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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
341. ベスト・キッド4 若かりしヒラリー・スワンクは中々魅力があってよいんですけどね。西洋風の城が寺になったり、滅茶苦茶な禅が登場したりと、宗教描写がパロディーになってる事で内容的にはオフザケ映画になってしまった。[地上波(吹替)] 5点(2014-08-29 10:18:19) 342. あなたに恋のリフレイン 結婚生活に多少のガマンは必要なんだが、価値観や生活スタイルや社会的身分が違っていたり、その事による犠牲が大きかったりするとうまくいかないもの。本作は実話らしくちょっとスケールが大きいけど、似たような犠牲が原因でこんなハズじゃなかった離婚ってのは結構多いような。が、双方の環境や状況が変われば同じ人と再婚ってあるのかな。 同窓会ってのは基本的に成功者の集まりなので、不遇な男が行きたがらないのは当然で、それを責める妻ってのもちょっと鈍感なんじゃないの?って気もしたけど。[地上波(吹替)] 5点(2014-08-28 10:51:32)《改行有》 343. 永遠に美しく・・・ 題材は面白いのでドタバタコメディーにるすより、もうちょっとトゲのあるシリアス系にしてもよかったんじゃないのかなあ。男女の老い方の比較についても弱いので、もっと鋭くやってもよかったのかも。冒頭、男は起たないって事で非難されますが、現代は薬もありますけどね。(公開当時にはなかったものが開発されている事に時代を感じます)[地上波(吹替)] 5点(2014-08-13 09:43:54) 344. 阿部一族(1993)<TVM> 《ネタバレ》 史実は少々異なるようだが、藩主の命に逆らってでも殉死するのが美学ってはどう転んでも理解し難い(跡目をサポートするのが忠義ってもんでしょうよ)のだが、殉死の同調圧力の凄まじさには呆れるばかり。が、当時の細川家はリストラの真っ最中であり、我がお家の存続の為に、(石高安泰狙いで)自死したという背景もあるらしい。なら美学ではなく打算になってしまうわけだが。その打算(長子の面子もあるだろうが)が狂った子孫たちが暴れだす。もう義もへったくれもなく、まさに「仁義なき戦い」の様相。ストーリー的には現代の価値観では不可解なちょっと異常な世界を見た気がした。が、作品そのものは概して心情表現も弱くて、東映時代劇アクションみたいなテイストになってしまったのは少々残念。一応、真田広之が情にも配慮しつつ、義を貫いたという「いいとこ取り」した格好にはなってるけど、後味は悪いね。[CS・衛星(邦画)] 5点(2014-05-12 18:31:16) 345. 四月物語 《ネタバレ》 私は四月がキライでサクラも嫌いなのだが、冒頭からその憂鬱感みたいなものが伝わってくるし、四月特有の痛々しさも相まって、良くも悪くも気持ちを刺激されるのだが、なんか後半失速してしまったな。ドラマ「白線流し」のような展開を期待したのだが、遥か及ばずという印象。 本屋のシーンは幕張だけど、武蔵野が舞台なのに、あんな無機質な埋立地をワザワザ使う意図もよくわからないし、あんなバレバレの場面設定(千葉興銀の看板映ってるし)は見ている者を白けさせるし、もうちょっとリアリティーが欲しかった。松たか子の女子高生シーンは貴重ではあるが。[地上波(邦画)] 5点(2014-04-09 12:34:06)《改行有》 346. 忠臣蔵外伝 四谷怪談 高岡早紀スゲーな・・・[DVD(邦画)] 5点(2014-01-10 10:40:24) 347. 訴訟 《ネタバレ》 実際の裁判がモチーフになっているようだが、どちらかと言うと、父娘の和解がメインになっていて、法廷モノとして見ると弱いのかも。かと言って確執と和解へのプロセスというか描き方も結構アッサリしていて、父娘・法廷どちらも中途半端な印象で、中盤でストーリーは読めてしまうので、作品としての面白みはあまりないのかも。 和解の切欠が母の死というのは皮肉な気もするが、母という仲介者というか触媒がいなくなったからこその和解とも言えるわけで、家族というものの不可思議さを感じた。[DVD(字幕)] 5点(2014-01-02 20:46:36)《改行有》 348. 福沢諭吉 大河ドラマをスーパーダイジェストで見ている感じ。家老とのエピソードは中々よかった。一方、門下生のエピソードがどこまで史実なのかわからんが、ちょっと冗長で福沢に関係ない余計なのが多いような。[地上波(邦画)] 5点(2013-06-09 20:56:23) 349. ジョイ・ラック・クラブ 母・祖母の話がちょっと過酷でヤリスギ感があるのと、娘が男とうまくいかない系の話がステレオタイプというかありきたりで、なんだかなあという感じで入り込めなかった。母娘が似るというのは理解できても、作中での不幸の連鎖?の構造も話も飛んでる事が多くよくわからないし。結局は種類の違う苦労話で、経済的豊かさの問題が解消された後に残るのが精神的豊かさの問題なのだろうけど、そいう意味では世代を重ねる毎に時代はよくなっているのかな?と。[地上波(字幕)] 5点(2013-04-26 19:16:10) 350. のど自慢 23区では「のど自慢」やらないからなあ。地方都市に住んでないと、この「祭り」の感覚は中々理解し難いな。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-10-23 02:25:30) 351. 愛の選択 病気モノのワリにはイマイチ盛り上がらない。なんでかよくわからんけど、主人公(男)に共感できないからかなあ。[DVD(字幕)] 5点(2008-09-21 06:26:00) 352. 地上より何処かで 子供のことなんて平気で投げ出す親が多い中、この母親はまあよくやってるほうかと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-08-18 03:36:47) 353. スリーピー・ホロウ ジョニーデップはいいんだけど、ストーリーが面白くないね。クビの「切り口」見せるのもチトやりすぎかと。[CS・衛星(字幕)] 5点(2008-05-10 03:24:29) 354. 集団左遷 《ネタバレ》 まあ放火は極端としても、退職に追い込むためのコレぐらいの嫌がらせは、まあ珍しくはないんだろうな。人間なんて保身がベースだから、いざとなれば自分かわいさでなりふり構わず、何でもやるし。それがなんとも思わない人は幸せなんだろうな。それにしても「明日への記憶」もそうだったけど、娘の結婚とリストラってホント重なるなあ。[CS・衛星(邦画)] 5点(2008-02-08 02:41:47) 355. ブルワース 死ぬ覚悟が出来て、開き直って、本音を言ったらウケちゃったってトコなんだろうけど、つまらなくはないけど、痛快ってわけでもないし、微妙にツボを外している感じ。[DVD(字幕)] 5点(2007-09-24 15:42:54) 356. 男はつらいよ 寅次郎の縁談 《ネタバレ》 「浪花の恋の寅次郎」が良かったので松阪慶子には期待したのだが、イマイチ。満男の相手役にも華がないし。次回作もそうなのだが、知的障害者のような役を登場させる意図がよくわからないのだが・・・ <追記>14年ぶりに再見。冒頭はこのシリーズには珍しくかなり重たいシーン。所謂ロスジェネ世代の就職活動の厳しさで始まるのだが、マイペースな伯父さんの登場により多少雰囲気は変わる。島の生活は情緒があってよいのだが、ちょっと展開が急すぎるし所詮は仮の棲家という事なのだろう。結局両者揃って「逃げ出す」わけだが、あまり後味はよくない。御前様の存在感を出すために「娘」が登場したり、同時上映の「浜ちゃん」が登場したりと苦心も見られるが、全体的なデキはよいとは言えない。せっかくの就職活動という大イベントの題材があるわけだから「労働とは何か?」についてもっと踏み込んでもよかったのではないか。[CS・衛星(邦画)] 5点(2007-01-21 04:54:48)《改行有》 357. ジョー、満月の島へ行く 《ネタバレ》 ラブコメ・ファンタジーなんだから、まあ滅茶苦茶でいいんじゃないの?[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-11-06 04:03:29) 358. ザ・ワイルド サメをクマに置き換えた「ジョーズ」を山版って感じだけど、狭い船内と大自然との違いが緊迫感の違いなのかな???[地上波(吹替)] 5点(2006-10-29 22:40:21)(良:1票) 359. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム ジュード・ロウと寅さんを比べるのもどうかと思うけど、「男はつらいよ」ばっかりみてると、こういう恋愛映画はなんか受け付けなくなるな。[ビデオ(字幕)] 5点(2006-09-16 14:36:14) 360. シビル・アクション 《ネタバレ》 アンビリーバボーで内容を知ってしまったので、ストーリー的な興味は無く、役者が実話をどのように演じるか?が関心対象になるのだが、主人公の心情変化がどうもつかめない。アンビリーバボーの方が事の背景・経緯の説明が詳しくて、面白い。それなりの金をかけた映画より、TVの1時間の企画モノの方が面白いという事はやはり映画としては失敗なのだろうか?何も知らないで見たらそれなりに面白いのかもしれないが・・[CS・衛星(字幕)] 5点(2006-06-10 22:52:27)
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