 53歳

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3301.  世紀の怪物/タランチュラの襲撃 タランチュラが巨大化します。そう、映画に出てくるクモは大抵巨大化するのです。しかしこれは古い、モノクロ時代の映画。それにしてもよく出来ております。後半、巨大化したクモが暴れるわけですが、これは実際のクモをクローズアップで撮影してます(麻酔でもかけて動きを鈍くしてるのでしょうか)。これが、広角レンズというのでしょうか、何とも遠近感の狂う撮影なので、クモがノッシノッシ歩く姿に独特の迫力があります。で最後はダイナマイトでやっつけろ!爆弾しかけて、間一髪、爆破! しかし、これが効かないのだよ。さあ大変、クモはいよいよ町へ迫ってくる・・・。こういう「やっつけた!と思ったら効いてなかった!どうするんだよ!」という映画を、私は断然支持します。7点(2003-11-30 01:28:57)

3302.  カウラ大脱走<TVM> 戦時中、オーストラリアのカウラ収容所で捕虜の日本兵が集団脱走し、大勢の死傷者を出したという実際の事件を元にしています。内容が日本人寄りすぎる、とかいう批判もあったとかいう話を聞きましたが。トレンディ俳優になる前の石田純一(私は欽ちゃん司会の「TVプレイバック」でしか見たことがなかった)が熱演しております。日本兵の一人ですが職業は英語教師だったとかで、オーストラリア人と心を通わせあい、なごやかなムード、しかし結局仲間の打ち出した脱走計画に乗ってしまう(この辺の心理描写がすげー甘い。例によって例のごとく妙にタカ派の捕虜仲間がいて、こいつがやたら扇動したあげく、うやむやのうちに石田純一も影響されてしまう)。いよいよ脱走事件が発生、テレビ映画にしてはなかなかダイナミックに描いており、しかも私は事件について全く知らずこのテレビ映画で初めて知ったので、衝撃的でした。石田純一はこの頃の事を思い出して、そろそろ立ち直って欲しいなあ、と思うのです。7点(2003-11-30 01:14:17)(良:1票)

3303.  さらば、わが愛/覇王別姫 これは実に衝撃的でした。私の中で、これほど尾をひいてしまった映画も珍しい、と言える程。これは本当に香港映画なのか?これが香港映画?ああこれが、香港映画なのか!(←しつこいなあもう)。香港映画と言えば軽い娯楽作を連想しがちだった私。しかるにこのあまりにも壮麗かつ壮大な映画、これは一体何なのか。しかも確かにこれは、「中国人だからこそ」作ることのできた映画と言えるでしょう。芸術と人生の葛藤、これは洋の東西を問わぬ普遍的なテーマではあります。しかし後に残されるべき「芸術作品」を「作り出す」ためではなく、自分自身を芸術と一体化させ、芸術にすべてを捧げ尽くす京劇の世界、この世界をこれほどの説得力と深みを持って西洋人に描き出すことが、果たしてできたかどうか(できたりして)。暖色系・寒色系に染められた映像と、京劇舞台の映像とが織り成す幻想的な世界、しかし激動の歴史はそれを容赦なく揺り動かす。芸術は不変不滅と人は言う。本当にそうなのか?社会の荒波の前に芸術は無力に翻弄されるだけではないのか?そしてついにたどり着く、レスリー・チャンの最後の表情。あまりにも切なく、脳裏にこびりついて忘れられません。夢に出そう---って言うか、映画を観た晩、夢に出た。夢の中で僕はTVを見ていた。夢の中のTVは、この映画にはモデルになった実在の人物がいる、と紹介していた。泣きそうになった。目が覚めて夢だと気づいてもなお切なかった。いや、勿論フィクションだということは重々承知してるんですけどね、なぜかそんな夢を見てしまう。まあこれが映画的リアリティというやつではないか(と、妙に強引に締めくくる)。10点(2003-11-30 00:36:58)(良:2票)

3304.  暗闇でドッキリ これもなんだか私にはとっつきにくい映画ですねえ。勿論セラーズのクルーゾー警部が見られるというのは、それだけで非常にケッコウな事、には違いないんですけども。今回は殺人事件を扱っててやたら人が死ぬので、かなりブラック入ってます。ドレフュスも何だか真剣にクルーゾーを殺そうとしてるようで、ちょっとコワイ。結末ももひとつ愛想が無い気が。後のバカ続編(続編と言っていいのかな?)とついつい比べてしまうのがいけないんでしょうけどね。クルーゾーの活躍は、もっとおおらかなユーモアの中で楽しみたいナー。5点(2003-11-29 01:38:17)

3305.  地獄の女囚コマンド 《ネタバレ》 何しろ「地獄」で「女囚」で「コマンド」ですからね。これらのどのキーワードで検索しても軽く百万件はヒットするでしょう(それは大袈裟)。まさにテレビ東京仕様と呼ぶに相応しい映画。90年の時点で、よくもまあ、このベタなタイトルが他の映画に使われずに残っていたもんだ、と妙な感心を。さて、見どころは何と言ってもジョージ・ケネディ、彼さえ出ればどんな映画も大作に見えてくるから不思議だ・・・いや、ココに例外があった。残念。某国にて囚われの革命家を救い出さんがために、世界各地から札付きのツワモノ女性戦士(には見えない)をスカウトしてきてコマンド部隊を結成、火花散る特訓を!!ってどこがやねん、ヘナチョコの極み、もう何だかねえ、自分は今、とてつもなく難解でシュールな映画を見てるんじゃないかとすら思えてきます。敵を欺くためになぜか彼女たちはスーパーモデルに成りすます!いいぞ、これは本編中唯一説得力のあるシーンだ。さていよいよ敵の本拠地へ攻め込む彼ら。やっとドンパチが始まる(B級の癖にドンパチ少ないぞ)。そこへ敵のヘリが! でも何だか地上スレスレで無意味に右往左往してるなーと思ったら、あっけなく主人公が飛び乗ってヘリを強奪、このヘリで脱出しておしまい。何とまあ。一応「女囚コマンド」達の中にも、いがみ合う者、途中で命を落とす者、裏切る者などが現れて、本来盛り上がるはずなのですが、誰が誰やらもうどうでもいいので感情移入ゼロ、ちっとも盛り上がらん。そういや、途中喧嘩ばかりしてる彼女達、プールサイドで喧嘩した挙句、プールに転落するシーンがありますが、わざわざ水中カメラでこれを撮影する念の入れよう、これはさすがにアホだと、ちょっと感心。ちなみにポロリはありません。3点(2003-11-29 01:06:16)(笑:5票)

3306.  スパイ・ライク・アス チェビー・チェイスとダン・エイクロイドの顔を見ただけで、もううれしくなってきます。が、このテのドタバタコメディ、どれだけ笑えたかで印象が大きく左右されてしまいます。私はもうひとつ笑えなかったかな、と。しかし、手術のシーンは、こりゃ大ケッサクでしたな。6点(2003-11-24 12:05:11)

3307.  シャルロット・フォー・エヴァー キミたち、親子で何やってるんすか! 娘のための映画ならタンクローリーだって爆破してやるぜ、ってか? でもこれは何だかセルジュ自身のための映画、娘を自分に繋ぎ止めんがための映画、のようですね。あまりに生々しくて(そのせいか、作風の割りに幻想味がやや乏しくなったかな?)。でもよく「近親相姦的」と言われますが、むしろ精神的繋がりを求めて喘いでいるような感じがします。正直言って、もう勝手にしてチョーダイな、という気もしてきますが、それにしてもこのセルジュの姿、痛々しい映画ではあります。5点(2003-11-24 11:31:34)

3308.  バトル・スカイファイター/隠された大金をめぐるジェットヘリの大追撃<TVM> これはまさに、ヘリコプターと複葉機による空中アクションを見せるためだけに作ったような映画でして、空中アクションだけを見たい人にはうってつけであります。私もヘリのアクションというだけでワクワクするタチですのでOKです。ストーリーの方は、おおらかというか、牧歌的というか、緊張感がないというか、要するにB級カーチェイス映画にありがちなノリですが、まあいいじゃないですか。その昔TV放送時に、横で一緒に見てた親父が観終わって立ち去り際、一言「面白かった・・・」と呟いたのがいまだに印象に残っております。それにしてもスゴイ邦題だ(NHK教育の「はたらくおじさん」みたいなネーミングセンスですな)。7点(2003-11-24 10:53:45)(笑:1票)

3309.  007/サンダーボール作戦 この辺からSFじみてきた、というか、秘密兵器みたいなものが充実してきて、映画の出来不出来はともかく、何だか楽しくなってきましたナ。例の水中での戦闘シーン、やっぱりトロ臭くて私もあんまり楽しめませんでした(ネバーセイ・ネバーアゲインでは、陸上で派手に戦闘を繰り広げてくれたので正直ホッとしました)。7点(2003-11-24 01:40:22)

3310.  ソルジャー(1998) イベント・ホライゾンって、何だか、「オカルト映画をそのまま宇宙に持っていってみました。SFオカルト。いいでしょ」ってな感じで、いやあ別にそんなことしてくれなくてもよかったんだけどなあ、とか思ってしまったんですけどね。本作もやっぱり、ネタ的には何とも時代がかった古臭そうな物語を、とりあえず宇宙に持っていってみました、ってなとこですかね。いや別にいいんですけど、わざわざ他の惑星まで行って展開するような話でも無いと思うんで、期待がちょっと空振りに。主演がカート・ラッセルというあたりは、いかにもポンコツ臭くて、これはリアリティありますよ、うん。5点(2003-11-24 01:23:56)

3311.  シックス・センス 疑いを知らぬ純真な(「不注意な」の間違いか)私としては、ラストはしっかり驚かせていただきましたが、うーん、途中が正直言ってちょっと退屈だったもんで、それが驚きをより強めたのかも。映画の色彩なんかにいくら配慮してたって、やっぱり全体の印象はやや弱いと思いました。「途中怖いけど感動できる(最後はビックリ)」と先に観た知り合いが絶賛してたんですけど、観てみたらもう、怖くないのなんの。(再見後追記。うん、やっぱりよく出来てますな、内容知った上で観ててもまたドキリとしてしまいました。でも、非業の死を遂げて自分が死んだことを認識できてないのが幽霊、と言うのなら、「首吊り死体の幽霊」っちゅうのはヘンですぜ、旦那)7点(2003-11-24 00:59:05)

3312.  麗しのサブリナ ああ、ボギー!オードリーのそばに寄っちゃいかーん! ただでもデカい顔がさらにデカく見えてしまう!(←いやこれマジで)。で、内容の方ですが、ビリー・ワイルダー作品ということでちょっと期待しすぎたのが失敗だったか、もうひとつ気分的に乗らないまま終わっちゃった、という感じで。キャストがこの面子だからそれなりに見栄えがするけど、他の人が出てたら結構ヤバかったかもね。え?リメイクしちゃったの?あれまあ。6点(2003-11-23 01:55:04)(笑:1票)

3313.  グリーンマイル はは、先刻TVでやってたね。新しく移送されてきた死刑囚、ボブ・サップもビックリの雲つく大入道。周りとの身長差、ロードオブザリングも顔負け。しかし何と、普段着のオーバーオール着用のまま収監されちゃった。あんなポケットいっぱいついた服装で、凶器とか隠してたらどうすんの。アレ、他の死刑囚もベルトしてるゾ、普通そういう自殺に使えそうなもんって、持ち込み禁止では? いや単に揚げ足取ろうってんじゃないですよ。この映画で最も重要な舞台、「死刑の現場」を真摯に描く気があるのかどうかが問題なのです。まあ、戦前のアメリカのお話、当時の実態がどうだったのか私も具体的に知ってるわけじゃないのでエラそうな事言えませんけど、すこぶるアヤしい描写。さてストーリーは進むも、あまりにも幼稚な人物描写に辟易。で何やかんやあって、何と大入道が超能力を持つ事が発覚。トム・ハンクスいわく、彼はきっと冤罪だ・・・あのねえ。大塚公子さんのルポ「死刑執行人の苦悩」でも読んでみな、と言いたくなります(大塚さんのアプローチには疑問の点もあるのですが、これは別の機会に)。このルポでは、死刑確定後に宗教や芸術に目覚め、その深い境地まで達しえた死刑囚の姿、そしてその彼らすらも処刑せねばならぬ刑務官の苦悩が、赤裸々に描かれています。しかし一方トム・ハンクスがこだわる点は極めて単純、無実か否か、超能力があるか否か。大入道以外の死刑囚の処刑は完全に仕事と割り切っているようです。実際、この映画では死刑囚の改心なんてろくに描かれず、ただの死刑囚たちと、無実の大入道が、きれいに区別されて描かれますから、上述の安直な「冤罪」という判断に結びつくのでしょう。後半はリンチにつぐリンチ、こんなのでカタルシスを感じようったって無理。独断的で単純で空虚な映画、というのが私の感想です。ゴメン。2点(2003-11-23 00:55:24)(良:4票)

3314.  汚れた血 お、【STING大好き】様が珍しく超辛口のコメント、この後で本作を褒めるのが私の勇気の見せ所だ。しか~し正直言うと、残念ながらこの映画のストーリー、ようわかりませんでしたチーン。よし、色んなHPでちょっと調べてみよう。ガーン。どれを読んでもよくわからん。っていうか、要はストーリーなんて大して無かったのね。でまあ、そういう映画は苦手気味な私が、若干睡眠不足の時に観たというのに、全然眠くならなかった! これは実にスゴイ事、という程でもないけど、まあまあスゴイ事、ではないかと。やっぱし映像の積み重ね方や場面転換がうまいんでしょう。でも、これって逆に言うと、一種のウィンドウショッピング的な楽しさ、ってなところかも知れませんけどね。そういや前半のスカイダイビングシーン、どう見ても本当にジュリエット・ビノシュ自身が飛び下りたようにしか見えなかった!ほんとにダイブしたのか!? どうやらこの瞬間に私の眠気が覚めたらしい。7点(2003-11-22 20:26:06)

3315.  ア・フュー・グッドメン 突如、アンタッチャブルのデ・ニーロと化すジャック・ニコルソンに唖然。なんだこりゃ。絶対的不利な状況をいかに覆すかに、観る側としても期待が高まってたんですが。そう、なにか極上のトリックによるどんでん返しがあるのではないかと! まあ、前半のトム・クルーズがあんまりポンコツすぎて、こいつが後半立ち直るとしたら、随分都合がいいなあ、とは思いながら観てたんですけどね。陪審員制下での裁判自体、ひとつの劇ですから、映画で取り上げて面白くないわけがなく、本作も観てて確かに引き込まれます。なのに、ヒネリの足りないベタなラスト、残念です。ところで、このタイトルの意味は?デミ・ムーアが活躍してるのにPersonsじゃなくてMen、なんですね???6点(2003-11-22 09:31:42)

3316.  ハイリスク コレはなかなか拾い物の一本。アクションが派手で、特にクライマックスはかなり興奮します。テロリストが爆弾をしかけたマイクロバスにはリンチェイの妻子が。救出に失敗し、妻子を失ったリンチェイ、警察をやめて、スタントマンの道へ。自分でスタントをこなすのを売りにしている(はずの)アクションスター、ジャッキー・チュンの吹替えを秘かにやっているという・・・チュンですよチュン。チェンじゃないですよ。あ、この役、ジャッキー・チェンがやってたら意味深で面白かったかもね?(ウソですゴメン)。っちゅうわけで、彼の狂言回しで笑いにも事欠きません。それでいて、アクションの方は再びテロリストとの戦いを壮絶に描き、そう、確かに基本は『ダイ・ハード』、そこに『スピード』っぽい部分も加わって、かなりサービス精神が行き届いております。強いて言えば、それら米映画をちょっと意識しすぎですかね、「香港映画だってココまでできる!」という作品よりも、「香港映画だからこそココまでできる!」という作品を期待しておりまする。7点(2003-11-22 07:21:16)

3317.  狼の血族 ちょいとシュールな趣向だもんで、フツーに怖さを求めて観ちゃったりすると、「カネ返せ」ってなことになりかねないので注意。セットでの撮影が、幻想的と言えば幻想的、安っぽいと言えば安っぽい、かな。人狼モノの見所は何と言っても変身シーンですが、ここでは、口から狼がニョニョーンと出てくる斬新さ。お陰で、アボリアッツで審査員特別賞。ところで本作の元ネタはグリムの「赤ずきん」それともペローの「赤ずきん」??6点(2003-11-22 02:02:32)

3318.  アルビノ・アリゲーター 前半とか、確かに楽しそうに撮ってる感じが伝わって、観てても気持ちいいんですよね。ところがまあ、サスペンスとして話が伸びないで、低空飛行のまま最後まで行っちゃうので、「失速した」という感じが否めません。いやまあ、それなりに意外な展開は準備してるんですけどね。相当無理があったり逆にあまりにも肩すかしだったりでチグハグ。脚本がさっぱり垢抜けてないのよね。大体、人質になりすまして逃亡するなんて、ハナッから断然無理でしょ?5点(2003-11-22 01:37:47)

3319.  ピンク・パンサー4 無敵のクルーゾー。無理矢理、命を狙われる設定にして、やはり無理矢理助かってしまう。前作で行くとこまで行ってしまったので、どうやって続編作るのかと思いきや、この白々しさ。まるでムーンレイカーの後でユアアイズオンリーを何事も無かったかのうように作ってしまった某シリーズのよう。前作であれだけ悪事を働いたドレフュスもちゃんと登場してくれて一安心。前作のぶっ飛び度合いにはかなわないまでも、ちゃんとバカやってくれてます。今回は、ちょっと趣向を変えて、香港を舞台にカーチェイスっぽい事も。で面白いのかというと、すでにクルーゾーが観たいというただその一点の理由から観てるので、もう面白いのやら何やらようワカリマセン。でも観てて何となくシアワセ。クルーゾー万歳。事実上、最後の勇姿です。7点(2003-11-22 01:19:08)

3320.  ピンク・パンサー3 久しぶりに作られた前作では、一応ちゃんと宝石泥棒のお話になってたのに、それからあまり間を置かずに作られた本作では、いきなりドレフュスが世界征服(?)と、もうハチャメチャなことになってます。クルーゾー対ドレフュスの全面対決。世界中大騒ぎのハズなのに、ドレフュスのアジトの城に淡々と乗り込もうとするクルーゾーの姿が、何だか頼もしく見えてきて---いや見えないか。まあクダラナイんですけど、クルーゾーの魅力にはまったら最後、こんな映画でもたまらなく面白く思えてくるのです。7点(2003-11-22 01:02:14)

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