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21.  生きものの記録 一言で言うと「早すぎた作品」。時代がやっとこの映画に追いついたといってもいいだろう。黒澤監督は、このほかにも「八月の狂詩曲」「夢」の中の「赤富士」で核と原爆の恐怖を取り上げてるけど、彼にとっての核への怒り、恐怖感、が理屈ではなく生理的なものなんだなということがよくわかる。いまこそ見られるべき映画だと思います。[DVD(邦画)] 10点(2014-05-14 17:50:38)

22.  小さいおうち 前作の「東京家族」も、この作品もよくできていると思います。 山田映画としては、異色作ですね。謎解きみたいな部分もあるし またとても色っぽい映画だとも思いました。妻夫木扮する若者が 当時の日本を自虐的な発想で揶揄するところは賛成できないけど 全体としては、とてもよくできたウェルメイドな秀作だと思います [映画館(邦画)] 8点(2014-05-14 17:30:42)《改行有》

23.  ダイ・ハード/ラスト・デイ パンフレットに書かれた上映時間を見て不安になった。100分弱。このシリーズはどうコンパクトに作っても2時間は必要だと思います。アクションシーンは文句なしにいいんだけど、ドラマが薄いなぁ・・・このシリーズは、テロリスト側とジョンマクレーンの知恵比べの面白さがあると思うんです。4.0の方が断然いいですね。次回作があるかどうかわからないけど、次に期待するってことで・・・・[映画館(邦画)] 6点(2014-05-13 22:21:50)

24.  バック・トゥ・ザ・フューチャー 随所に張り巡らした伏線、映画好きには、たまらない小ネタも嬉しい。実は、いつもテレビで放映されたのを。ながらで見てるのだが、それだけでも傑作であることは十分わかる。脚本がいいなだろうな。コメディとしても優秀。ロバートゼメキスは、いまのハリウッドでコメディを撮れる数少ない監督の一人で、そういう点ではスピルバーグよりも優れていると思うな。[ビデオ(字幕)] 10点(2014-05-13 22:15:10)

25.  フレディVSジェイソン 友達呼んで、ポップコーンでも食べながら、「なんでやねん!」とか「なんで、1人でそんなところ行くんや!」とか突っ込みながら見るのに格好の映画ですね。骨子は、まあ「トム&ジェリー」ですな。仲良く喧嘩しなの世界です。6点(2004-09-17 23:23:48)

26.  ハルク ビデオで見た。まず長い。実写でやったことがよかったのかどうかは微妙なところ。ビデオの映像で判断してはいけない。更に言えばビデオやDVDでは映画を見たとは言えない。これ映画館で見たら迫力あるだろうなと思ったです。それと、それ自体は目新しくも何ともない分割画面の使い方が斬新だった。物語は、けっこう暗くてキングコング+フランケンシュタイン+ジキルとハイドみたいな話ですな。後半、親父と息子が語り合う場面は舞台を見てるみたいで、この映画、傑作ではないかもしれないが、奇妙な味があると思う。料金分の価値は、そこそこあるんじゃないかな。7点(2004-08-31 23:03:17)(笑:1票) (良:1票)

27.  キング・オブ・コメディ(1982) ファン心理の怖さとはこれ。そして才能のない人間が、自分には才能があると思い込んで、それが成功をつかむ怖さと皮肉がブラックな笑で描かれてる。愛想のいい笑顔の奥の、どこか狂ってる笑わない眼差しのような怖さを持った秀作。デニーロの、やりすぎ演技もこの作品では成功してると思う。9点(2004-08-19 22:32:14)

28.  アイリスへの手紙 決して大傑作ではない。地味で淡々としてて、平凡ですらある。ベスト10にも入らないだろう。でも、ナマジなベスト10映画よりも大事にしたい映画です。デニーロ版「学校」という趣もあるかな?図書館で文盲だったデニーロが大声で聖書を読む場面がとてもいい。ジワ~っと来ます。8点(2004-08-19 22:28:02)

29.  アメリカン・ヒストリーX 平和ボケの日本人に、この映画を問うことの虚しさを踏まえた上で傑作と胸を張って言います。暴力と憎悪は何も生まないのは事実だが、その無意味な物が威力を発揮するというおそろしさにも目を向けないと駄目だと思います。デレクの憎悪と凶暴性は他人事ではない。全然タイプが違うけど金八先生の中で、金八先生がこう生徒達に言ったことがあった。「確かに彼は悪です。どうしようもない悪です。でも、悪とは何ですか?どこに行けば悪はあるんですか?商店街ですか?警察ですか?病院ですか?違います。私達、一人一人の中に悪はあるんです。先生の中にもあります。つまり悪と戦うということは自分の中の悪と向き合うということなんです」。イラク空爆に触れてた方がいたけど、この空爆(というより戦争でしょ)の最も、恐ろしいポイントは、双方が自分を正義だと信じて疑ってないこと。真の悪は、往々にして善?の姿で現われることもある。最初は誰にもわからない。正体を現した時は、もう間に合わない。この映画は、確かに救いのないラストであるが、それでも描かれてるのは人間性と理性への希望であるのは間違いない。また同時に、それが暴力であろうと、殺戮であろうと、憎悪だろうと、愛だろうと、何だろうと人間は何か信じる対象が必要で、それほど人間はか弱い生き物なのだということも語っている。そこにこの映画の奥深さがあるのでしょう。今時の中高生にこれを映画鑑賞会で見せたらいいと思うよ。真剣にそう思います。10点(2004-08-13 13:17:25)

30.  シンドラーのリスト 本当は0点にしたいところですが、観客の心理を知り尽くした手練手管の巧みさに3点。これはスピルバーグがオスカーをとりたいがために撮った映画。もう賞をやらなきゃならないように計算しつくしてる。そのためにナチスのホロコーストを出汁にしたのは許せない。アウシュビッツの収容所のオープンセットを建てて、エキストラを痩せさせて、裸でウロウロさせて、それに何の意味があるのか。本当に、ナチスのホロコーストを告発したいのなら何故、ドイツで公開しなかったのか。ドイツの映画祭で公開されたという話も聞かない、一番見せなきゃいけないのに・・・・じゃあ、いったい何のために創ったのか?しかもアカデミー賞のノミネート選考に間に合うように作って、しかも主人公が「オスカーシンドラー」でしょ?もうやめてくれって言いたくなる。同じ題材を扱った映画ならアランレネの「夜と霧」に、告発のインパクトではチャップリンの「独裁者」に遠く及ばない。チャップリンは同じナチを告発するのでも大爆笑の中で、それを完璧に描ききってる。淀川さんがこれ見て激怒したの納得です。 シンドラーが偽善だと言ってるのではありません。スピルバーグの物欲しげな野心、性根が嫌なんです。歴史の結果としてのナチの悪をどんなにリアルに描いたところで、これでは単なる「ナチの悪の解説」です。そういう映画は、いままでにくさるほど作られてるんですから、いまの時代に改めて作るなら、もっと違う視点で描かないと意味がないでしょう。例えば、敢えてナチスの親衛隊の視点から描くとかね。3点(2004-08-10 17:35:00)(良:1票)

31.  着信アリ クライマックスは、お化け屋敷のノリで、なかなか頑張ってた。柴崎コウが髪をいきなり掴まれる場面はさすがにビックリした。しかし、それは「怖い」っていうのとはちょっと違う。まあ「リング」のビデオテープを携帯電話にしただけで、怖さでは「リング」の方がに軍配が上がるだろう。しかし、ドラマつくりとして主人公も殺しちゃうのはイージーじゃないかな。主人公殺すと、そりゃドラマチックになるから、ついそっちに行きがちだけど、やはりイージーだよ。高田文夫の至言があるよ。「お笑いは大変だよ、シリアスはいいよな、殺しゃいいんだもんな」。ラストは、わかったような、わからんような・・・・。「人それぞれに青空がある」という台詞が出てくるが、最後の青空のカット、柴崎の笑顔、そして隠し持った包丁。優しくニコッと笑った、そのあとで堤真一を殺すんだろうけど、安らげる場所は人によってそれぞれだということではないか?意外と怖いこと言ってるのかもよ。しかし、何だかんだ言っても、ヒットになり損ねた凡打といったところかな。6点(2004-08-09 21:31:50)

32.  麻雀放浪記 好みです。イラストレーターの和田誠さんの初監督作。下手な評論家よりも映画、特にハリウッド映画を身に染み込ませてきた彼のことだから、荒れもやりたい、これもやりたい、そんなカットが、山ほどあったろうに、それを敢えてやらずにオーソドックスな映画にしてる、その「外し方」が、なかなか粋だ。でも、良く見てりゃ、ハリウッド映画のエッセンスみたいな演出やカットがさり気なく出てくる、その按配も頼もしい。それに親切だね。麻雀に詳しくない人も、詳しくない人も、楽しめるようになってる。4人が牌を囲んでる所。普通なら、一人一人の手を、ワンカットづつ見せたいし、麻雀好きなら見たいはず。でも、和田監督は、カメラが4人の周りをグルーっと3回ほど回って、手の内をサーッと見せただけで処理してしまう。そこんところが親切だなと思うし、監督の狙いは麻雀ではなく、それに人生を賭ける人間の人生を描くことにあることもわかる。10点は甘いかもしれないけど初監督作にしちゃ大合格だと思います。役者がみんないいね。さすがの真田も、いささか貫禄負けかな?でも、初々しくていいね。 ドサ権の言葉「あいつは俺の女だ。この世で、たった一人の俺の女だ。だから、あいつは俺のために生きなくちゃならねえ。俺は死んだって、てめえっちには甘ったれはしねえが、あいつには違うんだ。あいつと死んだお袋と・・・・・この2人には、俺はいくら甘えても、かまわねえんだ」・・・・・この言葉は泣かせるね。10点(2004-07-24 23:17:18)

33.  男はつらいよ ぼくの伯父さん 愛しい泉ちゃんへの、己の肉欲的な欲望に「俺は醜い」と悩む満男を「お前の親父もそうだったんだぞ。お前、そんな親父を不潔だと思うか?」と優しく諭す寅の、すごい説得力。そしてクライマックス、満男を毅然と擁護する寅の言葉に胸が熱くなる。寅が、こんなに決然と威儀を正して反論したのは、シリーズ中これだけ。こういうオジサン、いまなかなかいないんだよね。寂しいな。町内に一人はいなきゃいけないんだよ、こういうオジサンが。8点(2004-07-23 23:42:10)(良:1票)

34.  男はつらいよ 知床慕情 「俺が行っちゃいかんというわけは、俺が惚れておるからだ。悪いか!」と吠えるような三船の台詞に、グ~ッと来た。それで充分です。 店番をする寅の、あまりの役に立たなさに大笑いした・あそこまで役に立たないと、いっそ清々しくすらある。突き抜けてるぜ、寅!9点(2004-07-23 23:33:36)

35.  トーク・レディオ オリバーストーンは嫌いだが、この作品は好き。ネットがらみの嫌な事件が頻発する昨今だが、それを予言したような映画だ。9点(2004-07-23 23:22:47)

36.  スピード(1994) これはアイデア、脚本、カメラがいい。でも、よく見れば骨格は西部劇、乗り合いバスという限定された場所、その中と外で起こるドラマと凄まじいアクション、これはよく見りゃ、何のことはない。西部劇だ。それもジョンフォードの「駅馬車」を上手く現代風に焼き直した。時限爆弾のアイデアは日本映画「新幹線大爆破」の無断借用か?アイデアとカメラ、そして脚本の勝利ですね。犯人の動機がちょいとセコイのがご愛嬌か。8点(2004-07-16 22:26:19)

37.  スピード2 派手な続編の割には、ほとんど印象に残ってない。キューブリックもそうだが、ヤンデポンもカメラマン出身。そのせいか、カメラのセンスは確かに凄いが肝心のストーリーは凡庸。この人も、新作の度に凡作の度合いがひどくなる。優れた脚本家、脚本と出会えれば、また「スピード」のような秀作を物に出来るかもしれないが。3点(2004-07-16 22:25:37)

38.  ツイスター 竜巻のCGは凄かった。でも、それだけ。ストーリーは凡庸。新しい技術に作る方が依存しちゃうとストーリーが御座なりになるいい見本。ヘレン・ハント扮するヒロインって高飛車で嫌な女。現実に、ああいう切迫した状況で、あんな自己主張し出す女がいたら邪魔なだけ。どこか男性への対抗意識だけで生きてるからか、一応笑顔なんだけど、ヒステリックでどこか挑戦的で絡むような言動をするんだよね。どんな、まともな忠告にも耳を貸さない。自分だけが正しいと思ってる。ああ、やだやだこの手の女は。こんなのがアメリカでは魅力ある女なの?賢くないのね、アメリカ人って。6点(2004-07-16 22:16:45)

39.  タワーリング・インフェルノ こういう映画を見ると、昨今のCGに頼った映画が、いかに平板かがよくわかります。ストーリーもしっかりしてるし、ちゃんと人間が描けている。それに俳優の見せ方が上手い!マックィーンの登場の仕方の、カッコいいこと。パトカーが停まって、降りてくる、長袖ではなく半袖シャツを着ているところ、そんな細かい部分でも、どうすれば、カッコよく見えるか、ちゃんと計算してる。そして、最後まですの服装で通してるところの抜かりの無さは、「待ってました!」と大向こうから声がかかるようなカッコよさです。詐欺師で出てくる、フレッドアステアの見せ方も同様。ホテルの部屋で一人でいるところ、ちゃんとカメラをロング気味で、彼の全体を撮ってる。このタップの神様はロングで捉えた時が、最も華があって、カッコいいことを心得ている。たっワンカットだけど、彼への尊敬の念も、ちゃんとこっちに伝わってくる。ポールニューマンもいいし、子供たちに親切なバーテンがちょっとの出番だけど、すごく印象に残る。彼死んじゃうんですよね。可哀相で悲しかった。「こいつ友達になったら、きっといい奴だろうな」と思って見てた。いつのまにか。 アステア扮する詐欺師の老人の正体を見抜いていたジェニファージョーンズとの会話がとてもいい。「僕は詐欺師なんだよ。それも安っぽい」「それは違うわ。あなたは善良すぎて、人を騙す仕事に打ち込めないのよ。自分を騙せない人が他人を騙せるはずが無いわ」・・・・・いい会話だな・・・・。ストーリーと直接関係のないこういうところで、「ああ、人間は信じるに足るのかな」と思わせてくれるところが良き時代のハリウッドの娯楽大作の奥行きの深さ。娯楽の中でも、人間がちゃんと描かれてるってこと。8点(2004-07-12 09:01:56)(良:3票)

40.  大脱走 世の女性よ、よく覚えときな、これが男というものです。「絶対あきらめないぞ」という強固な意志、それがラストのマックィーンの、ひとりキャッチボールに、凝縮されている。まさに男たちの、男たちによる、男達の映画。40年前の映画に、今の価値観で、あれこれ小賢しく揶揄して「大したことないじゃん」的、アンフェアなコメントもいろいろあるみたいだけど、この映画が人間の姿をしていたら、マックィーンみたいに一言も言い訳しないで「ああ、そうかい、坊主」と不敵に笑ってイナシちゃうよ。決めたことはやるという強固な意志を貫く男達をこれほど誇り高く描いてくれたことが嬉しい。やれ男が弱くなったとか、いい男いないのよねと鬼の首でも取ったように、論う風潮があるが、男が女より肉体だけでなく精神的にも強くなる瞬間がある。それは「俺は男なんだ」と確認するためだけに一文の得にもならない、それこそ女から見たら「馬鹿じゃないの?」と言いたくなるようなことに命を張る時だ。そういう時、男は女がどう逆立ちしても敵わない、入っていけない気高さ、誇り高さ、輝き、強さを見せる。そんな瞬間の連なりと凝縮がこの映画だ。女性が、ただの一人も出てこないドラマ作りには、そんな意味があるのではないか?「相棒、男をやろうじゃねえか。チマチマしたことは女に任せておけ。男をやろうぜ」。この映画に出てくる男達がそう語りかけてるような気がする。この映画にコメントを寄せている男性諸氏にも親愛の情をこめて俺は言いたい。「一生に一度くらい、男をやろうぜ、相棒」と。10点(2004-06-27 17:32:09)(良:3票)

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