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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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341.  マンデラの名もなき看守 恰幅の良い堂々としたマンデラだ。私としてはモーガン・フリーマンの方がイメージに近いと思うのだが・・・。だから大柄なマンデラに対して、看守のグレゴリーがいかにも小男に見え、囚人と看守の立場が逆転しているかのようだ。 グレゴリーの細君のダイアン・クルーガーは、もったいないほどの美しさ、しかしアパルトヘイトに関してはごく普通の世間と同じ考え。グレゴリーがマンデラの影響を受け少しずつ変わっていったのに対して、終盤の変わり様は唐突にも思える。 さて邦題の「名もなき看守」だが、何か卑屈すぎはしないだろうか。マンデラはグレゴリーを母国語(コーサ語)を話す友人として扱っていたはずだ。それゆえ「グッバイ、バファナ」という題になっていた。 アパルトヘイトについては、予備知識があったのですんなり見れたが、描き方は不十分ではなかろうか。しかしながら良い映画である。もっとレビューがあってほしい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-10-05 17:07:24)《改行有》

342.  おばあちゃんの家 子どもはクソガキでも何でもない、ごく普通の男の子である。おばあちゃんもまた、耳が不自由で話ができないし文字も読めないというだけで、田舎のごく普通のおばあちゃんである。 ただ年齢と生活環境が大きく違っていたので、子どもが祖母の生活に馴染めなかったことと、障害のため祖母が思いを伝えられなかったということだろう。 子どものいたずらは常だしエスカレートしても仕方がない。しかし祖母はあくまで寛容であり、暖かくひたすら見守る。表情にも出さず淡々としている感じが実によい。 いたずらはエスカレートしていったが、孫は少しずつ祖母を理解できるようになっていった。そして、母親が迎えに来る寸前、いたずらは祖母への愛情と化す。 我々大人でも、父母の愛情を素直に受け止められないまま、永遠の別れを迎えることもある。かくなる私もその一人だと思う。この子は良い子だったし幸せだった。祖母との絆をしっかりと結ぶことができたであろう。 私は自分の子どもの頃とオーバーラップして涙が止まらなかった。多くの賞を得、異例の大ヒットになったのも頷ける。[DVD(字幕)] 8点(2011-10-05 01:53:33)《改行有》

343.  阿弥陀堂だより いやーすばらしい、こういう映画が好きなんだなあ。日本の美しい自然、四季の風景、そこに描かれている人たちの自然な演技。前作「雨あがる」は黒澤明の呪縛にあっていたが、今度は小泉監督自身の脚本であり、自然体を推し進める彼の良さが十分に出ていたと思う。 90歳を超えて脚がままならぬ身体で北林谷栄さんが出演に踏み切ったのは、盟友重さん(宇野重吉)の息子寺尾聰が主役を務めるのを知ったからだという。彼女は人生最後の映画出演をこの聰ちゃんと一緒にやりたかったと言っていた。 北林さんといえば、ビルマの竪琴でおばあさんをやって以来、50年近くも日本のおばあちゃんであった。(私が見た映画の中で、最高回数を誇る女優)昨年亡くなられたそうだが、謹んで哀悼の意を表したい。 その他、寺尾聰の妻役の樋口可南子の復活、死を目前にした田村高廣と妻の香川京子、声が出ない小西真奈美など脇役もすべて小泉監督の意に沿った演技だったと思う。 人は大自然の中で生きている、いや生かされているという実感を得る。[DVD(邦画)] 8点(2011-10-05 01:47:31)《改行有》

344.  幸福のスイッチ 家族の中では(特に親に対して)なかなか素直になれないものです。自分がどんなにわがままを言ったり反抗しても、暖かく見守ってくれる親の存在に気づいた時、親のありがたさを感じ、家族の絆が深まるのだと思っています。 この映画は「儲けは二の次、サービス第一」という父親の心情がよく出ています。本当に良い映画でした。 [DVD(邦画)] 8点(2011-10-05 01:34:55)(良:1票) 《改行有》

345.  人生の逆転 ストーリーはおもしろいが、都合良く行きすぎ。もう少し綿密に作らないと、最後のほうがよくわからないし、感動も何もない。[DVD(字幕)] 4点(2011-09-25 14:51:42)

346.  ミルコのひかり 目が見えなくなったミルコに光を与えた1台のテープレコーダー、実話に基づくすばらしい映画だが、校長の「何をしたいかではなく、何ができるかです」も、盲人の厳しい現実を表していると思う。単なる感動の物語に終わらせたくない映画。[DVD(吹替)] 7点(2011-09-18 14:23:35)

347.  ソフィー・マルソーの愛人〈ラマン〉 期待していた以上におもしろいし、結構笑えて楽しい。三角関係というと結構ドロドロなものになるのを、コメディで通したところがよい。映画館で日本映画「裸の島」が出てきたときはもうびっくり。他にも奇抜な展開あり、ラストはハッピーエンドに落ち着くが・・・。[DVD(字幕)] 6点(2011-09-18 06:56:23)

348.  リメンバー・ミー(2000) 《ネタバレ》 「オーロラの彼方へ」「イルマーレ」「リメンバー・ミー」と時空を超えた愛をテーマとする映画がよくぞ2000年という同じ年に作られたものだ。どれが先でどれが後なのかは知らないが、この映画が一番切ない。21年の年月を超えた交信相手が、自分の恋人と親友の息子だと知ったときは大変ショックだったろうと思う。私も二人が同じ病院に入院したとき、もしやとは思ったが的中してしまった。 [DVD(字幕)] 6点(2011-09-03 11:16:09)《改行有》

349.  彼女を信じないでください 《ネタバレ》 韓国映画の中でも、この映画のおもしろさはトップレベルだと思う。天才詐欺師を演じるキム・ハヌルは大変すばらしい。だれもがころっとだまされてしまいそうである。 田舎の純粋な青年ヒチョルは、父親だけでなく村の人皆からうぶな女性を捨てた破廉恥男とののしられ大変かわいそう。絶対に人を見かけで判断しちゃいけないよと叫びたくなるが・・・。最後はヒチョルの友達の助けもあり、ハッピーエンド。めでたしめでたし。 [DVD(字幕)] 8点(2011-09-03 07:44:29)《改行有》

350.  氷雨 美しい音楽をバックに映し出される壮大な雪山。登山経験のない私ですら、その大自然の懐に吸い込まれていきそうだ。山の遭難の映画は珍しくはないが、この映画は共通の一人の女性を巡ってそれぞれの思いが淡々と語られる。 過去と現在が幾度となく行き来してややとまどいも覚えるが、心に残る味わい深い映画で名作に近いと思う。 [DVD(字幕)] 7点(2011-09-03 00:01:58)《改行有》

351.  ぼくたちと駐在さんの700日戦争 《ネタバレ》 昔、学校は悪戯の宝庫だった。それは決して学校の先生が憎かったからではない。生徒たちは悪戯の中で、自然として良いこととしてはいけないことを学んでいったのだ。 現在の子供たちは利口になった。表面はとても良い子、しかし裏では陰湿ないじめが・・・ということがめずらしくなくなった。 この物語は昭和54年、まさに私が駐在さんと同じ年頃、ばりばりの先生だった頃を時代設定していて、私と駐在さんが重なってくる。友情と悪戯、そして若者たちの成長を描く、非常に楽しく良い映画だったと思う。 最初は「ありえねえ、ゆるせねえ」それが「やられたら、やり返す」に変わり、「今度はどんな手を使おう」に変わっていく。また駐在さんの奥さんやみかちゃんの登場により、人と人とのつながりが生まれ、悪戯集団の絆もどんどん深まっていく。 ある意味この映画はくだらないかもしれない、つまらないかもしれない、そう思う人はそれでよい。悪戯集団の若者たちも、30年後の今では心に残る懐かしい想い出になっているだろう。 この映画の駐在さん、佐々木蔵之介は私の好きな俳優さんである。「椿三十郎」「サマータイムマシンブルース」など、とぼけた演技が光っていた。[地上波(邦画)] 6点(2011-09-02 02:53:44)《改行有》

352.  トロイ ザ・ウォーズ〈TVM〉 映画の中心人物であるパリスとヘレンの生い立ちから始まるので、トロイ戦争の背景がより鮮明になっている。「パリスの審判」「カサンドラの予言」「テーセウスのヘレン誘拐」など「トロイの木馬」以外のエピソードにも触れているが興味深い。 ただ盛りだくさんに詰め込んだので、断片的で駆け足になっているのが惜しまれる。もう少しポイントを絞った方が良かったのでは・・・。 前半はそのエピソードで大変おもしろかったが途中からだれ気味になっている。そして「イーリアス」の物語からどんどん外れてくるのが気になる。そしてもっと問題なのがキャスティング、ヘレンについては好みもあるだろうと思われるので置いておくとしても、その他の人物がどうも地味すぎ。アキレウスに至っては、ブラッドピットとは比べものにならない。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-28 13:02:53)《改行有》

353.  トロイ(2004) 神話の世界を通俗的なエゴの人間社会に引きずり下ろした映画。戦闘シーンが多いし長すぎる。何のために闘っているかさえわからなくなる。 ヘクトルとアキレウスを英雄にしたかったのだろうか。ヘレンも伝説の絶世の美女とも言えないし・・・。米国の娯楽映画に埋没してしまった。[DVD(字幕)] 2点(2011-08-28 05:25:47)《改行有》

354.  浮気な家族 ムン・ソリ出演で賞をいくつも受賞した映画ということで見たが、甚だ後味が悪い。SEX描写は大胆でハードだが、どのSEXにおいても満たされたものはなく空虚。性と生を描いてるのかもしれないが、私には理解しがたい世界だ。唯一弁護士の母親だけが新しい夫を見つけ幸せの旅立ちをするのが救い。コメディというか、ブラックコメディ。[DVD(字幕)] 4点(2011-08-21 00:24:57)

355.  ハリー・ポッターと賢者の石 内容も何も知らず、ただ人気あるシリーズだからということで見たが、主人公らと近い年代が見ればそれなりに楽しめる映画だと思う。私にはこの1作だけで十分だった。[映画館(字幕)] 5点(2011-08-20 05:53:50)

356.  はだしのゲン(2007)(TVM) 「千の風ドラマスペシャル」で放送されたドラマ。「はだしのゲン」については、おおよその内容は知っていたが、漫画はとっくの昔に卒業していたので原作は読んでいないし、アニメ版もこのドラマの後に見た。 アニメ版は長編漫画を1本の映画にしたため、原爆投下場面を除いて物語があっさりしていたように思う。それに比べるとこちらは実にていねいで、家族の絆がしっかりと描かれている。またTVドラマということで、悲惨なシーンは抑えられてはいるが、反面広い年齢層にわかりやすく、情感に訴えている。 つまりは家族の暖かさを強調し、家族が失われることによって、その反対軸にある原爆の悲惨さを伝えているように思う。 子役のできがすばらしいし、やや華奢に見える石田ゆり子も原爆投下後は、力強くたくましくなるのが印象的。 [地上波(邦画)] 9点(2011-08-17 20:10:30)《改行有》

357.  冬の運動会(TVM) かつてTBSで放送されたテレビドラマを日本テレビがリメイクしたものであり、「家族」とは何かを考えさせられる。志村喬、木村功、根津甚八といった登場人物現代風に蘇る。オリジナルがすばらしかっただけにやや不満ではあるが・・・。[DVD(邦画)] 6点(2011-08-17 19:12:00)

358.  東京原発 驚くことが多々ある。福島の原発事故以前によくぞ作られたということが第1点、次にこの映画では東大教授によって危険性が述べられているが、これが世論に何も反響なかったということと逆に推進派から何の圧力もかからなかったこと、不思議だ。 東大教授の話はどれくらい真実かわからないが、おそらくそのほとんどは推進派からすれば問題にならなかったのだろう。 内容の信憑性は専門家に任せるとしても、映画はまさにブラック・ユーモア、キューブリックの映画を思わせる。いくら安全性を高めたところで、想定外のことが起こればそれは何も役立たないことを意味している。映画後半のカージャックはまさにその典型。 議論を高めるには良い映画だと思う。この映画で学んだ一番のことは、使用済みの核廃棄物処理方法ができていないのに、推進計画だけが進んだということ。[DVD(邦画)] 7点(2011-08-16 22:52:19)《改行有》

359.  オアシス これが多くの映画賞を獲得したという映画か、なるほどと納得。主役の二人、特にムン・ソリの演技は神かがりというべきだろう。 この映画を見ると何が健常者で、何が常識かを考えさせられる。それほど強烈な映画だ。好き嫌いは人によっていろいろだろうが、名作というのは間違いないだろう。[DVD(字幕)] 9点(2011-08-16 18:54:58)《改行有》

360.  至福のとき 「初恋のきた道」も良かったが、これも負けず劣らず良い映画だと思う。目立った美男美女の役者さんが出るわけでもなく、ストーリーもこれはと取り上げられるほどでもないのに、いつしか映画に引き込まれてしまう。 気になるのは、ウー・インが独り立ちしてやっていくのは間違いないだろうが、中年男チャオはどうなるのだろうか、きっと助かると信じたいが・・・。[DVD(字幕)] 6点(2011-08-15 10:46:29)《改行有》

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