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【製作年 : 2000年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
341. 宇宙戦争(2005) 何も知らず他の監督作品と思って観たら多分6点は付けたと思います。でもこれが「E・T」や「未知との遭遇」を撮った監督と同一人物なのかって思ってしまったが最後、何か釈然としないものを感じてしまい、画面で繰り広げられる阿鼻叫喚シーンを冷めた想いで観続ける事しか出来ませんでした。 [映画館(字幕)] 4点(2005-07-15 13:18:28)(良:1票) 《改行有》 342. 深呼吸の必要 雲が陽光を遮った瞬間、一塵の風が吹き抜けさとうきびの枝をざわざわと揺らすワンシーンでこの映画の虜に。確かに皆さんのレビュー通り安手に感じられる部分、途中参入の看護婦さんが出てきた時点で「あ、こりゃ誰か大怪我するな」って読めちゃったり、「甲子園でのノーヒットノーラン」とか「自分と同じ名前の小児患者」があったりするけど許せる範囲。回想シーンを挟まなかった事や、こういう群像もので恋愛を絡ませなかった事だけでも大英断。自分の周りの女子に谷原章介のファンが多いのもこれを観て 納得。ふうっ、俺にも深呼吸が必要なのかなあ・・・。[DVD(字幕)] 8点(2005-07-04 15:19:24)(良:1票) 《改行有》 343. 悪霊喰 深夜流れてたおどろおどろしいコマーシャルとタイトルに乗せられ、うっかり観に行ってしまったんですが、予想に反して宗教系超真面目映画でした。遊んでそうな女の子が、話してみたら堅実だったって驚きに似てる。もっと遊んでくれても、いや演出にもっと遊びがあっても良かったかなあ。 [映画館(字幕)] 4点(2005-06-25 16:11:03)《改行有》 344. ビューティフル・マインド 職人監督による、あらゆる観客層を取り込む為計算しつくされた商売上手な映画。でも嫌いじゃないです、これ。[映画館(字幕)] 8点(2005-06-25 10:37:18) 345. デブラ・ウィンガーを探して 並みいる女優陣の中、ヴァネッサ・レッドグレーヴとシャーロット・ランプリングが流石の貫禄で素敵でした。ジェーン・フォンダは今年女優活動再開したそうですね、よかったよかった。ヴァー○ルのコマーシャル(←私は洗顔だけ)以来、シャロン・ストーンの自信ありげな発言は絶対信用ならんって思ってるのは俺だけ?まあ全編、一般の女性にとっては人生の道案内にもならないような内容だけど、「いい役は全部ニコール・キッドマンがさらっていく」という某・キム女優の発言を裏付けるような、ハリウッドの弱肉強食を垣間見れて楽しかったです。[DVD(字幕)] 6点(2005-06-20 15:01:44) 346. メゾン・ド・ヒミコ グロテスクに色々なモノを画面に映し出しながらも、最終的には綺麗ごとで終わってしまった印象。オダギリ・ジョーはおそらく女性が頭ン中で考えるゲイの理想像なんでしょうね、きっと。実際柴咲コウより遥かに綺麗に撮られてるし。まあ彼のファンは大満足でしょう。設定のみ同じにして「ハッシュ!」の橋口監督で観てみたかったです。少なくとも自分には彼らの抱える孤独感が画面からあまり伝わってこなかった。[試写会(字幕)] 5点(2005-06-18 15:22:35) 347. ピストルオペラ 観客と清順カントクとでにらめっこ、勝ち残り一発勝負って映画でしたね、これは。「にらめっこしましょ、あっぷっぷ!!」・・・俺は真っ先に討ち死にしたクチです。[映画館(字幕)] 5点(2005-06-04 17:14:23) 348. 棒 Bastoni AV男優が主役という事で題材だけは扇情的なモノをアレコレ期待させるが、全く無気力な演出で期待はずれもいいトコ。ダラダラした取りとめがない展開に大あくびの連続。[DVD(吹替)] 1点(2005-05-22 15:55:55) 349. 棒たおし! すみません!自分にゃ彼らが中学生にしか見えませんでした。もちろん彼らが実際今時の高校生だって事はわかってるんですけどね。だから肝心のクライマックスの棒倒しのシーン、迫力がまるで感じらなくて、それが一番のマイナスポイントかなあ。[映画館(字幕)] 5点(2005-05-22 15:41:27) 350. 戦国自衛隊1549 《ネタバレ》 これはリメイクとは言わんでしょう。自衛隊が戦国時代にタイムスリップしたっていう設定だけ借りた全く別物の映画になってます。オリジナルのファンの方が観たら怒り心頭な展開かも。時代考証もいい加減っつうか、あってなきが如しのハチャメチャ荒唐無稽ぶりW。だいたい生瀬隊長、あまりに無策無謀過ぎです。まあ居直って観ちゃえば、これはこれでなかなか面白く仕上がってるアクション映画だと思います。そもそもこの種の映画に細部のリアリティを求めるのは野暮。とはいえ濃姫の寝所の抜け穴の存在意義とか、少年がいきなり戦車を操縦出来たりとか、解釈不能な訳わかんない箇所も多数。鈴木京香の役は二十年前なら、過去にタイムスリップした恋人を涙ながらにひたすら待ちわびるって役どころだったでしょうね。いやあ、女性も頼もしくなったモンです。でも過去に行ったら行ったで、もっと活躍の余地を与えられてもよかったんじゃ。北村一輝は相変わらず濃ゆい怪しげな役がぴったり。欲を言えばもっとブチギレてもらいたかったかなあ。[試写会(字幕)] 7点(2005-05-22 14:35:37) 351. “アイデンティティー” 後半3分の1からの意外な展開を外せば、やけにキャストが豪華な「13日の金曜日」[映画館(字幕)] 7点(2005-05-15 16:10:59) 352. スクール・オブ・ロック ジョーン・キューザックが校長先生っていうキャストからしてすでにギャグ。生徒の中に「これで良いのか?」的疑問を差し挟む奴が一人としていなかったり、親が全員コロッとライブ観て態度変えちゃうっていうあたりの御都合主義が目立たない訳じゃないけど、そんな事は終わってみれば些細な瑕。もちろん本筋も楽しめたけど、自分は同居人の気の弱い非常勤講師の彼に共感しまくりでした。自分が悪くもないのに相手に謝ってばかりいるトコなんて最近の俺そっくりなんだもん(涙)だからラスト「スクール・オブ・ロック」で子供たち相手にギターの手ほどきしている彼を見てメチャクチャ嬉しかったですね。よーし、俺も明日から頑張るぞー!って思った。自分だけじゃなく、この映画観て元気もらった人って多かったんじゃないのかなあ。 [DVD(字幕)] 8点(2005-05-12 13:05:12)《改行有》 353. 息子の部屋 タイトルとのギャップに戸惑ったけど(ドラッグとか女モンの下着やらがドシドシ出てきてもっと下世話なお話になるのかと)うん、これはこれで面白かったです。日本映画ならもっと感情過多でベタベタな展開になると思うんだけど、この映画にはいい意味でイタリア人らしいドライさが出てました。恋人の死に執着しないガールフレンドの存在もユニーク。[映画館(字幕)] 7点(2005-05-08 16:06:05) 354. 恋は邪魔者 ラストのレニーとユアンのデュエット、サイコーでした。ミュージカルとまではいかなくても劇中二人がハモるシーンとか増やせばもっと高得点だったかも。カラフルな色使いの衣装やセットを観てるだけでも楽しい。エッチなシーンはなくとも意外に大胆なコトしてるカット分割とかあるのにも注目。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-07 10:16:39) 355. ティアーズ・オブ・ザ・サン 「それでもあなた達を助けたかった・・・」とか言う宣伝コピー通りの映画。それ以上でもそれ以下でもなし。[映画館(字幕)] 4点(2005-05-05 15:53:42) 356. 千年の恋 ひかる源氏物語 「アバウト千人斬りの恋 エロひかる源氏物語」。こんな話12歳の子供にしちゃっていいんですか?揚げ羽の君松田聖子(平安朝の妖精←だってDVDにそう紹介されてる)の唐突な登場「どうかわたしに~(ジャカジャカジャン)呪文をかけてよ~」は幕内の余興という扱いと考えれば許容範囲。でもあれ、前後のエピソードとかカットされちゃったんじゃないのかなあ。彼女を門まで追ってきたとおぼしき男とのやりとりとかね。だもんだから彼女だけヘンテコなキャラクターで物笑いの種に・・・。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-05 14:47:08) 357. チャーリーズ・エンジェル フルスロットル 前作よりこっちのほうがまだしもドリューがエンジェルからの足抜けを図る(まあ当然だわな)葛藤のドラマがあって、映画として成り立っていたような気がします。この手の映画でストーリーがどうのこうの言っても始まらんでしょう。お祭り映画なんだから、ジャクリーン・スミスだけじゃなくシェリル・ラッドやケイト・ジャクソンにも揃って出てもらいたかったよなあ・・・・。[映画館(字幕)] 6点(2005-05-05 10:45:00) 358. チャーリーズ・エンジェル(2000) ここまで美女(異論はあるかもしれんが)三人が本気で馬鹿に徹してくれたら、こっちも開き直って笑うしかないっしょ!チロル娘のコスプレシーン、巻き戻して観てしまった事を正直に告白しておきます。[DVD(字幕)] 5点(2005-05-05 10:34:45) 359. あの頃ペニー・レインと ラッセルって「ビッグ・フィッシュ」の孝行息子だったんですね。全体に流れる雰囲気はすごくいいなあって思ったけど、自分だけは彼にとって特別なんだっていうペニー・レインの気持ちにはイマイチ共感できなかったです。君も30年後にはヨン様を空港で待ちうける軍団の一人になっちまうんじゃないかと。[DVD(字幕)] 6点(2005-05-04 12:11:25) 360. 空中庭園 先日、完成披露試写会で観てきました。公開はまだずっと先らしいんで細かい部分は控えますが、何でも包み隠さず話し合いましょうってタテマエの癖に皆がみんな秘密を抱えてるっていう家族のお話です。正直ストーリー自体、ほんっと自分にとってはどうでもいいというか、てんで共感出来ない内容でした。女性の方が理解しやすいお話なんかなあ、これ・・・。勢い、出ている俳優さんの演技を楽しむって結果になったんですが、男優の影が薄い分女優陣が個性を競い合うって感じで頑張ってました。特にほの暗いローソクの灯りの下での小泉今日子と大楠道代の対決シーン、圧巻でした。実際小泉今日子が演じるヒロインのように顔の表情は笑ってるのに目が座ってるって女性よくいますよねえ。鈴木杏は水準。個人的にソニンにはキワモノ扱いと化しつつある歌より本格的に女優を目指してもらいたいっす。広田レオナの息子君はこの映画を見る限りじゃ、まだ未知数ですね。原作読んで、内容もっと把握出来たらもう一度レビューします。[試写会(字幕)] 6点(2005-05-01 14:53:02)
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