みんなのシネマレビュー |
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322. ふまじめ通信 《ネタバレ》 とても優しい話で頭を使わずに脱力して楽しめるのが魅力。 ふまじめとか題名に付いてるけど、内容はいたって真面目。 どこか荻上直子監督の作品に似てる風がある。 女性中心に話が広がるところとか、根底が真面目というか。 結構な数の登場人物だけど、どれもこれも魅力を感じない。 なんだか個性が無いし、定型的な人物ばかりでまるで面白くないんだよな。 根が真面目な人向きの作品だろね。[インターネット(邦画)] 5点(2024-09-27 22:12:12)《改行有》 323. メリー 《ネタバレ》 『 殺人!』のセルフリメイクらしい。 謎解きモノが苦手なので楽しめなかった。 (途中で他のサイトであらすじを確認しつつ鑑賞するハメに) 『殺人!』を見た時には、もう少し筋を理解できてたはず。 歳をとって謎解きモノを理解できなくなったのかもしれない。 今後、わたしにとってミステリー作品は鬼門になりそうだ。 それはそうと、ラストシーンはなかなかの緊迫感。 ショッキングなラストシーンは、リアルタイムで見た人にとっては、それなりの衝撃だったのではないだろうか。[インターネット(字幕)] 2点(2024-09-26 19:49:20)《改行有》 324. カラオケ行こ! 《ネタバレ》 途中までは凡作かも、、 山下敦弘監督もさすがに今回はダメか、、 とか思って見てたけど、ラスト20分で強烈に引き込まれた。 紅を聴いてこんなに感動したことはない。 ヤクザと中学生の人情物語。 歌を通しての心温まる交流。 さすがは大好きな山下敦弘監督だった。[インターネット(邦画)] 8点(2024-09-25 09:27:55)《改行有》 325. 暴力についての瞑想 《ネタバレ》 前半はこれ何だろう、太極拳なのかな?それにしては動作が速すぎる。わたしが知っている太極拳はもっと動きが遅いが、太極拳にも種類があるかもしれないし、不明。 中盤は少林寺拳法のシャドーみたいヤツ。言ってみればシャドー少林寺拳法? 後半は再び太極拳っぽいヤツ。 ん? おかしいな、何も感想が出てこない。 むしろ出なくて当然というか。[インターネット(字幕)] 1点(2024-09-24 19:40:59)《改行有》 326. 待って居た男 《ネタバレ》 高峰秀子の父親が事件にどう絡んでいたのかがよく分からなかった。 画像が悪いせいなのか、私の頭がエノケン金太並みに悪いせいなのか分からないが、他にも理解できない事が多く、モヤモヤしたまま終わった。 ストーリーとは関係ないが、沢村貞子がおばちゃんっぽくなく、まだ若くて可愛らしいのが新鮮だった。[インターネット(邦画)] 2点(2024-09-23 20:50:15)《改行有》 327. 迫り来る嵐 《ネタバレ》 正直、誰が犯人だったのかも理解できず、その他にも理解できないシーンがあった為、見終えた後スッキリしない気分だった。 とあるサイトで分かりやすいあらすじを読み、ようやく理解した。 他のレビューサイトでも、理解できないというレビューが散見され、わたし以外にもスッキリと理解できない人は居た模様で、少し安堵した。 理解のしずらい映画は好みでないのでこの点数だが、この作品の持つダークな雰囲気は魅力的ではある。[インターネット(字幕)] 5点(2024-09-22 20:39:53)《改行有》 328. ウィンナー・ワルツ 《ネタバレ》 息子は伯爵夫人とキスをしてたような… その後、彼女ともヨリを戻していた。 男にとっては天国のような話だ(男に都合の良すぎる話)。 アルフレッド・ヒッチコックの珍しい音楽モノ。 『未完成交響楽』に似ている展開だった(女性側の気持ちを無視しているところとか)。[インターネット(字幕)] 5点(2024-09-22 08:51:31)《改行有》 329. On Your Mark CHAGE & ASKA 《ネタバレ》 短い作品だけど、わたしは好き。 宮崎駿の最近の長編作品よりよっぽど良い。 映像も綺麗で純度が高い。 鳥人間少女がこれまた魅力的。 命を救われて飛び立つシーンは、良すぎて脳裏に焼きつく。[インターネット(邦画)] 7点(2024-09-21 00:24:10)《改行有》 330. 精神0 《ネタバレ》 『精神』(2008年)の続編にあたる作品。 山本医師の引退の様子から始まり、引退後は認知症を患った妻との生活が綴られる。 これを見て思ったのは、仕事は早めにやめること。 これを改めて感じた次第。 妻との老後も、妻が認知症になってからでは遅過ぎる。 認知症を患った奥さんはまるで別人で、眼には表情がなく、意味の無い動作を繰り返すばかり。 そんな人間の面倒をみる山本医師。 はたから見たらイライラするし、面倒なんか見る気も起きないが、長年連れ添った愛する妻だからこそ面倒を見られるのだろう。 老夫婦の生活の実情が何らのフィルターもなく、生々しく映し出される。 それは虚しくもあり、愛らしくもあり、なんとも言えない気持ちにさせられた。[インターネット(邦画)] 7点(2024-09-21 00:03:28)《改行有》 331. 夜の深み 《ネタバレ》 久しぶりに文句なしの0点。 判然としない映像のなかで、奇妙な踊りを踊っている男女をひたすら映しただけの内容。[インターネット(字幕)] 0点(2024-09-19 22:01:51)《改行有》 332. 小間使の日記(1946) 《ネタバレ》 序盤でギャアギャアうるさいセレスティーヌに幻滅し、セリフの応酬に疲れ字幕を読むのもかったるくなった。 後半は執事が逃げようとするが何故だかみんなに妨害され、挙げ句の果てには倒れるか死ぬかしてしまい、都合よくセレスティーヌと息子が結ばれる。 つまり、うるさい上に都合が良すぎる展開。[インターネット(字幕)] 3点(2024-09-19 19:43:30)《改行有》 333. 花束みたいな恋をした 《ネタバレ》 いわゆるハナコイ。 これね、最後は別れなくて良いと思うんだよね、だって素敵な出会いだったじゃん。 最後、抱きしめあってそれでやっぱり離れたくない、でいいんじゃんよー。 自分のあの頃を思い出すというか、「そうそう!こんなのあった!幸せだった!」みたいなシーンが沢山出てきて、結構ニンマリしながら見てた。 最後の落とし方はいまいちだけど、そこに至るまでの恋愛エピソードとか二人の会話は楽しかったね。 あとは、きのこ帝国解散とかのエピソードが入ってたのは、個人的にツボだった。[インターネット(邦画)] 8点(2024-09-17 23:32:07)《改行有》 334. ミトン 《ネタバレ》 我が子が犬を欲しがるあまり、ついにミトンを犬に見立てて面倒見始めた。 それを心配、いや不憫に思った母親は子どもの為に犬を飼ってあげる、というお話。 子どもやミトン犬の造形が可愛く、そののほほんとした世界に心洗われる。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-16 20:44:38)《改行有》 335. 午後の網目 《ネタバレ》 まず思い浮かんだのが悪夢。 ループしまくる不条理な悪夢を見ているようだ。 次にホラーだということ。 鏡の顔をした黒装束の人間、どう考えても怖い。 そしてラストシーンも怖い。 つまり、私にとってこれは悪夢でありホラー。 悪夢もホラーも大嫌い。 だからこれも嫌いだね。[インターネット(字幕)] 1点(2024-09-16 17:12:43)《改行有》 336. 螢川 《ネタバレ》 螢がいっせいに出現する現象や螢川にまつわる言い伝え自体は、とても素敵だし好きなのだが、二枚目気取りのたっちゃんと、喋り方がむちゃくちゃ素人臭い英子のお陰で、時代遅れなしょぼい仕上がりになっている。 三國連太郎は言うまでもなく存在感抜群で、女と金にだらしない男を完璧に演じている。 さすが日本が誇る稀代の俳優だ。[インターネット(邦画)] 6点(2024-09-16 16:06:58)《改行有》 337. はちみつレモネード 《ネタバレ》 ある母子家庭、母親と娘の二人暮らし。 年ごろなのか、日頃は反抗的な娘。 つまらないことで母親に突っかかってばかりいる。 ある時、母親が頭痛で病院にかかって、その帰りを駅で待つ娘。 検査の結果、特に心配はいらないと母親が説明した直後、安心したのか娘は涙を流す。 でも母親は娘が泣いたことには敢えて触れない。 日頃は反抗的でも、娘は自分のことを心配してくれてると分かってるからだろう。 母と娘だからこそ、余計な会話はせずとも気持ちが伝わる。 とても良いシーン。 というか短編映画なので、このシーンが見どころの全てかな。 短編映画ではあるが、心をほっこりさせてくれた。 15分弱の短い尺なのに、ここまで余韻を残し、心が温まるのはすごい。[インターネット(邦画)] 7点(2024-09-15 20:22:23)《改行有》 338. イワン雷帝 《ネタバレ》 セルゲイ・エイゼンシュテイン渾身の傑作ということだが、確かにそうかもしれない。 イワン皇帝の鬼気迫る演技はもちろんのこと、衣装や小道具にいたるまで本格的な佇まいだ。 イワン皇帝がここまでロシア統一に身を焦がしたのは神の思召しによる使命感からなのかもしれないが、そんな疲れることは辞めた方がいいとしか思えなかった。 つまりここまで頑張る皇帝に感情移入はおろか理解すらできなかった。[DVD(字幕)] 5点(2024-09-15 17:10:58)《改行有》 339. 未完成交響楽(1933) 《ネタバレ》 質屋の娘の立場はどうなるんだ! 貧しい時に助けてくれたしキスもしたくせに、いいとこの娘なんかを好きになりやがって。 まったく酷い話だし怒りさえおぼえる。[インターネット(字幕)] 4点(2024-09-14 22:38:33)《改行有》 340. これがロシアだ 《ネタバレ》 1920年代のロシアとか、もう想像がつかないくらい縁遠い世界で、もはや意味がわからん。 前半は高層建築物の美しさや個性に魅了された。 中盤は街の様子が繰り返し映され、やや中だるみ。 後半はスポーツなどが描かれ、少し集中力が戻った。 当時としては斬新な映画技法がふんだんに使われている。 アメリカのサイレント映画に出てくるお化けのような顔つきの人たちと比べると、本作に出てくる人たちの顔貌は自然な感じだった。 何故だろう、それが一番の驚き。[インターネット(字幕)] 6点(2024-09-14 15:11:51)《改行有》
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