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21.  アフリカの女王 《ネタバレ》 点数のすべては主演の2人に献上します。10点にしてたけど、さすがにあげすぎなので修正で7点。最初から最後までユーモア溢れる演技で楽しませてくれた。美男美女とは言い難い冴えない2人の不器用な恋愛にとても好感が持てる。合成映像の拙さなんて吹き飛ばしてくれたさ。ハンフリー・ボガートって、もっとキメキメな感じの人かとイメージで勝手に思ってたんですが、ほんとにいい役者さんだった。[ビデオ(字幕)] 7点(2012-02-27 19:24:52)

22.  コクリコ坂から 《ネタバレ》 まったく期待せずに観に行ったのですが、おもしろかった。「ゲド戦記」がひどすぎたので、期待値が下がりに下がっていたというのもある。「ゲド」を見て絶望した方は、その絶望感を抱えたままみてみたら意外にやるじゃないか、と思えるかもしれない。 良かったのは、主人公の少女・海がさほどジブリ的でなかったところ。駿監督だったら、苦境にあってもがんばりを忘れないはつらつ前向き少女になっていた可能性があるが、吾郎監督の描き方は、非常に淡々としていた。ヒロインだけど、ぜんぜんヒロインらしくない。活躍はするんだけど、その活躍もめちゃくちゃがんばってそうしたというよりも、気持ちの流れに従っていたらスルスルとそっちに引き寄せられていった感じ。キャラクターが全般的に薄味なんだけども、その薄味感が本作にはなかなかマッチしていたんではないかと思う。 「耳をすませば」にかなり通じるものがあるので、好きな方にはおすすめできる。あれがダメならたぶんこれもダメ、かも。 余談だけど、映画みたあと掃除したくなった。[映画館(邦画)] 7点(2012-02-27 18:44:40)《改行有》

23.  ミスター・ベースボール まったく期待せずに、たまたまつけたらやってたので見始めました。結果、なかなか面白かったです。ストーリーに関しては「ん…?」なところはありましたけど、シーンごとの演出がとてもよく出来ててついつい続けて見ちゃいました。ロッカールームの男くさい感じ、日本人野球選手のスポ根な感じ、コーチや高倉健さん演じる監督のいかにも上司的な威圧感、といった雰囲気・空気感がとてもよく出ています。わりと難しいと思うんですが、どうやって撮ったんでしょうか。日本文化や日本女性、恋愛、親子愛の描き方についてはもちろんツッコミどころは満載ですが、当時としてはよく調べてるんじゃないでしょうか。野球のラジオを聞いたりテレビを見ていたりする一般庶民は、日本人の私でも昔を懐かしんでしまうようなリアリティがありました。ちょっと前の日本野球ってこんな風に何気なく愛されてたと思います。野球ファンにはおすすめできます。[地上波(吹替)] 6点(2012-01-29 08:58:26)

24.  少女ムシェット 《ネタバレ》 印象としてはとてもシンプルなのに、一見関連のなさそうな要素が丁寧に複雑に組み合わされていて、ブレッソンの確かな腕を感じられる良作。 おそらく中学生くらいと思われる少女・ムシェットは貧しい家に暮らしている。病気の母を看病し、母のかわりに乳児の世話や家事を引き受け、若くして働き、父には働いた金を奪われ楽しみを禁じられ、学校では劣等生で同級生にもなじめない。そんな彼女が、森番と密漁者の争いに巻き込まれ、密猟者に犯されてしまう。翌朝ついに母が亡くなり町の大人たちは彼女を哀れむが、その大人たちも犯された傷をみて誤解し「ふしだら」と彼女を蔑んだり等、真の助けにはならない。ムシェットは、象徴的に登場する「狩人に追われる動物」のごとく、逃げ場のないところへ追い込まれていく。 これほど悲惨な物語なのに「かわいそう」と涙する気にはならなかったのは、ひとつには意図的に演技が記号化されていたからかもしれない。直接的感情表現は一切排除されていて、どこかウソっぽい。たとえばムシェットの涙はいかにも目薬をさしたようなおかしな流れ方をする。しかしそれがなんともいえないおかしみを誘うし、安易な共感でなく人物の心の動きをじっくり探るという意味での想像力が刺激されて興味深かった。 ムシェットに人生を方向転換するチャンスがなかったわけではない気がする。とくに最後の森番の妻は本物の助けになる可能性があった。が、そのときには既に、ムシェットの心は完全に閉ざされ、猜疑心でいっぱいになっていた。だからといって、それが彼女の責任とするにはあまりにも酷だ。あの場面で素直になるにはよほどの精神力が必要だが、彼女はその精神力を養う機会をことごとく奪われてきた。犯されたときも、彼女は男を性欲的な意味では受け入れていたから、ふしだらといえばそうかもしれない。でも、思春期の女の子だからもちろん異性に興味はあるのである。それをまっすぐ表現することも、父親により阻まれてしまったのだ。 ムシェットは不幸に始まり、その不幸が不幸を呼んで、逃げられない不幸のスパイラルに陥って死ぬしかなくなってしまった。本当にどうしようもなくどうしようもない話である。こういう話に「こうすればよかったのにね」というのは不粋以外のなにものでもないだろう。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-11-19 12:32:20)(良:2票) 《改行有》

25.  天使のくれた時間 《ネタバレ》 たまたまテレビでやってたので観ましたが、良い作品でした。テーマの捉え方は人それぞれかもしれませんが、自分的にこの作品は「自己実現」と「愛」の狭間で揺れ動くなかで、個人はどのような決断をしていくのか、ということについての映画な気がしました。現実世界でビジネスマンとしての能力を完全に開花させている主人公。自分は欲しいものを全て手に入れたと思っている彼の無意識に眠る「ほんとうにこれでいいのだろうか?」という疑問が黒人のナビゲーターという形で現れ、「あったかもしれない世界」を夢のなかで体験したのかもしれません。自己実現も大切だけれど、愛がなければ淋しい。人生のなかで誰でもが抱える葛藤を、素晴らしく良くできた脚本と丁寧な演出、魅力的なキャストで描いています。ラストが曖昧な点については、「こうである」という結論がなかなか出ないのが人生ですから、私はとても気に入ってます。観て損はない作品だと思います。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-10-02 23:44:48)(良:2票)

26.  天空の城ラピュタ この映画は声優の仕事が素晴らしい。パズーやシータはもちろんですが、「ムスカと寺田農」、「ドーラと初井言栄」の一体感は特筆すべき素晴らしさで、まるで本当に絵から声が出ているかのようです。彼らは舞台や映像で豊富な演技経験を積んだ「俳優」です。 最近のアニメ作品ではテレビ俳優や有名タレントを多く起用していて、私はこれがとても嫌いでした。顔も声も知りすぎていて、上演の間中顔がちらついて邪魔でしょうがないのです。だから声優を使えよ、なんて思っていたのですが、最近のアニメを観るにつけ、なぜ声優が起用されないのかちょっとわかる気がしてきました。多くの声優(とくに若手)の演技が声の演技「だけ」に特化しすぎて、リアリティを失っているように思えるのです。声に絵と同様の身体状態がまるで伴っていない。これまでの声の演技を踏襲し続けた「いかにもアニメらしい声」というある路線が確立されていて、人間というよりアニメキャラというまったく別の生き物のようなのです(そういうのが好きな人もいると思いますが)。そういう意味で、身体を使って演技できる、普通の声が出せる「俳優」を声優として起用する最近の風潮は、あながちわからんでもないなーなんてこのごろは思っています。まあ、宣伝のためもあるんでしょうが。そして俳優として全然良くもないただの客寄せパンダタレントの起用なんて論外なわけですが。 どの仕事にも言えることですが、良いアニメは演出・脚本・作画・声など全てのスタッフが力を出し切ってこそだと思っています。この作品はどれも素晴らしかった。今でも私にとって、カリオストロと並ぶNo.1宮崎作品です。[DVD(邦画)] 10点(2008-06-30 21:13:14)(良:1票) 《改行有》

27.  仁義なき戦い そうそう簡単に10点やりたくないと思いつつも、この映画に10点をつけないわけにはいかない。画面からはみ出さんばかりのエネルギーに圧倒され続けた。目を背けたくなるようなバイオレンスシーンの連続。俳優の演技が熱いのはもちろんだが、下からや斜めからの至近距離ショットや、カメラマンが雑踏・乱闘の中に突っ込んでいったかのように揺れ動く画面が臨場感を増幅させている。抗争を引き起こした人間関係の描写も興味を引き、こいつらどうなるのだろう、と見守らずにはいられなくさせる。ヤクザが組織運営という地味な話を思いっきりやくざ口調で話しているのがちょっと笑えたが…。確かに前半はとくに何を言ってるのかわからないし、顔がよくわからんまますぐ死ぬので主役級以外は誰が誰かわからん。でもなんか、何が言いたいのかわかってあげたくなるのだ。だからこの映画に限ってはそんなことどうでもよしとさせてほしい。そしてなんといっても菅原文太カッコイイ!!!自分内タバコが似合う男ランキング不動の一位は次元大介であったが、このたび文太がチャンピオンになった。渡瀬恒彦も捨てがたかった。渋好みの人は必見。観ておかねば大損です。[DVD(邦画)] 10点(2008-06-30 19:26:52)

28.  ブレードランナー/ディレクターズカット<最終版> 《ネタバレ》 私には全体的にちょっと退屈でした。原因は、心理描写の粗さにあるのではないかと思われます。レプリカントが労働者として酷使された上に非常に短い寿命で生きねばならないという哀しみ、また、やめたはずのブレードランナーにまた復帰する主人公の苦悩、といった、登場人物たちがこれまでどんな時間を過ごしてきて、そして今どう感じているのか…という内面の情報提供への比重がとても少ない。その代わりに多くの時間が、煙る未来都市、雑踏、グロテスクな小道具など、「退廃的な未来都市」の雰囲気描写に使われていて、自分の中でドラマの時間が積み重なっていかないのです。なので、主人公がレプリを追いかけて殺してしまうシーン、なんだか「何もそこまでせんでも…」という感じがしてどうも入り込めませんでした。レプリたちや主人公(私は彼=レプリ派)の背景をもう少し観たかったです。そしたらきっと最後のレプリが寿命で死んじゃうところも涙なしには観られなかっただろうに…。 日本語の看板や舞妓?の巨大映像が煙で霞んだ雨のロサンゼルスに溶け込んで、独特の退廃的な未来像を創り上げているのには新鮮さがありました。[DVD(字幕)] 6点(2008-06-22 18:12:33)《改行有》

29.  ダイ・ハード 《ネタバレ》 超大ヒット作品であるにもかかわらず今まで見たことがなかった自分にまず反省。しかしこれは本当に文句なく面白かったです。20年前という古さを全く感じさせませんでした。 ある意味で教科書通りの構成なのですが、その中にこれでもかと凝らされた工夫の数々に感心し通し。主人公・犯人グループ・人質たち・警察・FBI・マスコミ等々、これ全部入るのかというくらいの要素がてんこもり。しかし全く混乱せず見られたのは脚本の素晴らしさと監督の技量でありましょう。 しかし主人公・ジョンと人質の一人である社員の男が無線で会話したあと社員の男が殺されてしまうシーンだけはどうもすっきりしない。ジョンが無闇に興奮してるので単純バカに見えてしまってもったいない。人質が撃たれるまでのやりとりにもう一工夫ほしかった。 いやまあしかし、面白かったです。続編はどうなんだろう。面白かったからあんまし見たくないかも。 関係ないですが、警察さんが水野晴郎氏に見えて仕方なかったです。[DVD(字幕)] 10点(2008-06-22 11:10:05)《改行有》

30.  椿三十郎(1962) はじめてみた黒沢映画。三十郎のセリフ「俺は酒飲むと頭良くなるんだぜ」にはしびれた。あんなおっさん近くにいないかなー。いても困るけど。若かりし日の田中邦衛、加山雄三や小林桂樹も必見。私はこれを観て三船敏郎の大ファンになり、彼の出演する黒沢時代劇を見漁りました。[ビデオ(字幕)] 10点(2007-04-06 21:08:40)

31.  惑星ソラリス 《ネタバレ》 SF映画と思って観たので、その仕立ての質素さにちょっとびっくりしました。しかしドッカンドッカンした感じのSF映画があまり好みではない私にとっては良い驚き。よく考えると背筋の凍るような出来事が起こっているのに(何か背丈の低い人間が一瞬だけ出てきたがあれは何だったのだろう、すごく怖かったけど改めて観るの怖いからやめました)、そこんところは「ギャ~~~!」的なリアクションも音響も映像効果も何もなくサラッと流されてしまうところが逆にリアルでぞっとします。ちょっと間を置いてから「え、ちょっと待って今の何?」と考えてしまう。現実でもそんな感じじゃないでしょか。哲学的な面については考えるのに体力がいるのでここで語るのはやめておきます。しかし皆さん眠くなったとおっしゃってますが、確かにこうした雰囲気の映画は観るのにものすごく体力がいりますね。コンディションが良い時にしか楽しめないかもしれません。[地上波(字幕)] 8点(2006-01-10 22:59:28)

32.  茶の味 《ネタバレ》 最初に一くんの頭を電車が走り抜けるところで一気につかまれてしまいました。なんだかわからない人たちが、ほのぼのとした空気の中でなんとなくちょっとずつつながっていくのが楽しめました。家族という重くなりがちな題材をサラッと描いていたのがなんとも気持ちがいいですね。我集院達也がおじいちゃん役という違和感もこういうタッチなら全く抵抗なく受け入れられてしまいました。おそらく冒頭のシーンで「こういう映画だよ」っていう提示を監督がきちんとしてくれたからではないかなあと私は思います。「自然体」演技(台詞の言い方を可能な限り日常に近付けてあったことなど)が全体にうまくいってて好感が持てたのですが、正直若干鼻につくところも…。しかしいい映画なのでそのへんは忘れることにします。石井監督はしょーもないことを思いっきりやってくれるから私も好きです。[地上波(字幕)] 8点(2005-10-28 22:43:25)

33.  タクシードライバー(1976) 主人公の英雄願望が狂気になっていく過程をデニーロが見事なまでに無気味に演じてました。彼の役者根性が怖かった。あとびっくりしたのがジョディ・フォスター。「ダウンタウン物語」でも相当びっくりさせられたけど余裕がありすぎてかわいくないところが凄い。最も印象に残ったのはこの2人の迫力演技ですが、2人の演技を引き出した監督の技量も評価すべきではないかと思います。しかし構成など映画全体を楽しむものとしてはもう少し工夫が欲しかったかも。ちょっと平凡に見えたし物足りない印象です。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-09-21 23:40:07)

34.  コントラクト・キラー とても面白かった。生真面目だけど間抜けなところが魅力的な主人公はじめキャラクターがみんな素敵。普通ならすっとばしてしまうような細部を描いて、決めのところは敢えて隠して、という描き方が観る者の想像力を膨らませてくれました。笑わせてくれるのに最後はしっかりカッコよくきまったのはジャン=ピエール・レオの名演技によるところが大きいかもしれません。いい俳優さんだなあ。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-19 13:03:24)

35.  血と骨 予想よりも面白くなかったです。関西在住の者としては、まず俳優さんたちの関西弁の不完全さがかなり気になりました。ビートたけしさんは大ファンなので楽しみにしてたんですが、彼の怖さ・無気味さはこの映画のように叫んだり過激に体を動かしたりすると打ち消されてしまう種類のもののような気がします。たけしさんが悪いというのではなく監督の領域だとは思うのですが、北野映画で静かにたたずんでるたけしのほうがよっぽど怖いと思いました。俳優さんの熱意を否定するわけではありませんが、何か観ながら「大変なことやらされてるなぁ」と終始感じてしまい、それを熱演ととるのは私としてはどうも違うような気がしてしまいました。シーンの描き方にも監督の美学が見えず、なんとも感想の持ちにくい映画でした。[ビデオ(字幕)] 4点(2005-09-16 01:09:43)(良:1票)

36.  マッチ工場の少女 《ネタバレ》 面白かったです。主人公の女性に起こった事実を淡々とセンス良く配置した作品でした。感情を説明する描写を徹底的に省いていたので、悲惨さから一歩距離を置いて観られたように思います。普通ならみてられないような場面も滑稽さの方が際立って笑えたのはその演出のおかげかなと思います。妊娠を報告する手紙の内容が微妙にズレていく場面がとても面白くて印象に残ってます。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-09-14 22:25:49)

37.  ふしぎの国のアリス(1951) 子供の頃から何回みても飽きなかった映画です。大人になってから初めて観た方の目にどう映るのか全然わからないんですが、私にとってはとにかく小さい頃何十回も観た思い出深い映画なので10点満点をつけさせてください。最近見返してみたのですが細部までこれでもかというほどいろんな工夫が凝らされていて、50年以上も前の作品だなんて嘘みたいです。音楽もいい。日本語吹き替え版でしかみたことがないんですけど、この吹き替え版の声優さんたちがすばらしいことこの上ないです。過剰に演技臭くなく、しかもちゃんとイカレてます。どこにも名前が載ってないんだけど一体誰なんだろう。特に気になるのがドードー・いかれ帽子屋・チェシャ猫。どなたか知ってたら教えてくださいー。[ビデオ(吹替)] 10点(2005-09-01 20:53:25)

38.  パルプ・フィクション 傑作だと思います。冒頭から登場人物たちがいつどんな突発的暴力をやりはじめるのか、はたまた暴力に巻き込まれるのかハラハラさせられるにもかかわらず、それが通り過ぎたと思ったらユーモアがやってきて、知らないうちに気持ちのいいジェットコースターに乗せられてるような感覚だった。時系列の区切り方にも監督のセンスを感じました。いうまでもないですが俳優さんがいいですね。トラボルタもいいですが、サミュエル・L・ジャクソンとユマ・サーマン、ほかの映画でも観てみたいなあ。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-08-09 12:51:16)

39.  ファーゴ 率直に言ってまあ悪くはないなあという感じです。1時間30分という短い上演時間は自分的にはとても好みだし、短い分もっと凝縮されたものを期待していましたが、それだけに全体的にとても平坦で印象の薄いものに感じました。あと、実話ではないらしいのですが、「実話を忠実に再現した。生存者がいるので実名だけは伏せた」といった内容の冒頭のコメントのためにかえって物語への入り込みを妨げられて、それが狙いだとしても結果私にとってはつまらないことになってしまいました。作り話だと割り切れたらもっといい意味で突き放して、その分入り込んでみられたんじゃないかなと思います。警官の女性とスティーブは魅力的でした。[ビデオ(字幕)] 6点(2005-08-02 12:46:53)(良:1票)

40.  ハウルの動く城 《ネタバレ》 一番印象に残ったのは冒頭の空中散歩のシーン(久石譲の音楽効果は絶大)。そこを越えるラストシーンを心待ちにしながら観ていたけれど、遂にその瞬間は訪れなかったので拍子抜けでした。しかし木村拓哉の声優ぶりには驚きました。「2046」の冒頭のナレーションがとても良かったので期待してたんですが、それを裏切らない素敵な声でした。ただハウルと声がぴたりと合っていたかどうかは別でありまして、できればあれが木村拓哉だということを知らずに観たかったです。どうも「もののけ姫」以降、声優がかなりの著名な俳優ばかりで、観ていても本人の顔がちらつくのでがっかりしてしまいます。俳優が声優をやるときはなんか声優専用ネームみたいなので素性を隠してやってくれないかなあ。無理なんでしょか。[映画館(字幕)] 6点(2005-04-03 18:23:43)

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