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21.  猟奇的な彼女 街の雰囲気とか文化とか大学生の感じとか、韓国と言うのは実に日本に似ているなあと改めて思いました。しかし、日本でこれほど傑作のラブコメディはお目にかかったことがない。多分、笑いを言葉で表現するほうに偏りすぎて、言葉の壁を越えた笑いにまで消化されないからでしょう。顔芸とも言うべき主人公の男の子の芝居も、日本人が日本語でやると寒いとか感じちゃうんだよね。あんな弾けた演技をする女優も日本にはいない。やっぱりどこか日本て暗いのかなあ。前半の猟奇ぶりはもう少し見たかった気はするが、とにかく伏線が実に絶妙。延長戦の展開は良く出来た脚本。特に電車の中でのすれ違いのシーンは観客の胸をキュンとさせる見事な演出。私がもう少し若かったら文句なしに名作として心に残る気がしました。9点(2004-01-22 14:45:58)(良:1票)

22.  小さな中国のお針子 この映画はフランス映画の姿を借りた厳然とした中国映画です。なぜなら、下放政策を経験した中国人がその時代を描いているからです。フランス人が撮ったらこうは撮れない。全体的にロマンチックな雰囲気が漂い、下放の厳しい現実が描かれていないという点ではリアル感はないのかもしれませんが、青年二人の知識に対する渇望感や田舎者に対するある種の蔑視は、リアルなこの当時の下放青年たちの心理を描いていると思います。同じように下放政策を題材にした「シュウシュウの季節」の少女も田舎や田舎者に対する蔑視が見られます。現に中国人の地方出身者に対する差別感は現在でもあるし、地方出身者の都会人に対する卑屈な嫉妬心は日本人のそれとは想像もつかないほど強いものです。その意味で、この映画は文革という時代を生きた中国人に限らず、中国人全般の考え方をはっきりと表しているのではないでしょうか。 この映画の見所は、なんと言っても中国では作ることがいまだ出来ない「下放政策の時代」を舞台とした映画であること。多少綺麗すぎるきらいはあるが、能天気な恋愛映画が多い中で、このあまりにも特殊な中国の現代史を伝えるラブストーリーは必見です。 9点(2004-01-08 12:56:21)《改行有》

23.  死ぬまでにしたい10のこと むぎむぎさんの言うこと、良く分かります。映画館は若い子(いかにも独身の女の子たち)が多かったんだけど、多分この子たちには陳腐に感じるところもあるんだろうなあって思いました。僕は妻と見に行きましたが、まさに妻の現在の立場が、主人公アンの立場とダブりました。「結婚して子供を生んでから、考えることを止めていた」という主人公アン。妻が映画を見て泣くのを初めてみました。手持ちカメラの映像が非常に美しく感じました。9点(2003-11-01 21:09:09)

24.  日蔭のふたり 私も↓のシーンでまいった口です。テスと同じ原作者らしいですがよくもまあこんな暗い話ばっかり考え付くものだと驚きます。貧しさが人不幸にするという絶望的な話はもう心を鷲づかみにして、とめどなく涙が流れました。理想だけでは生きられないのよね。9点(2003-10-06 19:21:13)

25.  ポネット ポネットのような娘が欲しい。9点(2003-05-10 04:00:18)

26.  アメリカン・ビューティー ケビン・スペイシーはいいなあ・・・。9点(2003-05-10 03:39:23)

27.  奇跡の海 ああ、ラストで鐘が鳴らなきゃなあ・・・。9点(2003-04-04 00:37:48)

28.  恋の門 まったく期待していなかったのですが、実に面白かった。松田龍平の声が、もう!優作そっくりで、小優作ぶりに気持ちよさを覚えました。小劇場ノリとの批評もありますが、ボクはそのノリが大好きなのでたまりません。セリフのテンポ、編集のテンポが絶妙で、とにかくスカッとする。そして、尾美としのり(始め誰なのかわからなかった【笑】)や小島聖のキレた演技は、一見の価値ありといった感じであります。ただ残念だったのは、テンポが売りの映画で、エンディングあたりから少し展開がダレてきて、飽きてしまいました。 ということで8点。[DVD(吹替)] 8点(2005-12-12 19:48:05)《改行有》

29.  ヴィドック フランス映画とは思えない特撮が多々出てきます。とにかく映像は美しい。監督のピトフさんはジュネ&キャロと仲良しだということで、それも納得。ただ、ミステリーチックなのに、残念ながらあまりどきどきするような展開はありませんでした。何でも監督は大友克洋『アキラ』の実写版を撮られるそうで、フランス映画にならないよう願います。[地上波(字幕)] 8点(2005-10-29 19:18:38)

30.  橋の上の娘 パトリス・ルコント。恥ずかしながら、始めてみました。薄幸の若い娘と年老いたナイフ投げの中年男の恋物語。倒錯的な愛と、官能的な音楽が実に素敵でした。[地上波(字幕)] 8点(2005-10-28 18:22:26)

31.  浮草 小津さんの作品を実はそれほどちゃんと見ていません。昨年は、なんでも生誕(?)100周年だったそうで、そんなにありがたく感じなかった私ですが、この映画は、かなり面白く見ました。旅芸人が自らをものすごく社会的に下に見た表現に痺れます。女の嫉妬に酔います。落ちてゆく青年に参ります。小津さんって、ものすごく泥臭い人なんだなあとちょっぴり共感しました。[地上波(字幕)] 8点(2005-08-09 01:03:33)

32.  ダメージ ルイ・マルの健在っぷり感じた一作。ジュリエット・ビノシュの出ている作品としては、カラックスの作品以外では一番好きです。ビノシュの汚れ役っぷりが、カラックス作品から入った私には衝撃的でした。主人公の堕ちて行く姿に、興奮したものです。8点(2004-08-19 18:31:16)

33.  サイダーハウス・ルール 「シッピング・ニュース」を見て、同じ監督のものをと思い見ました。「シッピング・ニュース」が自分好みのストーリーだったので、この作品はどうかなあと思っていたのですが、何度か泣きそうになりました。トビー・マグワイアの抑えた演技は、非常に好感が持て、マイケル・ケイン演ずる孤児院の院長の愛情に、胸を締め付けられました。また、華を添えるシャーリーズ・セロンの美しさにやられました。やはり、孤児院の子供たちと言う愛情に飢えた子供たちが主人公と言う時点で、泣けます。それをうまく泣かしてくれる映画にしているのがさすがハレストレムと思いました。また、「堕胎手術の成否」という、もう一つの難しいテーマを嫌味なく表現している点でもすぐれた作品だと思います。8点(2004-08-19 18:09:32)

34.  シッピング・ニュース 結構、厳しい意見が多いのにびっくりしました。私は結構楽しめました。生きていることに喜びを感じないトラウマを抱えたダメ男が、父親の故郷であり、一族の因縁を抱えた地、ニューファンドランド島で魂の再生をしていく。ある種、日本人にも共感できるテーマのような気がします。ケビン・スペイシーのダメ男演技は、前回作、「アメリカン・ビューティ」で培われたものでしょうか。ジュリアン・ムーア演じる未亡人の後半での告白は、女性のプライド、心の痛みをとてもよく表現しているような気がします。是非30歳以上の既婚者に見てもらいたい佳作です。8点(2004-08-10 14:24:26)

35.  ラリー・フリント この映画でコートニー・ラブという人を知った。まさに彼女しかできない役であろう。ウディ・ハレルソンも見事なはまり役。実に見ごたえのある映画だった。8点(2004-06-28 11:43:30)

36.  バッファロー'66 久しぶりにかっこいい映画を見たという印象だった。実はヴィンセント・ギャロをこの映画で知ったのだが、その存在感と才能には嫉妬の余地もない感じだ。8点(2004-06-28 11:14:18)

37.  たそがれ清兵衛 最近、奇をてらった時代劇が多い中で、非常に見やすい時代劇だった。東北弁が気持ちよく、心に響いた。8点(2004-06-21 17:43:58)

38.  ザ・ブルード/怒りのメタファー クローネンバーグは気になる監督でありながら、「ザ・フライ」しか見たことがなかった。「ザ・フライ」は社会風刺の入ったSFホラー作品であったように思うが、こちらもいま見ても色あせない社会風刺の効いた作品。どちらかといえば、今の日本の家族論にかなりはまっているように思える。主人公の妻は、幼少期に母親から虐待を受け、それが元で精神科の医師に隔離治療を受けている。そして、彼女の怒りのメタファーが次々と惨劇を起こしてゆく・・・。クローネンバーグのシャープなホラーにいまさらながら脱帽であった。8点(2004-03-03 12:37:13)

39.  推手 アンリー作品の中でも、とりわけ心に染みる作品。中国のおじいちゃんてこんな感じだよなあってつくづく感じさせられる。また拳法の達人ぶりが痛快でした。8点(2003-10-06 19:36:31)

40.  蜘蛛女(1993) 公開当時、「危険な情事」以上の危ない女の話として、紹介されていたのを思い出す。ゲーリーの切れた演技を期待してみたら、レナ・オリンに完全に食われていた。8点(2003-10-06 18:39:19)

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