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プロフィール
コメント数 70
性別
自己紹介 点数での評価は苦手なので大分適当です。

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以下自分用メモ*
だめんずコップ/スタンドアップ/僕はラジオ/ファーゴ/スチュアート・リトル /プリシラ/奇跡の人/シークレット・ウィンドウ/ ペイチェック/ツイステッド/スーパーサイズ・ミー/ショーンオブザデッド/ドーン~/リクルート/ワンダーボーイズ/シャークボーイ~/ジャーヘッド/アサルト30/レッドブロンクス/アナコンダ2/嫌われ松子の一生/パニック・ルーム /ブルー・レクイエム/ケーブルガイ/ごんぎつね/ベイビートーク2.3/ディスクロージャー/コヨーテ・アグリー/ルート225/ロシアン・ドールズ/ダニー・ザ・ドッグ/SAW/奥様は魔女/ステルス/フィラデルフィア/デュークス・オブ・ハザード/パプリカ/階段通りの人々/ミザリー/蝋人形の館 /ブレス・ザ・チャイルド/テルマ&ルイーズ/わるわる探犬隊/ボーイズ・オン・ザ・サイド/がんばれ!ベアーズ/アンジェラ/チャーリーとチョコレート工場/バタフライ・エフェクト/勇気ある追跡/キャプテン・ウルフ/アンダルシア/コーラス

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21.  ハウス/HOUSE(1977) 小さい頃に見て、その不気味な世界観が強烈に印象に残ってる映画。純粋に怖がりたい人が見て楽しめる映画かは疑問ですが、独特な演出や、大林監督自らが作曲したという曲等も、世界観を一層濃厚にまとめていて良いと思います。こういう、少し奇を衒った作風のホラーの中では、数少ない成功した映画でないでしょうか。人を選びそうですが、一見の価値はあると思います。[映画館(字幕)] 7点(2006-06-03 18:20:07)

22.  ロング・キス・グッドナイト 娯楽大作映画として、正しいお金のかけ方をしている映画のひとつだと思う。サミュエルエルエルエルジャクソンはこの映画の役が一番ハマってるなー、今まで見た中では。[地上波(吹替)] 7点(2006-02-21 05:50:19)

23.  ナイト・オブ・ザ・コメット 心地よかった。久々に素晴らしい作品に出会えた気分です。色々な意味で総天然色な映画です。癒されました。妹可愛かった。[CS・衛星(字幕)] 8点(2006-02-09 03:27:16)

24.  バスケットボール・ダイアリーズ 映像、演出が巧みなのか見入ってしまいました。ディカプはやっぱうまいな。彼は結局使う側次第ということなんじゃないでしょうか。まあ本当に巧い人ならどんな役でもこなせるのかも知れませんが。少なくともこの映画は、彼の演技が無ければ成り立たなかった様にも思えます。薬は実際手にしたことまではないのでその強烈な依存性や立ち直るまでの苦しみがどれ程のものなのかは想像できませんが、見てて感情移入してしまいどろどろになって落ちていきどうにもならない感じが見てて切なく、悲しくなってしまいました。落ちていくのを手助けしてしまうのも人、そこから救うのを手助けしてくれるのも人。でも人はやっぱり一人では生きていけないのねん。[地上波(吹替)] 8点(2006-02-07 20:48:09)

25.  オータム・イン・ニューヨーク 《ネタバレ》 この映画どちらつかずの視点で描かれているせいで、あくまで「物語」でそれ以上でもそれ以下にもなっていません。結果どちらにも感情移入しずらくて、どうも一緒に盛り上がる事ができなかったです。でもウィノが倒れるシーンは3度ともとても綺麗で、苦痛に歪む表情を一度も直接は見せない様に演出しているし、最終的に美しい見た目も全く崩れぬまま愛し愛されながら召されるので、有る意味徹底して綺麗な映画にまとまってはいるとは思います。 世の中こういう映画もたまには必要なんだす。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-07 20:34:01)

26.  バイバイ・ラブ(1995) 《ネタバレ》 メッセージが明確で好感の持てる映画でした。ただやっぱり詰め込みすぎなのか多少ゴテゴテ感というか、落ち着かない感じが。もう少し笑いを過激にするか、感傷にひたれる静かな間を多くするか、どちらかにコントラストつけてくれた方が見易かったかも。でも何だかんだでかなり笑ったし、温まらせて貰いました。また年を重ねてから見たら感じるものが違うのだろうなと思います。とりあえず今度「子鹿物語」を見ようと思います。あとジャニーヌ・ギャロファロ、とても素敵でした。[CS・衛星(字幕)] 7点(2006-02-07 19:01:35)

27.  オリバー・ツイスト(2005) 《ネタバレ》 フェイギンにとってあの生活を続けて行く中で本当の宝物、宝石達はいつしか子供達自身になっていたのでしょう。私欲と最後まで戦いながらもその事に最期に自分でも気付いたのではないでしょうか。ベン・キングスレー巧いなー、ラスト本当に泣きそうになって嗚咽が出かかりました。オリバー少年は本当に宝石の様でキラキラしていて、終始眩しかったです。真の純粋さとはこうも美しく残酷で尊いものなのだと感じずにはいられません。[映画館(字幕)] 9点(2006-02-07 17:25:50)

28.  天空の城ラピュタ もう今更私なんかがわざわざここでコメントする様なこと何もない気がするんですが。やっぱり傑作だと思います。これはずっと残りますよね。もう本当何度見たか解りません。最近では余りの無駄の無さに可愛げが無くすら感じます。 ていうかここの評価だけでも半数近い人が10点付けてるんですよね、何だか恐くなってきました。もしかすると私達多少なりとも洗脳されている部分が無いことはないかも知れません。良い意味で。子供の頃に沢山の人がこれを見て沢山の人が思い思いに感動して物語を話し合って台詞を真似し合ってお互い盛り上げ合って評価を高め合って、それがまた繰り返しTV放送をさせまた循環し続けているのかもしれません(もちろんそれだけの力が作品にあっての話)。そう考えるともうこれはちょっとした奇跡であり、歴史ですね。と少し話大袈裟にしてみましたよ。 しかし今でこそ宮崎アニメは映画のジャンルの様になってるけど、ラピュタやナウシカを公開当時劇場で観ていたらどんな感動の仕方をしていたのだろう。体験してみたかったな。[地上波(字幕)] 10点(2006-02-06 19:22:49)(良:1票)

29.  シン・シティ 《ネタバレ》 面白かったです、冒頭のシーンでガッツリ引き込まれました。漫画の世界観を徹底して追及し過ぎてアニメになっちゃった様な映画ですが、良いんじゃないでしょーか。従来のアメコミ原作映画って画面で表面的にコミック的な表現の味付けはしていても、演出ではあくまでリアルさの中での迫力を追及していた様に思います。それがこの映画では大男のただのパンチ一発で人が吹っ飛んだり、怒りの鉄拳で頭が跡形も無く粉砕したり、向かってくる車が今にもオノマトペが見えそうな激しい躍動した動きをしたり。容赦のないその演出はコミックを見ている時の興奮そのもで、面白かったです。あとナレーションの多様は、そういった世界観を少し客観的に見せ自然に作品に入り込むのに一役かったのかなとも思います。あと映像。白黒映画というのは映像が鮮明になればなる程コントラストが弱くなり絵がぼやけます。この映画も意識している所を除いてやはり全体的に薄墨の様なグレー色の印象が残りましたが、それがこの映画では不格好なものにはならず寧ろその中でのカラーがとても自然に際立って良い感じに色の印象が残りました。個人的なシン・シティの三原色「赤」「黄」「白」。この白が色として非常に効果的に主張していた様に感じました。ハーティガンのなびくネクタイやマーヴの顔のテープ、ケヴィンの眼鏡の白等とても印象に残っています。コートに付いた血や大量に流れ出る血を蛍光塗料の様な鮮やかな白色で表現したのは全体の退廃的などよーんなムードがよりスタイリッシュにまとまって良かったと思います。シルエットの白ヌキの挿入も華麗でした。後はもう各俳優さんの演じっぷりに感動。ブルース渋いし、ミッキー・ロークもニック・スタールも良かった。今回の目当てでもあったデルトロさんは出演者の中でも最も渋い役者だと思ってたんだけど、この役見事にハマッてましたね。すげー。でも今回イライジャが一番強烈でした。あのての演技って本当に実力と雰囲気持ってる人じゃないと寒い事になり兼ねなくないすか?何というか、見事だったと思います。とにかくトリッキーで熱い映画でした、面白かった。関係ないけどディック・トレイシー思い出しました。[映画館(字幕)] 8点(2006-02-06 15:57:51)

30.  S.W.A.T. 《ネタバレ》 ちょっと見づらい映画でした。前半と後半で完全に二分割できるようなまとまりの悪さ。特にその後半の、画面のどこで何が起こったのか解りづらい演出に緩急つけずにドタバタわめきっぱなしの展開には緊張感は全く感じられず。全体を通して構成力や演出力の弱さを音楽で持って行こうとしてる感じが強いです。前半、メンバーを集めていく過程をわざわざ一人一人描いているのにも関わらず、それぞれの個性を活かした演出も終始ほとんど見られないし。アクションも中途半端、人間ドラマも中途半端。監督は一体この映画で、何処を魅せたかったのかが解りやせん。設定は面白いし、役者さんが結構良い仕事していただけにもったいない。[CS・衛星(字幕)] 4点(2006-02-02 13:35:34)(良:1票)

31.  シベリア超特急 外人が最初に見た邦画がこれだったら多分ひきこもるよ。[地上波(字幕)] 1点(2006-02-02 10:30:26)(笑:9票)

32.  グッド・ガール 《ネタバレ》 脚本以外は全てかなり良かったです。片田舎のゆったりとした時間感覚が伝わってくる感じの、涼しげな空気感のある映像はすごく心地よかったし、キャラクターの造形もなかなか素敵だったし、音楽も好みでした。ただあの内容は、、台詞回しにもリアルさは感じれどセンスは感じれず。つーかこの主人公酷すぎでしょ。確かにホールデン困った子だけども安易に殺そうとしちゃいかんよね、本気でないにしろ。自分でまいた種だってのに。揚げ句追いつめて死なせちゃったし、可哀想なホールデン、若いのに(合掌)。最後も適当な誤魔化し方して同僚の警官に怪我させるし、とんだバッド・ガールですよ。脚本家は何がしたかったんでしょ。ってこれ脚本そのマイク・ホワイトなんですね、びっくり。まあジェニファー頑張ってたけど、どう考えてもやっぱりこの役には向いてなかったと思います。全体の雰囲気が悪くないだけに少しもったいない作品にも思えました。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-05 05:00:29)

33.  最高の恋人 《ネタバレ》 映像的に際立って美しいシーンが余り無かったのが残念ですが、過剰な音楽演出もなく比較的淡々と見せていくその雰囲気はかえって感じの良い映画でした。シリアスなラブストーリーでもなくただの恋愛映画なので、やってる事は馬鹿でいいと思います。この手の映画で、人物像や台詞に監督のこだわりを少しでも感じる映画は好きで、1つでも印象に残る台詞があったりするとそれだけでも評価してしまうので、今回も結構好きな作品になってしまいました。でも電飾のシーンはアイデアは嫌いじゃないけど、彼女の大切にしている植物にあんな熱いものぐりぐり巻き付けて大丈夫なのだろうかと、違う意味でドキドキしてしまったよ。[CS・衛星(字幕)] 6点(2005-10-05 04:44:10)

34.  ハビタ/新種生命体 この手の貴重な映画が見られるから深夜映画は良いよね。露骨で強引なサービスシーンもとても評価します。あの家、伊藤潤二の漫画思い出した。[地上波(字幕)] 3点(2005-10-05 03:59:18)

35.  28日後... 《ネタバレ》 最初の暴動を起こしている人間の歴史の映像、感染者を撃ちまくってはしゃぐ軍人、その他諸々の展開というのはやはり、怖いのは病気や感染者ではなく人間自身だ、人間の本質はこの映画の感染者達と同じものなのだと言う事なのだろうか。その上での「感染者に未来はない」の台詞というのは、人間の未来への警鐘なのだろうか。それは流石に考えすぎか。というか冒頭の猿の意味は何々だ。等と散々考えが迷走に迷走を重ね脳みそが筋肉痛になってしまいました。この手の映画はメッセージは見える範囲に置いて後は映像美に、エンターテイメントに徹してください。とりあえず、感染者の俊敏な動きはなかなか美しかったです。眠っていて独り置いて行かれる夢を見るのも怖かったけど、正直一番怖かったのはセリーヌが感染した仲間を一瞬で叩き殺したとこ。あれはゾッとした。ていうか血が目に入っただけで感染するのに平気でボコボコ殴りすぎですよ。感染者に襲われて惨い死に方をする仲間の描写が無いのもどうなんでしょう。最初の所でも2匹がかりでタックルして来ても結局、乗っかってウガウガ言ってる内に始末されちゃうし。最後の軍人感染者も結局血吐きかけるだけで、感染させると何故かそれ以上攻撃しないし。捕まるとこれだけ悲惨な目に合うのだという明確なイメージを与えてくれねば、その後の感染者に追われるシーン、戦うシーンでの緊迫感の減少は目に見えているのに。案外それってこの映画の大きな敗因の一つの様な気がしますよ。B級スプラッタになるのを恐れたかな。あと私的にはやはり主人公の彼は死なないとまずいんじゃないかなーと思います。劇場版が見たいな。[CS・衛星(字幕)] 5点(2005-10-03 10:53:52)

36.  es[エス](2001) 《ネタバレ》 後半の軍人と女助手によって次々と檻の鍵が開けられていく囚人解放のシーンで、檻から出してもらったのになかなか口のテープを剥がそうともせず呆然と突っ立ている光景に、妙にリアリティを感じました。この実験で、看守の役割をふられた側だけでなく囚人の役割をふられた側もその役割に入っちゃうものなのかなあ、と。一個人の人格ってもろい。つか心理実験って怖いな。当然かなり脚色はしているんでしょうが、実話という事実はやっぱり重い。私たちも普段の生活の中で、日本人として、教育者として、男、女としてこうしなければと、ふられた様々な役割を無意識に演じる事で本来の自分の判断基準からずれた言動をしてしまっている事は少なからず誰にでもあると思います。私達はどれだけ自然体の自分を意識できているのでしょうか。今回の様に制服のある役割、言葉遣いに制限のある役割、責任の重い役割等は特に役に入り込む度合いは高くなる様に思います。またその役割に権力が付加していたりすると、人間の本来持っている支配欲とかサディズムが顔を出してしまうものなのかも知れません。かなり怖かったけど、色々考えさせられました。 正直粗も結構あったけど、映像は綺麗だったし所々に繊細な演出も見えたし何より見ていて引き込まれたので素直に面白いと思えました。[ビデオ(字幕)] 8点(2005-10-03 09:54:41)

37.  I am Sam アイ・アム・サム 《ネタバレ》 もっとベタベタでスカスカな映画だろうと先入観を持って見たので、かなり楽しめました。親子の愛しているが故の互いの苦悩にちょっとグニャッと。まだ幼い自分が「父親」という存在を越えてしまうのを恐れ、読める言葉も読めないと嘘をつき勉強を拒むルーシー。それを必死に読ませようとするサム。そして「パパも読めないのに」って言っちゃいけない事言っちゃうルーシー(でも言いたくもなるよね、今まで周りの普通の7歳児たちよりもずっといろんな苦悩を経験させられてきたんだろうし)。でも少し複雑な表情を残しながらも「読んでくれる事(皆の様に自分の頭脳を上回る事)は僕は幸せなんだ」って自分にも言い聞かすように父親として諭すサム。このシーンが印象的だったなー。でも一番グニャッときたのはミシェルファイファー演じる弁護士さんが弱音ぶちまけるとこ。彼女素敵よね。あと独特のカメラワークも世界観に合ってて好きでした。ただまあ子供なんでそこまで求めるべきでもないのかも知れませんが、ダコタちゃんの演技演技した演技がちょっぴり鼻に付く所もありました。それと障害者の描き方についてですが、中にはサム以外の障害者を笑いの対象としてしか写していないと批判を持つ方もいるようですが、彼らの個性を愛しく思い微笑む事は悪いこととは思いません。可哀想だ、失礼だという視線は彼らに対する無益な偏見だと自分は思うのです。[DVD(字幕)] 8点(2005-10-03 08:26:18)

38.  赤い風船 《ネタバレ》 映像の美しさも、脚本の純粋さも、撮影技術もこんなに素晴らしい力を持った映画はそうないですよね。霧掛かった様な淡い色合いで統一された綺麗なパリの町並みに映えるあの赤色の美しさには、何度見ても本当に息を飲みます。紐の先まで行き届いた風船のあの演技も、本当に生きているとしか思えません。本当どーやってるのかしら。最後の果てるまでのシーンはあまりに素晴らしすぎてグーの音もでないです。何というかこれは見る以前に感じる映画の様にも思っています。 とても大切にしたい映画です。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-10-03 07:32:34)(良:1票)

39.  アメリ とっても優しくて、可愛くて、テンションが高い様で実は繊細な映画です。そこに存在する全てが宝物の様で愛おしく、ちょっぴり影のある登場人物は皆余りにもキュートなのです。ある意味センスの塊の様な映画なので、そこで感覚が合致しない人、ビジュアルで受け付けられない人は無理かも知れません。そして何よりまずアメリを愛せないと始まらない映画かも知れないですね。[映画館(字幕)] 9点(2005-10-03 07:23:42)

40.  レクイエム・フォー・ドリーム 《ネタバレ》 エレン・バースティンやってくれました。観賞後あのお母さんの印象しか残らないぐらい他の俳優さん喰っちゃってました。演出は、全体を通してすごくぞぞっと来る様な気の利いた演出がいっぱいあってとても良かったんですが、逆にちょっと笑っちゃうような陳腐な演出も度々気になりました。ただジャンキーの脳内ならその陳腐さもむしろリアリティかとも思えるんで、まあ要するに設定が設定だけに何でも有りなんですよね。あとは色々とパターン化させたくどい演出も多少鼻に付きましたが、こう全体で繰り返されていくと見てる側がこの過剰な演出に中毒になってしまうというか、酔って麻痺してしまう感じで、気付けばプロモーションビデオでも見ているように曲と演出に乗せられ、これでもかという悲惨なストーリーにもむしろ痛快さすら感じ、ちゃっかり楽しめてしまいました(予め「ほんと救いが無いよ」って聞かされていたからってのもあるんですが)。ただ、この映画はガンガン落ちるとこまで落ちる様をノンストップで描いているのでインパクトは絶大ですが、一番怖いのはやはり強烈な依存性だと思うので、ドラッグから抜け出そうともがく様も少し演出してくれれば、より良い映画になったようにも思えます。あと最後に付け足すと、マリオンの役はもっと色気の無い女優さんの方が、終盤からラストにかけてのシーンでの哀しい感じやムゴイ感じがもっと上手く出たんではないかと思いました。自分ジェニファーだと色気が先行してしまって、折角お母さんがものすごい顔で頑張ってるのに、ジェニファーが映るたびに興奮しちゃいました。[ビデオ(字幕)] 7点(2005-06-28 02:57:20)

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