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Web www.jtnews.jp

プロフィール
コメント数 524
性別 女性
ブログのURL //www.jtnews.jp/blog/22089/
年齢 52歳
自己紹介 点数表記にむちゃくちゃムラが・・・。

9点以上 特別
7~8点 面白かった(人に基本的におススメできる)
5~7点 面白かった(人様におススメするのはちょっと・・・)
3~5点 そこそこ(なんとか)面白かった(でも難あり)
1~3点 むぅ・・・
↑上記例外あり(見直すのも面倒なのでこのまま)

3点とか5点、7点が重なっているのはご愛嬌。
細かな点数の上下は、そのときの気分ってことで。
こう見ると、なにげに3段階で点数つけてるよーな気が。

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【製作年 : 1990年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
評価順123456
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21.  ブラス! 《ネタバレ》 ビリヤードの勝負に負けて、楽器を差し押さえられたユアンの口笛が一番印象に残っている。指揮者のおじさん(『ユージュアル・サスペクツ』のKOBAYASHI)が入院している病院の横で、みんなで励ましの音楽を演奏しているとき、一人だけ口笛。んでもってKOBAYASHI(←違うっつーの!)に、「音が弱い」とか言われてやんの(笑)。そうそう、ユアン目当てで観た映画だったんだけれど、しょっぱなにKOBAYASHIが自転車に乗っているとき、手信号をしたところからもう大笑い。やられてしまった。なんでイギリス人おじさんって、自転車曲がるときに手信号をするのでしょう?7点(2004-06-12 19:30:05)

22.  ジョー・ブラックをよろしく 《ネタバレ》 ブラピ…かっちょええなぁ、タキシードをキリリと着こなす姿が超かっこいい。そんで、笑顔がチャーミングでむっちゃかわいい。うわわー、死神に魅入られるのもわかるよ、わかる。どうせ乗り移るなら外見がいいほうがいいもんね。……えっ?違う話だって?ごめんごめん、あまりにもブラピがかっこよかったものだから(ウフフ)。しかもね、この映画は、愛が溢れている。ただ…男女の愛、親子の愛、そして人間愛…そんな愛についてのエトセトラをヒロインのみが分かっていないのが残念なところ。死神ですら、愛とはなんぞやを最後には学習したというのに…。結局、父に愛され、死神に愛されたヒロインは、愛されることに慣れていて自分から愛を与えることが何なのかということがわかっていないところにジレンマを感じました。せっかくお嬢様でありながら医者として自立して働き、いろんな人と接しているのに、どうして鈍感なのか…。もしかしたら、愛情たっぷりに育てられたゆえの鈍感さ、人を思いやる気持ちの疎さっていうものが表されているのかもしれません。逆に彼女のお姉さんに目がいってしまいます。大好きな父親に喜んでもらいたいけれど、何をすればいいかわからなくて盛大な誕生パーティをプロデュースすることで、なんとか「お父さん大好きよ」というメッセージを送る。涙ながらに「妹の贔屓はしょうがないわ、だけど私のこともちょっとは見て」(正確なセリフは忘れた)と言う彼女の切実さ。そしてそんな彼女を包み込む旦那さんの愛情。彼は死神に教えます、愛とは何かを。「相手の欠点をも含めていとおしいと感じる」そう、この言葉に心打たれるのです。死神とお父さん、二人で橋を渡っていくシーン。彼岸へと旅立つ、それが華やかな花火に見送られる。すごく、いい終わり方だったのに…死神が去って、コーヒーショップでの好青年ブラピが戻ってきたとき、ヒロインは人が違うコトに気付かない…これでガックリきてしまいました。もうちょっと何かを感じとって欲しかったのです。だって、あんなに死神は彼女を大切にしていたんですよ。そして彼女も死神が好きだったんだはず。これじゃあ、ブラピの超かっこいい外見に惚れたっていうだけやんか!! ま、私も女性だから、ブラピがそこにいたら、そのまんま何も考えず、外見だけにぽーーーって惚れちゃうかもしれないけれどね。ユアン王子とレッドフォードの次に、ブラピが好きです。[映画館(字幕)] 7点(2004-06-06 01:37:19)

23.  恋におちたシェイクスピア 恥ずかしながら、わたくしシェイクスピアの戯曲をなーーーんにも知らなかったので(あ、ロミオとジュリエットだけは辛うじて知っていた)、けっこう長い間、手が伸びなかったんです。きっとシェイクスピア知らないと面白くないんだろうなぁって思っていたの。でも、もう理由は忘れちゃったけれど、なんでか借りてみることになって……す、すると面白いじゃない! シェイクスピア役の男性なんて、神経質そうで私の好みじゃなかったけれど、でも文章書きの雰囲気出ていたし、ベン・アフレックのマヌケっぽさもはまっていた。グゥイネスのちょび髭にも笑わせてもらったし、お付きのばあやが、ドアの前で揺り椅子をギーコギーコ鳴らしているのもクスリと笑った。エリザベス女王は、ちょろっとしか出てこなかったけれど貫禄あったし、そう、みんながイキイキとしていたんですよねぇ。観る前は古めかしい話なのかと思っていただけに、人間みのある登場人物たちの魅力にビックリしてしまいました。きっと、シェイクスピアの作品に詳しい人が観ると、もっと奥の深い楽しみ方ができるのでしょうが(そう、だから私の見方は甘ちゃんだとも思うけれど)、それでもとっても楽しく観られて、ちょっとお得な感じがした一本でした。“Show must go on!!”的な映画って、やっぱり面白いですね。7点!って点数をつけたところで、ふと再び考えてみた。そういえばこの作品って敬遠していたハズなのに、一度観るとはまってDVDを購入したんだっけなぁ。遊びに来た友人に見せたりしていたりもしていたので、もしかして私、この映画が大好きなのかもしれない。あんまり意識はしなかったけれど。やっぱ8点かなぁ〜ってことで、8点献上。[映画館(字幕)] 7点(2004-05-05 06:01:19)

24.  靴をなくした天使 《ネタバレ》 自分勝手なダメダメおやじのダスティン・ホフマンが、モットーに反して人助けをしてしまったことから、幻のヒーローになっていくって話ですよね。そうマスコミが作り上げた美談に踊らされている人々の反応。靴を落としていったということでシンデレラを探す王子サマのように、マスコミは血眼になって謎のヒーローを探し出そうとする……。たまたまダスティン・ホフマンの靴を手にしたことから、出来心でそのヒーローとして名乗り出てしまったアンディ・ガルシア、二人の男の相反する物語に釘付けになりました。そう、アンディ・ガルシア、もともとはウソをついて得たヒーローの称号なのに、小児病棟を訪ねたり本当のヒーロー以上にヒーローになっている彼に感動しました。途中から、ウソでもいいじゃないか、やましい気持ちがあればあるだけ、彼はよりヒーローらしく、ヒーローに求められる行動をとっていく。それで世の中まるく収まるのならいいじゃないかとも思いますが、これは私がいい加減な人間だからいいと思っちゃうのかなぁ〜。きっと世の中の大切なことは、マスコミから得られる情報は、本当のこともあるだろうし、ある一面はウソのこともある。テレビや新聞の内容は真実であるとは限らないのだから、自分で考えることが大切なんだろうってことを、強く感じます。ところで、この映画の中で不満な点が一つあるんですよね。それはラストでダスティン・ホフマンが息子に「実は俺がヒーローなんだ」ってバラしちゃうところ。もう、これだからダメダメおやじなんじゃん。アンディ・ガルシアと約束したじゃん、「入れ替わりは二人だけの秘密だ」って。息子に話したら意味ないじゃ〜〜ん。もう、むっちゃ残念でしたが、しょせんダスティン・ホフマンってそれくらいのいい加減なダメ親父役がちょうどいいのかもしれません(笑)。あっ、決してダスティン・ホフマン嫌いなわけじゃないですよぉ。7点(2004-05-03 02:02:02)

25.  Shall we ダンス?(1995) これを観た後、私もご多分に漏れず、何かをむしょーーにしたくなった。しかし、ダンスはできない……音楽は初期費用がかかる、パソコンは苦手だ、お茶は正座が……と、結局消去法で考えている自分に呆れた。この映画で社交ダンス人口が飛躍的に増えたそうですね。自分のキモチに正直になって、社交ダンスを始めることができる、その力を私はうらやましく思います。続かなくったって、飽きたっていいんですよ、始めてみる、動いてみることが大事なんだって、それで人生が少しだけいい方向に進むかもしれませんよっていう、ちょっとしたメッセージがある映画のような気がします。大貫妙子の鼻にかかった♪しゃ〜〜〜る、うぃ〜〜、だんすっ♪を聞くと、体は動かないまでも首から上が揺れています。ちょっとだけ楽しくなれるエッセンスがあるんでしょうね。きっと登場人物たち一人ひとりが可愛いからでしょう。社交ダンスをやっている人たち(もちろん世の中にはいろんな人がいて、それぞれの世界で一生懸命にやっていたり、悩んだりしていますが、ここでのくくりは社交ダンス教室ってことで 笑)の、懸命さ、優しさ、仲間意識、そして心の傷を、同じように感じることで、「よ〜し、明日から頑張ってみよっ」と思えるんでしょうね。そうそう、好きなシーンは会社のトイレで社交ダンスのステップをごまかそうとするところ。このときの役所と竹中が最高に可愛かったです。それから、一番魅力的なのが、おやじトリオを一番最初にレッスンしたタマコ先生。タマコ先生がいるだけで、落ちつける。そんな柔らかな空気を持った人になりたいけれど、自分ではなかなかなれないので、そんな友達が欲しいなぁと思いました。ちょっと子どもじみたくだらない喧嘩はやめてほしかったですけれど、タマコ先生がいたから私は大好きです。7点(2004-05-01 13:36:55)

26.  ショーシャンクの空に 《ネタバレ》 そうか、この映画は復讐のストーリーだったのかぁ。そう考えると主人公の根性っていうのに畏れいってしまいます。刑務所内で、居心地のいい空間が作られているのに、えっ?なんで脱走なの?と疑問符が飛んでいたんですよね。だから、リタのポスターの裏側の空洞を見たときに、唐突であれれ〜まさか、こうなるとは!!!と思っちゃったんですよ。それが「復讐」という一言でしっくりきました。ありがとうございます↓【南浦和で笑う三波】さん。えっと、この作品については語られまくっているので、もう何を書いたらいいのかわからないのですが、私の好きなシーンを一つ二つ紹介します。(1)刑務所屋上(屋根か?)でビールを飲むシーン (2)図書館を作ってしまうシーン (3)裏帳簿が見つかるシーン かな。7点(2004-04-24 22:29:03)(良:1票)

27.  パルプ・フィクション 《ネタバレ》 私にとってタランティーノ初作品にて、唯一腹の奥底から笑えた映画。なんていうんだろうなぁ、胸くそ悪いコトバを使って、胸くそ悪いコトが起きる映画は嫌いなんだけれど、楽しめました。その理由としては、トラボルタの存在感がおっきい。あの悪人ヅラで、ユマと靴下ダンスを踊る(笑)。さらにはTシャツ、短パンの似合わないことといったら……これは、ダサカッコイイって言葉じゃ言い表せないです。だって格好良くないんだもん。ダサイんだもん。でもってそれがしっくりきて、笑えて、楽しめて。これにはやられちゃいましたよ。ユマはユマで心臓に注射器(ひょひょひょ……)、んでもってブルース・ウィルスはよくわかんないけれど日本刀。これらタランティーノ節が初めてだったから、受け入れることができたのかもしれない。そう、これは2発目、3発目になると食傷しちゃうような、一発目だからこそ楽しめたものなんだなって思う。ある意味貴重な作品になりました。そうそう、それから忘れてはいけないのが、サミュエル・L・ジャクソン。彼のおしゃべり(タランティーノのおしゃべり?)がうざったかったんだけれど、最後のセリフにやられてしまいました。「俺の財布を出せ」「札を数えろ」“1500ドルです”「とっとけ」「お前の命をこれで買った」「十分だろ?これでお前を殺さずにすむ」(かっこいーっ)しびれました。7点(2004-04-10 22:51:55)

28.  誘惑のアフロディーテ 《ネタバレ》 一番印象に残っているのは、ギリシャだかどっかの神々(預言者?予言者?)の復唱。初っぱなから登場してきたときには、目が点になってしまいましたです。はい。彼らはまったくもって謎の存在。まっ、ウディ・アレンの想像(妄想)の産物なんでしょうがね(笑)。「破滅だからやめておけ」とかブツブツ言っているんだけれど、なぜか次第にあの復唱が楽しみになってしまいました。彼らの中で特に忘れられない存在が、盲目の預言者なんたらかんたら(←名前忘れた)。盲目のくせに、妻の浮気現場を見たといい詳細に渡って告げ口をしている。夫のウディ・アレンは盲目だってわかっているくせに、浮浪者(これが預言者ね)の言葉を信じる。万事にわたって、こんな小毒のエッセンスが散りばめられています。まっ、ウディ・アレンものだから(笑)。多少の毒はしょうがないでしょう。そこそこの愛とそこそこの笑いがあればそれでいいんです。ただ、深く考えるとかなりヤバイ。ほがらかに終わるラスト、お互い子どもを連れている、ウディ・アレンとミラ・ソルヴィーノ。お互いに連れているのは自分の血をひいた子どもなのにそれを知らずに褒め合う……。ぞっとしますね。だってあなた、いわゆる不倫の末に生まれた子どもを連れているわけなんですよ。「あら?久しぶり」ってな感覚で世間話ができる神経に私は着いていけません(苦笑)。7点(2004-03-24 23:10:32)

29.  ディープ・インパクト(1998) 《ネタバレ》 ノアの方舟なわけですよね。誰かが選ばれて、誰かが犠牲にされる。この考え方にはついていけませんでしたが、パニックものとしては面白く観られました(笑)。深く考えずに観れば、感動できます。ウンウン。勢いに押されて、涙も出てきます。好きな女の子を助けようとする男の子の行動力と、娘だけでも助かってほしいという彼女のご両親の気持ちに心うたれました。ただ、大統領の演説がなんともお粗末……。「神に祈る」ってそれだけでオッケーなのかなぁ。7点(2004-02-29 19:05:58)

30.  メリーに首ったけ 《ネタバレ》 高校生時代のテッド(ベン・スティラー)のマヌケ面が……。歯に矯正ブリッジをしていたり髪型やプロムの衣装がヤバかったりと、完全にイケてない男がはまっている……って、褒めてないか、ゴメン。それでもメリーのハートを射止めたんだからスゴイ。たで食う虫も好き好きとはよく言ったもので、そんな言葉がピッタリくるくらいヤバかった。弟を邪険にしなかった、ほとんど唯一の人だったってことなんでしょう。してみると、メリーは極度のブラコンということになる。将を射止んば馬を〜ってのが正解なんでしょうね。エセ建築家になってみるとか、男共はあの手この手でメリーに近づこうとするけれど、弟に近づくのが一番だったんですね。納得……。妙な男性陣の中でのお気に入りはヒーリー(マット・ディロン)です。ヒーリーの職業が単純な探偵じゃないところに、インチキ臭さが倍増。保険調査員なのに、保険に関係ない人物の身辺調査までやるのか。きっと小遣い稼ぎのアルバイト感覚なんでしょう。しかも依頼人にウソっぱちの情報を流しているし。プロ根性まるでナシ!というのがすばらしい。また、メリーに建築家だと思わせるために、製図ケースを車から取り出すなんてベタなことを堂々とやってのける、そんな厚顔無恥なヒーリーが私は好き。実際に身近にいたらイヤだけど(笑)。印象に残っているシーンはたくさんあるんですが、たいていどれも下品なので、文章で紹介するのはためらわれます。その中でも下品じゃない場面を挙げるとすれば、犬のパフィーの全身ギブス&包帯姿でしょうか?車のルーフにのっけるかぁ〜とつっこめる場面です。でも真面目に観たら、きっと腹立つだろうなぁ〜。7点(2004-02-12 21:35:50)

31.  赤と黒(1993)<TVM> 聖職者を志すといいながら、欲望いっぱいのユアンが……うん、ユアンだから許す(笑)。大工の息子でありながら完璧なラテン語を身につけたユアンは、貴族の家に家庭教師や秘書として雇われるんだけれど、そこんちの奥さんやお嬢さんと……いい仲になっちゃうんですねぇ〜。女たちを惑わす何かがあるんでしょうね。そりゃああたしだってメロメロですもの。ユアンには。それにしても、ユアンにしてもレイチェルにしても、脱ぎっぷりがスゴイ! 私のイメージでは、イギリス人俳優っつーのはホント、脱ぎっぷりがいいねぇ〜。だって、レイフ・ファインズだってすごいじゃない?(笑)。けっこう重たい内容なんだろうけれど、あたしはユアンのお尻、レイチェルのお尻が印象に残ってしまいました。こんな見方で良かったのかなぁ〜。甚だ疑問……。 ところで、相変わらずレイチェルの存在感はすごいですねぇ。『アバウト・ア・ボーイ』でもそうでしたが、後半に出てきてもってっちゃう(前半出てきた女性の印象がなくなってしまう 汗)は見事です。7点(2004-02-10 19:28:58)

32.  モンタナの風に抱かれて ただただ、レッドフォード……レッドフォードに尽きる。これはまさしく、「レッドフォードのレッドフォードによる、レッドフォードのための」映画!! この映画で何が残ったか……荒馬を馴らすレッドフォードのたくましさ、人妻をとっちゃうレッドフォードのハンサムぶり……。ああ、なんてキレイなんでしょう。この年(失礼)で、ラブロマンスの主役張れて、しかも納得できてしまう(って、納得できていな方も多々いらっしゃるようですが 汗)、もうやられまくりです。はじめは、高慢チキで嫌な女だった彼女もだんだんと瞳がやさしくなってくるんですね。レッドフォードと馬と触れあうことで。私だったら、はじめっからレッドフォードにしびれまくって、何でもホイホイ言うこときいて、頼りきっちゃうだろうなぁ。(さて、問題です。この短い文の中で、レッドフォードという言葉、何回出てきたでしょう? 笑)7点(2004-02-08 20:15:25)

33.  ハリウッドにくちづけ 《ネタバレ》 パーティでのシャーリー・マクレーンに目がくぎづけ(笑)。真っ赤なドレスでピアノの上に脚を組んで座って歌う姿を観たとき、とっても嬉しくなってしまいますよ。ああ、彼女は元気なんだなぁーーって(笑)。『カンカン』(1960年)にも、若きシャーリー・マクレーンが自分の婚約パーティでピアノの上に座っているシーンがありましたが、こちらの方がインパクトは数段上をいっています。やっぱり年を取っても、娘のためのパーティなのに主役を奪っても、シャーリー・マクレーンならしょうがないかって思っちゃうんです。でまぁ、ああいう母親を持った娘は……ああなっちゃうってコトなんですかね(汗)。麻薬事件以降、娘のメリルも頑張っていましたよね。警官姿でサボテンにくくわえつけられている姿にいじらしさを感じましたよ。ビルから落っこちそうになる場面とか……とっても可愛らしい(笑)。一生懸命なんだなぁーーってぎゅーって抱きしめてあげたくなります。とかいいながらも、メリルのほうが私よりも大柄なんでしょうがね……。7点(2004-02-05 05:02:35)

34.  ノッティングヒルの恋人 《ネタバレ》 ノッティングヒルという場所を初めて認識しました(恥)。すごくいい感じの場所ですね。下町っぽくって、青いドアのアパートがむっちゃ似合っていました。また、アパートの私有公園っていうんでしょうか。今の日本でも大型マンション内に共同の公園が作られているところがありますが、けっこう子供が遊ぶための場所っていう感じですよね。対して、この映画の私有公園はとてもステキな雰囲気。遊び場所があるわけじゃないけれど、子供が走り回っている横でお昼寝なんかできちゃいそうな、あったかい雰囲気がありました。キスは唐突だろう!とおっしゃる皆さんと同じように、大女優のアナが本屋の店主に惚れたのかはナゾですが、恋とは理由のないもの。手がキレイとか、声がステキとかそんなくだらない理由で恋しちゃうのです。だから不自然さは感じなかったんだけれど、アナが自分の心に素直な気持ちで恋にぶつかっていけなかったり、足踏みをしたりしている姿が可哀想でしたね。自分の恋愛を信じられないから、妙に尖ってみたり、攻撃的になってみたり、ヒューを呼びつけておいて取材中という失礼をしてみたり……。なんか痛々しかったですよ。それに向かったヒューはヒューで、頼りなくて情けなくて、受け身なだけのイジイジ男だったりするわけで……。じれったいですね(笑)。こんなウジウジした男も、いい友達に後押しされて頑張っちゃうところが感動的なんですけれど。友情っていいなぁ。やっぱり友達は大事にしないとね。ところで、スパイクの交通整理について。あれ必要だったのかな??? 交通整理してみたかっただけでは(笑)。とまぁ、アラを探せばいろいろとあるんでしょうが、全体的に御伽の国のダメな男女が周囲に応援されながら恋に落ちていくお話として楽しかったです♪7点(2004-02-01 08:09:55)

35.  ブラボー火星人2000 《ネタバレ》 ↓クロエ☆姫との二人部屋♪ と、次に投稿する人への牽制をしつつ(笑)感想を書きましょう。(なんてことは気にせず、どんどん書いてください。だって面白い映画ですから♪)くだらない設定のくだらないエイリアンものというんでしょうか。ガムでそれぞれの星にマッチした外見に変わる火星人が手に入れた地球人としての外見は……クリストファー・ロイドだったってだけで充分におかしい。しかも宇宙船を直すために、トンカンやっている姿は、やはり『バック・トゥ・ザ・フューチャー』シリーズを彷彿とさせるのです。それだけで、私は嬉しくなってしまいますよ。そして変体ガムにはいろんな星のものが用意されていて……できるだけ噛まないほうがいいというほにゃらら星のガムが……クライマックスで必要になるあたり、よろしいかと(笑)。ところで、あの星の人に食べられた彼は、一体……どうなってしまったのでしょう(汗)。彼女のお腹の中に???? 妙に気になる。7点(2004-01-30 09:19:00)

36.  原始のマン 《ネタバレ》 初見は深夜のテレビ放映。用事をしながら適当に流しておこうと思っていたら……プールを作るために庭を掘っているシーンあたりで、もう目がくぎ付け状態。ブレンダン君を認識した、記念すべき映画でもあります。もともと学校で人気者になってプロム・キングになり、好きな女の子のハートを射止めるためにプールを作ろうとしていたデイブは、友達のストーニーを巻き込んで、人気者になるためにブレンダン君扮する原始人リックを学校に連れて行っちゃうんです。なのに……人気者になったのは、リックのほう。野性的な魅力で女の子のハートをガッシガッシと鷲掴み。本人はそのつもりなくっても、ワラワラとフェロモンにやられた女の子がやってくる ……それに、デイブがジェラっちゃったりなんかして……(笑)。モロ青春ですねぇ〜。ラストは目が点になっちゃいますけれど、ね。続編があったら楽しいだろうな。けど、もうブレンダン君も年いっちゃってますね(汗)。7点(2004-01-28 08:41:30)《改行有》

37.  ユー・ガット・メール 《ネタバレ》 トム・ハンクスの大型本屋も、メグ・ライアンのちっちゃな絵本専門本屋も、両方ともとっても魅力的です。今の私は、トムの本屋に行っちゃうのでしょうが、子供を連れていくのはきっとメグちゃんの本屋さんでしょう。親の代からの馴染みの店といえば、私にとっては「たこ焼き屋」しかありませんが(うちの母が高校時代から通っている 笑)、そこのおばちゃんが子供の頃からかわいがってくれていました。たこ焼きを買いに行く度にヤクルトをくれて(笑)。イメージ的に、メグちゃんの本屋さんってそんな感じなんです。だから最終的に店を畳まなくてはいけなくなって、最後に店と別れを惜しむメグちゃんは本当に切なかったです。で、肝心のメールのやりとりで恋心が芽生えるという点について。メールに、トムの本心がよく出ていますよね。社会生活(大型店経営者の御曹司)の立場の中で武装しなくてはいけなくなっている彼の良心が、メールに現れていて好感が持てました。ああいう風に励まされたら、自然と心も和んでしまいますよね。なにかにつけ『ゴッドファーザー』に例えるというのは、男っぽいといいますか(笑)。『「めぐり逢えたら」』でも、女性は『めぐり逢い』を、男性は『特攻大作戦』を崇拝していますね。こういう映画の中に映画があるのって、とっても好きです。それだけで、二重に映画を楽しめるような気がしますから。豪華クルーザーで生活する、結婚離婚を繰り返しているトムのお父さん(フォックス書店の会長さんかな)が、とてもいい味を出していました♪7点(2004-01-21 05:07:12)

38.  くちづけはタンゴの後で 《ネタバレ》 ああもう、なんでシャーリー・マクレーンっておばあちゃんになってもかわいいのぉ〜? 反則だぁーー。心臓病で酒と煙草を止められている彼女は、執事に隠れて煙草を吸います。で、人がくるとあわてて隠すんですよ。口の中に(笑)。なんてかわいいのでしょう。薬だって酒で飲もうとして執事に注意されるし。一つひとつの動きが本当にカワイイ♪ 私は主人公の女性に成り代わって、シャーリー・マクレーンの義理の娘になりたいぞ。あんなにあったかく迎えられて……(しかも大金持ち 笑)。ということは、成り代わりの成り代わり?パトリシアが実はコニーで、コニーが実はみかんというとんでもないことになってしまうぞ。うーん。ややこしいから、この案は却下(笑)。アバズレ娘が御曹司の嫁に間違えられたことから、いろんなことが起こるわけですが、すべてあのウィンターボーン家の面々の優しさによって解決していくのですね。わかっていながら黙っている優しさ。「誰もがヒミツを持っている」といったブレンダン君の言葉にはニッコリですよ。ベタベタな言葉ですが、いいじゃないですか。結婚式の直前にお互いを庇いあって、殺人事件の犯人だと自供する4人組も微笑ましい。ああ、いい映画だったな。ただし、主人公の女性が美人じゃありません。役柄が名門の家には不釣り合いな“アバズレ”役なので、しょうがないところもありますが、けっこう痛いです。食事の場面、パーティの場面など、かなりイタタタタ……と思いながら観てしまいました。それがちょっと辛かったけれど、ブレンダン君とのタンゴなんかは、プププと笑って楽しかったです♪7点(2004-01-19 05:34:16)

39.  めぐり逢えたら 《ネタバレ》 新聞記者のアニー(メグ・ライアン)。なんだかバブリーな感じがしませんか。だってアニーは経費でシアトルまで行っておいて、原稿を仕上げた雰囲気ナシ。それどころか取材すらやってない(笑)。それでオッケーなんだから、新聞社は黒字でウハウハだったんだな、きっと。な~んて思ってしまいました。はじめは、アニーよ、婚約者はいいの? 経費流用だよ? そもそもストーカーじゃん!というツッコミどころが満載だったのですが……次第にストーリーに引き込まれている自分が(照)。エンパイアステイトビルのバレンタインイルミネーションを見たら気分は最高潮。早く、出逢って~と祈りに似た視線を画面に投げかけておりました。余談ですが、サムの息子の幼友達の女の子が可愛かったです。あの思いっきり背伸びした口調(笑)。一人前に『めぐり逢い』で涙するあたりがとってもかわいらしいですね。 7点(2004-01-03 00:24:01)

40.  世界中がアイ・ラヴ・ユー 《ネタバレ》 “楽しい”と言い切ってしまうのには、ちょっと違和感がありますが、それでも“楽しい”映画でした(笑)。歌がどれもよろしくて。ウンウン、楽しいなぁ~って思えました。そりゃあ踊りはつたないところもありますが、楽しめればいいのです。ただ、元夫婦が川辺で踊るシーンはちょっと閉口しました。踊れないからといってワイヤー使わなくても……。下手なら下手なりでいいじゃないか!とも思いましたが、皆さんはどう思われましたか? エドワード・ノートンはさらりとした歌声で良かったです。ただ、婚約指輪を購入するとき、「彼女は自分さえいれば幸せ♪」とかっていう歌を唄っているあたり、うさんくさい男だと思いました(笑)。それから、ウディ・アレンが事前に仕入れた情報をもとに、J・ロバーツに近寄っているところなんて、はらはらものでした。おーい、そんなところまで言うと逆に怪しいだろう!と。いつバレるかとヒヤヒヤしていたら、な~んもバレずに巴里で同棲。そうしてワープロをタイプライターに変えてまで臨んだ新生活はあっさり破綻してしまうわけで……。登場人物はあんまり応援しがいのない人たちでした。私が映画を観るときって、大抵、登場人物の誰かに過剰なまでの感情移入をしてしまうのですが、この作品はちょっと違いましたね。なんていうか、第三者的立場から見させられているような……。きっとウディ・アレンがそう仕組んだのでしょうね。ところで、数あるミュージックナンバーの中で、最も危険だと思った歌を紹介しましょう。それは、お爺さんの葬式で幽霊たちが唄うもの。確か「今のうちに遊んでおこう。働いてお金を稼いでも、いつ使うんだ~」みたいな内容だったと思います。こんなこと言われたら、「遊ぼう」と思ってしまうじゃないですか。ただでさえ、仕事そっちのけで遊びまわる習性があるのに……。ちゃんと働いている人が聴いたら「そうだよなぁ~」と思えるかもしれませんが、普段、遊んでいる人間が聴いてしまったら、逃げ場を与えられたようで危険です。この曲を“危うい”と感じた方はきっと、私のお仲間ですね(笑)。どうぞヨロシク! 7点(2004-01-02 18:15:41)(良:1票)

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