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プロフィール |
コメント数 |
344 |
性別 |
男性 |
自己紹介 |
「昔は良かった」という懐古主義ではなく 「良い映画は時代を超越する」事を伝えたく、 昔の映画を中心にレビューを書いてます。 |
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341. メガフォース
同じ時期に上映されていたブレードランナーの誘いを蹴り、この映画を見に行った私は映画を見るセンスのない男だと思います。これもまた映画を見る眼のこやし。そういう映画でした。[映画館(字幕)] 3点(2006-04-16 01:48:02)
342. 犬の生活
《ネタバレ》 チャップリンの作品史上、最初の「ハートフルな」コメディがこれでしょう。それは年少期ボードビル芸人一家の一人として育ち、公演旅行に明け暮れた日々で「安定した暖かい家庭」に憧れていた心情吐露と感じました。パートナーとなる犬も、そんな彼を投影したような「みすぼらしい」犬なのがまたたまりません(ビンの奥まで犬の口が届かないので彼が掌に残りのミルクをたらしてなめさせている所は犬好きの私もぐっと来ます)そんな犬が主人公に幸せをもたらすのだから、ある意味名犬ラッシーから「ピーナッツ」の名犬スヌーピー、そして「ウォレスとグルミット」のグルミットといった「頼りになる名犬」の先駆け的存在なのでしょう。後はホットドック屋のシドニー兄さん、お疲れ様でした。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-15 18:37:41)(良:1票)
343. 稲妻(1952)
書きたい事はたくさんあるけどとりあえず2つほど。1つ、「浮雲」では「泥沼の倦怠感」を感じたがこの作品から感じられるのは「気が重くなるほどのイライラ感」です。それは主人公の置かれている環境状況だけではなく、ちょっとした所作(妾の所へ行く際の姉妹の歩き方)とかショット(下の方も書かれていましたが窓から妾が覗いているロングショット)等といった演出力の高さがもたらしているという点。あとは役者さんが素晴しい。高峰秀子、小沢栄もしくは浦辺粂子も良いけど、生活感のないだらしない男を演じさせて植村謙二郎は絶品だ。10点に近い、9点ということで。[DVD(邦画)] 9点(2006-04-15 16:23:11)(良:1票)
344. 真夜中のカーボーイ
《ネタバレ》 私にとっての涙腺直撃のシーンはなんと言ってもラッツォの死ではなく、その前のジョーがアロハシャツに着替える為にカウボーイの衣装をゴミ箱へポィッ。たまんね~。ホフマンよりもそれを受けるボイドの方が上手いと思ったのは私だけ?[映画館(字幕)] 9点(2006-04-15 02:07:54)
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