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プロフィール
コメント数 49
性別 男性
年齢 37歳
自己紹介  得点の付け方は他の人より甘いと思う。厳しい目で観るのもいいと思うが、プラスプラスで、いいなぁと思えるシーンを探しながら観る方が楽しいので、そういう風に観ている。

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評価順123
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21.  チャップリンの黄金狂時代 《ネタバレ》  「靴食い」に「パンのダンス」と、見どころの多い映画だが、何と言ってもジョージアとの恋愛シーンがいい。酒場で写真を拾って必死で照れ隠しをしたり、いたずらのことは何も知らず、嬉しそうに小屋に入ってきたり。パーティ会場で歌われる「蛍の光」と、待ちぼうけを食らったチャーリーの対照も切ない。チャップリン作品の中では最も後味のいい作品の一つ。10点(2004-01-26 21:19:22)

22.  キッド(1921) 《ネタバレ》  チャップリンもさることながら、ジャッキー・クーガンの存在感がすごい。見事な共演。「Five Years Later」の字幕の後、ジャッキーがアパートの前に座っている遠景のショットは見事(役者の存在感、画の美しさ)。料理の鍋をふりかざして孤児院の職員を追い払うシーンや、ホテルでいなくなったジャッキーを必死でさがす姿など、朴訥なまでのストレートな感情表現。絆ってこういうものなのかなぁ。9点(2004-01-22 19:17:15)

23.  クラッシュ(2003) 《ネタバレ》  レース中事故に遭い、全身に大火傷を負ったレーサー太田哲也を追ったドキュメンタリー。凄まじい事故の後の壮絶なリハビリを経て……というと苦労話のようだが、主題はむしろ彼と家族との愛情に置かれる。入院中の彼のために録音した励ましのテープや、献身的な介護の様子は感動的。愛に支えられた強さ、そして最後はほのぼのして、良かった。ゆったりとしたテンポで進んでいくのもいい。9点(2004-01-12 20:38:42)

24.  月の光の下に 《ネタバレ》  イランはいわゆるイスラム原理主義の国だから、当然イスラムの色が濃いが、主人公の神学生にもその友達にも、それほど厳格さがないのにちょっと安心したのがまずひとつ。そして何より、考える主人公ハサンの姿が良かった。「誰も救えない」と絶望しても、絶望を理由に逃げていては、本当に何もできなくなる。それを悟ってジュージェのもとに行くハサン。神はどんな人のそばにもいるのだ、と言う優しい視線を感じた。神の存在がまず第一にある、「神の愛は母よりも深い」と言う台詞に象徴されるイスラムの考えが、日本人の価値観と合わないのが少し辛いが、なかなかの佳作。7点(2004-01-04 06:21:28)

25.  ソナチネ(1993) 《ネタバレ》  これを観て、監督のバイク事故は、少なからず自殺を意識していたのではないか、と思ってしまった。疲れて、淋しくて、それでも弱音を吐く事の出来ない弱い男が、沖縄で幼稚な楽しい時を過ごす。「あんまり死ぬのが怖くなるとな、死にたくなっちゃうんだよ」と言う台詞に監督の気持ちが集約されている。死ぬのが怖いと思える幸福な気持ちのまま死にたい、と。女を残して自殺、なんて男の一方的なエゴであるが、エゴのない愛など薄っぺらなものだろう。心の中の深い部分でぐるぐると渦巻く心理的葛藤を、美しい画で描き出した名作。9点(2003-12-31 10:35:55)

26.  Dolls ドールズ(2002) 《ネタバレ》  はじめて観た北野映画だった。浄瑠璃の「冥土の飛脚」の筋をよく知らないために、それとのつながりが分からないのは残念だが、それを差し引いても素晴らしい。破滅していく愛を四季に乗せて、すっとさり気なく描いてみせた監督に脱帽。こういう「空気」を持った映画が少なくなる中で、貴重な映画。死の匂いは強烈だが、極めて象徴的だ(しかもさりげない)。それがいっそう悲しい。ラストは、わずかに救いを感じた。9点(2003-12-31 10:16:29)

27.  影武者 《ネタバレ》  黒沢映画はそれほど数を見ていないのだが、モノクロ時代のようなムンムン、というか、どろどろした香気は薄くなったように思う。オープニングの長回しはよかったし、映像も文句ないのだが、かつてのちょっと突けばどろどろと粘液が出てくるような、そう言う熱さがなかった。特に中盤。後半は、悪くなかった。長篠のシーンも、あれはあれでいい。ただ、全体的に軽いのは残念。コッポラ、ルーカスの功罪か。それに、池辺晋一郎(音楽)はクロサワと言う感じではない。早坂文雄ならどんな音楽を付けただろうか。7.5点。7点(2003-12-31 10:01:41)

28.  ベルリン・天使の詩 《ネタバレ》  ヴィム・ヴェンダースの作品はこれが初めてだった。一見脈絡のない人々の営みの中に見えるささやかな幸せ。「幻」ではない「歴史」の中に生きている事の素晴らしさ。ドイツ語、フランス語、英語、ユダヤ人やトルコ人、いっしょくたになったベルリン。そこで小さいけれど、確かに自分のもとにある幸福を手に入れた天使。「どんな天使も知り得ないものを知っている」という台詞が最高。9点(2003-12-23 11:29:52)

29.  七人の侍 《ネタバレ》  どろどろしていた。あの雨の中の戦闘シーンを筆頭に、人間同士のからみ合いも濃密。このどろどろは、やっぱり日本人ならではの「情」なのだと思う。ヨーロッパの映画にこういうのはないだろう。それから、人間の「恨み」のパワーに驚いた。結局一番恐いのは百姓だったんじゃないか。9点(2003-11-15 11:52:40)

30.  クレヨンしんちゃん 嵐を呼ぶアッパレ!戦国大合戦 《ネタバレ》  監督が「クレしん」というカンヴァスの上で自由に作品を作っている感じ。ところどころに散見されるこだわりもいい。5歳児の目に映る戦国時代の合戦というのはあまりにむごいものがある。とどめに井尻又兵衛の暗殺。「殺し」の多いアニメに過剰に反応する大人がいるが、こういうものは積極的に観せるべきだと思う。未来の日本はいい国になっている、という廉の台詞がいい。それから、映画のひろしはかっこ良すぎる。最高です。9点(2003-11-07 06:13:49)(良:1票)

31.  オルフェの遺言-私に何故と問い給うな- 《ネタバレ》  一人の老詩人の自画像的作品。台詞一つ一つが深い。芸術家にとって現代とは生きにくい時代である。必要とされながらも、なぜ必要かはわからない。詩人自身がこの問いに苦悩する。時間のひだをさまよい、最後に消えていく詩人がまさにコクトーそのもの。そして幻想的に彩られた美しい映像が見事だ。美しい映画。9点(2003-11-07 05:52:09)(良:1票)

32.  チャップリンのゴルフ狂時代 《ネタバレ》  「ゴルフ狂時代」と言うタイトルだから、ついゴルフのコントが強調されがちかも知れないが、「のらくら」と言うタイトルでも知られている。原題も言ってみれば「ヒマ階級」と言う感じ。ゴルフや舞踏会に興じて遊び呆ける上流階級を徹底的に皮肉っているのだ。最後にケツを蹴りあげるのが痛快。7点(2003-11-05 18:49:21)

33.  モダン・タイムス 《ネタバレ》  この映画で初チャップリンという人は多いだろう。僕もそうだった。それからもう3回くらい見ているが、飽きる事がない。そして見事な先見の明。今ではロボットがとって代わっているとは言え、人間性の喪失は現代にもぴたりとあてはまる。ちりばめられた種々のコントも笑える。ラストシーン、「笑って」というジェスチャーをするチャーリー。サイレントっていい。そのシーンのBGM「スマイル」も、今さら言うまでもない名曲。10点(2003-11-05 18:29:43)(良:1票)

34.  チャップリンの殺人狂時代 《ネタバレ》  ヴェルドゥは奥さんたちとかなり面白いやり取りをしている。そして殺してしまう。殺すシーンのあの表情が恐ろしい。そして、家族と財産を失ったあとの表情。ホームレスから成り上がった女性との絡み。チャップリンが名監督であり、名脚本家であり、名優である事を見せつけてくれる映画。音楽も見事。そしてなんといっても、法廷での台詞。衝撃だった。9点(2003-11-05 18:23:10)

35.  あの夏、いちばん静かな海。 《ネタバレ》  台詞らしい台詞はほとんどなく、役者も決して上手くはない。それでもここまで引き付けられてしまうと言うのは、やはり監督の腕なのだと思う。ラスト近くで女の子が海へ向かって歩いていくシーン、きれいではないけど、美しい。あと、バス停のシーン、好きだなぁ。感動が押し寄せてくる、と言うより、さざ波のように静かに、サーッと何かが引いていくような感じがする。 音楽もなかなか。9点(2003-11-05 18:14:20)

36.  座頭市(2003) 《ネタバレ》  勝新太郎の座頭市を知らなかったので、純粋に楽しむ事が出来た。かなりエンターテインメントに傾いていて、今までの北野映画らしい静謐な感じは薄いが、「全編リズム」と言うから、それも狙いか。北野映画の新境地だろう。最後、黒幕の目を潰して石につまづいて…と言うのは、やはり北野風味。「めくらの方が人の気持ちが分かる」と言う台詞、R指定にするのが勿体無い。 タップがどう絡んでくるのか、と言うのは観る前から興味があったが、違和感なく絡んでいたと思う。大工にあのリズムをやらせた事により、最後の大団円で「町の復活」を感じさせるものになった。 タカの「殺陣師コント」は見事だったが、もうちょっとギャグ少なくても良かったかなぁ。 8点(2003-11-05 18:13:20)(良:1票)

37.  永遠と一日 《ネタバレ》  純粋に、映像、台詞、音楽の美しさに心を打たれ、映画に登場する多くの孤独な人間の翳のある美しさを素敵だと感じた。バスに乗り込んできた孤独な求道者たちが、何より印象に残る。最後にさす一瞬の光が切ない。10点(2003-11-05 18:07:39)

38.  その男、凶暴につき  色で表すとしたら黒とか、濁ったグレー。救いようがない暗い映画。後味も悪い。人間の嫌らしい所をまざまざと見せつけられる。皆さん御指摘のとおり、この映画めちゃくちゃ痛い。暴力シーンのリアリティは相当なレベル。我妻の最後の一発、悲しい。 これ、薬物乱用防止教育に使ったら効果あるのでは?(笑)9点(2003-08-30 13:05:52)

39.  ゴースト/ニューヨークの幻 《ネタバレ》  露骨な勧善懲悪と、ちょっとどぎついのは難だが、コインのシーンと乗り移ってダンスをするシーン、これだけで6点献上。あとの1点はギャグシーンに。全体的に、筋も分かりやすくてスッキリしている。最近のハリウッド映画のように、ムダにだらだら長いという事もない。なにより、あのCG、今のリアルすぎて気持ち悪いものと違い、味があって良かった。7点(2003-08-24 17:30:02)

40.  ウォーターボーイズ  チープさが上手く生きた良質なコメディ。それでいてただのコメディで終わらずに、ラストであれだけのシンクロを完成させるのは大した物。7点(2003-06-24 23:27:23)

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