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コメント数 3256
性別 男性

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361.  ラ・ブーム 《ネタバレ》 マチューに夢中のヴィックの恋路よりも、パパとママのこじれ具合いのほうが気になっていたところにホッと一安心の終着点。ところがまさか、ラスト2〜3分の出来事があまりに衝撃すぎて、まさか目を疑った。君はだれ?という衝撃に始まり、その名ナシの彼に抱かれて揺れるソフィーの顔が暗がりでチカチカッとフラッシュが当たり白く光る度、ゼブラ模様的に映るソフィーの顔はその時少女でなくて大人の顔となっていた。もっと正直に言わせてもらえば、イキかけた女性の顔になっていた。でも綺麗にファンタジー的な言い方をするなら とても夢見心地となって最高潮な時を過ごしている女性の顔になっていた。それを目にした時の衝撃は本当に凄かった。 ただ少し残念に思えてしまったのが、その瞬間のソフィーの悩ましい顔のアップが一時停止されてそのソフィーの顔を背景にしながらエンドクレジットが流れて出してゆくんですが、残念ながらあのショットはベストショットではないですね。自分だったらもっと最高の表情した瞬間でバシッとスクショ決めてあげれたのにな、なんか惜しいな 残念だな〜とかいう思いでジッとエンドクレジットを眺めておりました。 でも、ホントだったらこんなオッサンの思いなんかより、我オッサンとしましては、日本に住む彼女らと同年代の男の子女の子のご感想なんぞを聞いてみたりしたくなってしまうんですよね。あのようなブームについて、ハグ文化について、キス文化について。やっぱうらやましく感じてしまうのだろうか。いや、日本の子だったら、ヤマトナデシコ&サムライ精神で きっとうらやましくなんてないって言ってくれるはずだ。(という思い込み。)でも、本心は隠しながらもやっぱりうらやましく思ってしまうのでしょうね。まあそれが当然だ。そうさ、いっそフランス人に生まれたかったとか子どもながらにきっと思うハズだよね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-11-01 21:37:13)(良:1票) 《改行有》

362.  エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ 《ネタバレ》 父ちゃん、けなげだな〜 毎日一緒に暮らしてる娘にあんなに素っ気ない態度をされるとツライところなのに、父ちゃん実に偉いな 優しいな〜  けども、娘が噛みつき本心を曝け出すのは父が相手の時だけだ。お家を出たなら社会常識に習い、まともな友達さえいなくてもちゃんと立派に育ってる。 そんな私は少女ではなくオッサンなんですが、思春期において目にする自己啓発映画としてはこれ、かなり優秀な出来映えなんじゃないかと思えます。だから米では、公開時4館で開始されるも僅か3週間で1084館にまで拡大され大ヒットを記録されてるんだね ご納得。 主演ケイラ役のエルシー・フィッシャーは当時役柄通りの15歳で、既にアニメ怪盗グルーのシリーズなどで声優としてご活躍してたようですが、普通にしてれば、パッと見はかわいらしく、ご本人からしても、そのかわいらしいと思える姿こそをカメラに撮ってほしく思うのでしょうがね、今回はかなり役者根性を見せてましたね、普通の15歳であれば絶対に拒否したであろうニキビ顔を超ドアップで晒されて、挙げ句、センスの悪い真緑色のダサダサ水着を着せられ、出っ張りお腹も隠すことなくリアルに晒されて。だけど、ダサい姿を撮られても前向きに頑張っていました(たぶん)そこが好感。 あ、でも、バナナで実践のシーン、途中でヤメてしまったね。 それはダメダメ、ダメダメよ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-31 01:34:21)《改行有》

363.  死霊館 《ネタバレ》 ある意味、とても素敵なファミリームービーだと言えます。 家族7人で娘5人とは賑やかしくてとても華やかで。 娘たちの名前は上から、アンドレア、ナンシー、クリスティーン、シンディ、エイプリル。 名前覚えてしまったですよ。 アンドレアはタンスの上からの飛んでくる悪魔に襲われた。 ナンシーは悪魔に髪の毛引っ張られて引きずられ、ロレイン婦人に髪の毛チョッキンされた。 クリスティーンは母ちゃんに拉致され殺されかけた子で。 シンディはタンスに頭ゴンゴンさせられ、頭がちびっと痛い思いをさせられた。 エイプリルはまだ幼いから免除。 災難だって家族みんなで平等に分け合ういい感じ。 しかも、父ちゃん母ちゃん仲良しで。確か、引越し初夜に愛を確かめ合っていましたね。だから6人目がいつ出来てしまってもいい感じ。ついでに、ウォーレン夫妻もいい感じ。アナベルの顔面さえ見つめなければ家族みんなで見れる素敵なファミリームービーだと言える。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-21 18:48:53)(笑:1票) 《改行有》

364.  プロジェクトV 《ネタバレ》 湿っぽいところが一個もナシ! アクション部分では潔く新鋭たちに華を譲り、メガネかけてちょこまかと派手に出過ぎずコメディ要素だけを引き受けていらっしゃるジャッキーのご隠居ぶりが微笑ましくも嬉しくなる。 ライオンやら猛獣を使ったサバンナ篇。 最新鋭の武器をふんだんに魅せつけてくれた敵のアジト篇。 黄金カーを何台も走らせショッピングモールを走らすド派手さドバイ篇。 きっと巨額の投入であるのだろう。久々に湿っぽさが無く安心して見れた爽快で楽しいジャッキー主演のポップコーンムービーだ。 ただ、いやらしい見方はしたくないんですが、現状において軍事力最大の中国が、中国のスターを使い、このような娯楽界のスクリーンを使って国家軍事力やテクノロジーをひけらかしているかのようにも思えてきたりする。この作品に国が資金を投入して各国牽制の為の宣伝も兼ねているという事はないのだろうか。最新鋭の武器としては、あの小型の蜜蜂カメラ、あれは実用化されているのだろうか あんなものが敵陣にスイスイと入り込み、情報丸分かりとなる時代となっているのだろうか。恐ろしいですね  とまあ、ちょっと良からぬ事まで頭に浮かび少し考えさせられるところもございましたが、単純に派手なコミカルアクション、ジャッキー個人に過剰な期待をかけられなければ、そこそこ楽しめるハズです。今回、ポリスでなく民間の特殊護衛部隊である事からポリス・ストーリーとの分別もしやすくっておりますし。 因みに、タイトルについては、性懲りもなくプロジェクトの後にアルファベットをくっつけてあたかもシリーズもののように見せかけてはありますが、原題自体はこれ “急先鋒” ですね。だから別にシリーズものではありません。でも予告編で見かけた《時代はAからVへと》とか言った日本独自のキャッチコピー、あの見せ方はなかなか上手いなと思えた次第です。[DVD(吹替)] 8点(2021-10-19 17:32:21)《改行有》

365.  オリーブの林をぬけて 《ネタバレ》 ラストシーンとなった長回しはテイク1なのだろうか、実はテイク10だったりとかしないのだろうか心配だ (^^ゞ  今の技術をもってして、戻って来る彼の顔を1000倍程拡大してみれば、その表情によってハッピーエンドなのかそうでないのか、分かるのではないでしょうか 一体どんな表情をしてたんだ? (^_^;) でも、分からなくていいです。分からぬままでいい。分からぬままがいい。  コケルの三部作、幸いにも自分は順を追って三連チャンで鑑賞するコト出来たのですが、個別評価は全て8点評価です。ただ三部作を一つとして10点投じたい。そんな思いです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-17 16:56:04)(良:1票) 《改行有》

366.  そして人生はつづく 《ネタバレ》 《ラストシーンにおいて》たぶん、丘の上を歩いている二人が彼らたちで、その生きている姿を確認出来たのだから もうノーエンジンで坂を下って戻るのかー と思いきや、それもありか、ある意味清々しいラストやなーー なんて思っていたならば、、、いやはや、とんでもなかった まさか、画面下からまたあの車が登って来るだなんて 一体こんなボーナスチャレンジのような本当のラストをこれ 一体誰が予測できるよ! は!? 参りましたね 最後にとんでもないものを魅せられてしまった。これは、偶然撮れた産物なのか 演出なのなのか 答えはどちらだっていいです。素晴らしい余韻。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-16 14:16:29)(良:1票) 《改行有》

367.  友だちのうちはどこ? 《ネタバレ》 僅か一晩、数時間の話なのでこれをロードムービーと言ってよいのかどうかは分からない。ただ子供にしてみれば、コケルからポシュテまで二回の往復、未知の場所へ行き、初見の人に語りかけ助けを求めなければいけないその行動、そして夜になりながらクタクタとなって戻ってくるその姿。これは立派にロードムービーだったと言えろう。とてもただごとでは無かったハズの一日だ。 そして迎えた翌日朝のスカッとした終わり方。一輪の花を写した映像で幕閉じる。そこに高揚感を爆上げさせるバックグラウンドミュージック。結果、ジンワリと残るその素敵な余韻。いやあ、見処多しで素敵な結果に終わり大変満足させてもらえます。 ただ残念ながら、重箱の隅をつつかせてもらいましたなら(二回見ると分かるのですが)ノートを紛失していた隣の席の例の子は、あの日あの朝あの時、初めてノートが無い事に気付いて 急に絶望感に浸っていたように見えたこと。そこはイランこと気付かぬほうがこちらとしては幸せだったかなと思えてしまった事でした。(^_^;)[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-15 15:42:24)(良:1票) 《改行有》

368.  ソーシャル・ネットワーク 《ネタバレ》 はい、今更ながら、Facebookの使用用途と人気の秘密が何なのかをこれを機に正確な答えが知りたく《Facebookとはなんぞ?》で検索してみました。以下、①②③と抜粋してみました。 ①、Facebook, Inc.は、カリフォルニア州メンローパークに本社を置くアメリカのテクノロジーコングロマリットである。  @はい、そうですか。 ②、もともと大学の友人同士をつなぐ、コミュニティーを作るために開発されました。気軽に友人の動向が見れて、返事が出せるという「ツナガル」ツールです。  @そうでしょうね。もう少し詳しい御説明が欲しいなあ。 ③、Facebookは世界的に最もポピュラーなSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)のひとつです。SNSが人々の日常に深く浸透した存在となるにあたり、大きな役割を果たしたFacebook。2019年時点で月間アクティブユーザー23億人という巨大プラットフォームです。 Facebookの大きな特徴は、ハンドルネームの使用が一般的だったほかのSNSとは異なり、実名での登録がベースになっていたことでした。このような実態のある個人ベースのつながりが拡大して、現在では企業の利用も当たり前のものとなっています。  @はい、分かりましたよ。真面目なご回答ですね。ありがとうございます。 だがしかし、本作の劇中内ではマークとエドゥアルド・サベリンが語っていましたね。 これぞ、“交際ステータス”となり、“興味あるコト”を調べ、“セックスする相手はいるか?”、を確認し、そしてそれこそみんなが何より知りたい情報で、その情報の中心となるのが ザ・フェイスブックなんだと。だから出会いを求めてみんながこのサイトにやって来て・・ですと。 そして、エドゥアルドが言う「女とヤる」➡️ マーク「そう最高だ」ですと。  @ ということは、つまりはそれなんですよね。この会話には少なからずガッカリいたしましたか。そこは創設者からのメッセージとして、少し位はオブラートに包んでおくべきだったんではないのかと。 さてと、そんな本作なんですが、只今2021年であり、既に10年も経過した今、未来の者として私なんかが観賞するに至ってるんですが、なるほどですね、作りは面白いです。スピード感が半端なく一気に観れる。 ファーストシーンがマークとエリカで始まり、ラストシーンもマークとエリカで終わる。だからエンドロールのクレジット順では、マークの次に来るのがエリカ様。はい、それはもうご納得でしたよ。その順番、すごくごもっともなことであったと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-10-10 00:30:13)《改行有》

369.  世界一不幸せなボクの初恋 《ネタバレ》 フランチェスカをフり、べサリーと付き合い始めたチャーリー。 あんたうらまやし過ぎるよ  フランチェスカはそりゃ明るくて華やかで誰にでも自慢したくなるような美人さんで一緒に居られりゃ楽しい幸せ生活始まること間違いないだろうけど、べサリーに至っては物静かでおしとやかでありながら、ベッドイン前では子鹿になりきり、ベットインしたならしたで急変し猛烈に襲いかかってくれる最高の女性じゃないか!声かわいいし、小さくて可愛いし。そんな彼女を蔑ろにしちゃってまあ、チャーリーさん悪い男です(笑) でも、これが正しい恋愛の仕方なんでしょうね フル時は情けと未練を捨てて潔くさっぱりフル。これが出来る男ってある意味尊敬してしまうんですよね 弟のジェイクにしてもそう、合わないって思ったならきっぱりと別れを告げる あの別れ方もよかったかのように思えてしまう。仲良い兄弟とフランチェスカを奪い合う関係にもう一人の女子が参戦してから始まるラブコメディ。十分に楽しめましたよ。 フランチェスカ役のモリーナ・バッカリン&べサリー役のメリッサ・ラウシュ、どちらも魅力的な女性だったんでまた別のドラマでその姿お見かけしたく思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-09-27 20:15:14)《改行有》

370.  ナイト・オン・ザ・プラネット 《ネタバレ》 《第2話:ニューヨーク》運転手と客が入れ替わり運転席助手席と並んだその構図がいと可笑しい。そして帽子が一緒と喜び絡むヘルムート。しかし、一緒じゃないと否定に必死な乗客ヨーヨー君。でもその前にもヘルメットだとかランプシェードだとかウケるツボはあったが、しかし、それより何より車をまともに走らせる事が出来ないドライバー、これはやばいでしょうや、だからその結果である乗り替わり。コメディと受け取りましたよ だってありえない話だ ナイスほがらかコメディだ。 《第4話:ローマ》一度目の鑑賞時にはこの人ウザったいな はよ終われ思うてましたよホント。しかし、も一度見直してみたいかなと思えてしまい、見直してみたのが正解だったのでしょうや、二度目の鑑賞にしてあの怒涛のキチガイトークにハマる。一方通行を逆走かますその破天荒っぷりにハマる。サングラスかけていたその理由にハマる。そして何より、一方的に始まり終わりを見せなかった懺悔話にハマる。彼はその件において、野菜も肉も断ってしまって一体何を食って生きているのか まさかクイズのように考えさせられるんだな いや、ホント馬鹿だな ハマる。カボチャと羊と義アネキ、神父さん大変お気の毒。 《第3話:パリ》だがしかし、盲人女性とコートジボワールの黒人ドライバー。このエピソードが一番好きです。盲人女性がベティ・ブルーのベティだったなんて事は後で知り、爆感動。 最後に、このオムニバス5話のドラマにおいて、まさか死などとは無縁だろと高を括っておりました。ところがどうして死者が数名発生。 ますば、神父さんがお亡くなりになりましたね  笑って申し訳ないです《合掌》 生まれたばかりのお子さんがお亡くなりになられましたね《真面目に合掌》 キュートな羊さんがお亡くなりになられたようですね  虐待ごめんなさいね《合掌》 ついでに、カボチャさんに対してもごめんなさいね《なぜか合掌》 とまあ、いろいろありましたが、全話全般に渡って流れる軽やかなリズムミュージック。これかなり耳に残りますね。話の雰囲気を邪魔しないバックミュージック、人少ない深夜感と胸の鼓動を存分に感じさせてくれる静かなBGM。音楽素敵です 実はホントあれが耳から離れない。カボチャと羊の話も頭から離れない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-09-17 23:05:48)《改行有》

371.  戦争を知らない子供たち 《ネタバレ》 そんな時代に生まれた男女3人の(たぶん一冬程度?)を描いた緩いロードムービーであり、学生運動に情熱を燃やす右翼的な作品なのかなと思いきや、実はそうではない。女子高生の麗子はあの時代からすると少し突飛さを与える印象あるかもしれませんが、男子高生二人はまだ精神未成熟の凡人であり、普通のお子ちゃんだ。 そんな三人が学校放棄し、互いの思想が変わり枝分かれしてゆくさまを描いた、まあ確かに戦争を知らない時代に生まれた子供たちであるわけだ。 結果、しれっと現実世界へと戻っていた者、この世界でやっていくわとその世界に染まってしまう者、そして現実逃避と現実復帰を繰り返し行ってしまい、訳のわからぬままにエンディングを〆る事となった者。三者三様、いいんじゃないか しかし、紅一点の麗子、二人に置いて行かれて少しかわいそうだったかな。 一番記憶に残る人物とシーンは、途中三人をトラックの荷台でヒッチハイクをさせてくれたオッサンだ。 お約束のご褒美にと麗子のくちびるを奪い、そのくちびるを吸いまくり、チュウを終えた後の幸せそうな顔っていったらそりゃあもう。こちらまで十分その幸せ伝わりましたよ 彼こそ本作の裏のMVPだ。[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-09-03 18:20:25)《改行有》

372.  クワイエット・プレイス 《ネタバレ》 ツッコミご法度で沈黙のルールありきのパニック性は理解いたしましたが。わかりましたよ、だから、見させていただくこちら側といたしましては最低限のルールは守ります。だけど、言いたい事を口にチャックしてしまったままではこちらもストレス溜めこんでしまうばかりでやるせない。だから言わせていただきますが、 例えば、くしゃみひとつで即死です。イヤです。そんな生活。ならば・・ 釘踏んでアウチって叫んだ時のことを想定して、スイッチひとつで盆踊りのメロディーが大音量で流れ出すスピーカーを1km先にでも設置しておけばいいですやん。そしたらあのクモっ子たちは跳んで喜びそっちのほうに行くンでしょ。 叫んでしまった瞬間、口に手をあてワナワナ震えてしまうだけって生活もうヤメにしない?スイッチを持ち歩こうよ スイッチを!任天堂ではなく、ちゃんとしたスイッチを![CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-23 22:40:05)(笑:2票) (良:1票) 《改行有》

373.  ライド・ライク・ア・ガール 《ネタバレ》 騎手がいろんなハンデや障害を抱えながらそれを乗り越え勝ち獲った優勝であった事は本編見終えた方なら既にお分かりの事でありましょうが、別視点から見てみてください。 この時優勝した彼女の相棒:プリンスオブペンザンスのメルボルンカップ戦前の成績を以下に記しておきます。 2015.11.03 (G1)メルボルンカップ 芝3200:M・ペイン➡️ 1着 2015.10.24 (G2)芝2500:M・ペイン➡️ 2着 2015.10.10 (G2)芝2400:M・ペイン➡️ 8着 2015.10.02 (G3)芝2040:M・ペイン➡️ 5着 2015.09.20 (平)芝1600:M・ペイン➡️ 5着 2015.08.29 (G3)芝1400:M・ペイン➡️ 8着 2014.11.15 (G2)芝2400:M・ペイン➡️ 3着 2014.11.08 (G3)芝2600:H・ボウマン➡️2着 2014.10.25 (G2)芝2500:M・ペイン➡️ 1着 2014.02.01 (LR)芝2000:M・ペイン➡️ 1着 どうですか?騎手も誉めれたもんなら馬もスゴイ。 1年間勝ちに見放されていた馬であり、メルボルンカップ直前のローテーションもきつく、当日は、24頭立てで最低人気の単勝オッズが101倍相当の万馬券対象馬であったこと。そして騎手が唯一女性のミシェル騎手。この馬が多頭数を捌いて まさかの優勝をしてしまったんですよ。しかも、まぐれな勝ち方ではなく、道中内ラチ沿い10番手辺りを追走しながら勝負の直線手前で中に持ち出し、直線前が開いてからも少し辛抱、そしてタイミングを見計らってからの《ワンモンキー・ツーモンキー・スリーモンキー》で GO!これ、実際の映像を見てみてくださいよ。いくら、この作品で結果は知っていようとも、この馬の戦績とミシェル騎手の戦いぶりとそこまでのプロセスを知った上で実際のレース映像を見られたほうが痺れるのではないかと思います。(むしろ、そのほうがよい) 当日のレース映像については、メルボルンカップなどで検索しましたら簡単に検索辿り着く事かと思います。 そして、本作品への評価へと戻ります。 ミシェル騎手の半生とメルボルンカップ優勝までの奇跡、映像化されたとして何ら不思議のない当然の物語です。ただ当然この物語を上映時間内に収めていたのではあっさりし過ぎて物足りないかなと思えてくるのも当然です。ですが、脚本面、映像面に関してとてもしっかりした出来であったかと思えます。特にキャスト面に関しては、ミシェル・ペインを演じたテリーサ・パーマーと、兄で本人役として実名で出演していたスティーヴィー・ペイン この二人の人選がとても素敵だったと思えます。総じて、良作だったと言い切りたいと思います。 最後にホントしつこく申し訳ないですが、是非とも実際のレース映像を見てみてください。あの突き抜けにはホント痺れます。そんな実際のレース映像が見てみたいかなと思わせてくれた本作品のほうにはナイスアシスト賞なるものをあげたく思います。[DVD(字幕)] 8点(2021-08-18 02:22:52)(良:1票) 《改行有》

374.  アイ,トーニャ 史上最大のスキャンダル 《ネタバレ》 自分的にはこの事件、正式には“ナンシー・ケリガン襲撃事件”であるハズなのに、当時、被害者であるはずのナンシー・ケリガンの名前も顔も知らぬままで、ただ、“トーニャ・ハーディング”という悪名だけを耳にして覚えていたという事件でありました。 そして、その後、思いもよらぬ方向で有名となってしまったトーニャ・ハーディング。ボクサーへの転身→ セックスビデオへの出演。ここまでは覚えていました。だが、ここに彼女の人生を再現された事により、いくつかの謎が解けた事に有り難さを感じたりもいたしました。 なぜなら、当時、なんでフィギュアスケーターがボクサーに? いんや、すげーこったなーって思ったままで4分の1世紀ほどを過ぎてましたから(って大袈裟ではありますが) で、本作のフィナーレには、スケート界を追放された行く末としてボクシング界へと向かってゆく彼女の姿をちゃんと入れている。このまとめ方には上手さを感じましたし、少し感動すらいたしましたね。 総じて、全体通して、ブラックさを交えた一人の主人公の痛々しくも苦々しいヒューマンドラマとして、見応えあった作りであり、自身の恥は晒した→ でもそれでも私はなんとか生きているんだよ→ または、それでも結局人間のうのうと生きて行けているんだよという心強さみたいなものを感じ、悪者から変に力強いメッセージを与えられているかのようで妙に不思議な感じに思えてしまっていたんですよね。上手い出来。 ただ、残念なお知らせとして補足するならば、その後、彼女が誘われ所属したボクシング団体はアレ、名声を失いかけたゴシップタレントが集まる団体のボクシングビジネスだったわけでして。つまりは、SHOWビジネスの団体だった訳です。結果、彼女はそこでデビュー戦を勝ち、結果そこで6戦3勝3敗というリザルトを残してるんですが、だからそれがなにって話にはなりますが、彼女からしてみれば、ホント救いの神となっていたのでしょうね あのお誘いが。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-08-03 01:38:18)(良:1票) 《改行有》

375.  461個のおべんとう 《ネタバレ》 井ノ原クン いい歳の取り方してんな〜 やわらかい顔してんな〜 とてもフランクな父親役でしたが、まるで違和感がなかったな〜 いい役者になってらっしゃったんだな〜 結構、惚れ惚れしながら見ててしまいましたよ  顔良し、表情良し、台詞良し。 ヘアスタイリングだってよろし、帽子良し、黒縁眼鏡がまた更に良し。 そして、声良し、歌良し、ライブシーンがまた更に良し。 人物評のみとなってしまいましたが、 父親評として、 この場合の息子側の思いは抜きにして、 彼は素敵な父親演じてんじゃないかと思えます。 というか、演じてる風には思えないです。 現ジャニーズ所属の彼が既婚者なのか家族持ちなのか知りませんが、 彼はホントにあんな感じの爽やかで良い感じの父ちゃんになれるイイ男なんじゃなかろうかとさえ思えます。でも自分がなんで彼のことをこんなに誉めちぎってしまっているのか、それが不思議です。[DVD(邦画)] 8点(2021-07-25 11:45:55)(良:1票) 《改行有》

376.  シェイプ・オブ・ウォーター 《ネタバレ》 怪奇映画であり、ハラハラするハードボイルドで。 あれこれ流れる歌や音楽に関しましては、これぞ正当なアメリカンムービーじゃろという気がいたします。されど、バックに流れ出すBGMの中にはチャップリン映画の愛のバラードかのようなメロディーの曲もあり、実はそれが一番耳残りをしています。 一度では飽きず、二度鑑賞いたしました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2021-07-19 21:21:03)《改行有》

377.  ダンスウィズミー(2019) 《ネタバレ》 矢口史靖作品ながら、今イチ気が進まなかった作品、ダンスウィズミー。 ところがどうして、なんじゃオモシロイじゃないか。こんなことならもっと早めに見ておけばよかったかなと思えた反面、期待値低めで今頃このタイミングで見れたことをラッキーだったのかなとも思えます。 主演の三好さんは、初めて目にする方となりますが、第一印象時点ではこの人が主演ではこの先ちょっと自分的には見栄え的にツライかなと思ったのでありますが、ところがどうして、話進んでゆくうちに段々この人の仕草や舌打ち発言が面白くなってゆき、この人が主演やっていてこそ気に入ること出来たのかもしれないかなとさえ思えてしまいました。 そんな軽めのコメディ、悪くはない。[CS・衛星(邦画)] 8点(2021-07-17 23:03:17)(良:1票) 《改行有》

378.  私たちのハァハァ 《ネタバレ》 ハァハァの意味が解るのは終盤なんですが、その発信源がフミ子だったのが意外です。それにハァハァ続いた彼女たちのノリがいい。実はその前日に大喧嘩をした事をなど忘れてしまえるようなハァハァの威力たるや恐るべし。 だがハァハァシーンはその一瞬だけであったのか いいや、違う、ラストシーンでカチンコ鳴って走り出してからがまたハァハァだった。そしてハァハァしながらフェイドアウトして終わってく。意味は違うがLINE内で始まったハァハァと 都会を走りまわって息切れして呼吸を整える乙女たちのハァハァが上手く掛かっていました。よい THE END でした。よい 青春ロードムービーでした。翌日もう一度見たくなってしまって結果、二度目を鑑賞してしまいました。[地上波(邦画)] 8点(2021-02-04 21:55:50)(良:1票) 《改行有》

379.  大阪少女 《ネタバレ》 おい ハゲ!と、別に禿げてもいないオッサンに対して気安くジャブ程度にハゲと言うww こら タコ!と、別に8本足でもない オッサンに対して適当ぬかしてタコというww おい 日雇い!と、それはさすがに言っちゃいけないだろ ピィーーッだろ。 口達者な大阪少女がツボにハマり、終始おもろかしくてニヤけてしまう。長くは感じましたが、他に類を見ないタイプの軽快シュールドラマで飽きが来ない充実した90分強でした。 いい小娘を使いましたね。 そんな彼女のすごいところとは、 こんだけ喋り倒しておいてアフレコ感がまるでないところ。 出来れば、DVD特典映像の夏休み編までセットで見ることをオススメいたします。(たぶん、いとこのお姉さんと思われる)カメラお姉さんのキャラがまた大阪小娘以上にアクが強くて濃い。こちらも一人立ちさせて別で一本撮ってあげたくなるようなキャラでした。 監督:石原貴洋さん、この方の別作品を今後一つや二つ追ってみようかと思います。[DVD(邦画)] 8点(2021-01-30 13:33:06)《改行有》

380.  あの頃、君を追いかけた(2011) 《ネタバレ》 “結婚おめでとう 君は俺の青春だ”  むしろ、本編よりも、四年後、及びその後のほうが大好きで、あの場で間髪入れずに新郎の唇を奪いに行ったコートン、尚も押し倒してからの熱烈なチュウ。そこから始まる彼女との熱烈な妄想キス。 先に山田裕貴と齋藤飛鳥と松本穂香の日本リメイク版を目にした上での鑑賞で、既に知っていた結末なのですが、ラストがやはりいい。 鑑賞順序が逆になってしまったので比較するというのもナンセンスなのですが、ラストに向けての展開とラストシーンはこちらオリジナルのほうが断然良い。仲間たちが学生時代に描いていた夢と現実が違い、それでも別の分野で活躍している様子においてもこちらのほうが断然良い。 結論、あの頃、君を追いかけたというタイトルに難癖付けるつもりはさらさらないですが、最後に彼が執筆の途中の締めで放ったセリフで “結婚おめでとう 君は俺の青春だ” というのがある。自分はこのセリフの締めにグッときた! いっそ《君は俺の青春だ》これをタイトルにしてみてもよかったのではないかと思えたりもしています。[DVD(字幕)] 8点(2020-11-28 18:46:10)《改行有》

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