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プロフィール
コメント数 606
性別 女性
ホームページ http://blog.goo.ne.jp/nohara-gogo/
年齢 53歳
自己紹介  映画とこのサイトには本当にお世話になっています。
 読み返すと稚拙で恥ずかしいレビューもありますが
 どうぞご容赦下さい 。

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321.  モンティ・パイソン/人生狂騒曲 ブラックで、見る人によって好き嫌いが分かれる作品。私は………ん~この癖のあるチーズみたいなニオイがたまんないわ、つんつん。文字じゃ説明しきれない世界に浸って、皆さんもどうぞニヤニヤ笑ってちょうだい。日本語吹替え版も忘れずに観れば、一粒で二度美味しい思いができる。8.5点のところ、特典短編も考慮しておまけ!9点(2004-10-14 01:13:26)(良:1票)

322.  この森で、天使はバスを降りた 《ネタバレ》 主人公がバスを降りて夜の町を歩くさまを見て、「シザーハンズのようだ」と思った。内容も少し似通ったところがあったと思う。自然が美しいこと、大げさなお涙ちょうだいに陥らずに、希望のあるラストを見せてくれたことでこの点数になる。でもやっぱりパーシーが命を落としてしまう展開が腑に落ちなくて…。あんまりだ…。大きな物を失って初めて、絆(ハナとイーライ)や町が再生される姿を描きたかったのだろうか。でも自分を責め続け逝ってしまったパーシーを想うと重たい気持ちは取り除けない。残念。豪華な脇役陣を従えてのアリソン・エリオットの演技はなかなかのもので、出演作品が少ないのがこれまた残念だ。もっと頭角を現しても良い存在だと思う。7点(2004-10-12 02:41:43)(良:1票)

323.  オセロ(1995) 今回シェイクスピアの戯曲「オセロ」に触れるのは初めてだった。一言で言えば正当派。「オセロ」とはいかなる物語かをぴっちりと映像化している。主役はタイトルロールを演じたフィッシュバーンではない。ブラナーの役柄、立ち回りが非常に重要で、またその期待を裏切らない天晴れな活躍だった。ブラナー映画である。物語の感想としては、人の言うことを鵜呑みにせず、一度は自分の胸で物事を深く考えた方が良いな、という教訓めいた物を感じた。イアーゴのような人物は今も昔も変わらずいる。そしてこれからも絶えることなく…。7点(2004-10-10 01:39:10)

324.  リベリオン そこそこに面白かった。でも、これはガン=カタというアクション最初にありきでストーリーを肉付けした方が、スッキリと面白いアクション映画になったのじゃないだろうか。クリスチャン・ベールは、ストイックな表情も悦に入っていてなかなか格好良かったと思う。しかしこの設定や衣装で、マトリックスと比較するなという方が難しい。世界観は遠く及ばない。一切の感情を無きものにするという近未来の設定は穴ぼこだらけ。こういう難しい設定は、細部の細部まで練ってないと粗が目立つのだ。そしてフィクトナー、ワトソン、ビーンという味のある俳優たちの使い方、もったいなさ過ぎだった。ついでだが、常に青みがかった画面の中のワトソンを、もうちょっと美しく撮影してあげて欲しかった。主人公のほのかな恋心が理解できないくらい老けて見える。奥さんの方が綺麗だったぞ。6点(2004-10-03 03:44:11)(良:1票)

325.  女神が家にやってきた あああああああ~ウソだろ~。Q・ラティファとM・パイルのような個性派を揃えといてこの内容では…。楽しみにしていたのに。もっといい味のある脚本は書けなかったもんだろうか。展開もベタだったし、黒人ネタはしつこくてもう充分、という感じだったし。S・マーティンもちょっと滑り気味だ。しかし、何より女優二人の取っ組み合いだね。なんの訳あって殴り合う?この二人だったらもっとうまい使い方がいくらでもあるだろうと思った。始まって早い段階でガッカリしてしまったせいで苦痛な時間も長かった。残念な点数。3点(2004-09-25 02:48:06)

326.  アンブレイカブル 《ネタバレ》 自分の、シャマラン映画への愛情に気づいてしまった私は、公開当時酷評を受けていたこの映画を観ていなかったことに気が付いた。他の方々のレビューを敢えて読んでからの鑑賞。感想は、他の作品のどれより良かったんじゃないだろうか。必要以上に暗くて鬱々とした映画だし、あっと驚くどんでんを期待すれば肩すかしを食らう内容だ。けれどもS・L・ジャクソンの異常というよりゆがんだ精神の持ち主と、B・ウィリスの寡黙で悲しい人物像はなかなか良いキャラクターだと思う。ヒーローと悪役とが、二人して自身の存在の意味をもがきながら探しているとは。こんな人間の弱い部分を見せられると、弱虫な私はとたんにしんみりと見入ってしまう。細かい粗は言い出せばきりがないが、これがコケたが為に「君の映画はアッと驚けなくちゃ!」とどこかの外野が耳打ちした結果が“サイン”や“ヴィレッジ”なのかと思うと、隠れた才能の芽を摘まれたような思いがする、そんな作品…う~ん、褒めたいのにうまいこと書けない。自分のこと印象的に登場させなければ、もうちょっと点もいいのに。シャマランよ。7点(2004-09-21 00:40:18)(良:2票)

327.  恋のためらい/フランキー&ジョニー 大人向きの良いお話ですね。ちょっとくたびれて弱い部分を持っている男女の恋。「独りでいるのも、独りになれないのも怖い」と嘆くフランキーの気持ちが手に取るようにわかり、“恋のためらい”という題名に納得します。しかし、これでもかこれでもかと心の扉を叩き、フランキーの弱さを抱きしめようとするジョニーの姿には涙してしまいました。ファイファーもパチーノも好演です。“スプーンポジション”で温もりを分け合う姿が印象的で、羨ましくもありました。人と人の心が寄り添う様を見られる映画です。8点(2004-09-19 11:14:36)(良:1票)

328.  ヒューマンネイチュア おバカなことをして、人間に対するアイロニーを伝えている映画、なんでしょうね。サル人間パフもネイサンも同じ穴のムジナ。でも、「何バカやってんだろう」という冷ややかな思いが最後の最後まで続いて、私はついに笑えなかったです。私も毛深いので、パトリシアを笑えないのがさらに辛いっすね。4点(2004-09-18 21:34:27)

329.  スクール・オブ・ロック 予想以上に楽しめました。子どもにロックを伝授し始めたところから楽しさ急上昇。なぜかってジャック・ブラック芝居じゃなくて本気なんだもん。音楽好きなのがよくわかります。彼は「愛しのローズマリー」より何倍も良かった。ロックヒストリーは笑えるし、子どもの演奏は本当にうまいし、まあ、ありがちな映画かもしれないけれど楽しいしノリが良いからOK!残念なのは、“アンガス・ヤング”ブラック、ズボン脱げよーーー!!8点(2004-09-18 19:02:42)

330.  ヴィレッジ(2004) 《ネタバレ》 結構評価が高いですね。まあまあ面白かったです。それは興味深くじっと見つめた、という意味より、ブッと吹いたという意味のほうが強いかも。お粗末な姿の「彼ら」が、あまりにも早くに姿を現したのでまずそこでブッときたし、最後のどんでんも、映画の冒頭でポーチを掃除する女性を見ていて、何となく感づいたことそのものだった。ここでも皮肉な笑いが心の中で起こった。なんの伏線もなかったじゃないか、これじゃミステリーだなんて認められない。こんな陳腐な私の想像ぐらい超えてくれ、シャマラン。ストーリーの方は本末転倒に思えます。平和を望んでコミュニティを作ったのにあんな事件が起こったわけでしょう?その問題については全く語らずユートピアバンザイを続けるって…、この後どうするんでしょ?後半のホアキンの扱いはすごくて、この展開にもちょっと吹いた。キーパーソンである盲目のアイヴィー役の新人に、まるで光るものを見いだせなかったのも辛い。役者はエイドリアンの一人勝ち。ともかく、どんでん返しで奇抜さを狙う作戦が無いと、粗が目立って笑えてしまう。「愛は何をも越える」というようなセリフがあったけど、セリフだけ立派すぎて上滑りしてるぞ。うっすら映ってる場合じゃない、もうちょっとがんばれ、シャマラン。(以下追記:2006.10.5)ちょっと恥ずかしいけれど、自戒も込めてこれは残します。シャマランの深淵を覗けるように勉強して出直します。ヘンテコ映画には変わりないんだけど。[映画館(字幕)] 5点(2004-09-15 22:58:49)

331.  ぼくは怖くない 《ネタバレ》 黄金の海とどこか悲しげな音楽が美しく、のっけから画面に釘付けになる。場面ごとの画の見せ方や気の引き方がとてもうまい。やるせないストーリーだが惹きつけられる。大人たちの起こした事件は、たとえ生活のための術だとしてもあまりにも愚かだ。母が主人公に言う「大きくなったらこの村を出て行って…」という言葉は、痛切な響きを持っている。生き続けることがそう単純でなく、いろいろなものを抱え込まなければ前に進んでいけないことを承知する年齢になった私は、子ども部屋でたまらず嗚咽する母に少なからず同情した。しかし、この悲しき大人たちの存在で、少年たちのイノセンスが際だって光っている。主人公ミケーレとフィリポが麦畑で戯れるシーンは幸福感溢れる画だった。ラストでことのほか強い光に照らされた「守護天使」に、幸せな未来が来ることを祈って止まない。9点(2004-09-13 20:54:09)(良:1票)

332.  秘密の花園(1993) 観賞後、他の皆さんが書かれたレビューを読んでびっくり!感想が同じじゃあないか。小学生の頃に読んだ原作のイメージそのままの映画でした。ヒースの茂った荒野、大きな大きなお屋敷、ふくれっ面メアリー、意地悪メドロックさん……。自分の思っていた世界にカチッとはまっていたので観やすかった。でもそれは制作者達に個性やイマジネーションを吹き込む力が弱かったってことかなあ、とも思います。それとも、「子ども向け名作映画」を無難に作ってみただけなのかも。コッポラ?!へえ。7点(2004-09-12 10:27:48)

333.  恋は邪魔者 60年代のオシャレ映画を復活させてみたワケですね、コレ。最初から最後まで楽しい作り。ファッションとインテリアは必見だと思います。ユアンは眉毛ピコピコ演技で古き良き時代の俳優さんを上手いこと真似てたかな。赤い靴下覗かせながらゴーゴー踊ってるところなんて良いじゃないですか。さてレニーちゃんはですね、まず言っときますが、私今のハリウッド女優のなかじゃ、彼女が一番ハートフルで可愛いと思ってるんですよ。でも60年代メークが似合ってなーい!最初に登場した時の高衿ピンクスーツも、ちょっとなあ……。だんだんあか抜けていくのかと思ったらそうでもなかった。「ベティ・サイズモア」のようなとぼけた可愛らしさを求む!とぼけたと言えば、ピーター&ヴィッキーカップルのとぼけっぷりはなかなかだった。7点(2004-09-12 10:25:09)

334.  シカゴ(2002) 見所いっぱいだし、テンポ良い流れは最後まで途切れない。エンターテイメント性が高いことも認める。役者さん方もみんな頑張っている。でも、これ舞台の映画化ですよね?舞台の方は未見だけれど、この作り方なら本物の舞台見ればいいじゃん。わざわざスクリーンに物語を移して「映画」としてなんの展開があったのか?そういった意味で点数は低め。内容の方は、人も時間も猛スピードで進み行くシカゴという都会で、一瞬飛び散った火花を描いた、という感じ。なぜかバーホーベンの「ショーガール」を思い出した。4点(2004-09-11 18:18:31)

335.  鳩の翼 《ネタバレ》 なんとも美しい美術。ミルクティーのように白く柔らかな背景で、俳優全員がしっとりと画の中に入り込んでいた。しかし繰り広げられる物語は、それとは裏腹に浅はかな策略の顛末。終盤は厳しいものだった。あんなに寂しいベットシーンを初めて観た。瑞々しい気持ちは乾き、肌を合わせて存在を確かめても、二人の間に出来た垣根は一目瞭然だった。二人して失ったものをずっと見つめていくのだろう。ヘレナ・ボナム・カーターは少女のような顔つきなのに目元を鬱々とさせ、策略と本心の間でぐらつくケイトの複雑な心情を表現していた。朝日のようなミリーと対照的に映り、彼女の上手さがひきたっている。音楽も美しかった。ヨーロッパ映画が好きな方は必見。8点(2004-09-05 09:31:59)(良:1票)

336.  悲しみよこんにちは 「メロウな雰囲気に憧れるあなた、読むべし!」高校生の頃、雑誌にこんな風に紹介されていた「悲しみよこんにちは」。メロウというか、ふてくされた女子高生だった私は即座に薄い文庫本を購入して、気怠いフランス文学を読みふけりました。映画化されていると知ってから何年経つでしょう。念願叶っての鑑賞でした。詩的なセリフは原作から抜き取ったようだったし、松林をぬけて恋人に会いに行くシーンも私が思い描いていたものに沿っていました。回想シーンで声にエコーが掛かったり、ときどきいやに不幸せそうな表情を見せるのが少しくどいのですが、瑞々しくて可愛いくて、勝手気ままなセシルがとてもステキです。ジーン・セバーグバンザイ!彼女を観るだけでも価値があります。[映画館(字幕)] 8点(2004-09-04 19:13:14)

337.  ミトン 赤青黄色のこんぺいとう、ずっと黙って眺めていたい。もったいないから少しずつ食べる、大好きな人にはそっとあげる。そんな感じの作品。映像も音楽もとてもピュアで可愛らしいです。女の子が手袋を、そおっとなでつける時の手つき。なぜストップモーションアニメであの優しく、柔らかく、愛おしい感じが表現できるのでしょうね。カチャーノフ監督はきっとピュアな人なんだろうな。7点(2004-08-31 22:51:06)(良:1票)

338.  アザーズ 《ネタバレ》 しっとりと古典的で、美しい映画ではありました。でも、光アレルギーのこととか、なぜニコールの家族に悲劇が起こったのか、とかよくわからなくて消化不良気味。あの使用人三人組の存在も…「共存するしかないのです。」って、ねえ。オチがわかってからまた思い返してみても、んーなんか足らないんだよニコール、母性も怖さも。そして観賞後調べてみてガックリだ。「オープン・ユア・アイズ」の監督だそうで…。何であんなにこじんまりまとまっちゃうんだ?!期待していた方向に伸びてくれなかった。残念。5点(2004-08-30 23:36:58)

339.  エトワール(2000) 「夢」の世界を作り上げるバレエダンサー達の「現実」を映し出しているドキュメントです。体、精神、時間全てをなげうってバレエに掛け、怪我や能力ある同僚の追い上げに怯える。自分の代わりはいくらでもいる、だから負けられない、バレエしかないから止まれない…非常に厳しい生き方です。ダンサー達の美しさの裏側にある、強靱な力や戸惑う心をめいっぱい堪能できます。芸術家、表現者はいつの時代も自己を削って作品という花を咲かせるんですね。私はもう見とれるというか、じっと凝視するしかないというか、そんな感じでこの映画を観ました。ラストの、真っ白なチュチュを着たダンサー達が舞台を降りた直後、自分の荷物を持って楽屋に引き上げていく姿に圧巻。「夢」と「現実」のラインがくっきりと見えました。8点(2004-08-28 19:26:48)(良:1票)

340.  ピクニックatハンギング・ロック ちょと怖いお伽噺のような映画です。不思議な神隠し事件を題材に、ストーリーは非常に淡々と進みますが、輝くような少女達、詩的なセリフ、得体の知れない魔物が住む山などが持つ妖しさは出色です。フィクションとノンフィクションの境目があやふやなところもこの映画の魅力だと思います。また、「エロス」の描き方も秀逸。真夏でも手袋をはめるお嬢様が単にストッキングを脱ぐだけですが、その映し方がとてもエロティックです。劇中ボッティチェリの天使と言われた少女の端整な顔立ちは、美しすぎて見た瞬間目眩がしました。こんなに美しい人、実在するのですね…。岩山の向こうに分け入っていく少女達は、ハメルーンの笛吹にでも連れて行かれる様で、夢を見ているような感覚を残し何とも幻想的でした。8点(2004-08-28 01:38:19)(良:1票)

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