みんなのシネマレビュー |
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3922. プロフェシー/恐怖の予言 かつてはフランケン師匠の最低作とも目されていましたが、「D.N.A.」にはその地位を脅かされました。とまあ、評判が悪いのは間違いないんですけど。テーマは公害ですが、後半、汚染によって畸形化かつ凶暴化したクマに追われるサスペンスフルな展開。まさかまさか、これで公害の恐ろしさを訴えたつもりでは・・・。こんな作品ですが、とにかく、動物パニック大好きなので、もうオッケーです。7点(2003-06-07 22:07:50) 3923. ヤング・フランケンシュタイン もう最高。パロディと言っても、大筋は怪奇映画としての雰囲気を充分備えているので、たまに入るおバカギャグが可笑しいのなんの。ただのドタバタ映画とは一線も二線も画しています。メル・ブルックスにはこういうのを期待してるんです!9点(2003-06-07 21:37:20) 3924. 私がウォシャウスキー 軽いノリで安心して観られるのはケッコウですが、ここまでくると、軽いというよりはセコい。暇つぶしにどうぞ、と割り切って作ったかのよう。5点(2003-06-07 21:11:03) 3925. UFO少年アブドラジャン 感想ですか。いやあ世界は広いなあ、と。宇宙人に会って、おめえ、どこのコルホーズのもんだ、なんて台詞は、なかなか出るもんじゃありません。テンポは悪くてもいい味出しててユーモラスです。ところで、スピルバーグは、観たんでしょうかねえ。7点(2003-06-07 10:02:23) 3926. バルタザールどこへ行く うーん。シューベルトの引用といい、どうも感傷的すぎるような・・・。この曲を聴くと何とも気が滅入ってくるのですが、どうやら、この映画がトラウマになってるらしい!でも真に強い感銘を呼び起こすには、もう少し何がしかのバランス感覚があっていいと思うのですが。光あっての陰、希望あっての絶望、ではないでしょうか。6点(2003-06-07 01:07:52) 3927. 夜と霧 アウシュビッツの「現在」と「当時」を織りまぜて、淡々と進みます。で、その同じ流れのまま、映像は突然、凄絶な死体の山を映し出し、やっぱり静かに映画は終わっていきます。衝撃的です。事件自体は「過去」に起きたものであっても、その記憶は「現在進行形」、なんですね。かつてナチに抵抗した作曲家アイスラーが音楽を担当しています。9点(2003-06-06 17:05:08) 3928. アルゴ探険隊の大冒険 ハリーハウゼンのダイナメーション技術驚愕の到達点。骸骨軍団との死闘はキャプテンスーパーマーケットにも引けをとらない(当り前だ)。いい仕事してます。8点(2003-06-06 11:10:15) 3929. ナバロンの嵐 ハン・ソロやらジャッカルやらアポロやら果てはジョーズまで出て来るという、超絶キャスティングが光る映画。これをミスキャストなどと言ってはバチが当たります。ほんでもって、風が吹いたら桶屋が儲かる式の、あまりにも遠大なる作戦が展開されるもんだから、ついハラハラしてしまいます。7点(2003-06-06 01:23:33) 3930. 死んでしまったら私のことなんか誰も話さない スペイン版北野映画、といった感じ(適切ではないかもしれませんが)の乾いた映画で、暴力描写が、孤独や哀しみを際立たせます。最近、歳食ってきたせいかどうも涙もろくなってきて、タイトル見ただけで涙が出そう。映画自体の印象にも大きな影響を与えているナイスなタイトルです。8点(2003-06-06 01:05:32)(良:1票) 3931. シンバッド七回目の航海 何と言ってもサイクロプスの造型が秀逸です。幾ら誉めても誉めたりない。あれは間違いなく生きてます。まさに特撮の醍醐味。しっかし、ハリーハウゼンって、入念に仕事してる一方で、必ず一部は手抜きのシーンがあるような気がするのですが、気のせいでしょうか。7点(2003-06-06 00:36:44)(良:1票) 3932. ドロップ・ゾーン 「要するにスカイダイヴィングが見たいんだろ!じゃあこれでどうだ!」とばかりに、ダイヴィングをたっぷり見せてくれます。「ブルーサンダー」のドッグファイトで見せたジョン・バダムのこだわりは、ここでも健在でした。ま、これであと映画が面白ければ申し分ないのですが。7点(2003-06-01 17:11:39) 3933. 0086笑いの番号 「マトリックス・リローデッド」の予告編をみた瞬間、この映画を思い出しちゃいました。あ~あ。ただしこちらはおバカギャグ映画。シルヴィア・クリステルが出ててしかも原題が「ヌード爆弾」ですが、決してエロ映画ではありません。7点(2003-06-01 16:57:09) 3934. 海底20000マイル<TVM> CG処理が、なんかカワイイですな。6点(2003-06-01 01:02:06) 3935. CORD コード 正直言って少々退屈してしまったのですが、「ミザリー」でも退屈してしまった私なので、まあしょうがないかと。もう少しストーリーに動きが欲しいんですけどねえ。5点(2003-06-01 00:55:38) 3936. ペパーミント・キャンディー よく、悲しい結末の映画を続けてもう一度最初から観ようとする時、2回目は冒頭を観ただけで悲しくなってきます。結末を、私は知ってて、主人公は知らないわけですから・・・。この映画は、時間の流れと逆にエピソードを並べることで、それに似た感覚をもたらしてくれます。不必要にトリッキィな伏線を張らず、淡々とした語り口であるのが効果的で、好感が持てます。が、その分、観終わった時のダメージも大きいです。8点(2003-06-01 00:45:41) 3937. スパルタカス(1960) キューブリックは自分の作品とは認めてなかったようですが・・・。戦闘シーン、やはり力技に過ぎて、やや空振りの印象は拭えませんが、それでもかなりの迫力。長尺を感じさせず楽しめる映画には違いなく、ひとまずキューブリックの名は忘れて観るのがよいかもしれません。7点(2003-05-31 14:21:49) 3938. スーパーマン4/最強の敵 ニュークリアマン。最弱の敵だと思います。最期は人の役に立ってるしな。5点(2003-05-31 13:53:07) 3939. 類猿人ターザン(1981) 邦題は「類猿人ジェーン」とした方がまだしも内容に即してます。まあ、この映画の、ボー・デレクとリチャード・ハリスの組み合わせで、「オルカ」に想いを馳せれば、とりあえず充分でしょう。4点(2003-05-31 13:49:10) 3940. ワンダとダイヤと優しい奴ら モンティ・パイソンのギャグだけではなかなか笑えなくても、本作のように映画にうまく組み込まれると、かなり可笑しいです。懐かしいテイストも感じます。さらに、ケヴィン・クラインのオスカー受賞が、よいオチになりました。8点(2003-05-31 12:44:34)
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