みんなのシネマレビュー |
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321. ラン・ローラ・ラン ボーっとみたい時には良いかもしれない。時間の無駄というほどではないが、二度とみようとは思わないか。[DVD(字幕)] 5点(2010-10-30 23:25:53) 322. のだめカンタービレ最終楽章 前編 何もかもが中途半端なのは、今の日本の映画業界の限界だから、目をつむるとしても、チャイコとバッハのコンサートを終えて(この選曲も、原作を中途半端になぞった結果、ひどい選曲だが)、マーラーからガーシュインで終えるひどい選曲くらいは、誰かがなんとかしようがあるのではないかと思う。[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-10-30 20:48:44) 323. ロッキー4/炎の友情 この映画を映画館でみた頃、4年後にベルリンの壁が崩壊し、6年後にソ連が崩壊し、同じ年に、一緒にロッキー4を見に行った彼女と別れることになるとは、1mmも思わなかった。[映画館(字幕)] 3点(2010-09-28 23:05:16)(笑:1票) 324. ベッドタイム・ストーリーズ 試みが失敗しているとは思わないが、おもしろくないのだからしょうがない。[DVD(字幕)] 4点(2010-09-24 08:12:02) 325. サマー・ドレス 主人公の楽しさが伝わった。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-20 13:39:41) 326. 小間使の日記(1963) ジャンヌ・モローのくたびれ加減、よくいえばアンニュイさが、時代背景あるいは中産階級の怠惰な反復を、よく表現している。楽しい映画、ではない。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-19 18:56:00) 327. 海をみる 人物がよく描けすぎていると思う。それだけに、結末が予想できてしまうので、サスペンスとしては難がある。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-14 00:10:59) 328. 地獄に堕ちた勇者ども シャーロット・ランプリングの美しさで、ヴィスコンティの美学を感じる。前評判が頭の中で肥大化していたからなのか、思ったより、全然普通の映画でした。長いナイフの夜事件とか、もうちょっと短くできるような気もいたします。[DVD(字幕)] 6点(2010-09-12 17:20:58) 329. ブルジョワジーの秘かな愉しみ こういう話を、飽きがこないで、楽しめて、しかも、作成側の意図を感じさせるように作るのは難しいと思うけれど、この作品は、完全に成功していると思います。私は、これ、結構好きです。[DVD(字幕)] 7点(2010-09-12 12:41:49) 330. エンジェル(2007) エンジェルのリアリティに戦(おのの)き、強く惹きつけられないのだとすれば、もう少し翻弄される人生を経験したほうがよい。…それにしても、ランプリング以外は、イングランドとは縁が薄いはずなのに、19世紀イギリスが見事に出来上がっている。「上手い」とはこういうことを言うのだろう。ただ、マイケル・ファスベンダーが、他の役者と違う芝居をしているために、映画の深みが失われているのは、残念。[DVD(字幕)] 8点(2010-09-06 19:57:47) 331. 刑事コロンボ/仮面の男<TVM> 《ネタバレ》 コロンボ末期の典型的な駄作。背景を大げさにするだけしておいて、複線を拾いきれてない。メルビルをなんで中途半端に爆破したのか意味不明。似顔絵が似ているとか、アリバイがないだけで、決定的な証拠がなくて話を終えるのは、見ているものを欲求不満にさせるだけだ。[CS・衛星(吹替)] 4点(2010-09-03 00:21:39) 332. 乱暴者【ルイス・ブニュエル監督作品】 《ネタバレ》 ゆかいなおじいさんを除けば、なんだか、普通です。Mecheはなかなか可憐なのだが、なんでPedroを好きになるのかが分からない。このあたりがルイス・ブニュエルっぽいのか、それとも、これはこれで、当時のメキシコではリアリティがあるのかな。[DVD(字幕)] 4点(2010-09-02 17:26:35) 333. 刑事コロンボ/ロンドンの傘<TVM> 《ネタバレ》 コロンボの中では、傑作のほうに入るのだろうが、最後の「下げ」をドガと比較すると、おちゃらけ過ぎるように思います。 犯人たちとコロンボのやり取りが薄いのもマイナスポイントです。[DVD(吹替)] 5点(2010-09-02 02:59:34) 334. ラスト・ホリデイ(2006) 1980年代にLLcoolJのライブに行ったモノとして、こんなLLcoolJはみたくなかった、というしかない。しかも、この映画の前に、オゾンの「ぼくを葬る」を見ていただけに、いまいち話に乗れなかった。[CS・衛星(字幕)] 4点(2010-08-31 13:16:39) 335. ぼくを葬る(おくる) 《ネタバレ》 フランソワ・オゾンが、一番素直に、露悪的でない範囲で、自分自身のことを描いた映画…ではないかと感じる。その意味で、この作品は、オゾン・ファンにとって、リトマス試験紙のような意味合いも持つと思う。最後の場面は、ヴェニスに死すのオマージュかしら。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-30 09:33:03) 336. インセプション いろいろ考えると都合のよすぎる設定と、辻褄の合わなさが気になるが、そんな真剣に頭を使わなければ(そんなことは求めていない映画だし)、単純に楽しめる映画。ただ、主人公の妻や子どもへの強い愛を十分伝えられないデカプリオの大根ぶりが気になるし、老人を演じる謙さんも、うまいとはいえないのが残念。[映画館(字幕)] 7点(2010-08-29 15:23:52) 337. オーケストラ・リハーサル なかなか完成度が高い映画。後半の騒動までは映像が淡々と流れる感があるが、退屈さはない。ちゃんと演奏できる俳優陣を集められるとなおよかった。[DVD(字幕)] 7点(2010-08-28 16:18:46) 338. ミザリー 《ネタバレ》 使いつくされたプロットで、怖さも薄い。足りないものはないが、足りていれば良いというものではない。 それにもまして、足が破壊されるところがなかなか怖かったにもかかわらず、後の描写に生かされていないので不審になる。[CS・衛星(字幕)] 5点(2010-08-21 18:53:03) 339. 醜聞(1950) 1950年当時、これをみて心の底から感動した人がどのくらいいたか知りたい。[CS・衛星(邦画)] 5点(2010-08-17 19:42:18) 340. 心(1973) ここまで原作に依存しておきながら、無理に自分の「世界」を造ろうとしているのが辛い。他の俳優・女優はまだ無理やり頑張っているが、杏梨の御嬢さんには無理がある、というより、杏梨が一番良心的な演者なのかもしれぬ。[CS・衛星(邦画)] 3点(2010-08-17 09:49:10)
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