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プロフィール
コメント数 1208
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 61歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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21.  ブレット・トレイン 《ネタバレ》 いかにも今っぽいハイスピードでガチャガチャしていて、そして観たあとになにも残らない娯楽映画。 伊坂幸太郎の小説は6,7冊読んだ事があるんですが、この原作は未読。 しかしこの映画を観てる途中に思ったのは「想像以上に伊坂幸太郎っぽいな!」でした。 多分原作からはかなり改変されてると思うんですが、キャラ設定やら無駄なトークやらがなんとも伊坂、そして最近の日本の小説っぽい感じなんですよね。 これコロナがなければ日本ロケあったんですかね?これで日本ロケでちゃんと日本ぽかったら…と残念に思いつつ、いやこれ逆に非日本人キャストが似非日本で動き回るからこそ、日本人が観たときにこんなに楽しめるんだろうな、と。 そういう意味ではこれ変に日本にちゃんと寄せないのが成功してると思うんですよ。 そうそう、観てる途中、この人チャニングテイタムに似てるな…と思ったホモな彼、あとで調べたらほんとにチャニングテイタムでした笑 ノンクレジットであのおいしい役なのか… それ言ったら同じくノンクレジットのライアンレイノルズなんて出てたって教えてもらわないとわかんないレベルですけどね。[インターネット(吹替)] 6点(2023-07-18 00:09:49)《改行有》

22.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 てっきり出オチ一発ネタのめちゃくちゃ低予算B級映画かと思っていたのですが、意外とちゃんと金かかってびっくり。 しかも某社のウイグル強制労働で作られた生地つかってんじゃないの?問題を彷彿とさせる内容を扱ってたりで意外と真面目なのかも…と思いもしていたんですが… 残念ながらこの映画、演出がダメなのはまぁ当然として、ほんとにダメなのは脚本。 脚本は本当にダメです。ちゃんと内容を理解して書いてるのかすら疑問のレベル。 一例をあげれば、ジーンズが企業に復讐したいならまず狙うべきは企業のトップでしょ。ちゃんと途中で登場してるし。 当然このトップ経営者がやられるかと思いきや…途中出てきたあとは最後まで出てこない。 …え、おかしくない?殺すならそいつだろ?と。 映画の中で一回もトップが出演してないならいいよ? でも途中思わせぶりに登場してるからね?そりゃ殺すでしょ。普通殺す。 なのにそのあと完全スルー。 どうしたって「え?」ってなりますよね。 シナリオ書いた人は脳みそついてんのか?ってレベルだし、演出だってそもそもこれなら出すのおかしいって気づくとこでしょ。 しかもぱっと見「児童を低賃金で強制労働させて」的テーマなのに、綿花を詰むシーンは優雅で悲壮感皆無だし(これは演出が悪い)、そもそもこの子が死んだのも本人の不注意。 それなのに、それで恨んで店員皆殺し、味方してくれた子も死ぬし関係ない客もばんばん殺すし…え、それおかしくない? まず現地の現場監督とか上司とか殺せよ、と。 これって例えば、仕事でへとへとに疲れて帰ってきたサラリーマンが不注意で箪笥の角に指をぶつけた怒りで近所の人を殺して回るのとやってることは大差ないわけで…え、ほとんどSDGSとか関係なくない?逆ギレですよね…的な。 ストーリーの主題がそんな感じでボロボロだから、さらに細かいところを突っ込み始めるとキリがなく、無駄で意味不明なシーンも多いし…バカ映画B級ホラーっていうのはノリがおバカなだけで、シナリオがほんとにバカじゃだめなんだよ!ととにかく正座させて説教したくなる映画です。 後半のしりすぼみ感がっかり感がとにかくひどくて…6点あげたいけどあげられません![インターネット(字幕)] 5点(2023-07-17 01:18:46)《改行有》

23.  DAICON FILM版 帰ってきたウルトラマン マットアロー1号発進命令 これ登録されたんですか… 島本和彦の「アオイホノオ」を地で行く(あの漫画にはあるあるしか感じない)同世代のオタクとしては、普通にレビューを書きようがない作品です。 レビューというより当時の思い出話風になりますが… 私が庵野さんと初めて会ったのはナウシカの巨神兵だったかマクロスのモンスターの原画を描きに上京してたときなんですが、その少し前に「愛国戦隊大日本」とペアで撮られた同人作品がこの映画。 当然、当時リアルタイムでDAICONの上映会で観た作品であって、こんなのまともに点をつける事なんかできません。 庵野が大学の課題で提出した「室内で撮られたウルトラマン」を原型に同人映画化したもので、撮影場所は確か鳥取だったと思います。バグジェルの爆発は想定の倍以上でスタッフは相当慌てたそうな。(実際あの火柱はかっこいい) この作品、何がすごいって登場するマットアローや街並みや基地は全てペーパークラフト。つまり紙を切った貼ったで自作したもので、それでこのクオリティなんですから「オタクってすごい…」としかいいようがありません。 その一方で出演者の演技は学芸会レベルのひどいもので、同じ演者でもまだ愛国戦隊大日本のときの方がまともに見えたんですが、これはこちらが内容をシリアスに振った分、素人演技が丸出しになってしまう事の影響でしょう。 (しかし一部日本劇場アニメに観られる声優を使ってないアニメの棒演技を思い起こせば大差ないようにも思えちゃうんですが) 演技をしようと一応がんばってる素人軍団を観ていると、普段当たり前のように観ている役者の演技って実はすごいんだな…と再確認させてくれる映画でもあります。 またこの主題歌の「戦えウルトラマン」は、本来の「帰ってきたウルトラマン」用に作られた主題歌なんですが、内容が暗すぎるという事で「ボツ」になったもの。 実際聞くとこちらの歌の方が断然かっこよくて、「え、これがボツになってあの間抜けな歌が主題歌になったの?」と当時は思ったものです。 またこのDAICON版帰ってきたウルトラマンのおかげでこちらの歌が広く認知されたためボツ主題歌にも関わらず今は普通にカラオケ配信されています。 演出は、当時のオタクとして当然の実相寺昭雄をリスペクトしたアングルとカメラワークなんですが、実際にこれを観た実相寺はこの作品を酷評していて「いや情け容赦ねーな」と思いましたとさ。 と、まったくまとまらずにオタクが知ってる知識を書き散らかすコーナーになってしまいましたが、自分の青春にリアルタイムで直結している作品故、低得点はありえません、とはいえさすがに10はないので笑9にしときます。[試写会(邦画)] 9点(2023-07-09 13:38:58)《改行有》

24.  パラドクス 《ネタバレ》 あれ、なぜか意外と評価が高いんだけど…なぜだ… 開始25分ほどの子供時代のエピソードでトランプが出てきた時点(車に乗る前)でもうだいたいのネタバレはしちゃうし、でネタバレしてから工夫も目新しさもない内容を延々と見せられたあげく最後までみても「結局それで?」としか思えないし… ループするのはわかってるけど、それがなんなん?としか思えない時点でただ不条理な長くてたるいだけのダメ映画にしか思えません。 誤解がないように言っておきますが、なんでも理由が説明されないとダメって事じゃないですよ。 理由はわからないけど面白い映画はこの世にゴマンとあります(たとえば初代CUBEとかね) でも、この映画の内容だと、そこがわからないとダメで、これだとただの投げっぱなしジャーマン。 製作者がなんとなく気分でやりたい事をやってみました、ってだけで終わってると思うんですが。 なぜ評価がそこそこ高いんだ…わからない…[インターネット(字幕)] 4点(2023-03-31 21:06:36)《改行有》

25.  劇場版 呪術廻戦 0 鬼滅以上に既存の漫画類の要素の再編成作品にしか思えない呪術廻戦。この作品ならではの独創性などは全くなく「いやこういうの見飽きたんで…」としか思えません。 あまりの凡庸さにテレビアニメ版はワンクールもたずに途中で視聴をやめたわけですが、そんな私がこの劇場版を観たらどうなるか…というと、そりゃまぁ「テレビのときと印象なんもかわらんな」という感想しか持ちえません。まぁそんなのだれでもわかる事ですが。 典型的ジャンプ系バトル漫画の典型的ジャパニメーション。 それ以上の感想もなければ興味ももてない。 この作品についてはほんとにそれにつきます。 (MAPPAはがんばってると思いますけどね) あと、これは世間でよく聞く感想でもありますが、緒方恵美はやはり碇シンジの色がつきすぎていて、どうしたって「これシンジやん…」という思いがずーっと気になってしまい話がはいってこない問題が発生しちゃうので、主人公のキャストは他の人がよかったんじゃないかなぁ…と個人的には思います。[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-28 00:08:20)《改行有》

26.  ダンケルク(2017) ダンケルクの撤退戦は戦史に詳しい人ならだれでも知ってる有名な撤退戦なわけですが、一方で、一般的な日本人はその存在すら知らないと思うんですよね。 歴史上数多く行われた撤退戦の中では3番目か4番目くらいに成功した、そしておそらく一番規模の大きな撤退戦です。 こんなにボロボロなのに成功した方なの?と思われるかもしれませんが、基本的に撤退戦というのは成功してもボロボロなのです。 そもそも完全に成功した撤退戦といのは歴史上一つしかなく、旧日本軍が実施したキスカ島撤退作戦がそれです。 キスカの奇跡と呼ばれるその作戦について興味ある方はwikiをご覧ください。 …と、なんか話がそれてしまいましたが、戦史上有名にもかかわらずあまりにも日本人になじみがないため、このダンケルク撤退戦について多くの方が根本的な勘違いしてる可能性があります。 25年くらい前、ウッチャンナンチャンのウリナリで「ドーバー海峡横断部」という企画をやっていたのを覚えていらっしゃる方もいるかもしれませんが、実はこの映画で描かれる海はまさにそのドーバー海峡、つまりテレビのバラエティ番組で「泳いで渡っちゃおう」という企画をやっちゃう程度の距離でしかないのです。 劇中、イギリスから小さな遊覧船が助けにいくわけですが「芸人が泳いで渡れるかも」というくらいの距離だからそれも可能なのです。 なんなら遊覧船でも片道3時間とかです。 逆に言えばそれくらい近いのに、どうしても帰れない…その歯がゆさがこのダンケルク撤退戦のキモなのです。 と、映画本編と関係ないとこでやたら文字数使っちゃいましたが、映画の内容ですね。 地味な映画だと聞いてましたが、実際観てみたら(陸)1週間、(海)1日、(空)1時間という3つのパラレルなストーリーを途中で交差させる凝った構成には素直に感心しました。ちゃんとした娯楽映画じゃん! って映画本編の感想みじか![インターネット(字幕)] 7点(2022-11-26 21:18:16)《改行有》

27.  21ブリッジ 《ネタバレ》 これ原題も21ブリッジなんですが、21ブリッジほとんど関係ありません。 このストーリーでも撮り方とかを工夫すればもっと面白くなったと思うんですけど、なんか微妙にダメです。 今どきのクライムムービーらしく90分程度のコンパクトな尺の映画なんですが、随所に冗長なシーンがあるんですよ。 それは劇中のただ歩くシーンとか逃走のシーンとかなんですが「え、そこそんなに尺いる?」ってシーンがちょいちょい冗長なんです。 そのおかげで特に後半、非常にテンポが悪くなっています。尺が短いんだから、もっと有効な時間の使い方しろや、と。 例えばこの手の警察腐敗ものに定番の「誰が味方で信用できるのか」とかそういう要素が劇中で皆無なわけで、この設定でその要素を無くすのは面白さという意味で致命的なんじゃないですかね?と思ったり。 あと意味深に出るくせにまったく意味がない自己満演出もちょいちょいあって、例えば劇中でタイムスタンプが表示されますけど、これもタイトルの21ブリッジ同様まったく意味がないんですよね。ただ雰囲気だけ。 全体にそんな感じの「惜しい」ポイントが散見されて、なんだろうなぁ…監督の自己満足感が高い映画かな、と思いました。 多分もっと職人気質の監督が撮ればもうちょっと面白い映画になったんじゃないかな、とそう思わせる映画です。[インターネット(字幕)] 6点(2022-11-23 18:06:39)(良:1票) 《改行有》

28.  シン・ウルトラマン 《ネタバレ》 ブラックホールぽいものから脱出しようとして脱出できない、からの「オカエリナサイ」で〆る …もう「トップをねらえ」じゃん! と突っ込んだ方も多いでしょう。私もです。 セリフだとイの文字を反転できませんけどね笑 さて映画の内容ですが、正直微妙です。 何が微妙なのか考えてみたんですが、「シン」シリーズ特有の(といっても2作目ですが)、人間の内面をあまり描かず状況のみで進めていく作りの映画にも関わらず、やたら「バディ」だの「仲間」だの内面的な熱い要素を突っ込んできてるからなのかな、と。 登場人物がどんな人なのかよくわからないのに、ワンピースみたいなノリの事を言われても観てる方はノレないのですよ。 それは地球人だけの事ではもちろんなく「この星の人のために僕の命はいらないよ」とウルトラマンは言うわけですが、途中の熱いドラマパートがないため「え、君のそのモチベーションはどこから?」と客は思わず突っ込んでしまう。 最後までそれです。 そしてトップをねらえ、で終わるっていうね。 シナリオ自体をもうちょっと無機質にすれば、あるいはいっそ「空の贈り物」をメインエピソードにしてくれれば面白かったんじゃないのか…と、いろいろ思ってしまうちょっと残念な映画でした。[インターネット(邦画)] 6点(2022-11-21 17:35:09)《改行有》

29.  ブラックシープ 映画には「その国だからこそ撮れる映画」というものがある事を考えるとこれはニュージーランドでしか撮れない映画だと思います。 いやアイスランドでも撮れるかもしれませんが…ほかの国では成立しない事を考えれば唯一無二の存在です。 B級ホラーコメディ系映画としてみればギリ水準に達していて、そこに可愛い羊が沢山出るオンリーワンな点を考慮すれば加点すら可能…ということで加点してみました。 人生の貴重な時間を使ってみるほどの映画ではないけど、暇なら観てもいい、まさにそんなレベルの映画です。 吹き替え版でみたのですが、劇中で日本語をしゃべるキャラもいたようでそのギャップを楽しみたいなら字幕一択かもしれません。[インターネット(吹替)] 6点(2022-11-17 11:55:30)《改行有》

30.  機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 テレビシリーズの13話~15話、具体的には「再会、母よ」「時間よ、とまれ」「ククルス・ドアンの島」の3本は「サイドストリー3部作」という箸休め的異色エピソードの3本としてフアンには知られているわけですが、その中で突出して評価が低いのが「ククルス・ドアンの島」なのです。 にもかかわらずそれを取りあげて一本の映画にするとか…その時点で「はぁ?」です。 映画にするならせめて「時間よ、とまれ」でしょうよ。矢沢の歌でもかけてさ。 と思うわけで、そのエピソード選択センスにオリジナルのリアタイフアンは観る前からもう不安しかないわけです。 そして本編なわけですが…あれ、これ改悪なんじゃね??とすら思えるストーリー。 演出とかコメディに見せようとしてるシーンもすべってるし…うーん…てかセイラさんのしゃべり方おかしいし。 唯一褒められる点は、ジョブジョンがめちゃくちゃ登場すること。 ガンダム史上はじめて、ジョブジョンがめちゃくちゃしゃべります! それ以外については皆さんがいろいろ書かれてるので具体的にどうこう言うことはないんですが、とにかく僕は安彦氏の監督作品とは折り合いが悪く、本当に絵だけ描いてればいいのに…と毎回思い続けています。 それは劇場版クラッシャージョウやアリオンのころからもうずっとであって、これはもうどうしようもないかもしれません。[インターネット(邦画)] 4点(2022-10-11 10:08:19)《改行有》

31.  アオラレ 《ネタバレ》 運転しながら化粧したり、運転しながらスマホいじったり、遅刻して時間守れなかったり、あげく逆ギレしたり… そんなよくない行動とってるといつかバツが当たりますよ、という教訓のような映画です。 暴力描写は昨今の映画らしくなかなかの激しさ、主人公たちの人格設定も悩み多き今風です。 が、これが面白いかというとそうでもない…まつまんないってほどでもないんですが、まさに5点「ビデオで十分」な映画ですね。 ヒロイン(主人公)がなかなかのダメ人間設定で、観客が共感しづらいのが致命的なんじゃないでしょうか。 あとレイチェルとあの弁護士は結局やってたの?どうなの? 映画観た後で一番気になったのはそこでした。気になる…[インターネット(吹替)] 5点(2022-10-10 21:13:16)《改行有》

32.  REC/レック4 ワールドエンド RECシリーズはスペイン版・アメリカ版でシリーズが分岐するんですが、これは正統派スペイン版の最終作。 あの話題になった第一作から、思えば遠くにきたもんだ…と思えるくらい凡庸でつまらない映画に成り下がってしまいました。 ホラー映画なんて話はありがちでも見せ方ひとつで十分面白くできるんですが、しかしこいつは見せ方もへたくそ。 話はとことん凡庸だし。展開もたるいし見せ方は下手だし、どこをどう楽しめばいいのかわからない残念な最終作になりさがってしまいましたとさ。 シリーズもの、ほんとにむつかしいですね。[インターネット(字幕)] 3点(2022-10-06 16:32:37)《改行有》

33.  ホラーマニア vs 5人のシリアルキラー これは意外と観た人の間で評価がぶれないタイプの映画かもしれません。 一言でいえば「この設定ならもっと面白くできたでしょ」それにつきます。 つまらないわけじゃないんですが…惜しい。[インターネット(吹替)] 6点(2022-09-20 15:38:17)《改行有》

34.  パーフェクト ストーム 《ネタバレ》 明日テレビでパーフェクトストームやるのか…と思い、そういえば自分はこの映画に何点つけたのかな…とここを開いたら、まさかのレビュー書いてませんでした。まぁ多分あまりのしょーもなさに何も書かなかったんでしょうけど。 実話ベースのこの映画、事実に基づいて「一攫千金狙って無謀にも嵐に突っ込んだ馬鹿な漁船が全滅した話」なわけで、ただの自業自得な内容ですから、映画を観ても何も感じるものがありません。 これで嵐が来るのを知らないとかならまだしも、さんざん警告とか受けたうえでの行動なので、同情の余地がまったくないっていう。 つか同情どころか救助隊とかに迷惑かけてんじゃん…と彼らにマイナスのイメージしかないわけです。 まさにばかの自業自得。 こんなもの高得点つけられるわけがない…そんな映画です。 まぁこれを半面教師にしてくれれば…とも思うわけですが、だいたいそういう人はこの映画を下手すれば男のロマンなんて賞賛すらしかねないので多分半面教師になることもないでしょう。 そういう意味で存在意義のまったくない不愉快なだけの映画だといえます。[インターネット(字幕)] 3点(2022-09-01 14:58:09)《改行有》

35.  1408号室 《ネタバレ》 説明のない理不尽な恐怖現象に、ひたすら続く主人公の家族愛と内省。 典型的キング小説のシチュエーションですが、しかしこれ原作は10ページ程度の超短編。 映画用に大幅に引き延ばされたシナリオにも関わらずキング感があるのはすごいな、と思います。 ほぼキューザックの一人芝居を楽しむ映画ですが、ここまでワンマンショーだと役者的にもやりがいあって楽しかったでしょうね。 さて、ハッピーエンドかバッドエンドかで世間で解釈が分かれているラストシーンですが私はハッピーエンドだと思います。 なぜなら、支配人がわざわざ「よくやった」と意味深な事を言うシーンがあるから。 「よくやった」と褒めておいてバッドエンドじゃあまりにも無体すぎるでしょ… つか、わざわざどちらにでも解釈できるラストになってるわけですから、どう考えるかは観客次第。 だったらハッピーエンドの方がいいかな、と単に思ってるだけですが。[インターネット(字幕)] 6点(2022-08-26 20:04:03)(良:2票) 《改行有》

36.  モンスターハンター ゲームをやってないからなぁ、という心配もあるようですが、そもそもゲーム自体にたいしたストーリー性はないので、ゲームをやっていなくても「B級アクションモンスター映画(ホラー寄り)」という認識で観れば全く問題のない映画だと思います。 むしろオリジナルのゲーム好きがみて「コレジャナイ」を感じるよりはましなのかな、と。 この監督主演夫婦の作品ですから観る前のハードルはどうしても下がるわけですが、下がり切った期待値のおかげで思ったよりはるかに楽しめました。 期待値低いって有利ですよね。 少なくともバイオ映画の3作目以降よりは面白いんじゃないでしょうか?あれシリーズ途中から目もあてられない出来ですからね。 吹き替えで流して観るくらいでちょうどいい映画ですが、吹き替えに問題があり、たとえばひげ面のアメリカ軍人の声に花江夏樹なんて明らかにミスキャストです。 宣伝効果を考えて知名度だけでキャスト選んでしまうというこの業界の悪癖がまた出てるなぁ、と。ちょっと呆れました。[インターネット(吹替)] 6点(2022-08-25 20:46:36)《改行有》

37.  ウィリーズ・ワンダーランド 吹き替え版で観たのですが、いつもの大塚明夫の声でしゃべるかと思いきや、まさかのセリフ無し笑 そして劇中一番チートなのは、どうみても最低で半日はかかるような掃除を20分や30分で終わらせていく主人公のお掃除能力です。[インターネット(吹替)] 7点(2022-08-11 23:53:09)(笑:1票) 《改行有》

38.  ラスト・デイズ・オン・マーズ 撮ってるときに…というか撮る前からわかりますよね? 「これエイリアンとかそういうのを寄せ集めためちゃくちゃありがちな奴じゃん」 スタッフみんなわかってますよね? 逆にわかってなかったらヤバイレベルですよね? そんな凡庸な内容を、低予算でなんのひねりもなく撮ったらそりゃこうなりますよ。 B級娯楽映画に割り切って撮るとかすればいいのに…なまじ真面目に撮ってるからどうにも救いがないんですよね。[インターネット(吹替)] 4点(2022-08-08 19:17:58)《改行有》

39.  ムーンフォール 《ネタバレ》 一応日本公開直後のはずですが、この映画のwikiを観るとストーリーが最後まで書かれていてネタバレどころじゃないのでご注意を。 さてエメリッヒといえば雑なストーリー展開でおなじみですが、それにしてもだんだんひどくないですか? インデペンスディやディアフタートゥモローの頃はもうちょっとまとまったストーリーの映画を撮ってたと思うんですよ。 それらの映画と比べるとこの映画は、ツッコミ待ちかよというくらいのストーリーもひどければキャラクター設計が雑で無駄なエピソードだらけ。素人のラクガキなの?というレベルの脚本ですよ、これ。 全く必要のない裁判エピソードの息子とかハルベリーの前の夫(とその子供)とかストーリー展開上いなくてもいい要素を説明もなくポンポン出してくる上に、そいつらを使って必然性のないエピソードをガンガン突っ込んでくるんですが…いや、もうちょっとお話とキャラクターを整理してから映画を撮ってくださいよ、と。 よく言われるツッコミどころについては…さすがに頭が悪すぎるというかひどいとは思いますが、事前に覚悟してたからそこは割り切って観る事が出来たんです。 しかしキャラクターとエピソードの雑な積み上げにしか思えない内容は…これはもう映画として全然ダメだと思うんですよね。 ただの娯楽映画だとしても、というか娯楽映画だからこそ、シナリオやキャラクターは大事にしてほしいと思います。 でないと面白くないからね![インターネット(吹替)] 4点(2022-08-04 17:16:33)《改行有》

40.  ANNA/アナ(2019) いかにもリュックベッソンな女暗殺者物。 自身が監督してないものも含めれば似たような映画は何本目なんでしょうか、と。 評判がいいから観たんですが、既視感バリバリで、正直たとえば「ニキータ」「コロンビアーナ」あたりと比べて本質的な差はほとんど感じませんでした。「さすがにワンパターなので今回恋愛要素減らしてみました」とかはありますが、でも本質的に一緒ですよね。 まぁ逆に言えば「こういうのが好き」という点で監督に全くブレがないという事なんでしょうが。 彼の映画をほとんど観た事がないような状態なら高評価してもいいのかもしれませんが、これだけ既視感バリバリだと「またこのパターンか」としか思えないです。安定はしてますけどね。ヒロインにあまり魅力を感じないのも個人的にはマイナスです。この監督とはほんとに女性の好みが合わないんですよねぇ笑[インターネット(吹替)] 6点(2022-08-02 10:01:20)《改行有》

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