みんなのシネマレビュー |
|
321. A2 《ネタバレ》 軽いマスコミ不信に陥りそうになる作品。ドキュメンタリー性にエンターテイメント性を加味されたこの作品(マイケル・ムーア流?)は、テレビのワイドショーなんかじゃ到底お目にかかれない。傑作。見所(嘘)は携帯の着メロに「君が代」を使ってる右翼の人(結構紳士的。笑)かな? 8点(2003-11-20 01:10:55) 322. カンパニー・マン V・ナタリのセンスは、「くらっ」とくるほどに、スキ。前作を越えきれないにしろ、この監督の才能は素晴らしい。次回作もこのクオリティーを維持して欲しい。 8点(2003-11-14 01:04:46)《改行有》 323. 遊星からの物体X 「タローかジローか知らんけど、ヘリから撃たれてるぞ?」と某漫画家が言っていたが、この作品がテレビ放映(物語の冒頭シーン)してた当時(十二、三歳)、「あ?南極物語やってんの?」と、似たような事言ってました。笑。お気に入りシーンは「血と焼けたニクロム線」かな。 8点(2003-10-26 19:51:49) 324. the EYE 【アイ】 まずベースとなった実話、「二十年間盲目だった少女が視力を取り戻した一週間後、自殺を遂げる」というコピー(?)に鳥肌。こ、怖えぇぇ…。と、思ったら、ソノ手の「ホラー性」も前半7割目程度で、後半はドラマ性重視。最後は少し切なくもある。う~ん。こういう展開ってゴチャゴチャして安っぽくナリガチなのだが、何と苦も無く観れたのは、恐らくこの作品の力量でしょう。オープニングの秀逸さも、パン兄弟監督の前作「レイン」でもそうだったが、お見事。しかしこの兄弟の目の付け所、凄いなぁ。 8点(2003-10-26 19:41:04)《改行有》 325. 絶体×絶命 追う者と追われる者の「奇妙」な関係が、面白い。しかし邦題はダサいなぁ、と、思う。8点(2003-08-27 11:02:35) 326. レッド・ドラゴン(2002) サスペンスとして見るには、まぁ及第。「ハンニバル」と比べれば、上品。「羊たちの沈黙」と比べるのは、酷。ラストシーン・・・三部作の締めとしては、スッキリしてて、スキ。私的にこの三部作は「個々別々の作品」として評価したい、ので、甘め。8点(2003-08-14 19:48:37) 327. ラン・ローラ・ラン 《ネタバレ》 冗長になりそう、で、そうはならなかったアイデアは凄く良い。アニメを織り交ぜるアレも、スピード感あって、良い。しかし「カジノ」のオチは、減点モノ。捻りの無い!否、笑うところなのか?全体的には嫌いじゃない作品。で、彼女が叫ぶ時にモノが壊れるのは「ブリキの太鼓」のパロかな?どっちもドイツ映画だし。[映画館(字幕)] 8点(2003-08-14 19:38:30) 328. 愛は静けさの中に 《ネタバレ》 健常者の傲慢かもしれないが、聾唖者の恋人に名前を呼んでもらうって事にこだわった主人公に共感した。相手を傷つける結果にもなるだろうし、諍いもあるだろう。現実のこういった「問題」の辛さの如何を僕は知っちゃいないが、何とも真っ当なと「恋愛映画」だと感じた。8点(2003-08-08 02:43:28) 329. 風の谷のナウシカ 最近「原作版」をキチンと読んだのですが、読む前と後では作品の印象がガラリと変わりますね。原作版も、劇場版も、素晴らしい出来でした。 蛇足ながら、腐海でナウシカたちを襲ったトンボっぽい蟲を見て、急に「シャコ」が食べたくなった。あの蟲は、蒸せば美味いに違いない。[DVD(邦画)] 8点(2003-07-12 17:44:00)《改行有》 330. 猫の恩返し 見終わった後、作品の「キュートさ」にホレボレ。一寸短いかも、とも、思うが。物語的にはど~ってこと無い「良質な少女漫画」だけれど、ジブリ物の「エンターテイメント性のどこかに隠れている一寸した説教臭さ」ってのが無くて、いい。で、「ジブリ=宮崎駿」って図式、見る側にも、ジブリ側にも弊害あるなあと、思ったりもします。8点(2003-07-11 00:32:00)(良:1票) 331. トレマーズ 《ネタバレ》 明るく、乾いていて、悲壮感も無く、「恐怖」が主役ではない(香付け程度に恐怖かも?)モンスターパニック物。ありそうで、無い。そうか!「高オニ」か~!皆の逃げるシーンでの、あの愉快さは!ま~ぜ~て~(笑)8点(2003-07-06 10:58:05)(良:1票) 332. ハーモニーベイの夜明け ゴリラとアンソニーの演技って、何事?凄かった。しかしアンソニー・ホプキンスの怪演振りに他が圧倒気味?と、感じつつもキューバ・グッテン・Jも頑張ってた。8点(2003-07-03 19:06:50) 333. ドランク・モンキー/酔拳 いい年コイたオッサンは昔、この映画を見た後に小学校とかで熱く語ったもんだ。しかしやたらと酒が美味そうな映画である。笑。8点(2003-06-28 02:17:33) 334. リプリー リプリーのと言う男の暗部は、何と人間くさい事か。最後まで彼は彼で在り過ぎた。演じるマット・デイモンも、見事。スッキリはしないエンディングだったが、アリでしょう。これは。8点(2003-06-28 02:05:24) 335. シュリ 南北情勢が微妙なクセにこんな映画って、アリ?スゲえな。この映画の製作者の映画に対する情熱ってのは、凄い。負けてる。日本。って、別にワザワザ比べなくても良いじゃん?とも、思うが。8点(2003-06-20 13:11:06) 336. イグジステンズ 下にある私のハンドルと一字違いのコメント、コレ、本人のコメントです・・・。マイ誤植。笑。8点(2003-06-17 14:24:53) 337. バウンド(1996) ラストの「あんたは何にも、判ってないわ」の台詞、グッとくる。男にとって女ってのは、何とも複雑だ。白ペンキと電話線の効果、そしてカメラワークが巧妙。8点(2003-06-17 13:35:24) 338. チ・ン・ピ・ラ(1984) 柴田恭平、ジョニー大倉。嫌いな伊達伊達した俳優二人(しかも主役)。しかし、何気に面白い。俺的にはこういう映画、嫌いなのになぁ。8点(2003-06-15 11:16:07) 339. ドラえもん のび太の恐竜 子供と一緒に見て大人もウッカリ感動。しかしのび太が射撃の名手っていう設定、映画版で思い出す。「そ、そうだった!」と。[映画館(字幕)] 8点(2003-06-15 11:06:20) 340. 不法侵入 家庭が侵食されていく過程が、何とも巧い。・・・あ、シャレじゃ無くて。しかしこれ以外の「ストーキング物」ってあまり見ていないので、褒め過ぎかもね。8点(2003-06-15 10:43:10)
|
Copyright(C) 1997-2024 JTNEWS