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【製作年 : 1980年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
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21.  最前線物語 《ネタバレ》 タイトルと同様、中身も戦争映画にしては地味でした。しかし、それがかえってリアルでいい。幸いにして本物の戦場は知りませんが、緊張あり弛緩あり、だいたいこんな感じだったのかなあという気がします。それに、ラストの皮肉も効いてます。戦闘中か停戦合意かによって、瀕死の敵兵を殺すか救うかが決まる。哀しいような笑えるような。 願わくば、ほぼ同時期に派手で〝スター〟な戦争も疑似体験したマーク・ハミルに、両者の違いを聞いてみたいところです。[CS・衛星(字幕)] 8点(2017-07-04 02:10:57)《改行有》

22.  裸の銃を持つ男 アラファトにアミンにカダフィにホメイニにゴルバチョフ…。この冒頭の「反米会議」のシーンだけで大満足。全編を貫く悪ふざけを象徴しています。こういうバカバカしい笑いに徹した映画が作られるあたりに、逆にアメリカ映画界の奥深さを感じます。翻って日本映画の場合、「コメディ」と称される作品もありますが、気の毒なほど笑えないことが多々。文化的にまだ未熟なんですかね。[インターネット(字幕)] 8点(2017-06-25 01:32:24)

23.  駅 STATION 3度にわたって流れる「舟歌」がいい。高倉健と倍賞千恵子がだいたい同じシチュエーションで聞いているわけですが、2人の心象風景は3度ともまるで違う。1度目はほっこり、2度目はメラメラ、そして3度目は冷え冷え。それを、セリフで多くを語らず、2人の表情だけで見せる演出にグッと来てしまいました。 ただし、倍賞千恵子といえばやはり「さくら」のイメージが強くあります。今でさえそうなのですから、「寅さん」がバリバリ現役だった封切り当時、観客に違和感はなかったのでしょうか。この作品をもっと楽しむためには、「寅さん」をいっさい見ず、ついでに「ハンカチ」とか「遙かなる」とかもスルーしておくのが一番かもしれません。そう思わせるほど、ザ・日本的情感たっぷりの良作でした。 それにしても、宇崎竜童って稀有な存在ですね。稀代のチンピラ顔にして、稀代のヒットメーカーでもある。「舟歌」もいいけど、続けてラストに流れる曲もさすがという感じです。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-09-15 00:35:18)《改行有》

24.  ひとひらの雪 いかにも渡辺淳一的な、大人によるしっとりエロの世界。執拗なまでにサービスシーンを満載してて、なかなかいい感じです。ストーリーは「どうせこうなるんだろうなあ」と思うとおりに進行していきますが、それで十分。エロい男とエロい女がいれば、それだけでドラマが生まれるんだなと。中高年男女ならではの切なさ、侘びしさがよく描けていたように思います。岸部一徳とか、池田満寿夫とか、ほとんど出てこない脇役もいい。しかし、「雪」の要素はどこにも出てこなかったような気が。あっさり溶けてなくなるってことですかね。[CS・衛星(邦画)] 8点(2016-02-13 12:55:47)

25.  二代目はクリスチャン 強引な設定やストーリーはまさに「つかワールド全開」という感じ。前半はやや間延びしたものの、終盤の蟹江、志穂美、北大路の独白シーンがたまりません。セリフ自体もさることながら、抑揚や間のとり方まで、つか芝居そのものだったように思います。余計な色を加えなかった井筒監督に感謝。惜しむらくは、同じ話を舞台でも見たかった。つかこうへい演出で。[DVD(邦画)] 8点(2014-01-11 05:23:02)

26.  ストレンジャー・ザン・パラダイス 予備知識ゼロで見たのですが、喜劇だったんですね。ラストの飛行機が勢いよく飛び立つシーンは、今でも思い出すだけで笑えます。それに最後まで引き込まれたのは、ひとえにヒロインが魅力的だったから。単に美人なだけじゃなく、寡黙ながらも芯が強そうで、サバサバしていて少し薄幸そう。旅立った彼女がどうなったかを見届けたい(もしくは見守りたい)と思うのは、おそらく主役の彼だけではないでしょう。というわけで、おおいに楽しめました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-12-27 22:25:48)

27.  バロン 素直に面白い。ふだん「映画はリアリティこそ大事」と思っている当方ですが、ここまでぶっ飛ぶと脱帽するしかありません。しかもその中に、「賃金上昇率は2・5%」とか「大陸間弾道弾を開発中」など妙にリアリティのあるセリフもあって笑わせてくれます。一般に「人の見た夢の話はつまらない」ものですが、それは「語り部による」ということがよくわかりました。同時に、日本の昨今のドラマや映画がなぜくだらないのかもわかった気がします。即ち、現実世界を舞台にした中途半端なファンタジーだから。やるなら徹底してやらないと。[CS・衛星(字幕)] 8点(2012-08-22 15:44:34)

28.  エイリアン2 リプリーをはじめとする女性陣のクソ度胸に脱帽。デカくて強くてキモくて得体の知れない相手に、よくもまあ堂々と立ち向かっていけるものです。一匹のゴキブリにも肝を冷やす自分は、深く恥じ入るばかり。それから、ラス前の“ロボット対決”のシーンは、素直に笑っていいんですよね。[CS・衛星(字幕)] 8点(2011-07-25 22:33:28)

29.  ウォール街 久しぶりに見て驚いたのは、まったく古さを感じさせないこと。悪くいえば、この20年間、何の進歩もなく売った買ったを繰り返してきたということですね。ただ私は、この猥雑さと、緊張感と、クールさが大好きです。オトナになって人並みの金融知識も身につけたので、昔よりも楽しめました。そしてラス前のM.シーンのセリフ「売った買ったではなく、モノをつくれ」がいい。20年前なら多少は共感を得られたかもしれませんが、今日の米国では単なるノスタルジーでしかないでしょう。後戻りのできない、時代の流れを感じます。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-06-20 09:42:06)

30.  ライトスタッフ スカッとさわやかなサクセスストーリーに好感が持てます。マーキュリー7の個性的な人物描写も、イェーガーの孤独な戦いも、たびたび繰り出されるユーモアも、“史上最低の大統領”と評されるジョンソンの描き方もいい。ついでに高揚感を煽る音楽もいい。中でも私がもっともグッと来たのは、ジョン・グレンが奥さんとの電話で「誰も家に入れるな」と語るシーン。全米の期待を背負って宇宙に飛び立つのもカッコいいですが、直属の上司や時の副大統領の要請をキッパリと断って家族を守ろうとする姿は、もっとカッコよく見えました。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-04-14 22:07:44)

31.  カラーパープル(1985) 最初の展開でラストは読めるし、さして派手なシーンがあるわけでもありません。その上長い。しかし、どっぷり浸かってしまいました。中盤まで、ゴールドバーグのダンナに対する徹底恭順&献身的&はにかみながらの微笑に違和感を覚えましたが、終盤のタンカでようやく辻褄が合った感じです。それにしても、ミジメなのはダンナなり。実はけっこういいヤツなのにねえ。[CS・衛星(字幕)] 8点(2007-01-23 04:47:30)

32.  ワンス・アポン・ア・タイム・イン・アメリカ 《ネタバレ》 ネタバレ的なことを書くのは嫌いなんですが、ラストの笑顔の意味について、私なりに解釈してみます。あれは、焼死体が替え玉であると見抜き、ウッズが生き残ったことを確信した笑みだったのではないでしょうか。もともとデ・ニーロはウッズを死なせたくない一心で内通したわけですから。またウッズも、デ・ニーロが見抜くことを見越して焼死体を使い、生き残ったというメッセージを伝えたのだと思います。ついでに言うと、清掃車に飛び込んだ(ように見せかけた?)のもウッズの替え玉だと思います。ここで伝えたかったのは、もう二度と会わない(会えない)ということ。つまりウッズは同じ手を二度使って、デ・ニーロと“言葉以上の会話”をしていたんじゃないでしょうか。そう考えると、かなり重厚な友情物語になりませんか? ちなみに私が観たのは完全版です。[DVD(字幕)] 8点(2005-04-10 00:43:07)(良:3票)

33.  7月4日に生まれて トム・クルーズの熱演に感嘆。心情の揺れと移り変わりが、痛いほど伝わってきました。かつてはトップ・ガンを張っていた男が……。余談ですが、オリバー・ストーンの作品にはウィレム・デフォーがよく似合う。8点(2004-01-21 14:53:31)

34.  追いつめられて(1987) 《ネタバレ》 よくある内輪揉めのサスペンスものかと思っていたら、意外に面白い。中盤以降の次から次へのハラハラは、けっこう見ものです。それで最後に壮大なオチ。おそらく主人公を懸命に応援していたであろう全米の観客は見事に裏切られるわけで。いったいどんな反応だったのか、ちょっと見てみたかった気がします。 それにしても、序盤の艦船上での水兵救出劇は何だったのか。これも計画の一部だったとしたら、ちょっと出来過ぎですね。[インターネット(字幕)] 7点(2024-05-20 02:51:36)《改行有》

35.  リボルバー(1988) これは面白い。群像劇というとキャラが紋切り型になったり、クビの皮一枚の関連性で無理やり1つの物語に仕立てたりする傾向がありますが、こちらの登場人物はいずれも個性的で魅力的。それぞれこんなはずじゃなかった感を背負っています。筋立てとしてはけっこう強引でしたが、いろいろ絡み合っていてよく練られている感じ。 終盤まで見ていると忘れそうになりますが、個人的にもっとも共感したのは中盤に唐突に現れて中盤に消えた小林克也。中年の悲哀や焦燥、嫉妬、そして諦観、自暴自棄を見事に表現していたように思います。こんなオッサンにはなりたくないと思いつつ、気がつけばこんなオッサンになっているんですよねぇ。[CS・衛星(邦画)] 7点(2023-06-06 23:55:48)《改行有》

36.  ミステリー・トレイン 特に何が起きるというわけではないけれど、ついつい最後まで見続けてしまいます。で、特にストーリーとして印象に残っているわけではないけれど、断片的に反芻してみたくなります。結局、もっとも思い出すのは受付の2人だったり、ボロボロの部屋だったり。この感覚、要するに旅行から帰ってきたときに近い気がします。少し時代を遡って、メンフィスの安ホテルで一泊してきたような感じ。その意味でお得感があります。 スティーブ・ブシェミが若いです。昨今の妖気は、まだ抑え気味のようで。[CS・衛星(字幕)] 7点(2023-04-27 23:38:57)《改行有》

37.  ダウンタウンヒーローズ 意外に面白かった。山田洋次監督だからではなく、早坂暁原作だからでしょう。自身の高校時代を重ね合わせ、状況的はまったく違うにしても、心情的には共感できる部分が多々。青かったなあとかせつなかったなあとか、懐かしい気分に浸れました。 キリッとした柳葉敏郎がいい感じ。エロ儚い石田えりと、故郷まで送り届ける尾美としのりも魅力的。一方、薬師丸ひろ子のポジションは誰がやっても確実にモテるので、まあこんなもんかなという感じ。他の女性からは嫌われるでしょうねぇ。それと、最後のすまけいによる「大切なのはfreedomではなくlibertyである」というスピーチがけっこうグッときます。全体としてややダラダラした作品ではありましたが。[CS・衛星(邦画)] 7点(2022-09-30 02:21:31)《改行有》

38.  レインマン 《ネタバレ》 超久しぶりに再見。テーマ曲と2人が並んで歩くシーンぐらいしか覚えていなかったのですが、今回もやがて同じことになりそう。いかにも危なっかしい2人によるロードムービーなわけですが、とりたてて大きな危機や暗転や奇跡は起こりません。印象が薄いのはそのせいかなと。 しかしつまらないということもなく、微かな緊張感を滲ませつつ、なんとなく心を通い合わせていく感じが心地いいといえば心地いいですかね。けっして大感動の結末ではなく、一抹の寂しさとともに当たり前の結論に達するあたりも好感が持てます。 ダスティン・ホフマンはもちろんですが、一流パイロットでも一流スパイでもない市井のトム・クルーズもなかなか魅力的でした。しかしアカデミー賞の各部門でいろいろ受賞だの候補だのになっておきながら、彼の名前だけ出てこないのはなぜでしょうか?[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-28 02:08:12)《改行有》

39.  ガン・ホー 《ネタバレ》 どれほどデタラメな日本が描かれているのかと期待したのですが、案外真っ当でした。とりわけ冒頭の道場のシーン。バブル全盛の当時、たしかに中間管理職を対象にした「地獄の特訓」みたいな研修合宿がけっこう流行っていたと聞いています。ただし体罰より、相互批判とか自己否定とか、精神的に追い詰めるプログラムが主だったとか。こんな研修が仕事に役立ったのかどうかは知りませんが。 それから米映画に出てくる日本人というと、たいてい私服が和服だったり、洋室に畳や障子や日本刀があったり、下手すると照明がちょうちんだったりします。そういうシーンを見るたびに、笑いつつも承認欲求をひどく傷つけられるものですが、この作品はそれが少なかったように思います。それなりに取材とか調査とかしたのかなと。ただし川に浸かるシーンは謎。露天風呂か何かを見て勘違いしたのでしょうか。 ストーリーはまあこんなものという感じですが、ある意味で衝撃的だったのはラスト、全員が唯々諾々と体操をしているシーン。大不況だったアメリカとしては、「ジャパン・アズ・ナンバーワン」に従うしかないというのが当時の空気だったのかもしれません。そんな時代もあったねと。 この十数年後、よく似た名前の自動車メーカーが倒産寸前に陥り、フランスから社長を招くことになろうとは誰が想像し得たでしょう。国家の盛衰やそれにともなう企業の興亡は、それ自体がドラマになりますね。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-07-17 04:36:54)《改行有》

40.  オールウェイズ 《ネタバレ》 今さらながら初見。まず山火事専門の飛行機部隊があり、その養成学校まであることに驚き。実在するかどうかは知りませんが、あるとすれば民間企業なのか、それとも消防署の1部門なのか。まずはそんなことが気になりました。たしかに天災にせよ人災にせよ、かの国は山火事も多そうですからねぇ。 それはともかく、なんともファンタジーなお話ながら堪能させてもらいました。「自分のためではなく、人のために尽くせ」というヘップバーンの説教はなかなかグッと来るものがあります。人を見送って残された者の願望が込められているような気もします。 しかし個人的に、四六時中べったり横にいるというのはちょっとご遠慮願いたい。〝人〟に見られたくない時間・場所というものもありますから…。[CS・衛星(字幕)] 7点(2022-06-21 01:16:46)《改行有》

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