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【製作年 : 1940年代 抽出】 >> 製作年レビュー統計
21. 我等の生涯の最良の年 ベトナム戦争映画でも取り上げられている、帰還兵の辛さが、陸海空軍出身の3人を通して、巧みに語られていました。"アメリカの良心"を描くW・ワイラーの手腕は、高揚と安心をもたらしてくれます。とても力強い映画でした。[DVD(字幕)] 8点(2007-11-11 18:19:41) 22. 海外特派員 私が見たことのあるヒッチコック作品では、ミステリー度はこの映画が1番です。不可解な出来事から謎を生み出す、このストーリーにのめり込みました。ラストシーンの台詞がとても印象的でした。[映画館(字幕)] 8点(2007-09-17 00:56:40) 23. 哀愁 ロマンティックなラブストーリーでありますが、戦時下における一般市民の暮らしぶりも、少しですが、伺うことが出来ます。悲恋の代名詞のような映画でした。V・リーを見たのは「風と…」よりもこちらが先でした。きれいで、うまい女優だと思いました。[地上波(吹替)] 8点(2007-03-25 19:04:08) 24. ハムレット(1948) シェイクスピアの悲劇はいくつか見ていますが、ハムレットは見たことがありませんでした。どうせ見るなら王道の映画を、と思いDVDを借りて見ました。舞台では全て声に出している台詞も、心の声にしたり実際に口に出したりと工夫されていますが、その成果はいかがなものかと思います。また、それとなく感じたのは、現代風(もちろん48年当時)に作られている、ということです。ハムレット自体がいつ頃書かれたものかは判りませんが、古典としてのハムレットを期待していただけに、すんなりとは受け入れられませんでした。しかしながら、復讐が始まってからの展開は、目を離すことが出来ません。[DVD(字幕)] 6点(2006-10-10 23:59:26) 25. カサブランカ 最高です。文句の付けようがありません。バーグマンは究極の美しさで、ボギーを骨抜きにしてしまう。ボギーはひたすら格好良く、振られた女との日々を思い出し、ベロンベロンに酔ってしまったときでさえも、男の渋みを醸し出しています。ブルガリアの新婚夫婦のエピソードが盛り込まれていたり、C・レインズとの会話は捻りを利かせたブラックジョークなどで楽しませてくれます。通行証が誰の手に渡るのか、最後までハラハラドキドキし、最後の最後までロマンティックで、粋な台詞を聞かせてくれます。初めて見てから20年近く経ちますが、何度見返しても面白い。[映画館(字幕)] 10点(2006-10-08 18:59:55) 26. 素晴らしき哉、人生!(1946) あるアメリカのTVドラマで、この映画のことを「人生の素晴らしさが詰まっている」と表現していました。その言葉どおりで、人が生きていく上で大切なことを再確認しました。人との繋がり、信念、自己犠牲の精神など、数え上げたらキリがありません。まさにワンダフルな物語です。評判の良い映画なので、以前から見ようと思っていたのに、そのうち見ればいいや、と後回しにしていましたが、こんなに素晴らしい映画なら、もっと早く見るんだった。[DVD(字幕)] 10点(2006-10-01 00:38:19) 27. ガス燈(1944) 《ネタバレ》 ボワイエとバーグマンの演技を目玉にした映画ですね。どちらかといえば、ボワイエの方が良かったと思いますが、バーグマンはこれでオスカーをもらってます。夫が妻を嘘で精神的に追いつめますが、メイド達もグルだったんじゃないかと、見るたびに思います。[映画館(字幕)] 7点(2006-09-23 23:37:39) 28. 汚名 《ネタバレ》 お互いの気持ちを隠そうとする主人公の2人。グラントは黙ったままで、バーグマンは嘘をついて。正直になれないまま事件へ巻き込まれていき、最後には行動で示すかのようにバーグマンを助けにいくグラント。遠回しな台詞がすごくお洒落で楽しめました。この時のバーグマンが一番きれいに見えました。[映画館(字幕)] 10点(2006-07-23 18:26:47)
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