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プロフィール
コメント数 2254
性別 男性
年齢 77歳
自己紹介 団塊の世代 映画鑑賞歴50年以上 見た映画はおよそ3000本?

1960年~1985年頃はよく映画を見に行きました。その後2000年頃までは忙しくほとんど映画を見なかったのですが、DVD登場とともにまた見るようになりました。最近はメモと記憶を頼りに昔見た映画のDVDを探して懐かしんでいます。

ESPERANZAとはスペイン語で、「希望」の意味です。夢や希望、感動を与えてくれる映画は好きですが、むごたらしい映画や命を粗末にする映画は嫌いです。

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361.  夕凪の街 桜の国 いい映画に見えて、いい映画になりきれていないように思える。情感を大切にして淡々と物語っていく雰囲気は、私はとても好きであり、その点前半はまずまず。しかし後半がいけない。いっぺんに興ざめ、親父さんの行動も不審なものだが、それを追いかける娘たちの行動は何といいようもない。原作か脚本かどちらかがまずいのだろうが、監督かキャストかもしれない。現代っ子を表したのかもしれないが、前半の良さが台無し。[DVD(邦画)] 5点(2011-08-10 16:40:25)

362.  ヒロシマナガサキ 目を背けたくなる場面や怒りを覚える場面などいろいろあるが、まずは何もかも事実として受け入れなければならないだろう。どう向き合いどう考えていくかはそれからのこと。原爆直後のフィルムは他にもいろいろあるが、これはこれで日米両方の面からありのままを伝えたドキュメントであり、必ずや後世に伝えていかなければならないものだろう。点数はその必要性を込めたものである。[DVD(吹替)] 10点(2011-08-08 11:37:36)(良:1票)

363.  ブーリン家の姉妹 アン・ブーリンの名前は、ヘンリー8世の2番目の妻でありエリザベス1世の母として広く知られているが、姉妹であるメアリー・ブーリンについてはあまり知られてない。 私もこの映画を見るまでは全く知らなかった。 しかしここで気になるのはメアリーがアンの姉か妹のどちらかということである。メアリーが姉で先に妾となり、後からアンが入り込んだとすれば歴史の流れは自然であるが、この映画のようにアンを姉とするといろいろ無理が出てくる。もちろんそれが原作の小説(未読)だからやむを得ないのだが・・・。 映画としてはそこそこのできだと思う。歴史劇より小説の映画化と見れば、姉妹の愛憎劇をよく捕らえていると思う。ただメアリーの方が美人だったとされているが、私にはこの映画のメアリーはアンより美人には見えなかった。 アナ・トレントは「ミツバチのささやき」以来だったので、感無量。[DVD(字幕)] 6点(2011-07-29 11:37:10)《改行有》

364.  エリザベス:ゴールデン・エイジ 前作の「エリザベス」と比べたら数段落ちるのではなかろうか。前作は歴史ドラマとして見ることができたが、これはもう歴史ドラマではない。歴史に沿っているのは、メアリー女王を処刑したことと無敵艦隊を破ったことくらい。エリザベス1世の内面を捕らえたものかもしれないが、英国万歳だけを叫んでいるようにすら思える。ケイト・ブランシェットの健闘には悪いが・・・。 [DVD(字幕)] 4点(2011-07-27 15:49:41)《改行有》

365.  白バラの祈り/ゾフィー・ショル、最期の日々 真実の物語だから強い説得力を持つのは当然だが、それにしてもゾフィーの信念は凄い。己の良心に従って行動したという自信は、どんな取り調べを受けても決して揺るぐことはなかった。それどころか、裁判においては裁判官の方が興奮し冷静さを失っている。 ヒトラー最後の12日間を見て知った映画であったが、本当に見て良かった。いや多くの人が見るべき映画である。[DVD(字幕)] 9点(2011-07-17 10:48:15)《改行有》

366.  ヒトラー 最期の12日間 ヒトラーを総統と一個人の両方の面から赤裸々に描いているのは凄いし、演じているブルーノ・ガンツが本当のヒトラーと思ってしまうほど見事なできばえだと思う。 あの突然怒り狂ったように発せられる命令は、誰も逆らえないほどのすさまじさを持っている。またヒトラーを心底崇拝し運命をともにする忠誠心は何だろうかとも思う。 また戦争末期にベルリンを包囲したソ連軍は、映画以上に残忍だったらしい。ナチスだけが悪いように思われがちだが、最も悪いのは戦争そのものだろう。 映画の最後にトラウドゥル・ユンゲ自身が登場し、自分と同じ年の女性ゾフィー・ショルについて語っている。もちろん、この映画の後に見たのは「白バラの祈り」だった。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-17 08:35:43)《改行有》

367.  サマリア 《ネタバレ》 私の感覚ではついて行けそうもない映画だが、何となく伝わってくるものはある。娘の援助交際を知った時、娘を問い詰めることなく、男の方だけを許せぬ存在と思う歪な親心。そのため人を殴り殺し収まりがつかなくなるが、最後は娘を残し自首する結末になる。ここで思ったのは最後に車の運転を教えたこと、それがは娘が自分の力で生きていくことを教えているようにも思う。 死んだチェヨンにも不思議な魅力を感じる。援助交際といえど常に明るく笑顔を絶やさない。死んでもなお笑っている少女に、どんな男も癒されたのではなかろうか。 [DVD(字幕)] 6点(2011-07-10 14:35:38)《改行有》

368.  オー!マイDJ とぼけた馬鹿げた映画で、イ・ウンジュさん以外魅力ないと思っていた。特に音楽に合わせて歌いまくるバスの運転手には、そのとんでもなさに驚いた。目の不自由な女性に対し、自分の年齢を大幅にさばよむ悪どい奴かと思いきや、そうではなかった。 最初おもしろおかしく、徐々にシリアルになって最後はハッピーエンド、先が読めるにも関わらず引き込まれてしまう。こういうさえない男の純情ってやつ大好き。 ところで何度も出てくる「行進」という曲だが、私には「へーんじん」(変人)と言っているように聞こえて仕方がない。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-07 09:22:44)《改行有》

369.  永遠の片想い 《ネタバレ》 最初に見たのはチャ・テヒョンの「猟奇的な彼女」を見て韓国映画に見はまった頃、その次がイ・ウンジュさんの訃報を知った時、そして今度このレビューを書こうと思って昨日と今日、繰り返し見る度にこの映画への想いがますます強くなってくる。良い映画、すばらしい映画というのはこういうものかもしれない。 彼女ら二人が高校卒業後大学も行かず定職につかないでいたのか、なぜ3人の良い関係が壊れたのかなどなど、今思えば最初見た時はあまり理解できていなかった。時間の軸が行ったり来たりで揺れ動いているからかもしれない。 ところで1997年ワールドカップアジア最終予選、ホームでの韓国戦は山口のループシュートで先制したが、試合終了間際の2失点で逆転負けした因縁の試合、私もテレビで見ていた。 書くのを忘れていた。ソン・イェジンが歌うときの膝を曲げる動作がとてもキュート、歌のメロディとともに忘れられない。[DVD(字幕)] 8点(2011-07-07 03:45:28)《改行有》

370.  猟奇的な彼女 《ネタバレ》 韓国映画にはまるきっかけになった映画。猟奇的という言葉に抵抗があって、しばらく様子を見ていたけど、あまりにも評判がよいので思い切って見たが正解だった。 前半はとてもおもしろく笑い満載、しかし徐々に感情が高まってきて、終盤で彼女が山で叫ぶシーンには、ぐっときた。前半部分のゲロは醜い、描写しなくても・・・。[DVD(字幕)] 7点(2011-07-06 21:38:19)《改行有》

371.  エンジェル・スノー 《ネタバレ》 韓国ドラマに興味を持った一時期、題名だけで何となく見たのだが、予想に反して大変心に残った映画である。 「エンジェル・スノー」いかにもロマンティックなタイトルである。が、最初のうちは野暮ったく感じていたが、途中からどんどんと引き込まれていった。 子どもに恵まれない夫婦、特に女性の方は必死そのもの、出張先まで押しかけて・・・。そして養子を取るほかないとあきらめていた矢先、めでたく・・・。夫婦の喜びは大変なものだったろう、生まれてくる前からの親馬鹿ぶり、生まれてくる子の部屋の飾り付けまでして・・・。それが突然、医者から宣告を受ける。 この映画は割と淡々としているが、本当につらい。生まれてくる子の命がたった一日でも・・・という心境になるまでどんなに大変だったろう。ラストシーンの窓から見える雪がとても心に残った。[ビデオ(字幕)] 6点(2011-07-06 21:26:54)《改行有》

372.  ビッグ・フィッシュ 《ネタバレ》 おおぼら吹きのエドワードの話には着いてはいけないけど、だからといって嫌いではない。むしろ夢があって楽しいし、良いと思う。 父の本当の姿を追い求めたウィル、結婚式以来の長い確執が父親の死の直前になって解消できたのが何よりうれしい。おおぼら吹きだった父親に、父の死んでいく物語を息子が逆に作り上げるなんて、最高だと思います。思わず涙、涙・・・。[DVD(字幕)] 8点(2011-06-30 15:09:12)《改行有》

373.  グッバイ、レーニン! 最初に見た時は名作と感じつつも好きになれなかった映画だった。それは母の容態が心配で嘘をつくのはわかるけども、西ドイツの難民が東ドイツに流れてくるというような事実とまったく逆の嘘が許せなかったからだと思う。 しかしそれは数年後改めて見て変わった。宇宙飛行士のエピソードにもあるが、広い宇宙からすれば地球はちっぽけな星、そこで資本主義とか社会主義などと対立したり、東と西に分かれていがみ合うなどとはほんの些細なこと。家族の思い人々の思いが通じ、皆仲良く暮らせればそれに越したことではないか。 この映画は、ベルリンの壁崩落からドイツ統一までのわずかの間に急激に起こったことを背景に、家族と家族を取り巻く人々をの笑いと涙、喜びと悲しみを実にていねいに描いている。 母親のため嘘を貫いたアレックスと嘘と解りながらそのまま死んでいった母親、亡命しても家族のことを思い続けた父親、その他の人々の様々な想い、すばらしい。ひときわ陰の功労者なのが恋人ララだと思う。 音楽もまた実にすばらしい。ヤン・ティルセンはアメリでも印象に残ったが、「グッバイ、レーニン!」の音楽はピアノ演奏を中心に実によい。名作の影に名曲有り。 [DVD(字幕)] 9点(2011-06-30 10:27:07)《改行有》

374.  僕のピアノコンチェルト 《ネタバレ》 主役の少年はかわいいが、食べたままの手でそのままピアノを弾くのはアウトだろう。初心者の私だってそんなことはしない。それとピアノの天才は割といるものだが、株の天才は存在しないだろう。素人判断だが、たとえ他人の何百倍の才能を持っていたにせよ、株の上がり下がりは多くの原因があり予想はつかない。上手く立ち回るのは、法の網をかいくぐった不正操作だけなのだから。 彼が普通の少年になりたいという気持ちもわかるし、フリをしていたというのも許せるが、株で儲けるのにはがっかり。 ラストのシューマンのピアノ協奏曲をはじめ、音楽はたいへんすばらしい。飛行機とか株などは余計なものだったのでは・・・。 [DVD(字幕)] 5点(2011-06-22 00:13:38)《改行有》

375.  4分間のピアニスト 前評判がよく期待が大きかっただけに、何ともはや後味が悪かった。主人公には嫌悪感を覚えるし、ラストに至ってはまさに狂気の世界。大変感動したという人も多かろうが、私は大変気分が悪かった。まるで従来の音楽を否定するかのように・・・、それがテーマなのかもしれないが・・・。[DVD(字幕)] 3点(2011-06-21 08:42:15)

376.  あの頃ペニー・レインと 《ネタバレ》 70年代の米国とロック音楽、その頃に青春期を過ごした私にとっては、大変良い映画だった。この手の音楽が苦手な私ですらそう思うのだから、ファンであれば、きっとたまらないだろう。それほど音楽が強烈! ペニーやラッセルとともに、ロックバンドと過ごしたウイリアムの青春の日々、良き想い出・・・、この映画でケイト・ハドソンの魅力を知った。彼女が演じたペニー・レインはウイリアムに命を救われた。その彼女がラッセルに教えたのはウイリアムの住所、二人を最後に引き会わせたのは恩返しだったのだろうか。そのペニーに惜しみなく拍手をしたい。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-19 15:25:51)《改行有》

377.  バニラ・スカイ 最初に見たのは、オリジナル「オープン・ユア・アイズ」より前、そのときは斬新に感じたしおもしろかった。その後、オリジナルを何度か見て、改めて「バニラ・スカイ」を見るとまた想いが変わってくる。 この両者の違いは、オリジナルとリメイクの違いだが、私には欧州風と米国風の違いのようにも思える。謎がより科学的でSF風に、幻想的なものがより現実的世俗的に表されているように見える。そしてどちらが優れているかではなく、どちらが好みかの問題だろう。私の場合はどちらかというと「オープン・ユア・アイズ」かな。 この映画の方は、ハリウッドリメイク版らしく、米国のなじみのある顔がたくさん登場するのも強みだし、ポール・マッカートニーらの音楽もいかにも米国的、いやキャメロン・クロウだ的かもしれないが・・・。 ペネロペはこの映画でも美しさは健在、トム・クルーズならずとも参ってしまう。[DVD(字幕)] 5点(2011-06-19 08:48:21)《改行有》

378.  ラ・ボエーム(2008) かつて何度も映画化された「ラ・ボエーム」、1965年には伝説のスーパースターとも言うべき名ソプラノ、ミレルラ・フレーニ主演の映画もあった。今回は今をときめくロシア出身ソプラノ、アンナ・ネトレプコ主演の映画である。 「トスカ」とともにプッチーニの三大オペラとされる「ラ・ボエーム」だが、日本では「蝶々夫人」に較べるとどうしても知名度で劣る。しかしあちらでは、このボエームの方が断然人気がある。私も全曲版CDで何度も聴いており、「冷たい手を」「私の名はミミ」「ムゼッタのワルツ」などのアリアも大変すばらしい。 オペラは舞台の上の音楽劇だが、映画になると町並みや雪景色のシーンが本物に近くなり、回想のシーンも重ね合わせて表現できるのが何と言っても良い。 さて映画の評価だが、大変難しい。オペラのファンの私が点数をつければ、満点に近い9点なのだが、映画ファンの私がつけると5点がいいところである。仕方がないので中をとってつけることにするが、オペラの醍醐味が苦手な人には勧められない。 [DVD(字幕)] 7点(2011-06-18 05:29:51)《改行有》

379.  ピアノを弾く大統領 《ネタバレ》 チェ・ジウの魅力たっぷりのラブ・ロマンスだが、とても良い。クラスの担任の紹介前に転校生を装って情報を引き出すとはとても憎いではないか。これはアン・ソンギ演じる大統領とて同じ、労働者に化けてありのままの姿を見て国民の願いにかなえようとしている。早くも共通点発見、結末が容易に想像できる。 大統領に宿題を出したり、逆にその宿題を果たそうとする超非現実さが、実におもしろく優れたコメディになっている。 映画はありのまま淡々と描き続けるのも好きだが、この映画のように、現実的な世知辛さから思い切り飛び出して楽しませてくれる映画も大好きである。[DVD(字幕)] 7点(2011-06-17 09:11:01)(良:1票) 《改行有》

380.  イルマーレ(2000) 《ネタバレ》 2000年の彼女はいくら待っても彼は現れないし、1998年の彼は彼女を見つけても彼女は気づかない、何というもどかしさ。触れ合えそうで触れ合えない、2年間の時を超えた愛が、私の胸を打つ。 また双方に登場する小犬がかわいく存在が大きい。あたかも二人を結びつけるキューピッドのようにも思えるくらいだ。 「さて結末は・・・」が大変気になったが、あっさりしすぎというか、少し「?」である。 「猟奇的な彼女」で韓国映画、特にチョン・ジヒョンに興味を覚えて見た映画。しかしこの映画には圧倒された。ストーリーだけでなく、映像美や音楽ともにすばらしい、何と言って表現すればよいだろう。この映画以降、韓国映画に惹かれ立て続けに見ることになってしまった。 [DVD(字幕)] 8点(2011-06-13 03:30:47)《改行有》

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