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プロフィール
コメント数 1201
性別 男性
ホームページ ないっす!!!
年齢 60歳
自己紹介 客観的に分析したようなもっともらしいレビューって、実はちょっと地頭よければ誰でも書けちゃうわけで、結局ありきたりな物になりがちです。
別に映画評論家でもない1個人としては、個人の感性や主観、あるいは体験を元にしたその人しか書けないレビューの方がよほど価値があるように思うのです。
もちろんそれが、事実誤認やヘイトレベルの差別や偏見に寄って立つものであれば問題ですが、しかしその人しか書けないレビューというのは必ずあるわけで、そういう個人的な感覚や体験を元にした主観的なレビューは、いかにももっともらしいありがちなレビューよりよほど価値があるし読んでて面白いんじゃないかと思う今日この頃。(でも自己陶酔溢れるポエムみたいなのは…)
好きな言葉は「恋」 です。

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【製作年 : 2020年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  水曜日が消えた 序盤、なんか邦画らしからぬ洋画のミステリー系小品ぽい雰囲気でずいぶん期待を持たせてくれます。 これどういう風に展開してオチをつけてくれるんだろう…と期待しながら観てたわけですが…うーん、途中から微妙にそうじゃない感が漂いはじめ最後は凡庸なオチ。 マジメに設定を考えればツッコミどころ満載ですが、そこはファンタジーって事でスルーするにしても、もうちょっと驚かせてくれるオチにしてくれるとかなかったんでしょうか 多重人格を扱った映画で面白い物といえば、たとえばアイデンティティーは2003年の映画です。そこから20年近く後にここまで凡庸なオチでまとめられてもちょっとなぁ…[インターネット(邦画)] 6点(2022-04-11 14:16:59)《改行有》

22.  劇場版 鬼滅の刃 無限列車編 今、エンディングかかったんでさくさくっとレビューを書きます 正直、ちょっと期待してたんですよ。 なんのかんのいってあれだけ話題になったわけだし。 めちゃくちゃ泣くっていうし。 しかし実際観て見たら、テレビ版とつながったジャンプにありがちな1エピソード。 そのエピソード内容でみてもテレビで放送されていたあたりのエピソードの方が面白いですよね? コメディ要素を減らしてありがち感動要素を無理やり増量したような内容も正直シラケます。 作画演出のクオリティもテレビ版と変わらない…下手するとテレビ版以下かも…と思わせるところがあり…で。 テレビ版は日本のアニメ内相対評価で7点くらいの作品だと思うんですが、これはそれよりちょい面白くないので6点くらいってとこでしょうか。 話題性が先行しすぎていて肩透かし感がハンパなかった、というのが正直な感想です。 「こんな映画が興行成績ナンバーワンとか映画なめてんのか」みたいな感想を以前見かけたんですが、なるほど今ならその気持ちはわかります笑 確かにこれが「日本で一番ヒットした映画だ」とか海外で報道されてるのはちょっと恥ずかしいですね…と思ったんですが、それまでの1位は千と千尋。 私、千と千尋もなかなか微妙な作品だと思ってるんで、結果、どうでもいい映画からどうでもいい映画へと1位が変わっただけなんですね、じゃぁどうでもいいか… ジブリが流行ればジブリ最高と語り合い、鬼滅が流行れば鬼滅最高だと叫ぶ、一般的日本人の特性がよく出ている、そう考えれば正しい日本の興行収入ランキングなんだと思います。 だってアニメの下の実写1位は踊る大捜査線なわけだしね…そういう事ですよね。[地上波(邦画)] 6点(2021-09-25 23:25:04)《改行有》

23.  弱虫ペダル 弱虫ペダルの原作って(アニメもですが)キャラ一人一人で自転車ブランドが別なんですよ。 今泉はSCOTTOだし、鳴子君はピナレロ(ちなみにピナレロは自転車ブランドの格で他のメンバーを圧倒してます) で、この映画でもちゃんとそれは引き継がれていて、原作通りに全員が違うブランドの自転車になっていて「おお、ちゃんとしてるんだな」と一瞬思ったんですが…でも撮影に使うロードバイクなんて自転車屋に頼んで中古で揃えれば(ピナレロ以外は)せいぜい数万円。お高いピナレロにしても十数万あれば用意できるわけで、実はそんなにたいした事じゃないんだな、と思いました。 で、そんな風に自転車はちゃんとブランドを原作通りにそろえてるのにキャスティングがおかしいです。 バリバリ関西人の鳴子君、不自然なエセ関西弁で聞いててほんとにイライラします。 調べたら役者はニューヨーク生まれの北海道育ち。 いや関西人キャラに関西人アサインくらい簡単に出来るでしょうよ…自転車ブランド揃える前にまずそこをちゃんとしろよ、と。 あと、役者に何かあったときに出演作品がお蔵入りするかしないかで「作品に罪はない」なんて議論が起きます。 私も「役者と出演作品は別」だと思っていたのですが、しかしこの映画で伊藤健太郎を観たときに「うわ、こいつかよ」と正直思ったわけです。何しろあの事故のときの印象が悪すぎて悪すぎて… 役者が不祥事を起こした時にお蔵入りもありなのかもしれない…この映画を観て初めてそう思いました。 で、映画の内容自体は、普通に作ったらまぁこうなるだろうな、という無難な内容。 が、とにかく濃いキャラが揃う漫画だけに、実写版での限界というか、キャラの魅力が足りないのに観ていて痛々しい…というなかなか厳しいものになってました。 ここまでキャラが濃い漫画はやっぱアニメが向いてるんでしょうね。[インターネット(邦画)] 6点(2021-09-23 02:39:31)《改行有》

24.  トゥモロー・ウォー 《ネタバレ》 2020年クリスマス公開予定にも関わらずコロナのせいで上映予定がたたず結局amazonに売却され…という今のコロナ状況ならではの理由でアマプラ独占配信となったSF大作映画。 未来を救うために過去から兵士を徴兵して…という設定は、普通のパターンと逆で非常に斬新。 その独自の設定からどんな面白い映画が出来るんだろう…と特に序盤は期待させてくれました。 しかし実際に未来に行きエイリアンと戦い始めたら、もうよくあるアメリカのその手の映画と何も変わらない、雑な戦闘シーンが続くだけの映画に成り下がってしまって早々にがっかり。 あまり効かない小火器で無理やり戦うのって、どう考えても作劇上の都合にしか見えないですし「うわー雑…」と思って一気にシラけちゃうわけです。 しかも「未来に行ったら指令が自分の娘で」って、それラノベあたりによくある「謎の組織の指令が妹でした」なんてのと何も変わらないイタイ設定じゃないですか。 ま、確執のある娘以外にも確執のある父親なんかが都合よく登場する当たり「家族愛」をテーマにしているようですが、しかし結局親子3代で問題を全部を解決するという展開は、いわゆる厨二的な「セカイ系」そのものです。 冷静にシナリオをみれば、やっすい厨二病ラノベと同レベルなんですから、映画全体のレベルもしれてしまいます。 最初の設定が面白いだけに、その設定を有効に生かせずただのアメリカ的ドンパチエイリアン映画になってしまっているのが非常に残念。それにつきます。 っていうか、あのエイリアンって物理的攻撃で普通に死ぬわけですから、謎の毒薬とか開発しなくてもメスも普通に殺せたのでは??という根本的設定矛盾が気になってしょうがありません。 そこはあの毒じゃないと絶対死なない…くらいにしてくれないとさぁ… 「毒でオスは全滅したけどメスは生きてた」って、だったら「オスをまず毒で全滅させて残った少数のメス殺しにいけばいいですね」って普通なるでしょ?そしたら未来で人類の勝利ですよね。 なのになぜか「メス用の毒を開発しなくちゃ!」ってなるから(しかも都合よく出来ちゃったりするから)観ててシラケちゃうわけですよ。 まぁ金はかかってるし、頭からっぽにして時間つぶしに楽しむ娯楽映画としては十分な出来だとは思いますが、それ以上の映画ではないです。[インターネット(吹替)] 6点(2021-08-18 03:29:24)《改行有》

25.  ヲタクに恋は難しい 内田真礼のギミーレボリューションなら普通に歌える自分は世間一般で言えば間違いなくオタクなわけでしかもそういう姿をみせずに会社勤務していた自分からすれば、この原作は他人事じゃありません。 マンガのエピソードみたいな事を書きますが、取引先のリア充ぽい女子社員にアプローチされたとき「いや俺ほんとはガチオタだから絶対無理だから」と内心思いつつそのアプローチに気づかないふりしてたような事もあります。 世の中には「あーあ誰かいっしょに行ってくれないかな」とわざとらしく聞こえるように言う女性も実際にいるのです。 その場に二人しかいないのに! あぁいうのはドラマや漫画だけじゃなくリアルに存在する話なんですよ、えぇ。 …話がそれたので、映画の話。 福田組の映画は好きじゃないですし、しかもあの原作の映画化。 相変わらず全く不要な佐藤二郎とかいらない要素満載で、観る前から絶対に嫌いな映画かと思ったわけですが、意外と嫌いじゃなくてびっくりしました。 マンガの映画化というのは原作完全準拠なんて全然無理なわけだし、オタク要素を自然に描いても映画として何も面白くないわけです。 わけのわからないミュージカルとか、あんな会話リアルにするわけない過剰なオタクデフォルメとか、エヴァの主題歌をいじったテーマ曲とか映画化するにあたり改変された要素が、個人的にはたまたま嫌いじゃなかった、とそういう事なんでしょう、多分。[インターネット(邦画)] 6点(2021-03-10 14:20:18)(良:1票) 《改行有》

26.  バッドガイズ(2022) 観はじめてすぐ「なんなの?このルパン三世をいかにもハリウッドでパクりましたみたいな映画は…」というのがとにかくハナについてとても観ていられません。 演出やら間の取り方やら、ハリウッドのクライムムービーをルパン三世でパクったらこうなりました、みたいなアニメなのです。 あまりにもハナについてしまい耐えられなかったので、途中でいったん視聴をやめてネットで情報収集。 「本作は、ルパン三世やBEASTERSにインスパイアされて製作されており…」 そうなの?じゃ「いかにもルパンぽい」って印象は正しかったんだ! てか?BEASTERS?だから主人公が狼なわけ? てかそりゃルパン+BEASTERSじゃこうなりますよね…というそのまんま映画でした。 それさえわかってしまえば(最初からパクリ…いやインスパイアされたものだとわかってれば)ポイところもそれほど気にならず、最後までスルスルと視聴できたわけですが…じゃ面白かったかというと、ルパン三世テレビSPレベルのシナリオを最近のハリウッドのCGアニメで造りました!程度の内容のまま最後までいってしまったので…いや、さすがにキツイですよね… とても面白いとは言えません。 まぁつまらないとまでは言わないので暇つぶしにはいいのかもですが、決して暇つぶし以上の映画ではないかな、と。 てか「ルパン+BEASTERS」と言われて観ると「空気感とか再現度高いよな!」と逆に関心するレベルの映画で、そういう意味ではハリウッドはやっぱりすごいともいえるわけですけどね。[インターネット(吹替)] 5点(2023-11-12 20:11:24)《改行有》

27.  X エックス(2022) Twitter改名記念にこの映画を観てみました。 映画が面白いかはどうでもいいとして、これって時代的に「老人の性を馬鹿にするな」とか問題にならなかったのでしょうか? 明らかに揶揄してますけど… あとさらにどうでもいい個人的な事を書くと、今まで観たホラー映画史上もっともヒロインが可愛くないっていうね…[インターネット(吹替)] 5点(2023-08-24 12:56:36)《改行有》

28.  キラー・ジーンズ 《ネタバレ》 てっきり出オチ一発ネタのめちゃくちゃ低予算B級映画かと思っていたのですが、意外とちゃんと金かかってびっくり。 しかも某社のウイグル強制労働で作られた生地つかってんじゃないの?問題を彷彿とさせる内容を扱ってたりで意外と真面目なのかも…と思いもしていたんですが… 残念ながらこの映画、演出がダメなのはまぁ当然として、ほんとにダメなのは脚本。 脚本は本当にダメです。ちゃんと内容を理解して書いてるのかすら疑問のレベル。 一例をあげれば、ジーンズが企業に復讐したいならまず狙うべきは企業のトップでしょ。ちゃんと途中で登場してるし。 当然このトップ経営者がやられるかと思いきや…途中出てきたあとは最後まで出てこない。 …え、おかしくない?殺すならそいつだろ?と。 映画の中で一回もトップが出演してないならいいよ? でも途中思わせぶりに登場してるからね?そりゃ殺すでしょ。普通殺す。 なのにそのあと完全スルー。 どうしたって「え?」ってなりますよね。 シナリオ書いた人は脳みそついてんのか?ってレベルだし、演出だってそもそもこれなら出すのおかしいって気づくとこでしょ。 しかもぱっと見「児童を低賃金で強制労働させて」的テーマなのに、綿花を詰むシーンは優雅で悲壮感皆無だし(これは演出が悪い)、そもそもこの子が死んだのも本人の不注意。 それなのに、それで恨んで店員皆殺し、味方してくれた子も死ぬし関係ない客もばんばん殺すし…え、それおかしくない? まず現地の現場監督とか上司とか殺せよ、と。 これって例えば、仕事でへとへとに疲れて帰ってきたサラリーマンが不注意で箪笥の角に指をぶつけた怒りで近所の人を殺して回るのとやってることは大差ないわけで…え、ほとんどSDGSとか関係なくない?逆ギレですよね…的な。 ストーリーの主題がそんな感じでボロボロだから、さらに細かいところを突っ込み始めるとキリがなく、無駄で意味不明なシーンも多いし…バカ映画B級ホラーっていうのはノリがおバカなだけで、シナリオがほんとにバカじゃだめなんだよ!ととにかく正座させて説教したくなる映画です。 後半のしりすぼみ感がっかり感がとにかくひどくて…6点あげたいけどあげられません![インターネット(字幕)] 5点(2023-07-17 01:18:46)《改行有》

29.  劇場版 呪術廻戦 0 鬼滅以上に既存の漫画類の要素の再編成作品にしか思えない呪術廻戦。この作品ならではの独創性などは全くなく「いやこういうの見飽きたんで…」としか思えません。 あまりの凡庸さにテレビアニメ版はワンクールもたずに途中で視聴をやめたわけですが、そんな私がこの劇場版を観たらどうなるか…というと、そりゃまぁ「テレビのときと印象なんもかわらんな」という感想しか持ちえません。まぁそんなのだれでもわかる事ですが。 典型的ジャンプ系バトル漫画の典型的ジャパニメーション。 それ以上の感想もなければ興味ももてない。 この作品についてはほんとにそれにつきます。 (MAPPAはがんばってると思いますけどね) あと、これは世間でよく聞く感想でもありますが、緒方恵美はやはり碇シンジの色がつきすぎていて、どうしたって「これシンジやん…」という思いがずーっと気になってしまい話がはいってこない問題が発生しちゃうので、主人公のキャストは他の人がよかったんじゃないかなぁ…と個人的には思います。[インターネット(邦画)] 5点(2022-12-28 00:08:20)《改行有》

30.  アオラレ 《ネタバレ》 運転しながら化粧したり、運転しながらスマホいじったり、遅刻して時間守れなかったり、あげく逆ギレしたり… そんなよくない行動とってるといつかバツが当たりますよ、という教訓のような映画です。 暴力描写は昨今の映画らしくなかなかの激しさ、主人公たちの人格設定も悩み多き今風です。 が、これが面白いかというとそうでもない…まつまんないってほどでもないんですが、まさに5点「ビデオで十分」な映画ですね。 ヒロイン(主人公)がなかなかのダメ人間設定で、観客が共感しづらいのが致命的なんじゃないでしょうか。 あとレイチェルとあの弁護士は結局やってたの?どうなの? 映画観た後で一番気になったのはそこでした。気になる…[インターネット(吹替)] 5点(2022-10-10 21:13:16)《改行有》

31.  スプートニク ロシア映画らしい地味~なエイリアンホラー。 内容を考えればこのエイリアンが悪霊や未知の生物でもほぼ同じストーリーが構築できるわけで、そうするとそもそもエイリアンである必然性自体がほとんどないっていうね。 全体に画面が薄暗いんですが、本編もまさにその薄暗さにちょうど見合うくらいの地味さで、なんとも褒めどころを見つけるのが難しい映画です。逆にめちゃくちゃけなすほどでもないっていう。[インターネット(字幕)] 5点(2022-07-04 23:14:52)《改行有》

32.  劇場版 ヴァイオレット・エヴァーガーデン なぜか世間で評判の高いヴァイオレットエヴァーガーデンですが、個人的にはその良さがわかりません。 もちろん本放送時にリアルタイムで観ていたわけですが、あまりに底の浅いありふれた設定やくどいまでの感動の押し付けにシラケてしまってテレビ版は正直観てられませんでした。「京アニの中でも出来が悪く観る必要のないアニメ」が当時の私の評価です。 で、この劇場版しばらく前にテレビで放送されていたので観たわけですが「テレビとなんも変わんねー」以上の感想はありません。 京アニですからクオリティ自体は高く話に破綻もありませんし多分スタッフも真面目に作ってるんでしょうから客観的には低い点をつけるアニメでもないんですが…個人的な好みでは正直4点くらいです。さすがにそれはアレなので客観性も少し加味して+1点。 で、その京アニ製作のアニメ内で比べてもたとえば「日常」なんかの方が個人的には圧倒的に好みですし…まぁとにかくこれは肌にあわない、それにつきます。 世間と個人の評価のずれを感じる一本ですね。[地上波(邦画)] 5点(2022-05-19 16:45:22)《改行有》

33.  透明人間(2020) 透明人間というのはなかなか想像力をかきたてられるテーマなわけで、そこからどんな面白い物語が生まれるのか、期待にワクワクしちゃうわけです。 しかしその扱いが難しいテーマらしく、意外と透明人間を主題においた映画は少なかったりします。 透明なキャラというのはそれが想像で補える小説とかならまだしも、映像で見せる映画との相性が最悪ですからしょうがないのかもしれません。 そんな中で生まれた新しい透明人間映画、これは観るしかないのですが… これ「透明人間」というギミックをはずしてみればそこにあるのはありがちなサイコホラー映画の姿。 この映画の内容であれば「透明人間」というギミックを使わなくても話が成立してしまうのが致命的です。 (もちろん劇中のトリックの類は変更の必要がありますが、そこは映画の本質ではありません) 透明人間じゃなくても同じような話が作れる時点で「透明人間映画」としてはダメでしょう。 シンプルに「透明人間の無駄遣い」 つかインビジブルのレビューあたりでも書きましたが、男子たるもの透明人間になったらやりたい事はエロいいたずらですよ、えぇ。 ワンピースで透明になる実を食べた奴も女湯に侵入してたし、ジャングル黒べぇでも透明になったらヒロインのお風呂を覗いてました。 それこそが透明人間としてやるべき行動です。きっとそうです。 いや一般論としては違うのかもしれませんが、個人的には絶対それです。それしかありません。 そういう意味でもこの映画は間違ってます、うん。[インターネット(字幕)] 5点(2021-04-14 02:55:41)《改行有》

34.  機動戦士ガンダム ククルス・ドアンの島 テレビシリーズの13話~15話、具体的には「再会、母よ」「時間よ、とまれ」「ククルス・ドアンの島」の3本は「サイドストリー3部作」という箸休め的異色エピソードの3本としてフアンには知られているわけですが、その中で突出して評価が低いのが「ククルス・ドアンの島」なのです。 にもかかわらずそれを取りあげて一本の映画にするとか…その時点で「はぁ?」です。 映画にするならせめて「時間よ、とまれ」でしょうよ。矢沢の歌でもかけてさ。 と思うわけで、そのエピソード選択センスにオリジナルのリアタイフアンは観る前からもう不安しかないわけです。 そして本編なわけですが…あれ、これ改悪なんじゃね??とすら思えるストーリー。 演出とかコメディに見せようとしてるシーンもすべってるし…うーん…てかセイラさんのしゃべり方おかしいし。 唯一褒められる点は、ジョブジョンがめちゃくちゃ登場すること。 ガンダム史上はじめて、ジョブジョンがめちゃくちゃしゃべります! それ以外については皆さんがいろいろ書かれてるので具体的にどうこう言うことはないんですが、とにかく僕は安彦氏の監督作品とは折り合いが悪く、本当に絵だけ描いてればいいのに…と毎回思い続けています。 それは劇場版クラッシャージョウやアリオンのころからもうずっとであって、これはもうどうしようもないかもしれません。[インターネット(邦画)] 4点(2022-10-11 10:08:19)《改行有》

35.  ムーンフォール 《ネタバレ》 一応日本公開直後のはずですが、この映画のwikiを観るとストーリーが最後まで書かれていてネタバレどころじゃないのでご注意を。 さてエメリッヒといえば雑なストーリー展開でおなじみですが、それにしてもだんだんひどくないですか? インデペンスディやディアフタートゥモローの頃はもうちょっとまとまったストーリーの映画を撮ってたと思うんですよ。 それらの映画と比べるとこの映画は、ツッコミ待ちかよというくらいのストーリーもひどければキャラクター設計が雑で無駄なエピソードだらけ。素人のラクガキなの?というレベルの脚本ですよ、これ。 全く必要のない裁判エピソードの息子とかハルベリーの前の夫(とその子供)とかストーリー展開上いなくてもいい要素を説明もなくポンポン出してくる上に、そいつらを使って必然性のないエピソードをガンガン突っ込んでくるんですが…いや、もうちょっとお話とキャラクターを整理してから映画を撮ってくださいよ、と。 よく言われるツッコミどころについては…さすがに頭が悪すぎるというかひどいとは思いますが、事前に覚悟してたからそこは割り切って観る事が出来たんです。 しかしキャラクターとエピソードの雑な積み上げにしか思えない内容は…これはもう映画として全然ダメだと思うんですよね。 ただの娯楽映画だとしても、というか娯楽映画だからこそ、シナリオやキャラクターは大事にしてほしいと思います。 でないと面白くないからね![インターネット(吹替)] 4点(2022-08-04 17:16:33)《改行有》

36.  MORTAL モータル 《ネタバレ》 北欧の神トールと言えば、サブカル系でよく名前を見かけるため日本でもその知名度はギリシアの神々並にあるわけですが、トールハンマーだのミョルニルハンマーだのという武器の名前だけの登場も多く(for EX銀河英雄伝説とか中二病でも恋したいとか)強い雷神だ、くらいしか知らない人がほとんどだと思います(まぁそれについてはギリシアの神々とか他の有名神(シヴァとかガネーシャ)でもいっしょですが) しかし、そんな浅い理解でも何も困りません。 なんか望まずしてそういう神になっちゃった男の話、という程度の理解で何も困らないからです。 ミョルニルハンマーもちゃんと登場しますし(チャチいですが) そして、この映画、困った事にかなーり退屈です。 映画らしい外連味が不足していて、なんか地味ーな話がだらだらスローテンポで進んでいくだけだからです。 半分の時間で撮れますよね、この内容。100分は長いよ… 途中あのチンピラの馬鹿親にはイラっとしましたが、ぶっちゃけ観てて感情が動いたところはそこくらい。 多分、真面目に作り過ぎてるのがいけないんでしょうが…娯楽映画にはやっぱ外連味って大事ですよ!という教訓を与えてくれる映画って事でひとつ。[インターネット(吹替)] 4点(2022-02-04 03:08:55)《改行有》

37.  ゴジラ-1.0 《ネタバレ》 一度レビューを書いたあと、なぜこの映画が気に入らないのか理解できたのでレビューを書き直します わかりやすいのでシンゴジラと比較しますが、シンゴジラでは映画の中の人間は基本的にゴジラに関係する話しかしてません。ずっとゴジラにフォーカスしています。 しかしこの-1.0の方は、基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。赤ちゃんがどうの特攻隊がどうの銀座のモガはサザエさんカットだよね云々、ゴジラが出てないシーンは基本的にゴジラと関係ない話ばかりしています。てかもはやNHKの朝の連ドラです。 「NHKの朝の連ドラに劇中イベントみたいな感じでゴジラが絡んでくる」それがゴジラ-1.0。 そんなのゴジラ映画じゃありません。 ゴジラなんだからゴジラの話をしてくださいよ だってタイトル「ゴジラ」なんだよ? 関係ない内容がメインでどうするよ… という事でこの映画は個人的に大嫌いです。 アカデミー賞受賞はおめでとうございます。嫌いですけど。[インターネット(邦画)] 3点(2024-05-03 16:25:10)《改行有》

38.  ちょっと思い出しただけ 映画の好みって人によって全然違うよなぁ…と感心するばかり。 個人的には欠片も面白くありませんでした。 というか面白くないだけならまだいいんですが…「ちょっと思いだしただけ」というタイトル通りのちょっとした感がおしゃれでしょ、という製作サイドの自己満足感がプンプンで観ていて本当にキツいです。 意識高い系の人とか好きそう…と(これはもはや偏見ですが)そんな印象がとにかく鼻について、内容以前に生理的に受け付けない映画でした。[インターネット(邦画)] 3点(2022-07-05 13:25:01)《改行有》

39.  機動戦士ガンダムSEED FREEDOM オリジナルのSEEDとDESTNY自体が、両澤カラー満載の悪い意味で情緒的でちょっと支離滅裂でアタオカな話だったわけですが、両澤亡き今の劇場版は多少まともかと思いきや、潜伏期間が長かった分すでに劇場版用にある程度シナリオを書いてたんですね、がっかりです… テレビアニメ版以上にひどい子供騙しなキャラとストーリーで観ている間どれだけ失笑せずに耐えられるかが問われるひどい映画でした テレビ版の途中で完全に放り出された「ナチュラルとコーディネイター」という設定をいまだにひっぱってるのは本当に意味不明です。 だってさSEEDの最初のワンクールくらいまでは「ナチュラルとコーディネイターに明確な能力差がある」という前提で話が進んでたわけでしょ、「モビルスーツはコーディネイターじゃないと性能発揮できない」みたいに。 なのに途中から(それだとほとんどのキャラがモビルスーツに載れなくて作劇上困るし、主人公サイドがみんな能力劣化してる側ってんじゃさすがに都合悪いから)なし崩し的にない事にしちゃったわけじゃないですか そのなし崩しにしたはずのナチュラルやコーディネイターとかいう単語をまたまたかつぎ出されてもねぇ… そもそも登場人物が(特に新規の登場人物が)どんなアホの子が考えたらこんなキャラができるの…という脳内お花畑でナルシーな奴ばかりで、劇中で失笑必至の発言を連発してるわけです。下野紘のセリフなんて文字起こししたら「どこの宝塚キャラ?」みたいなセリフばっかですよ、笑わずにいるのは無理です。 他のキャラにしても同様で誰がしゃべっても吹き出しそうになるので「お前らもうしゃべるな…」と言いたくなるのですが、しかし誰もしゃべらないと話が全然進まない問題…つらい 作画の方もテレビ版から特に優れてるわけでもなく、てかラクスクラインはじめ女性キャラがときどきベテイプープと化すのはなんなん?(さすがにルナマリアはベティ化してませんでしたが) BGMは新規に少し大仰な曲が増えてますが、序盤でラクスの「静かな夜に」(=ミーアキャンベルの「QUIET NIGHT CE73」)をBGMアレンジした曲がかかったときは「あぁSEEDなんだな」と思わせてくれました…が、そのあとがもうね…ひどすぎて てか種割れるはずのシーンで種割れないって根幹からおかしくない?? この映画はフアンの間で評判がいいそうですが、どうもガンダムSEEDのフアンとは話があいそうにありません… あ、唯一よかった点がありました。3度目にして桑島法子のキャラがついに死にませんでした笑[インターネット(邦画)] 1点(2024-06-13 16:25:04)《改行有》

40.  犬鳴村 DAI語で言えばKH Kこれは Hひどい こんな映画でも熱演している役者さんが可哀そう。 常々思うんですが、このくらいアレな映画だと出てる役者さんは「この映画ダメだろ」ってやっぱ撮ってる途中気づきますよね? それとも気づかないもんなんでしょうか? 一度聞いてみたいです。まぁそんな機会もないでしょうが。 そもそもシナリオとかコンテとか誰も客観的にチェックしないんでしょうか? まぁそういうチェックをさせないのが「監督」という立場なんでしょうが… でも誰かがチェックして物言わない限りこの惨劇は続くと思います、えぇ。[地上波(邦画)] 1点(2021-02-14 14:54:41)《改行有》

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