みんなのシネマレビュー |
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21. 春の日は過ぎゆく 何はなくとも、イ・ヨンエである。美しい。完璧だ。この映画のイ・ヨンエ(見た目)は胸が締め付けられる美しさだ。上映当時、名前すら知らなかったが、ポスターを一瞥して、衝動的に映画館に入ってしまった。しかし、映画としてはいまいちだった気がする。それとも、リアルなヨンエ演じる女の生き方に、男として反感を感じた故の読後感だろうか。最近チャグナムで話題のヨンエ姫ファンには見る価値ありありの一品である。[映画館(字幕)] 6点(2006-05-31 11:49:26) 22. 二重スパイ あまりの評判の悪さに、気になっていたにも関わらず、観る機会を失ってしまった。テレビでやっていたので観たのだが、マックスに期待していなかったおかげで、楽しく見てしまった。何はなくとも、ハン・ソッキュの演技が素晴らしかったと私は思う。二重スパイという役を、映画観る前から設定バレバレの状態で難しい立場の中で抑えた渋い演技は、いまだ騒がれ続ける微笑みの貴公子に比べれば、演技力的に数段上のような気がした。皆さんの辛口評を読むとおっっしゃる通りで確かにストーリーは凡庸、見せ場地味、「シュリ」と比較してがっかりではあるが、韓国・北朝鮮の南北問題に興味のある人なら、安企部ってこんな感じ?とか、北朝鮮スパイってどうやって韓国に潜入したの?などという興味を、ちくちくと刺激してくれる映画である。[地上波(吹替)] 5点(2006-05-31 11:25:58) 23. アメリカン・プレジデント マイケル・J・フォックス見たさに鑑賞しましたが、なかなかいい映画ですね。ラブコメの名手ロブ・ライナーもついに大統領のラブ・ロマンスまで作ってしまいましたか。[DVD(吹替)] 7点(2006-03-13 18:05:06) 24. バラ色の選択 地味な映画。コンシェルジュっていう職業が大体地味か?どうもマイケルは、ファミリータイズの影響か、お金に執着している役柄が多いが、その中でも、この作品はかなりショボイ。マイケルがまったく笑いを取らないと、大体失敗しますね。[DVD(字幕)] 3点(2006-03-13 18:00:32) 25. ハード・ウェイ(1991) 確かに思ったより楽しめます。上映時はかなり不発だったようですが。マイケルのハリウッドスターぶりは、当時のマイケル自身の人気とかぶって、どこかアイロニーを感じます。マイケルはよくこの映画に出たなあ。[DVD(吹替)] 5点(2006-03-13 17:56:50) 26. カジュアリティーズ デ・パルマの映画にマイケルが主演とは、実にミスマッチ。でも、アメリカ万歳になっていないところが、まあまあいいんじゃないでしょうか?[地上波(吹替)] 4点(2006-03-13 17:52:47) 27. ドク・ハリウッド この映画を撮っていた時、マイケルは始めて自分の体の異常に気づき、その1年後に医者からパーキンソン病であることを宣告されます。外科医の役というのが実に皮肉な感じです。[DVD(吹替)] 6点(2006-03-13 17:49:13) 28. 単騎、千里を走る。 映画としてはそれほど洗練されたものではなかった感じですが、2回も涙を流してしまいました。エンタテイメントなハリウッド映画にはない感動があります。[映画館(字幕)] 10点(2006-03-13 17:43:43) 29. チェンジ・オブ・ハート/天使が舞い降りた街 学生時代「聖エレモス…」などで青春アイドルだったアンドリュー・マッカーシーにつられて見た。演出はかなりかっこ悪い。しかし、「養子縁組斡旋」という題材は、実に考えさせられるテーマだった。アメリカじゃ養子縁組って盛んに行われているらしい。それも、中国人などの東洋人の子を現地まで行って人買いのように連れてくるらしい。実際、映画の中で出てくる赤ちゃんも東洋人だった。そんな赤ちゃんにブリタニーとか名前付けるあたりが奇妙で笑えた。実際もこんな感じなんだろうな。アメリカ人はいったいこの子の本当の親は誰?とか気にしない人々なのかな?人の親としては、その辺考えさせられました。映画の結末は、いかにもアメリカ的でガッカリした。ってここまで言うとネタばれかしら…。[地上波(字幕)] 5点(2006-03-07 00:26:11) 30. ファム・ファタール(2002) 《ネタバレ》 この監督は基本的には、エロ系B級監督なんだよなあ。そう思ってみれば、壮大な夢オチも納得できるでしょう…。[地上波(吹替)] 5点(2005-12-18 00:20:00) 31. 恋の門 まったく期待していなかったのですが、実に面白かった。松田龍平の声が、もう!優作そっくりで、小優作ぶりに気持ちよさを覚えました。小劇場ノリとの批評もありますが、ボクはそのノリが大好きなのでたまりません。セリフのテンポ、編集のテンポが絶妙で、とにかくスカッとする。そして、尾美としのり(始め誰なのかわからなかった【笑】)や小島聖のキレた演技は、一見の価値ありといった感じであります。ただ残念だったのは、テンポが売りの映画で、エンディングあたりから少し展開がダレてきて、飽きてしまいました。 ということで8点。[DVD(吹替)] 8点(2005-12-12 19:48:52)《改行有》 32. 誰も知らない(2004) 辛い映画でした。絶望的な状況が目に見えていて、休み休みでないと、見れませんでした。正直、現実にあった話しとはまったく違う結末で、最後はなにか拍子抜けしました。ちょっと奇麗事で終わっている感じがいやでした。いままでみた是枝作品の中では、複線の張り方などがうまくなっていて、まだ見れた映画ではあったところが皮肉です。[DVD(字幕)] 2点(2005-11-21 16:47:06) 33. アザーズ 《ネタバレ》 シックスセンスとのオチかぶりが話題になっていますが、。映像の作り方、美しさでは私はこちらに軍配を挙げます。そして、オチに関しても、確かに「なんだよ、シックスセンスと同じかよ」とも思いましたが「やられた、最後まで気づかなかった」という思いのほうが上でした。[地上波(吹替)] 9点(2005-11-03 23:25:34) 34. オープン・ユア・アイズ こういう映画大好きです。構成のすばらしさは、ファイトクラブと同じぐらい。ただ、主人公は顔が濃い。バニラスカイも見たくなりました。[ビデオ(字幕)] 9点(2005-11-03 23:19:32) 35. クリスティーナの好きなコト メリーに首ったけに比べるといまいちでした。同じ下ネタでもちょっとセンスが悪い。特にストーリーが結構ダサい。でも、音楽ネタの使い方が良かったので4点。[地上波(字幕)] 4点(2005-11-03 23:12:28) 36. マルコヴィッチの穴 めちゃくちゃ面白かった。この脚本を書いた人とにかくすごい。[ビデオ(字幕)] 10点(2005-11-03 23:09:07) 37. イグジステンズ マトリックスと同じ年に公開された映画だったんですね。まさにクローネンバーグ版マトリックス。エグイ映像表現は独特ですね。[地上波(字幕)] 5点(2005-10-31 16:40:41) 38. スポーン いったい、何の為に誰と戦っているのかがよくわからない設定で戸惑いました。中盤から、続きがどうなるのかまったく興味がなくなってしまい、後半はある種苦痛でした。マントの特撮がまあまあ面白かったので3点[地上波(吹替)] 3点(2005-10-29 19:40:18) 39. シン・シティ イライジャウッドがこんな役で?!!!と、驚かされる映画です。モノクロ映像の中のポイントカラーはまるでアメコミがそのまま動き出した様で、実に不思議な感覚。ロバート・ロドリゲスは相当その辺こだわったんだろうなあ。若干途中、展開でだるいところもありますが、出演者の豪華さと、こだわりの映像美で損はしませんでした。[映画館(字幕)] 7点(2005-10-29 19:24:01) 40. フル・モンティ センス良すぎる。自分も舞台に立ってみたくなった。[映画館(字幕)] 10点(2005-10-29 19:22:09)
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