みんなのシネマレビュー |
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21. ストリート・オブ・ファイヤー 《ネタバレ》 バイクに乗った渡り鳥。彼も彼女も若い。いやー、ニヤニヤしっぱなしの一本。観て損なしと断言します。それにしても「エイリアン」の監督、「ダイハード」と「マトリックス」の製作者、だったんですねぇ…7点(2003-11-25 00:41:54) 22. 蒲田行進曲 《ネタバレ》 舞台を知らない私ですが、映画としてのカタルシス、楽しみました。派手な里帰りシーン、お掃除しているだけで色っぽい松坂慶子さん。 名作でしょう。7点(2003-11-24 16:40:44) 23. トイ・ストーリー どきどき、はらはら。観て損なし。おもちゃなんだけど、こういう人いるよねーって感じ。ふふ。7点(2003-11-24 16:12:00) 24. ラスト サムライ 《ネタバレ》 先行ロードショーで観て、一言でいうと「品の良さ」が心地よかったです。ニッポンといえばサブカル全盛ですが、やはりクロサワの映像、音楽は偉大ということでしょうか? 前評判通りトム・クルーズより格好いい渡辺謙、りりしい小山田シン。緻密なチャンバラ。ストーリーとしては名誉の死とか滅びの美とか、実は苦手なんですが、軍事産業や異文化否定に対する静かな反発を評価。個人的には真田広之さんの見せ場がもっとほしかったのと、最後に福本清三さんの役名を呼んでほしかったです。7点(2003-11-24 16:03:02) 25. キル・ビル Vol.1(日本版) 《ネタバレ》 シネコンのレイトショーでポップコーン食べながら、というシチュエーションがぴったりでした。玄関ベルを押す指のアップとか選曲とか、さすが。確かに88人斬りシーンは長すぎると思うけど。キーハンターの千葉真一、好きだったのを思い出しちゃいました。相変わらず演技下手で、うれしかったです。7点(2003-11-02 01:39:41) 26. 千と千尋の神隠し 《ネタバレ》 飛ぶ話が多い監督だと思っていましたが、今回はむしろ水。雨が降れば海にもなるさ、でしたか、このイメージの鮮やかさはさすが。7点(2003-09-23 14:59:36) 27. ミュージック・フロム・アナザー・ルーム 詰め込み過ぎで、中途半端。でももしかしたら、それが現実の暮らしかも。印象に残る一作。7点(2003-09-23 14:18:05) 28. ノッティングヒルの恋人 とてもよくできたラブストーリーではないでしょうか。友人関係を含めたヒュー・グランドの造形が魅力的で…7点(2003-09-23 14:05:48) 29. ライフ・イズ・ビューティフル 《ネタバレ》 笑うこと。そこに込められた人間としての自尊心が鮮烈です。7点(2003-09-23 14:00:54) 30. マトリックス ここに時代を画す。この一語につきるのでは?7点(2003-09-23 13:57:31) 31. マグノリア 《ネタバレ》 小説でも時々、生き物が降るエピソードを見かけます。私個人はいつもそこに、避けようのない理不尽なこと、を感じるものだから、この映画には納得してしまいました。7点(2003-09-23 13:53:45) 32. 金融腐蝕列島[呪縛] 原作を読んでいないのですが、安易にわかりやすくしない、抑制のきいた筋運びに好感をもちました。邦画のエンタテインメントの可能性を感じます。7点(2003-09-23 13:42:53) 33. マイノリティ・リポート 《ネタバレ》 これから生体認証や個人情報管理といったテーマを論じるとき、頻繁に引用される重要な映画となるでしょう。エンタテインメントとしてはイメージ詰め込みすぎでは。…それからもう一つ、コリン・ファレルの出演歴としても重要な映画になるかしら?7点(2003-09-23 13:24:57) 34. サイン 《ネタバレ》 陰鬱な「宇宙戦争」。ストーリーは単純なのに、音楽の少なさと目を離しがたいカメラ目線、ところどころのユーモアで引き込まれる。信仰とはまた別に、すべてが何かの伏線である、というテーマは、思えば作劇の基礎。片田舎に息づく人生も十分にドラマを含んでいるという意味で、妙に胸に届く。賢い兄と勘の鋭い妹、特に「水が汚染されている」という妹の台詞の繰り返しが効果的。絶望に向かい合うということが、意外に真摯に描かれていると思った。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-07-30 21:28:26)《改行有》 35. アメリ 《ネタバレ》 ヒロインの切りそろえた前髪と、細い足首がいたずらっ子らしい雰囲気をよく醸していて魅力的。好きな人とすれ違う昼下がりの広場の、オレンジがかった光、そして昼下がりの伸びた人の影が、妙に懐かしい感じでわくわくする。人とわかり合うのは難しくて、とても手間だけれど、手間をかける甲斐はあるのかも、と思わせる一作。 [CS・衛星(字幕)] 6点(2005-06-05 22:07:50)《改行有》 36. HERO(2002) 《ネタバレ》 皆さん指摘なさってますが、アクションというより舞踏では。砂や葉や水の動きという舞台装置、そして繰り返し出てくる膨大な兵士と矢。この美意識を、実際の映像として撮ってしまう執念に脱帽。「十歩」という数へのこだわり、旗の色の小道具にファンタジーを感じました。6点(2005-01-25 02:12:30) 37. ブリジット・ジョーンズの日記 爆笑。ベストセラーの映画化だし、コメディだし、そんなにリキを入れなくても一定の成功を予測できただろうに、ちゃんと体を張って演技するレニー・ゼルウィガーが見事!日本で言えば男女7人の大竹しのぶみたいなものでしょうか…例える必要もないけど。古いし。 6点(2005-01-23 11:59:03)《改行有》 38. ボーン・スプレマシー 《ネタバレ》 シリーズ前作同様、陰謀の謎解きは難しく、実はよく飲み込めなかった。でも、手持ちの多い映像と、灼熱のゴアから粉雪舞うモスクワへというスピード感にのせられた。デイモンとカール・アーバンが共に短髪なのが格好いい。それからボーンのサッカー選手のようにいつも周囲を見ている眼の良さ! ただし結末は少しロマンチック過ぎるかと思ったけれど、いかが。 6点(2005-01-15 20:09:11)(良:1票) 《改行有》 39. ボーン・アイデンティティー 《ネタバレ》 説明が少なく、肝心の「計画」の理屈はよくわからない。だけど、雰囲気はかなり楽しめた。ショッキングな場面の後でさっと時間を確認するような、主人公の職人肌とも言える知的な人物像。冬のヨーロッパの暗い町並み。そして大迫力のカーチェースの直後にふうっと我に返るシーンなどの抑えた演出。これらのバランスが絶妙。一人バランスを崩しているアウトローなヒロインの、奇妙な気っぷの良さがまた良かった。6点(2005-01-05 00:14:58)(良:1票) 40. 血と骨 《ネタバレ》 背景に静かに存在するセットの情景や、そこで遊ぶ子供たちが意外に印象的。見たことがない時代なのに、とてもリアルに感じた。それはやはり、丁寧なつくり、ということなのだろうか。原作では読後感が強烈だった父子間の暴力は、スピード感ある場面転換で、むしろユーモラスに感じるほど。たけしの存在感は圧倒的だけれど、むしろ、それと対峙する鈴木京香、中村優子という女の映画、のように思ったのだけれど… 6点(2004-11-20 03:31:20)《改行有》
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