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21.  美女と野獣(2017) 《ネタバレ》 アニメ版を再現しつつ、更に掘り下げている印象です。 野獣にしてもガストンにしてもルフウにしてもパパにしても、血が通った人間が動いていると感じます。 ガストンかっこいい。あのガストンなら私だったら彼を選んでしまうなぁ。 そしてガストンに付き従うルフウがとても良い!わかる、わかるよ君の気持ち![映画館(字幕)] 9点(2017-04-22 23:52:42)《改行有》

22.  マグニフィセント・セブン 《ネタバレ》 カッコイイ。とにかくカッコイイ。 オリジナルは観ていないのだけれど、その分先入観無しで楽しめたかな。 多民族の寄せ集めなのが良いね。個性が際立ってファンタスティック。ただひたすら絵的な美しさだけ追求しているのかと思えば、心の傷を負ったヒーローがいたりとか、ちゃんと登場人物の心理描写も映し出しています。 誰よこのイケメンじいさんと思ったら、イーサン・ホークだったのね。少し見ない間にえらい老けたなぁと思って確認したら、隣にいる若々しいイ・ビョンホンと同い年だって。役者さんの能力ってスゴい。[映画館(字幕)] 8点(2017-01-27 23:18:53)《改行有》

23.  ファインディング・ドリー 《ネタバレ》 ドリーはいい奴だけどなんとなくイラッとするキャラクターだなーという印象だったが、それはつまり前作の本質を理解していなかったんだと今作で気付かされた。 いや、というより私はまるきりマーリン目線になってしまっていたわけだ。 障害を抱える者、他と違う個は、世間一般からなかなか理解されない。当事者は孤立し、ますます生きにくくなっていく。 それでも彼女にはルーツがある。彼女を理解し支える者が現れれば、必ず輝ける。 マーリンだけじゃ駄目だった。ニモがいたから、マーリンは気付き、ドリーを受け止めることができた。 つまりこれ、障害者支援の理念だよね。ピクサーはタブーに切り込んだと思う。 ごめんねドリー、イラッとするなんて感じて。 完全に大人に向けたメッセージになっているけれども、本作を観た子どもたちがニモとなって、大人たちの差別とか偏見をぶち壊してくれることを願います。[映画館(吹替)] 7点(2016-07-18 22:55:43)(良:2票) 《改行有》

24.  GONIN サーガ 《ネタバレ》 人が死にすぎだったり死ななさすぎだったりリアリズムに欠ける辺りは脚本が弱いのか、張り詰めた緊張感は前作に及ばない。 前作とリンクするところ、しないところのさじ加減は好みが分かれるのではないだろうか。 例えば明神については、まさか荻原のゾンビ!?とか思わせるような演出は微妙に感じたし、麻美の出自に至っては禁じ手だよ。私は胸が締め付けられた。まあ、前作のファンにそう感じさせるのが監督の狙いなのかもしれないけれど。 一方で、前作で彼が骨壺を持っているのが謎だったんだけど、20年ぶりにさりげなくその説明がされていたのはうまいなと思いました。あの人が映り込んだ瞬間には思わず声を上げちゃったよ。エンドロールも感慨深い。 前作と比べてしまえば残念な部分も多かったけれど、単体でみればこんなに痛く美しく切ない日本映画はそう多くない。 やっぱりすごいですよ、この監督は。役者さんもみんなすばらしかったです。 映画館で極上のエンターテイメントを楽しませてもらえました。[映画館(邦画)] 7点(2015-10-18 13:27:33)《改行有》

25.  ジュラシック・ワールド 《ネタバレ》 IMAX3Dで観ました。楽しかった! あのテーマとともにパーク全景が映し出されるところは心臓バクバクしたし、ラプトルと並走する場面なんかキューンとしちゃいました。主人公かっこよすぎでしょ! もう少し兄弟の活躍があってもいいんじゃないのとか、一部の恐竜がまるでヒーローのように扱われるラストなど、ストーリーとしては前作の方が丁寧なつくりだったのは否めないけど、なんてったってエンターテインメント映画の最高峰のクオリティはそのまま。 いたるところに前作リスペクトが感じられ、(でも結局開園しちゃったのかよという根源的な矛盾はあるが)最初からのファンにも優しい心遣い。 これはもう、楽しんだ者勝ち![映画館(字幕)] 7点(2015-08-29 21:42:11)《改行有》

26.  学校の怪談 《ネタバレ》 オトナ目線から見た、コドモ向けホラー映画の傑作だと思っている。あれ?点数低いな? 好き好んでホラー観ない私でも、ジャパニーズホラーの定石は「何かいるけど見えない」演出なのは理解している。本作は小学生が観ても泣き出さない程度に、その怖さを良い塩梅に演出している。 例えば、いちばん怖いシーンは実は冒頭なのだが、「今、あなたのうしろにいるの」と言われて振り返って終わっていたら大人でもトラウマである。それを一瞬笑ってしまうアイテムを登場させることで恐怖感を緩和させている。 次に怖いシーン、一人目の子が旧校舎に誘われるのもごくありふれたサッカーボールを追いかけていくので、子どもとしては惹きつけられるであろう。他にも、「学校にあるあれが動いたら怖いだろうな」という妄想を実現しており、その表現方法もバラエテイに富んでいて楽しい。 登場する子ども達も魅力的だ。4人(実質4人だよね)それぞれの恐怖の感度の違いがうまく表現されている。 オトナからみればB級のファンタジーだが、これを観た子どもがホラー映画の魅力に気付いたのであれば、本作は大成功だろう。[DVD(邦画)] 7点(2015-08-13 14:04:29)《改行有》

27.  ドラゴンボールZ 復活の「F」 まあね、古いDBのファンならキャラが出るだけで嬉しいですよね、えぇ。私も子どもがいなければ今さら絶対に観ない映画ですが、懐かしさはありましたから。 そもそも私がDBから離れたのは、もともとはドラゴンボールを集めるための冒険物語だったのがいつの間にかバトルが目的になり、ドラゴンボールが死んだ仲間を生き返らせるツールになり下がったから。命とか強さとか、よくこんなにも軽く扱えるなと。鳥山明は本当にこんな漫画が描きたかったのか?いえこれは本作というよりDBシリーズ全般に言えることなので、これが本作のレビューになってしまうのは少し申し訳ないと思うものの、本作だって1時間くらいで終わるんじゃないかという内容なのに、説明的なセリフと単調な殴り合いで時間を費やしているのはTVシリーズとまったく同じなんだもの。しかも悟空とベジータ以外はほとんど空気っていう・・・ピッコロファンとしては悲しい限りですよ。 昨今の子どもっていうのはこういう映画が好きなんでしょうかね?ヒーローがかっこよく動いてくれればそれでいいの?作り手からの子どもたちへのメッセージが何ら伝わらない薄っぺらい映画でしたよ。[映画館(邦画)] 3点(2015-05-05 19:00:56)《改行有》

28.  イントゥ・ザ・ウッズ 《ネタバレ》 この世は迷える森っていうテーマはいいんです。 おとぎ話の主人公がちょっとイヤなヤツだったり愚か者だったりとか、単位時間当たり最高ギャラと思われるオオカミが瞬殺され、最もヒロインらしい風貌のパン屋のおかみがあっけなく消え、第二のアンジーなるかと思われたメリル・ストリープが無残な最期を遂げるという容赦の無さとか、こういうのもきっと計算の上なんだろうなとは思います。 でも残念ながらそれがあまり面白いと思わない。おとぎ話の主人公でも本当は人間くさいのさと言われたって結局この映画はファンタジーなんだもの、リアリティが感じられずキャラクターの気持ち悪さが際立っただけです。 それに、前半と後半の物語が完全に分断されていて、最後の4人組はもはやおとぎ話の登場人物である必然性が無くなってます。 オリジナルはミュージカルだそうなので、物語の不条理性とか強引さはあっても仕方ないとはいえ、ちょっとこれは破たんしすぎていると思うぞ。いくら楽曲が良くてもこれは映画なのだから、脚本にチカラがなければ面白くないのです。[映画館(字幕)] 5点(2015-03-20 21:20:52)(良:1票) 《改行有》

29.  チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密 《ネタバレ》 とにかく下品で汚い。でも振り切れてないというか。 良質のコメディって、セリフが無くても絶妙な間とか体張ったギャグとかで笑いを取るものだと思うけど、おゲレツなセリフ回しで押し切っちゃってる感じで、英語の弱い日本人としては笑いどころに困ってしまいます。体張ってるのはほぼポール・ベタニーのみ(彼は偉いよ、ほんと)。 それでも、ジョニー・デップとイアン・マクレガーとグウィネス・パルトローとポール・ベタニーが同じフレームに収まってバカやってるっていうのはそれだけで奇跡なのですよ、私にとっては。 濃いキャラなら、『パイレーツ』みたいな薄っぺらい大作よりもこっちをシリーズ化してほしいなぁ。スケールはもっと小さくていいから、このキャスティングで。[映画館(字幕)] 6点(2015-02-15 01:09:10)《改行有》

30.  バンクーバーの朝日 「こんな歴史がありました」っていうお話。NHKの朝ドラとか好きな人なら好きかも。 ていうかこれ1800円も払う価値あるのかしらね?映画らしい華やかさとか情熱とか、作り手の意欲が全く伝わってこないんだけど。セットだけはがんばってたけど、所詮「セット」だし。 比較対象がおかしいかもしれないけれど、10年くらい前に見た反町隆史が杉原千畝をやってた2時間ドラマの方がよっぽど印象深かった。[映画館(邦画)] 5点(2015-01-03 02:39:56)《改行有》

31.  ホビット/決戦のゆくえ 《ネタバレ》 率直に言って前三部作を観終わった後ほどの満足感は得られませんでした。 ごちゃごちゃいるドワーフは楽しいけれども締まりがないのが全編通した要因なんでしょうね。 他の理由を考えてみた。 クライマックスが最初に来ていて、その後の話に緊張の糸が解けてしまったこと。 バルド親子が竜を倒し、最強の部族長3人組がサウロンを追い払ったのに対し、ドワーフ王が戦ったラスボスがただのでっかいオークなのがいろいろ残念。 結局のところ大鷲が解決するオチ。 あと、これは私の気のせいかもしれないけれど、エレボールの砦前での戦闘の俯瞰図がヘルム峡谷とそっくりだし、エスガロスの人間たちが休息を取った廃墟がミナスティリスの下層部に似ていたりとか・・・使い回してない?? こういうところで予算をケチっていたのだとしたら、PJちょっとイメージダウン。 それでも、前シリーズよりシンプルな物語である分ビルボの苦しみが浮き出ており、マーティン・フリーマンの演技力が際立っていたと思います。 なんだかんだ言ってもビルボの人情味に涙するのです。やっぱり良作。[映画館(字幕)] 8点(2014-12-21 23:32:10)《改行有》

32.  ベイマックス 《ネタバレ》 日本愛に満ちているという触れ込みですが、物語は紛れもなくアメリカ産であり、日本ぽいのは主人公の名前と時々画面の端々に映る景色くらいだと思います。 ベイマックスの姿かたちがアレを思わせるとか、迫力ある飛行シーンから二人で夕焼けを見つめるシーンとか、宮崎駿にリスペクトしているなぁという印象は持ちました。 ディズニーですがおとぎ話というよりもSFに近いです。 が、アナ雪よりずっと完成度が高く、万人に受け入れられやすい物語だと思います。 最後、そうやって終わるのがいかにもアメリカンでちょっとモヤっとしたけれども。 ベイマックス、実際に存在したら人々はきっともっと優しくなれるのに。[映画館(吹替)] 9点(2014-12-21 22:50:33)《改行有》

33.  美女と野獣(2014) 《ネタバレ》 ヴァンサン・カッセルがセクシーなのは理解できるのよ。できるんだけど、ライオンの毛が抜けて現れたのが全身毛むくじゃらのムキムキのおっさんだと笑ってまうやん。 あれは狙ってるのか、そもそもフランス人の王子像はああいうのなのか、いや別に良いんですけれど、なんていうかやっぱりフランス映画の感性って独特だなぁと思いました。 おもしろいとは思います。ディズニーのあれも好きですが、こっちはこっちで美しい世界観が良いですね。 カッセル=王子にそこはかとない違和感があったのと、野獣の過去を知っても愛しちゃうベルってやっぱちょっと変人じゃないのかと思ってしまう辺りが日本人の私の限界なのか、それとも『美女と野獣=おとぎ話=子供向け』という先入観がいけなかったのか。 少なくともお姫様を夢見る女の子には見せちゃいけない映画ですね。[映画館(字幕)] 6点(2014-11-08 23:27:12)《改行有》

34.  マレフィセント 《ネタバレ》 ディズニーの新路線か!って観た人全員思ったと思います。 「愛」じゃなくて「真実の愛」なんだそうです。 真実の愛・・・聞けば聞くほど軽い言葉に思えてくるのですが、世の中そんなに愛に鈍感になってるんでしょうか。 アンジーはハマってると思います。その魅力だけで引っ張った映画です。 私はアンジーにずっと付き添ってるカラス君こそ愛だなあと思いました。 [映画館(字幕)] 6点(2014-07-27 01:21:15)《改行有》

35.  トランセンデンス(2014) 《ネタバレ》 ジョニーさんが出てなければまず観なかった類の映画であることを先に言い訳しておいて。 なんかさ、普通起こりえないことが起こっちゃうのがドラマじゃない?で、そのドラマをどれだけ「らしく」魅せられるかがクリエイターの基本でしょ。 この映画、大原則をまったく無視していませんか。それ無いだろってことの連続を延々観続けなければならないのは結構消耗します。 ジョニーは明らかに主役じゃないんだから、もっとヒロインとかポール・ベタニーとかテロリストの彼女とか輝かせられなかったのか。 ていうか実はジョニーとポールの絡みが少なかったからひがんでるだけだったりして。この二人が1本の映画に映ってるという理由だけで観たのでした。[映画館(字幕)] 4点(2014-07-27 00:26:29)《改行有》

36.  思い出のマーニー 《ネタバレ》 子ども向けの映画かと思っていましたが、割と高年齢向けな仕上がりでした。 小学生くらいの子には意味が分からないでしょうね。かといって大人が観たらミステリーとしては凡庸です。 主人公が心を閉ざしている理由が現実とファンタジーをうまく結び付けており、未熟な思春期の少女らしい苦悩がリアルで説得力があります。 やっぱり主人公くらいの年齢の女の子向けの映画かと思いますが、主人公の心の内面がきちんと描かれているので大人の鑑賞にも十分耐えられますね。 気になったのが、立派な日本家屋のお宅が出てくるのですが、おそらくマーニーの洋館と対比させたのでしょうが、北海道のしかも道東にあんな家あるの?東京にニンジャが出てくるくらい違和感があったんだけど、いやまあ、私が知らないだけか。 さらに言うなら根釧台地の湿地帯のほとりにわざわざあんな屋敷を建てるのも・・・ いやいやいやいや、こういう細かいところが気になってしまうのもジブリというハードルがあるからか? うーんでも仮にも釧路地方が舞台なら、やっぱりもう少しあの地域のことを調査してほしかったなと思います。真夏の湿地帯は霧が出やすくてどんよりジメっとしてるんだよ。湿地だってもっとドロっとしてて虫やらなんやらたくさん湧いてるんだよ。 釧路地方が舞台というのを最初に電車を乗り継ぐシーンだけで終わるでなく、漂う空気感までリアルに再現してほしかったです。 背景が綺麗なだけに、残念。[映画館(邦画)] 7点(2014-07-20 18:26:56)《改行有》

37.  アナと雪の女王 《ネタバレ》 もはや超有名なエルサの『Let it Go』ですが、確かに名曲ではあるのですが、ディズニー=アラン・メンケン世代としてはなんというかポップすぎてディズニーのおとぎ話の世界には違和感がある気がする私は考えが古いのかな。あのシーンの映像が素晴らしいだけに、メロディーラインが耳に馴染みにくくてバランスが悪いと思いました。 本編ですが、従来のディズニーの常識をいろいろ覆しています。 でも一方で、主要人物が死ななきゃ奇跡が起きないとか、ハッピーエンドへの持って行き方が強引で最後の最後で物語にのめり込めなかったりとか、その辺りがやっぱりディズニーなのであります。 エルサの「良い方向への覚醒」をきちんと描いてくれていたら感動もひとしおなのですが。中盤での彼女の苦悩がよく表現されていただけに残念です。 ディズニーだからと期待のハードルを上げるのか、下げるのか、観客によって見方はいろいろでしょう。私はもう少しだけ頑張ってほしかった。[映画館(吹替)] 7点(2014-03-17 08:39:40)(良:1票) 《改行有》

38.  ホビット/竜に奪われた王国 《ネタバレ》 残念ながら前作を見逃してしまったのですが、『ロード・オブ・ザ・リング』シリーズを理解していれば世界に入り込めます。13人のドワーフは4人くらいしか区別がつかなかったけど、ストーリー展開上何の問題もないです。 今回初めてHFRというのを体験しましたが、これは凄い!ピーター・ジャクソンの表現力が最大限発揮されている。オークの首が飛んできたときは反射的に避けてました(^_^;)3D映画は今までどちらかというと否定的でしたが、これは400円余計に払ってでも観る価値あります。 それにしてもさすがジャクソン監督です。全然衰えていない。 登場人物はLOTRに比べると確かに弱い部分ではありますが、圧倒的な映像表現で極上のエンターテイメント作品として完成させています。ただし、HFRで観なければここまで絶賛できたかどうかは・・・? 唯一、60年前の世界という設定なのに心なしかレゴラスが老けて見えるのはご愛嬌。 いやレゴラス、60年後でも割と血の気の多いエルフだったが、まさか鼻血出させられてキレて彼女ほったらかしとは、どんだけナルシストだよ。[映画館(字幕)] 9点(2014-03-15 12:51:19)《改行有》

39.  プレーンズ 《ネタバレ》 あのピクサーがこんな大コケ映画を!?と思ったら、実はピクサーではないのですね。 国別対抗戦で結局拮抗するのはアメリカ同士でって、あまりの子供だましにびっくりしました。お前は自分の本来の姿を愛していないのか? 「子供向け」と「子供だまし」は違うわよ。[映画館(吹替)] 4点(2014-03-04 14:16:56)《改行有》

40.  Dr.パルナサスの鏡 テリー・ギリアムを数本観れば、彼の作風はわかります。最初観たときは「なんてすごい監督だ!」と思いましたが、2本3本と観ていくうちに食あたり気味になります。映像へのこだわりは強く感じられるが、こだわってるわりにあまり深みがない。 本作はその集大成って感じ。 この映像世界、20年くらい前なら新鮮だったかもしれませんが、これだけ技術が発達した時代にこれでもかと見せられてもむしろ痛々しいです。なんかこう、この世界観を活かすためにもう一工夫できなかったんでしょうか。 結果的にやたら豪華なキャスティングになってしまったことも、毒々しさが増して本来描ききらなければならないはずのテーマを薄めている。(そういう私自身もキャスト目当てに観たわけですが) かつてのクリスティーナ・リッチを思わせるリリー・コールの愛らしさとか、往年の色男トラップ大佐の悲哀とかそっちの方でもっと魅せるべき映画だと思うのです。[DVD(字幕)] 5点(2014-03-04 13:50:12)《改行有》

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