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プロフィール
コメント数 56
性別 男性
年齢 39歳
自己紹介 夏が一番好きです。

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21.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 もう従来の、宮崎駿の「ジブリ」ではない。いい意味でそう感じさせてくれる映画だった。 自分を輪の外側に位置づけ、殻の中に閉じこもる杏奈。誰しも少しはそんな経験があり、自分を投影しやすいヒロインだと思う。彼女が、不思議な体験をして、輪の内側にスッと入る。それが起伏なく実に自然で、気持ちがいい。端的に言えば、彼女は色々なことを知るだけだ。そして最後には、冒頭で象徴的だった、鉛筆書きで人が一人として描かれることのなかった絵が、色彩を帯び人の表情を写した絵へと変化する。こころの成長の物語だ。 作品全体に、なめらかで、ゆったりとして、包み込むような雰囲気が漂っていて、 ゆっくりした音楽と、美しい情景が見事にマッチングしていた。 この監督の作品は、アリエッティを含め、人のこころに時間をかけて寄り添う真剣さと優しさがある気がする(ちょっと鼻につくところもあるが)。 宮崎駿の作品は、基本的に前向きな人へのエールだと思う。対して当監督の作品は、そこから取り残された人々に向き合ってくれる作品だと思う。本当は見ようとも思っていなかった映画だったが、映画館で見られてよかった。新しい「ジブリ」をこれからも見せてほしいと思う。[映画館(邦画)] 8点(2014-08-17 05:23:58)《改行有》

22.  メッセンジャー(1999) ロードに乗り始めて約1ヶ月。メッセンジャーやりたくなった。されど田舎には無し(泣)最後のエンピツには、太田さんのあまりのカッコよさに涙が…。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-01 15:22:16)

23.  茄子 アンダルシアの夏 ロードレースに乗り始めて一ヶ月ほど経ったときにこの映画を見た。このレースに出たいという気持ちがメラメラと燃えているときに。ラスト2キロで観衆の前を走っていくところなんか、手に汗握って心臓がガンガンと速く打ち始めた。原作も見たけれど、ああいうスピード感はアニメにしてこそだと思う。レースもさることながら、物語のテーマもよく強調されているようで、よくできていたと思った。ただ、もう終わっちゃったの?て感が少しあって、残念な気がした。しかしそれも含めてこの映画の良さなのかな、とも思ったり。[ビデオ(字幕)] 8点(2006-11-01 15:11:20)

24.  戦場のアリア 本当にこんなことがあったなんて!その当事者たちに拍手を送りたい。ついさっきまで敵対して殺しあっていた各国の兵士たちが言葉を交わし乾杯をした。そんなこと、想像もできない!「敵」という関係は、クリスマス(宗教)と音楽、そのたった二つの共通するものだけで解きほぐせるような、簡単なものだったんだ。兵士たちが本当はどれほど戦いたくないか、それがひしひしと伝わってくる。戦いたいのはトップだけ。実際に戦って被害をこうむるのは国民だ。それはおかしいじゃないか。……と考えるだけだった以前だが、こうまでそれを強調されると、逆も考えたくなる。もし戦争をしなかったなら?この場合だと、戦争の前に同盟を組まなかったら?例えばそれがかなり国際経済的に不利な事態を引き起こし、自国貨幣の国際価値下落、株価暴落、物価高騰、失業者急増、経済政策のため予算は公共事業等へ、教育には手が廻らず不良青年急増、治安悪化、国債発行、財政大赤字、何年この状況は続くのか、という事態。戦争の死傷者が例えばフランスだと616万人だが、今言ったような状況でそれ以上の死傷者がそうでない場合に比べて増えていたとしたら?経済や政治には詳しくないので本当に起きるかどうかは別として、「もし」そうなったとしたら、どちらが正しいといえるのだろうか。僕にはわからない。[映画館(字幕)] 8点(2006-06-09 17:39:05)

25.  雲のむこう、約束の場所 《ネタバレ》 「何を失うのかが、わかった。」そういって顔を埋めたシーン、漫画「わたしは真悟」のまりんの言葉「子供の時間が終わってしまう!」に重なって、ホントダブって見えた。根拠もなく高いところにのぼったり、ケンカしたり、誰かを好きになったこと、今じゃ懐かしい想い出です。何でもできる気がしてたからね。どんな未来も選べるような。あの約束はその子供時代との最後の絆だったんじゃないかと思う。それを壊したことでとうとう大人になったんじゃないかと。どうか大人の世界でも彼らが幸せでありますように。[DVD(邦画)] 8点(2006-04-22 10:45:38)

26.  モリー先生との火曜日<TVM> 《ネタバレ》 モリー先生のたくさんの話。それを聞きながらふと考え込み、聞き逃してしまった言葉があったが、巻き戻しはためらわれた。"時間は流れる"ものだから。で、あとで見直した。生徒になっているのは自分だった。同調できること、発見したこと、違うんじゃないかと思うこと、いろいろなことを聞き、考えた。映画としてはやはりテレビ映画ということもあって、「ここからCMです」的なとこなどあり、ちょっとな、という感じだったが、この作品は本よりは映画のほうがいいと思う。何といっても視聴する僕らは「生徒」で、受動者なんだから。この映画は地味で、分かりきった展開に、前に出した演出もないが、その過程、先生の"声"は心に染み入るものがある。きっとナンバー1ではないが、素晴らしいナンバー2だと思う。[DVD(字幕)] 8点(2006-04-22 10:28:10)

27.  Shall we ダンス?(1995) ラストの、みんながホールで踊るところ、主人公の二人もその中の一組になってしまうのがよかった。身分も年齢も技巧も関係なく、一番基本の踊りを踊り続ける。「誰も彼も、楽しみましょう」そんなメッセージを僕は感じた。さて、何より、役所さんの演技は本当に素晴らしかった!細かい表情や、ちょっと引っ込み思案なしがないサラリーマンてかんじの仕草が、すごく表現できていたと思う!特に好きなのはこれまたラストの、草刈さんに選ばれるときにカバンを持ったままでホールにあがろうとして、司会らしきおじいさんにそれをもってもらうときの動作。これ、素晴らしいです!ビデオorDVD持ってる人は、ぜひもう一度見てみてくださいな。。[地上波(字幕)] 8点(2005-05-07 23:39:29)

28.  月とキャベツ 実は映画見たとき山崎まさよしだってこと知らなかった。エンディングロールで初めて気づいて、「あれ」てかんじ。だから先入観とかなしで見ることができた。素朴に好きです。8点(2003-06-09 17:07:06)

29.  ある子供 《ネタバレ》 折々に見せる暇つぶしの仕草、その場しのぎの金の使い方、彼女が憤るのはわかりきっていたはずなのに、いざ反対にあったらすぐに赤ん坊を連れ戻しにいく行動など、まったく先のことに考えが及ばない、子供にしか見えないブリュノ。刑務所に入っただけで更生するなどという話はまずないだろうとは思うが、いつかそうなる可能性は確かにあるはずだ。彼が出頭したのは、回収人から逃れるためかなとも思ったが、考えたらそこまで頭が回る人間じゃない。彼には悪いが(笑)。責任というものの片鱗がそこには見え始めたんじゃないか。格差が与える教育への影響は甚大なものがあるそうだ。日本でも底辺校の生徒の家庭を調べてみると、進学校及び中堅の学校と比べて圧倒的に経済的格差がある。単に学力だけでなく、問題行動を起こすなど適応能力等も実際に劣っている。そうするとその子も子供ができたとき、自分の親と同じような職業に就くしかなく、悪い環境に追いやってしまう。そう、この状況は循環するのだ。これは決して外国の話ではなく、日本の話でもあることをしっかり心に留めないといけないと思った。あの赤ん坊がそうはならないことを願うばかり。頼むよ、ブリュノ。[DVD(字幕)] 7点(2006-11-18 06:10:13)

30.  歓びを歌にのせて 抑圧されていた感情を吐露する場面には、いつも開放感と妙な爽快感を共感をもって意識するものだ。自己をはっきりと主張して表現するというのはいいことだ。だが、それが行きすぎると困ったことになる。コニーはその例としてあげられるだろう。ガブリエルを自分だけのものにしたいという「主張」が彼女を傷つけ、彼自身さえ破滅に追いやることになる。主張はわがままと紙一重で、安易にはよしとできないかもしれない。それでも、必要なものだとは思う。主張は衝突を生む。衝突は亀裂を作り、溝を作るかもしれないが、新しいものもまた作る。そして後の努力次第でそれらは大きくもなり小さくもなるんじゃないか。彼らはどうだったのだろうか。その後、良い方向へ向かったろうか。[DVD(字幕)] 7点(2006-10-31 17:33:23)

31.  夏休みのレモネード 《ネタバレ》 子供って周りの大人にすごく影響されるもの。こんな大人たちに囲まれた中だったなら、子供はいい成長ができるんだろうなと思いつつ(後半は)見れた。「自分に従え」という父親が変化していくさまは見ていて気持ちが良かった。だけどラビとの出会いがなければピートは父親の思想に染められてしまったまま大人になっていただろう。いろいろ考えれたのは、父とラビ、2人の"Father"がいたからこそだ。いろいろなテーマが削りあうことなくうまく共存できている映画だと思う。[ビデオ(字幕)] 7点(2006-04-25 09:26:28)

32.  地雷を踏んだらサヨウナラ カメラ。フィルターを通して世界を見る。この浅野演じる一ノ瀬泰造にはそんなニュアンスを感じた。何人もの人が死ぬ姿を見ているのに、自分の知り合いが死したときのあの悲しむ姿は不快。仕方なくそこにいるのではなく、わざわざ自らの意思で赴いているんだから。なんか矛盾してないか?と。あくまでこれは「映画」に対するレビューだけど。さらに、彼が写真を撮ることの動機がはっきりわからなくて、感情移入することができなかったのが残念。けど、最後のアンコールワットを見たときの感動はなんかすごい伝わってきた。カメラがなくてきっとよかったんだよなぁ。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-12-14 20:13:23)

33.  フライ,ダディ,フライ マンガチックなタッチでいい感じに楽しめた。このオッサンの動けなさ、いやこれは嘘だろ~なんて見ていたけど、そんなことはない…。高校時代、陸上部キャプテンをやらしてもらってたワタクシですが、この映画に感化されてちょっと走ってみたら、、、。ヤラれました。息があがるわ足は重いわ肩は張るわ。たった三年ほどのブランクでコレ。オッサンになるまでこんなことだったらホントどうなることやら。ちゃんと体を鍛えないと!!なんにしても準備しとかないと、大切なときに動きません!よしっ、がんばるぞ!![映画館(字幕)] 7点(2005-09-18 11:39:23)

34.  サバイバルファミリー(2017) 《ネタバレ》 展開はなし!起・承・結!だった。 映画としてはどうかと思うけど、考えさせられた映画だった。電気なくなったら何が使えなくなるの?あれもこれもそれもか・・・。映画を見ながら、本当に電気消失になったら、この程度じゃすまないだろうなと思った。おどろおどろしい事件が何件も起こるのだろう。 犬、も、飼い犬が捨てられたものかも。今の環境で必要なもの、安全なものが、環境が変わればその姿を一変する。電気に限らず。それはとても恐ろしいことで考えるべきことだと思った。また、それに慣れてしまうところは、人間のすごいところだとも思った。 そう思い続けて、2時間。良い瞑想の時間になりました。合掌。[インターネット(邦画)] 6点(2017-12-05 08:32:34)《改行有》

35.  タップ・ドッグス タップ・オンリー。[ビデオ(字幕)] 6点(2006-04-22 10:54:34)

36.  永遠の0 《ネタバレ》 戦争の時代を生きた人は、皆 物語を持っている。持たざるをえないほど、大変な時代だったのだ。忘れないよう、伝えていこう。これがメッセージなのでしょう・・・か? 原作は読んでいない。だからだろうと思うが、映画の展開が引っかかる。話が飛んだ印象を受ける。展開が早い印象を受ける。まとまっていない印象を受ける。最後のヤクザさんについてのつぶやきとか必要なのか。原作をできるだけ再現しようとして、結局 妙な形で味付けして、出来の悪い作品に仕上がっていると推測する。また原作も読んでみよう。 映画としての評価は、普通の反戦映画として、5点。[DVD(邦画)] 5点(2015-05-04 18:06:41)《改行有》

37.  プレステージ(2006) 《ネタバレ》 展開はすごく面白かった。お互いの視点の移り変わりや、過去と現在の行き来。それぞれの人物の描き方で、惹きこまれていった。最後のトリックはなんなのか?冒頭で「死んだ」アンジャーがいかにしてプレステージを演じるか、一つも見落とすまいと120分注視していた。だが、最後の最後に大どんでん返しが起こった。これがマジックか。なるほど、タネは知らないほうがいい。[DVD(吹替)] 5点(2011-11-17 00:24:57)(笑:1票)

38.  愛についてのキンゼイ・レポート 実際のキンゼイのレポートがどんなものか知らないが、この映画を観ていて、どうも「動物としての」人間という面ばかり表現されていたと思った。人間は他の動物より崇高な生物であるなんて考えるバカではないが、犬が犬であるようにタマバチがタマバチであるように「人間という動物としての」人間という認識がなければならない。その一つに愛はあると思う。セックスと愛は科学的には切り離せるがそう簡単なものではない。何も話さない者がふっと背中に手を添えられただけで話し出すのが人間という動物。そうして新しい愛が生まれるというのが問題でなく、それまであった愛が失われるということが問題だ。「傷つけたりしてはいけない」と言っていたが、これはまさしくそれに類するのでは?これを映画にした理由がよくわからない。本でのほうが、いろいろなテーマも深く掘りさげれるし、説明も詳しくできるのでは、と思う。[DVD(字幕)] 5点(2006-11-19 11:36:46)

39.  THE 有頂天ホテル ちょっとした笑いはところどころにたくさんあった。そういう意味で絶えさせない笑いはあったように思うが、グッとくる笑いがなかった。中盤を過ぎると、「笑ってあげている」感さえあった。三谷映画で僕が一番笑わせられたのは「ラヂオの時間」だ。登場人物の多さ・多様さ、限られた空間と時間のなかの出来事という点で似通ったものがあるが、それで何故こうも面白くないのか。決定的に違っていることがあった。「ラヂオの時間」ではそれぞれにドラマを描きながらも、最後の終着点は皆が同じで、その点に向かって集約していく中で、一つのドラマとして映画が完結できるものだった。ところがこの映画は、一つのドラマとはどうしたって言えない。短編をいっぺんに見せられたようだ。終着は点ではなく線で、それぞれでそこに行き着きました、はい終わり。なにか薄っぺらだった。今度は嫌が応にも「笑わせられる」映画を期待したい。[映画館(字幕)] 5点(2006-05-14 15:46:35)

40.  コーラス 《ネタバレ》 モランジュの歌声はゾッとするほど美しいものだったと思う。子供たちのコーラスも良かった。でも、それだけの映画だった。子供たちが更生していった過程もたいして描かれていないし、ドッと感動があるわけでもない。何よりあの教師がいい先生だといわれるのがすごいムカムカした。コルバンは譜面持ちにして、ペピノに歌を教えるって約束したのにずっと助手のまま。モルダンに救いは描かれなかった。これがいい先生なのかと。フランスの教育はそれで納得されてしまうものなのかと。これがフランスで観客動員数を塗り替えた?俺は納得しがたい。[DVD(字幕)] 4点(2006-02-07 07:16:29)(良:1票)

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